教育目標

更新日:2021年04月30日

教育基本法及び学校教育法並びに学習指導要領に従い、人間尊重の精神をすべての教育活動の基盤に据え、いのちを大切にする豊かな心を持ち、児童の心身の発達の段階や特性及び学校や地域の実態に応じた人間として調和のとれた児童の育成をめざす。

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を行い、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開することで、知識・技能の習得と思考力・判断力・表現力等の育成を行い、児童一人ひとりに生きる力を育むことをめざす。その上で、児童が自ら学ぶ意欲を高め、「わかる楽しさ」「できる喜び」を体感できる授業で児童の学力向上を推進する。
教職員がベクトルをそろえ、「チーム五月田」となって協働して教育活動に取り組むとともに、学校組織を常に見直し、改善し、組織力を高めることにより、よい学校づくりを推進する。

 

(めざす子ども像)

  (1) 思いやりのある子
命を大切にし、思いやりをもって助け合う子ども

  (2) よく考え すすんで学ぶ子 
基礎・基本を身につけ、自主的に行動し判断する子ども
  (3) 外で元気に遊ぶ子

心身ともに健康で、最後までねばり強く頑張れる子ども
  

 具現化のために

  (1) 授業の中で、自分の考えを持ち、発表したり、友だちの意見に耳を傾け、せいいっぱいの力を出せる子どもをめざす。

  (2) 行事の中で、のびやかに身体やこころを動かして“表現”する子どもをめざす。

  (3) そのために、教師は授業や行事の教材について研究し、子どもたちが考えを深めたり、発表したり、表現をするための手だてを工夫する。

     (4) 教師は、授業や行事、遊び等の中での子どもの事実を見つめ、現実の姿を出し合い、つなき合わせ、次の課題を見つけることを常に意識して交流を深める。


【令和3(2021)年度)の重点目標】

・ 一人ひとりの児童に自ら学ぶ意欲を持たせ、「わかる楽しさ」「できる喜び」を
体感できるよう、「主体的・対話的で深い学び」の視点に立った指導を推進する。

・ 道徳教育や総合的な学習の時間、特別活動の内容を充実させ、児童の自主性を尊重するとともに「あたりまえ」のことが「あたりまえ」にできる取り組みを進める。

・命を大切にする指導・支援を教科に限らず、様々な機会を捉えて行う。

・ 教職員全員が一丸となり日常的な危機管理に努め、児童が安全で安心な学校生活をおくれるよう学校と家庭・地域、その他関係諸機関との連携を密にした活動を行う。

・ 一人ひとりの学びに応じた学習支援に、全国学力・学習状況調査及び大阪府のすくすくテスト、門真市学習到達度調査を活用し、学力向上へとつなげていく。

・キャリアパスポートを活用して校種間連携を構築し、児童の成長の記録とする。

・児童一人一台のタブレットPCを活用し、デジタル教科書や電子黒板、AIドリルを学力向上に活用していく。

・プログラミング教育を総合的な学習の時間や他教科の時間を通して、教科横断的な活用を推進し、児童のプログラミング的思考を育成する。

・新型コロナウイルス感染症対策(3密回避、換気、マスクの着用、消毒、手洗い等)を十分に行う。