すいおう日記 9月
砂子秋祭り(こども山車引き)【9月25日更新】
秋祭りの二日目は、前の晩に吹き荒れた強風の影響でテントが破損したり、午前中の大雨のためグラウンド状態が悪化し、こども山車の巡行が中止になるなど、主催者の方も判断が難しかったと思います。しかしお昼過ぎからは徐々に天候が回復し、夕方からの縁日は無事開催されました。またこども山車の巡行も、当初の予定ルートとは変わりましたが、学校の前の道路を繰り返し引くことができて、参加した子どもたちも練習の成果を発揮することができました。
旧砂子小の子どもたちのみならず旧脇田小の子も山車引きに参加するなど、水桜小学校になって初めての地域のお祭りとなりましたが、子どもたちの笑顔がたくさん見られてよかったです。PTAのみなさん、地域の皆さん、本当にご苦労様でした。子どもたちのためにいろいろとありがとうございました。
西側の門から山車は出発しました。子どもたちが掛け声も勇ましく綱を引きます。
大阪国際大学の学生さんたちも山車引きに参加し、助けてくれました。
縁日では四中の生徒が手伝いに来てくれました。探究活動につながる取組の一つともなります。
プレハブ校舎の前にステージを設置。祭りの間は子どもたちを中心としたカラオケで盛り上がりました。
砂子秋祭り【9月22日更新】
9月21~22日の二日間、砂子秋祭りが開催されています。初日の昨日は、幸い天気も持ったおかげで、たくさんの人で賑わいました。
地域からの出店のなかで、水桜小学校PTAのブースも設置。「ヨーヨー釣り」と「ボールでビンゴ」を催していただきました。幼い子も簡単に楽しめる出し物で、本校の児童のみならず、就学前のお子さんなど、たくさんの子どもたちが集まっていました。またブース内ではPTA本部役員さんおよび実行委員さん方が交代で店番をしてくれました。子どもたちのために暑い中お手伝いいただきありがとうございました。
22日は朝からの天候がおもわしくないため、午前中に行われる予定であったこども山車の巡行は中止となってしまいました。練習に参加した子どもたちは残念だったと思いますが、少しでも祭りの雰囲気を味わえたことはよい経験だったと思います。
ブースのお手伝いをしてくれた児童もたくさんいて助かりました。

夜には「萱島くすの木太鼓」が披露され、その迫力に圧倒されました。
二測定【9月20日更新】
二学期も早一か月が過ぎようとしています。4月に二測定を行いましたが、およそ半年が過ぎたこの9月にも二測定を行っています。子どもたちの中には「伸びてるかな・・・?」と不安げな表情を見せる子もいますが、成長の度合いや時期は一人ひとり違います。ある時期にぐんと背が伸びる子もいれば、身長体重ともじわじわと増加するパターンもあります。その個人差についてはあまり過度に意識する必要はありません。
二測定はお子さんの成長の様子を記すとともに、過度の体重の増加及び減少などから、健康面や生活面で注意を払うべき児童を把握する意味もあります。検診や測定といった保健行事で気になる点があった際には、学校からお知らせすることもありますが、ご家庭でもお子さんの健康面、成長面で心配な点があるときにはかかりつけのお医者さんか、学校に相談してほしいです。
二測定は「身長」「体重」の測定です。学年が上がるにつれ、子どもの慣れもあってテキパキと計測が進みます。
高学年になると、成長にも個人差が大きく出てきます。すでに先生の身長を超える子もたくさんいます。
暑さの中で【9月19日更新】
まだまだ暑い日が続いています。環境省が示す暑さ指数(WBGT)は連日31付近をさまよっています。31に達した際は校庭をはじめとした屋外での教育活動を原則禁止としています。したがって、天気が非常に良い日でも外で遊べなかったり、体育の授業ができなかったりもします。子どもたちには少し気の毒にも思いますが、危険度を考えると仕方のないことでもあります。
今日は朝のうちは少し曇った天気でした。暑さ指数も低めだったので、久しぶりに運動場で体育をおこなっていました。もちろん水筒は常備してすぐに水分補給できる体制をとっていますし、簡易ミストも活用しています。
次第に秋の気配も漂ってきましたが、もうしばらくは熱中症への警戒が必要です。季節の変わり目ですので健康には十分留意したいものです。
ドッチボールでみんな大はしゃぎでした。
ミスト付きの扇風機もこの夏は大活躍しています。
手洗いフェス【9月18日更新】
水桜小学校では高学年の児童が中心となって、様々な委員会活動が活発に行われています。今回は保健委員会の活動として「手洗いフェス」と題した手洗い推進活動が行われました。
