2025年度 校長日記
授業改善研修~チームビルド研修



4月22日(火曜日)教職員の授業改善研修の一環で、チームビルド研修を行いました。新年度の教職員の異動で、新しく赴任された先生も多くいますので、まずはお互いのことをよく知ることから、ということでこの研修を実施しました。
写真はトランプをしているようですが、「情熱」「愛」「感謝」などと様々な価値観を表す言葉が書かれた89枚のカードの中から、自分がピンとくるカードを5枚選び抜き、選んだ理由をチームで共有するというワークでした。
カードを選ぶ際、手元にあるいらないカードと交換する必要があり、優先順位の低い捨てる「価値観」があらわになって、おもしろかったです。
また、選んだカードについて対話しながら、その価値観が自分の物事の判断軸になっていることに気が付いたり、生徒と接する際も互いの価値観を理解することでコミュニケーションの質が高まり、信頼関係づくりにつながっていくと感じました。
全国学力・学習状況調査
4月17日(木曜日)中学3年生が全国学力・学習状況調査を受けました。万博の翌日でしたが、しっかりと切り替えができていました。
国語の問題では、探究的な学びを意識した設問がありました。条件を選んで、自分の考えを整理して書くことなどが求められており、日々の授業の延長にあるように感じました。今後もこの傾向は続くでしょうね。
また、理科では、紙ではなくパソコンをつかって回答するCBTによる実施でした。操作方法や、通信状況、充電状況など本質ではないところで気を遣わなければならないことは今後の課題だと感じました。
とにかく、3年生の皆さん、おつかさまでした。
EXPO2025大阪・関西万博は活気と熱気がすごかった
水桜小学校から17台のバスに分乗して出発
舞洲駅で小中学生混合班に分かれました
いよいよ散策スタート
4月16日(水曜日)EXPO2025大阪・関西万博を訪れました。今回は、水桜小学校の2年生~6年生と合同で総勢700名を超す大所帯の校外学習となりました。
小学2、3年生は担任が引率する遠足スタイルで。4年生以上は小中学生混合の班をつくり、教員が各班に同行するものの、中学生が小学生をリードしながら会場を自由にまわるようにしました。
ほんと、四中生がすばらしい活躍でした。年下の子がいると優しいし、頼もしいですね。小学生のペースに合わせながら、事前学習したパビリオンなど会場内をまわり、一緒に楽しむ姿がありました。アメリカ館や中国館など有名なパビリオンに予約なしで入れた班、外国人のスタッフと気軽にコミュニケーションを楽しむ班、ブラジル館では顔にペインティングまでしてもらったりと、非日常の活気と熱気の中で、なにより子どもたちの表情がキラキラしていました。
万博事務局のスタッフもはじめての仕事なので、情報が日々更新される中での計画や準備はほんと難易度高い調整でした。が、子どもたちの表情を見ていると、あきらめずに粘り強く議論を重ね、実現できて本当によかったと感じました。
追記:門真市では、大阪府とは別に、門真市の子どもたちに大阪・関西万博の入場券を無料で配付しています。(詳細は門真市HP参照)。本日一日だけではすべてを見学できていないと思いますので、ぜひ、ご家族で再訪ください。
万博に一緒に行くための小中交流会
中1と小5チーム
中2と小6チーム
中3と小4チーム

そして、引率する教職員たちも
4月11日(金曜日)水桜小の高学年と全生徒が小中交流会を行いました。いよいよ16日に水桜小と合同で大阪・関西万博を訪れます。現地では小学生と中学生が混合で班を構成し、班行動にて会場内を回ります。今日はその班のメンバーの顔合わせが主な目的でした。クイズやゲームをしながら、お互いの顔と名前を覚えてもらいました。中学生にはぜひ小学生をリードしてもらって、上級生として主体的に万博を楽しんでもらいたいです。
14日(月曜日)には両校の教職員どうしで最終の打ち合わせを行いました。バスと地下鉄の専用列車を乗り継いで会場に向かいますので、車両や時間などを確認しました。また、現地では班に先生が帯同する形で、時間管理と安全見守りを行いたいと考えています。
子どもたちには、世界の文化や最先端技術に触れ、万博の良い思い出を作ってもらいたいです。
学級開き

1年1組
1年2組
1年3組
2年1組
2年2組
2年3組
3年1組
3年2組
3年3組
3年4組
4月8日(火曜日)新しいクラスがスタートしました。クラスメイトも入れ替わり、今日はまだ様子見でしょうか。いいこともあれば、いやなこともあると思いますが、みんなで対話を大切にしながらそれらを乗り越えて、心に残るクラス、学年を創っていってほしいと思います。
今年度は、1年3クラス、2年3クラス、3年4クラス、334名の生徒でスタートします。
クラス分け発表と始業式
4月8日(火曜日)新年度の始業式は、子どもたちの感嘆の声から始まりました。ドキドキのクラス発表。あちこちで盛り上がっていました。
その後、体育館にて新クラスで整列し、始業式を行いました。
始業式の校長講話では、ものの見方や考え方について、3つの目の話をしました。虫の目、鳥の目、魚の目です。虫のように目の前の事象をじっくりと観察し、大空から地上を見下ろすように全体像をつかみ、潮や川の流れを感じるように、時代の流れや、TPOを踏まえて判断する。3つの目を使い分けることで、ものの見方や考え方の幅を広げることの大切さを伝えました。
虫の目ばかりではまわりの状況が見えていなくて、トラブルにつながることが多いと感じます。他の目も使いながら、コミュニケーション力を鍛えてほしいと思います。
ご入学おめでとうございます



工事現場に大きな横断幕が。サプライズのプレゼントありがとうございました。
4月7日(月曜日)98名の新入生を迎え、第54回入学式を行いました。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。次年度の水桜学園開校を控えまして、第四中学校としては最後の入学式となります。新入生代表のことばには、その最後の新入生であることを誇りに思うとあいさつがありました。
学校長式辞では、学校目標「自立」「共生」「チャレンジ」を紹介しました。中学校3年間、失敗を恐れずに様々なことにチャレンジしてほしいと思います。自分のためのチャレンジはもちろん、誰かのためになっているチャレンジをして、家族、地域、日本、世界と感謝の輪を広げていってほしいとメッセージしました。
明日からは始業式。いよいよ令和7(2025)年度がスタートします。
更新日:2025年04月23日