12歳~15歳の人のワクチン接種に関する説明

この説明は、門真市医師会 小児科医会が作成しました。

12歳~15歳の子どもに新型コロナワクチン接種を考えている皆さまへ

12歳~15歳のお子さんに新型コロナウイルスワクチンの接種を考えておられる保護者の方は、以下の点をご確認いただいた上でご判断ください。

12歳~15歳のお子さんに接種することについて

接種をすれば、抗体(抵抗力)が上昇することは証明されており、新型コロナウイルス感染症の発症および重症化予防には有効です。

一方、ワクチンを15歳以下の子ども達に接種した場合の安全性などについては、海外からの報告では安全とされているものの国内での検討は十分になされていません。

またこの年齢の健康な子ども達が感染したとしても、死亡例はなく重症者もほとんどないとされています。

接種をするかどうか、考え方の違いを示しましたのでご参考ください。

接種を前向きに考える立場

  • 基礎疾患のあるお子さん(接種が望ましい)
  • 高齢者と同居されてる、または頻回に接触するお子さん(高齢者に感染させない)
  • 少しでも感染を予防したいお子さん

接種を控えようと考える立場

  • 安全性の検討やデータが不十分である
  • 副反応は年齢が小さいほど強く出る傾向がある
  • 接種はしたいが、もう少し安全性のデータが出るまで待ちたい

副反応について

副反応には以下のようなものがありますので、接種後はご注意ください。

接種後すぐにあらわれる副反応

ショック、アナフィラキシー

接種直後から30分以内に起こるアレルギー反応です。じんま疹など痒みのある発疹、吐き気や嘔吐、息苦しさなどがあれば医師や看護師に伝えてください。
 

立ちくらみ、意識消失(血管迷走神経反射)

接種後数分以内に起こります。接種時に強い緊張があった場合や痛みをきっかけに起こる身体の反応で、誰にでも起こります。思春期の方によく見られますので、症状があれば医師や看護師に伝えてください。

接種日以降にあらわれる副反応

一般的な副反応

接種部位の痛み・腫れ、身体のだるさ、頭痛、発熱、筋肉痛、下痢・嘔吐など。通常、数日で改善しますが、高熱が続く場合やけいれんなどがある場合は速やかに医療機関を受診してください。

 

心筋炎・心膜炎

接種後数日以内に発症し、特に1回目より2回目の接種で、また若年者の男性に多いとされています。海外からの報告では、100万人に5~50人程度の発症と少ないですが、「胸の痛み」「動悸」「脈の乱れ」などの訴えがあれば医療機関への受診が必要です。

注意

日常生活に支障をきたす程の発熱、疼痛、倦怠感が生じた場合、接種を行ってから1週間以内に胸の痛み、息切れ、動悸などを認めた場合、2日~3日を超えてだるさなどが続いている場合、その他気になる症状が出現した場合は医療機関等にご相談ください。

参考資料

日本小児科学会ホームページ「新型コロナワクチン~子どもならびに子どもに接する成人への接種に対する考え方~」に関するQ&Aには、子どものワクチン接種に関する質問と回答がありますのでご参照ください。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 健康増進課 新型コロナワクチン接種対策グループ
保健福祉センター4階
〒571-0064 大阪府門真市御堂町14-1
電話06-6904-6400
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更新日:2021年09月30日