すいおう日記12月
二学期終業式【12月24日更新】
本日無事に二学期の終業式を迎えました。先週はインフルエンザによる学級閉鎖も出ましたが、今週は比較的収まっていたので、終業式は体育館で時間短縮して行いました。
教頭先生の司会で式は進行されました。学校長からの話、生活指導からの話、読書すごろくとノート名人の表彰、そして先日ワイワイパーティーで発表した数え歌国際バージョンと中国獅子舞の演技を全児童の前で披露しました。
私から子どもたちには、今学期よく頑張ったこと、そんな自分に自信を持ってほしいこと、新しい年は目標をしっかり決めて迎えてほしいことを伝えました。そして一年間頑張っていくための一番大事な要素として、自分の心と体の健康、そして友達や家族など、周りの人の心と体の健康についても大事にしてほしいと話しました。
今年は統合初年度で本当にいろいろなことがありました。来年度は水桜小学校として最後の年になります。これまでの目標、そして新しい目標をしっかり見定めて来年も子どもたちと一緒に頑張っていきたいと思います。
低学年による数え歌国際バージョン。
中国獅子舞の演技は迫力満点。
児童の中を練り歩く獅子。
冬休みの宿題について説明を受ける子どもたち。
あゆみを一人ひとりもらいます。
次のステップに向けてまた頑張ってほしいです。
笑顔の子どもたち。冬休みが楽しみです。
子どもたちも長期休みを前にしてウキウキです。
頑張りました【12月20日更新】
学期末となり、子どもたちも二学期のまとめに頑張っていますが、この時期は様々な校内での表彰がおこなわれる時期でもあります。
例えば読書すごろく。低学年では50冊、高学年ともなれば70冊近くを読破しています。また、全校児童で取り組んでいるタイピング練習のアプリ「キーボー島」。子どもたちは学年の目標レベル達成にむけて隙間時間などを使って頑張っていますが、その目標に到達した子の表彰。どちらも本来であれば児童集会の時にみんなの前で表彰したかったのですが、寒さとインフルエンザの流行もあって、今回の児童集会を中止したので理科室や校長室での表彰となりました。
読書に関しては冬休みがゆったりと自分のペースで取り組めるチャンスです。お気に入りの本を見つけ、読んだ感想を先生たちにも聞かせてくれたと思います。
キーボー島の表彰
読書すごろくの表彰
読書すごろくは廊下にも達成者を掲示しています。
今週の日曜日に開催されるおはなし会。時間がある方はぜひ参加を。
メリークリスマス【12月19日更新】
12月24日はクリスマスイブです。そして終業式。子どもたちはお昼前には下校する予定です。というわけで、少し早いですが水桜小学校にサンタがやってきて子どもたちにプレゼントを渡してくれました。
PTA会長さんがサンタになって、給食時間にプレゼントを持ってすべての教室を回ってくれました。「水桜小学校のみんなが、とってもがんばっていたのでプレゼントを持ってきました!後で先生から一人ひとりもらってください。これからも頑張ってね」とメッセージを残しサンタは去っていきました。
インフルエンザによる学級閉鎖のクラスもあったので、そのクラスは後日配布します。みんなの笑顔が本当に素敵でしたし、素直に喜ぶ子どもたちの姿には本当に癒されました。企画、準備等に携わっていただいたPTAの方々、本当にありがとうございました。
さすがに一人ひとりには配れないので、まとめて先生にプレゼントを渡しました。
一年生は最初はびっくりしていましたが、プレゼントと聞いてとてもうれしそうにしていました。
ワイワイパーティー【12月18日更新】
12月14日(土曜日)に本校の体育館で「ワイワイパーティー」が開催されました。門真市在日外国人教育研究協議会が主催となって毎年行われているこの行事。市内小中学校の児童で外国にルーツのある子どもたちを中心に集まりましたが、日本人の子もたくさん参加しました。年に一度、様々な文化や学習したことについて発表し交流する機会となっています。
本校にも中国やベトナムをはじめとして外国にルーツを持つ児童がたくさん在籍していますが、他校の発表を見たりほかの国の文化と交流をすることで自らのアイデンティティを大切にする良い機会となっています。