まず特殊な薬剤を手に伸ばします。その手を箱の中のブラックライトに照らすと、汚れのように薬剤が浮かびあがります。次に手を石鹸を使って丁寧に洗います。そして再度ブラックライトをあてます。いい加減に洗うと、薬剤の残りがくっきりと浮かび上がるという仕組みです。いわゆる「洗い残し」をはっきりと眼で見て確認することができます。
学校薬剤師の奥田先生にもお手伝いいただき、たくさんの児童や教員が集まってこの実験を楽しみました。コロナ禍以来、消毒や手洗いは日常の中で当たり前のことにはなっていますが、このような取組で子どもたちにその重要性を認識してもらいたいと思います。
委員会の児童が説明をして薬剤を手に付けます。
その手をブラックライトで照らすと汚れのように浮かびあがります。
手を洗った後にもう一度照らすと「洗い残し」の部分が浮かびあがります。
中学生との交流【9月13日更新】
9月11日の放課後、四中の日本語教室に通う生徒と、本校のジャンゴ教室(日本語指導教室)に通う児童で交流会を行いました。
四つのブースを設け、それぞれで中学生が中心となって、小学生に遊びを説明したり、手助けしたりとお世話をしてくれました。門真市全体規模で行われている多文化交流行事「ワイワイパーティー」のミニバージョンといった感じでしたが、時間やスペース的にも余裕があって、小学生の子どもたちは各ブースを存分に堪能することができました。また中学生が本当に優しく丁寧に対応してくれたことでみんなが大満足でした。
今回参加した中学生は脇田小・砂子小出身の生徒が多かったのですが、びっくりするほどしっかりとしていて、とても成長を感じました。小学生当時は日本語があまりできなかった子が、ずいぶんしゃべれるようになっていたことにも驚きでした。
このような交流を重ねながら学校教育目標でもあり、新しい水桜学園のテーマでもある「共生」の流れを全体に拡げ、新しい学校づくりを進めていきます。
小学生と中学生がゲーム対決。手加減なしでも中学生が負けていました。
中華エビせんをふるまう中学生。油でさっと揚げるだけでとてもおいしいおやつができます。
遊びのコーナーで優しく見守る中学生。本当に頼もしくなりました。
読み聞かせ【9月11日更新】
毎週水曜日の朝の時間、四中校区の地域学校協働本部の方を中心とした地域の方々が子どもたちに本の読み聞かせをしてくれます。今日は一年生に読み聞かせをしてくれました。
読書時間の少なさがいろいろな場面で課題として挙げられます。本校においても例外ではありません。ゲームやスマホを触る時間の長さは、全国に比べても、本校は非常に長いという結果も出ています。読書に興味を持つきっかけとしても、この「読み聞かせ」は非常にありがたい取組です。
一年生の子どもたちは静かに耳を澄ませてお話を聞いていました。身を乗り出して聞いている子もいました。子どもたちのスマホを触る時間が、少しでも本に触れる時間に変わればいいなと思っています。
シーンとした雰囲気の中でお話を聞くことは、相手の話を注意深く聞き取る経験ともなるうえ、集中力を養うことにもつながります。
子どもたちが聞きやすい楽しいお話を選書していただいています。本に興味を持つ子が増えてくれたらと思います。
非行防止・犯罪被害防止教室【9月9日更新】
今日は5年生を対象として「非行防止・犯罪被害防止教室」を行いました。
大阪府梅田少年サポートセンターからゲストティーチャーとして今河さんと松下さんに来ていただいて、「薬物の危険性」「万引き」について直接子どもたちに話をしていただきました。
今の時代、簡単に薬物が手に入る実態があります。もちろんとても恐ろしいことですが、子ども自身がその危険性を知識として理解し、自らの意思で近づけないことが大切です。たばこもしかり。自分の体に悪いことははっきりとわかっていることです。しかも違法薬物の使用は法に触れる犯罪であり、処罰の対象となることを認識する必要があります。
万引きも同様です。「窃盗」という立派な犯罪であり、成人であれば逮捕に値することを子どもたちにも認識してもらいたいのです。
行動の善悪はもちろんですが、社会の一員として法をはじめとした最低限のルールを守る大切さは、子どものうちから発達段階に合わせて教える必要があります。今日の五年生も真剣に話に聞き入る子がたくさんいました。。
五年生ですから、人間の身体のことなど一定は理解しています。喫煙の影響を実際の画像で確認します。
子どもたちも真剣に聞いていました。どんなことも「じぶんごと」として捉えてほしいと思います。
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門真市立水桜小学校
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更新日:2024年09月25日