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更新日:平成29(2017)年4月7日

門真市幸福度指標

門真市は、平成25(2013)年度より幸福度指標について調査研究を重ね、平成26(2014)年度において、「門真市幸福度指標」を策定しました。

門真市幸福度指標について

幸福度指標を検討する背景

現代社会において、豊かな生活を送るうえで必要な物質的・制度的環境の整備が進んだ一方で、世帯の核家族化や単身世帯の増加によって、社会的つながりが希薄になり、孤独感・孤立感などから「生きづらさ」を抱える人が少なくないと考えられます。
国際機関(経済協力開発機構、国連開発計画等)などでは、経済成長追求型の発展とは異なる社会の発展のあり方を模索する動きや、GDP(国内総生産)をはじめとする経済的尺度にかわる社会の豊かさの尺度を模索する動きが出てきています。
また、財政状況の厳しい基礎自治体においても、市政運営上、人々の多様化するニーズのすべてに対応することは難しいことから、社会の豊かさの尺度を施策に取り入れようとする動きがあります。門真市でも、重要度・満足度に加えて、「幸福度」という新たな観点から、施策の可能性を見出すことをめざします。

門真市幸福度指標策定の考え方

門真市幸福度指標の検討にあたり重視したことは、門真市という基礎自治体が策定する指標として、最終的に市の施策の検討に資する必要があるということです。そこで、「門真市第5次総合計画」の体系に基づき、アンケート調査票および幸福度指標体系を設計することとしました。
また「幸福」は個人ごとに異なる主観的な感覚であることから、その把握には市民の意識を調査する必要があると考え、市民意識調査を実施し、その調査結果を分析するとともに、関連して市が保有する客観的データ(統計データ)なども活用し、指標を策定しました。

市民意識調査について

市民意識調査の全体像

市民アンケート調査において、各人の「幸福度」を点数化してもらい、その高い(あるいは低い)幸福度を支えている「構成要素」は何か、すなわち「幸福な人はどのような人か」ということを探っていくために、人の主観的な幸福につながる要因を「構成要素」と「決定要因」に分け、それに市役所の関わりを含めて、総合的な幸福につながる関係性を整理しました。

幸福をもたらす要素・行動の分析

幸福度の構成要素…「幸せな人はどんな人なのか?」

「構成要素」とは、健康状態や経済環境、人とのつながりなど、総合的な幸福という感情をもたらし、幸福度の高低に影響を与えていると考えられる各要素のこととしました。

幸福度の決定要因…「幸福な人は何をしているのか?」

健康状態や経済環境、人とのつながりといった構成要素の状態を決定づけている項目を「決定要因」としました。健康状態であれば睡眠時間や朝食摂取の有無、経済環境であれば所得や就労の状況、人とのつながりであれば近所づきあいの状況といった事項です。

幸福をもたらす要素・行動の分析

幸福度指標体系の構築

門真市幸福度指標の策定

市民意識調査のアンケート調査結果について、統計的な検定を行い、幸福度との関係などの相関関係を確認したうえで、既存の統計調査や総合計画における「達成度を測る指標」などを参考にしながら、幸福度指標の検討を行いました。最終的には市役所庁内、および幸福度指標策定委員会の議論を通じて、門真市幸福度指標の体系を定めました。

門真市幸福度指標の体系の考え方

幸福度指標は「概念指標」と「モニタリング指標」の二層構造としました。「概念指標」は幸福度の構成要素の考え方を背景としており、「これらの要素が市民の幸せにつながっているのではないか」という観点で策定しました。これらが満たされているかどうかで、幸福度に高低が生じるという「概念」を示したものです。
これらの「概念」を具体的な行動等に落としこみ、検証可能なものにするために設定した指標が「モニタリング指標」です。これらは、アンケート調査において構成要素や幸福度との間に有意な相関があった決定要因や、決定要因に関連する既存統計データ、総合計画における「達成度を測る指標」などを参考に設定しました。

門真市幸福度指標の体系の考え方

門真市幸福度指標

「市民の幸福感に関するアンケート調査」の分析結果などについて、門真市幸福度指標策定委員会において検討し、「門真市幸福度指標」を策定しました。

門真市幸福度指標 (PDF:267KB)

門真市幸福度指標について 報告書 (PDF:12,717KB)

門真市幸福度指標について 概要版 (PDF:3,416KB)

幸福度の向上を目指して

政策立案に活用

門真市幸福度指標策定委員会における議論、市民意識調査の結果を踏まえ、モニタリング指標を高める施策、事務事業を展開することで、幸福度の向上につなげていきます。
加えて、今後もアンケート調査を実施し、総合的な幸福度と今回設定した概念指標・モニタリング指標の変化を継続的に把握することで、市役所がどの分野に重点的に政策を企画していくかを検討していきます。

行政評価に活用

モニタリング指標を総合計画における「達成度を測る指標」として設定することで、施策評価や事務事業評価などの行政評価に活用し、PDCAサイクルにより、モニタリング指標の向上につなげていきます。

門真市市民幸福実感に関する意識調査

平成27(2015)年度調査結果報告書(PDF:6,270KB)

平成28(2016)年度調査結果報告書(PDF:6,062KB)

門真市幸福度指標の活用イメージ

策定までの経緯

門真市幸福度指標の策定にあたり、意見を反映するため、市民に対するアンケートの実施、公募市民を対象とした会議の開催を行いました。

アンケートの実施

市在住で20歳以上の市民2500人に対して意識調査を実施しました。

市民の幸福感に関するアンケート調査 (PDF:727KB)

市民の幸福感に関するアンケート調査の結果 (PDF:2,267KB)

門真市幸福度指標策定委員会

市長の諮問に応じて、市民・学識経験者・本市の職員からなる「門真市幸福度指標策定委員会」において門真市幸福度指標の内容を審議しました。

第1回議事録・資料(平成26(2014)年8月28日)

第2回議事録・資料(平成26(2014)年10月28日)

第3回議事録・資料(平成27(2015)年1月23日)

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