今年度は本校が会場となり、300人近くの子どもたちと保護者や関係者が集まり、踊りや歌、クイズ形式の発表など、楽しい時間を過ごしました。様々な文化を知り、お互いが違いを認め合い共生する社会がこれからの時代に大切なことだと思います。
今年は大獅子が4体も踊ってくれました。
小獅子も軽快な踊りを披露。
低学年は数え歌をいろいろな言語で歌いました。
門真なみはや高校の生徒による華麗な踊り。
中国の楽器、馬頭琴の演奏。
韓国・朝鮮の民族音楽の演奏
読書のススメ【12月13日更新】
学校内には様々な掲示物があります。子どもたちの作品や啓発ポスターなど様々ですが、廊下のいたるところに立体的で可愛らしい掲示物が張られています。
これは子どもたちが本に興味を持ってくれるように、図書委員会の子どもたちがいろいろな先生にインタビューをして「おすすめの本」を紹介しているものです。可愛らしいキャラクターと、カラフルな色がとても目立つので、子どもたちの目にも止まりやすいと思います。
物語や絵本だけでなく、漫画も含まれており、先生たちの「おすすめの本」は図書室に行けば読むことができる・・・という仕組みです。学校ではこれまでも「読書すごろく」など、いろいろな読書推進の取組を行っていますが、このような取組がきっかけとなって、たくさんの子が本を手に取ってくれればと思います。
子どもたちの目に付きやすいところに掲示してあります。

図書委員の子どもたちも一生懸命インタビューしてくれました。
平和集会【12月12日更新】
12月10日(火曜日)に、6年生による平和報告集会を実施しました。
10月の広島への修学旅行で原爆のことや戦争のことを学んだ6年生。そこから世界で起こる戦争やそれに関連する問題、そして平和な世界を構築するために必要なことなどを自分たちなりに調べたりまとめたりして、11月のアウトプットデイで発信してきました。そしてこの日は1~5年生児童に対してこれまでの学習内容や平和に向けたメッセージを発表しました。
一人一人がはっきりとした口調で力強く発表していて、下級生にも分かりやすい内容でした。また合唱も「さすが6年生」という歌声。先日中学校で聞かせてもらった中三生の歌も素晴らしかったのですが、6年生も思いのこもった素敵な歌声でした。
最後には6年生からのメッセージがスライドで流されました。「ひとり一人が大切にされ、みんなが幸せに過ごすことができる世界にしたい」という思いがしっかりと込められた良い報告会でした。
スライドも効果的に用いながらの報告。
6年生からのメッセージもありました。
中学校体験【12月11日更新】
12月6日(金曜日)に、六年生が中学校体験をしました。午後から四中の体育館に集まって、まずは中学三年生の合唱祭を見学しました。自分よりはるかに大人に見える中三生が、美しく、息もそろった迫力ある歌声を体育館に響かせる姿に、みんな聞き入っていました。また中三生のリードで、六年生も一緒に合唱をしました。先輩方の立派な姿を目にすることは、子どもたちにとっても本当に良い影響を与えます。身近なモデルケースとして自身のこれからを思い描く良い機会となりました。
その後は生徒会から学校生活についての説明を受けました。そしてクラブ体験。子どもたちが一番楽しみにしていた時間かもしれません。
小学校と違って生徒の自主性も重んじられるクラブ活動。中学生が優しく教えてくれると同時に、運動部では迫力のある動き、文化部では知識や技術のすばらしさにびっくりした子も多かったと思います。縦のつながりで、子どもたちの成長に様々な好影響を与えることも多いクラブ活動。入学までに自分のやってみたいことをじっくり考えて、ぜひ入部を検討してほしいと思います。
中三生の合唱。素晴らしかったです。
美術部
男子バスケットボール部
男子ソフトテニス部
バトミントン部
卓球部
女子バスケットボール部
野球部
吹奏楽部
多文化研究部
女子ソフトテニス部
サッカー部
クリスマスツリー【12月6日更新】
