2025年度 よんドキ

「探究的な学び」について取り組む生徒の様子を探究コーディネーターの視点から紹介していきます。アウトプットデイにつながる子どもたちの試行錯誤が見えてきます。

よんドキ＝四中ドキュメント＆読んどきや～ の略です

第二回アウトプットデイを行いました。各学年の取り組みがここまで進められてきましたが、そこまでの経過を一人ひとりがアウトプットしてくれました。四中として昨年度から合わせると3回目の取り組みになったのでたくさんの人がこの日の意味や目的を理解して過ごしてくれました。

各学年の取り組みとしては、3学年ともに一人ひとりが目的をもって探究し、アウトプットする形でした。1年生が取り組んでいた「わなプロ」では、今までの模造紙やパソコンのスライドを使ってのアウトプットから、楽器や制作物を使ってのアウトプットに形を変えている生徒も見られました。私自身もたくさんの学びがあるアウトプットデイでしたので、次回に向けてブラッシュアップしていきたいなと感じました。

今回も立候補してくれたコンシェルジュが主体的に一日を進めてくれました。新しくSPプログラムを発案してくれ、やり遂げてくれました。今までやっていないことを1から作り上げていくことは、大人でもとても大変なことですが、やり遂げてくれました。これからも「〇〇したい」「〇〇やってみたい」という考えをぜひ一緒に形にしていきましょう。

「ワークキャリア」の目玉企画の一つの職場体験に行ってきました。今年度は、自分の行きたい企業に対してアプローチをし、内定を頂くという方法を行い、例年とは違った形で取り組みました。体験当日は自分で選んだ場所に行ったこともあり、主体的かつ積極的に取り組んでいたように思います。今回無理なお願いにもかかわらず引き受けてくださった企業の皆様方本当にありがとうございました。この二日間で得たことを11月28日のアウトプットデイで伝えますので、お時間のある方はぜひお越しいただき、フィードバックをいただけるとありがたいです。

今回は、「わなプロ」に取り組んでいる1年生の教室を回ってきました。PCを使って情報収集をしている生徒や、ダンスを考えている生徒、ピアノを弾いている生徒、グルテンフリーのお菓子を作っている生徒などそれぞれが自分の目的に合わせて取り組んでいました。11月のアウトプットデイは途中経過を伝える日ですが、いただいたフィードバックが3学期の取り組みにつながりますのでご参加の程よろしくお願いします。

先日紹介した「わなプロ」の一つの取り組みとして、水桜学園のフロア掲示板を作成するプロジェクトがスタートしました。今回は、スタートとして石本建築事務所、鴻池組の方と打ち合わせをしました。

水桜学園の設計に対する思いや、デザイナーの仕事についてなどをお話ししていただきました。お話の中で、実際にデザインを描く時間もあり、生徒のみなさんはうきうきとした姿で取り組んでいました。その後、工事中の現場に入らせていただき、実際に掲示板がどこに設置されるのかを教えてもらいました。

帰校してからは学年の先生に、「楽しみ」とか「校舎入れてん」など今後に向けて肯定的なイメージを持ってくれていました。今後の取り組みに期待してみていきたいと思います。

3年生が学年アウトプットデイを行いました。6月に行ったアウトプットデイでいただいたフィードバックを活かして探究を進めている生徒や、新たな課題を見つけて探究を進めている生徒など様々でした。うまく進めることが難しい人の中には、企業等に対してメールで質問をしたけど返信がなかったり、ある程度までは進めることができているが、その先どうしたらいいかわからないといっていたりしました。

本日の学年アウトプットを活かして、次の探究を進めるきっかけになればいいと思うので今後の取り組みに期待しています。

2年生が『ワークキャリア』の目玉の一つ、職場体験の取り組みがスタートしました。本日は担任からのガイダンスで、しおりを用いて大まかな概要の説明でした。11月に行う予定の職場体験に期待感を持ち、ワクワクしている様子が感じられました。具体的な取り組みが始まるのは明日からなので後日様子をお伝えします。

一学期に、ボッチャ体験、車いす体験、視覚障がい者のお話を通して、「ちがい」や「誰かのためにできること」について学びました。

二学期の探究では、その学びをもとに「自分のやってみたい」を考え、それを「誰かのために」につなげていきます。自分の「好き」が、誰かの「ありがとう」につながります。

今回は、オリエンテーションを行い、AIが得意なこと、人間が得意なことを比べながら考えました。次回は、自分の「好き」を見つめていきます。

本日、令和7(2025)年度第一回アウトプットデイを行いました。今年度も四中コンシェルジュによるオープニングから始まりました。アウトプットデイの狙いやアイスブレイクなど生徒の皆さんが盛り上がる内容を考え、進めてくれました。オープニング後には、前半後半に分かれてアウトプットしました。保護者の方、地域の方、小学生が来校してくれフィードバックしてくれました。

1年生は「ふくし」の観点で探究し、門真市にある施設の素敵なところや、改善したほうがいいところなどをとてもわかりやすく伝えてくれました。今後は今回探究し、フィードバックいただいたことから次の課題を見つけ、各施設や市に対してアウトプットしていくのも面白くなるかなと感じました。

2年生は「ワークキャリア」の観点から、FWに行きました。それぞれの分野で仮説をたてるなどして、探究課題を設定しました。グループでアウトプットする人もいれば、個人でアウトプットする人もいました。どちらも自分事として話していたのが印象的でした。今後は1学期学んだFWを活かして『仕事』について探究していくと思うので、2学期が楽しみです。

3年生は「ライフキャリア」の観点で探究しました。修学旅行の取り組みが終わってからの探究活動でしたが、一人ひとりが自分なりの課題を設定していました。まだまだ課題が明確でない人もいれば、明確に設定している人もいました。今回のフィードバックが次の課題設定に大きくいかされると思うので、今回聞いていただいた生徒の2学期のアウトプットを楽しみにしていてください。

最後に四中コンシェルジュに立候補してくれたみなさん大変忙しい中だったと思いますが、本当にご苦労様でした。3年生中心に、会の進行や取り組みの中身の企画などすべてをやってくれました。今回出てきた成果と課題を大切に、第二回も楽しく取り組んでくれたら嬉しいです。

第二回に向けてまた頑張るぞ～♪エイエイオー♪

3年生がアウトプットデイに向けてスライドや模造紙にまとめています。その際、聞いていただく方にフィードバックの観点を示すことで対話が深まるということについて、担当より話をさせていただきました。どの生徒も自分事として聞いてくれ、素敵な反応を示してくれました。

1年生が「ふくし」の観点での探究を始めています。まず1学期の最初に「ふくし」とはなにかについて体験学習などを通して学びました。そこから『kadoma』に目を向け、門真市内の施設では、どのような工夫がされているのかについて学んでいます。23日の月曜日には各施設にFWに出て情報収集をしに行く予定です。そこでの学びをアウトプットデイで伝えてくれると思いますので楽しみにしていてください。

2年生が『歴史』『保育』『美術』『自然』『平和』について、事前学習で自分が建てた研究テーマや仮説についてFWにいってきました。5つの方面に分かれて向かいましたが、生徒は行程を理解し、無事に現地までたどり着くことができました。現地ではそれぞれのチームで意欲的に学び知識を深めて持ち帰ることができました。

今回のFWで終わりではなく、6月27日に予定されているアウトプットデイまでに整理分析し、アウトプットにつなげていきたいと考えています。当日はたくさんのフィードバックを楽しみにしていますので、たくさんのご参加よろしくお願いします。

FW:フィールドワーク

昨年度取り組んできた「探究学習」を今年度も四中の大きな取り組みの一つとして取り組んでいきます。その過程として昨年度も行ったアウトプットデイを今年度は3回行う予定です。そのうちの第一回のコンシェルジュの募集がスタートしました。たくさんの人が関わり、みんなで作り上げていきましょう。