12月も第二週に入ります。テレビではすでにクリスマスに関するニュースや、CMが流れていますが、水桜小学校の玄関ロビーには先週からきらびやかなクリスマスツリーが設置されています。
個人懇談で来校された保護者の方は見ていただいたと思います。PTA本部の方々が飾り付けてくれたクリスマスツリー。なかなかの迫力です。それに壁の装飾も手が込んでいてかわいらしく作られています。ツリーには願い事が書かれたクリスマスカードが張り付けてあり、見ているとほっこりするカードがたくさん飾られています。
季節ごとのイベントにあわせて、いつも楽しく飾り付けてくれています。子どもたちだけでなく、われわれ大人もですが、季節の移り変わりを楽しめるような、ほっとした空間を提供してもらっています。
壁の装飾も手が込んでいて、とても素敵です。
願い事が書かれたカードもたくさん飾られています。
授業【12月4日更新】
12月に入り、二学期も残り少なくなってきました。子どもたちは学習にも力を入れています。
冬も近づき寒くなってきましたが、まだ暖かい日もありますし、雨も比較的少ないので体育ではしっかり体を動かしています。図工や音楽など芸術系の授業では子どもたちの感性が表現されてとても素敵です。生き生きとした表情がたくさん見られます。
もちろん算数や国語、理科や社会、生活科。どの教科でも頑張って授業に臨んでいます。学習のスタイルとして、一斉授業はもちろん、グループで学んだり、個人でAIドリルに取り組んだり、自由進度学習的な形にも取り組んでいます。どの学習においても、自ら学ぶ姿勢が大切です。「やらされる」学びでは子どもたちのモチベーションも上がりません。先日のアウトプットデイでの探究的学びでも感じましたが、子どもたちは「自ら学ぼう」とするときに輝きを放ち、その輝く力は、すべての子どもたちの中に秘められています。授業を通してそのような輝きを導き出せるようこれからも研究していきます。
どんどん自分で課題に取り組む6年生。
パソコンはすでに文房具の一つです。
音楽に授業はいつも賑やか。初めて触る楽器もあります。
こどもが質問しやすい雰囲気を作ることもや大切です。
英語の授業。小学校でも根付いてきました。
テストの表情は真剣そのもの。集中力が大事です。
虫眼鏡で太陽の光を集める実験。
家庭科ではミシンにも挑戦。
体育の授業。ドッチボールにかわいい怪獣もゲスト参戦。
運動場を走り回るのは子どもたちの楽しみです。
樹木剪定【12月3日更新】
先週のことですが、学校の樹木を剪定していただきました。
学校の樹木は生い茂りすぎると、近隣に枯葉を大量に落としてしまったり、虫がついたりするので、定期的に市の指定業者の方が剪定してくれます。
はしごなどでは届かない高木もありますので、高所作業車を使ったりもします。三日間かけて、校舎周りの樹木をきれいに剪定してもらいました。
すっきりした校庭。春にはきれいな桜を咲かせてくれることを楽しみにしています。
職人さんは高所でもすいすい登って作業されます。
ずいぶんとすっきりした樹木。
低木も校務員さんが丁寧に剪定してくれました。
アウトプットデイ【12月2日更新】
11月29日(金曜日)に本校初のアウトプットデイを開催しました。
水桜小学校、第四中学校では令和6(2024)年度から生活の時間と総合的な学習の時間を核にした「探究的な学び(水桜TGAL)を小1~中3までの全学年で実践しています。
小学校では学年ごとにテーマを定め、そのテーマに関連した発信(アウトプット)をグループや個人で行います。アウトプットを聞いた人は、感想やアドバイスを、言葉で伝えたり、付箋に記して渡します(フィードバック)。フィードバックをもとに、子どもたちは新たな課題を見つけ、自身の取組をさらに深めていきます。
今回は保護者の方、地域の方、他校の先生方、そして四中生のみんなが参加してくれて、アウトプットに対してたくさんのフィードバックを返してくれました。子どもたちは、自分の頑張った取組に反応してもらえたり、その研究内容を参加者とのやり取りの中で深めた結果、「自信」と「やる気」が向上したように思います。また、5、6年生は中学校のアウトプットにも参加させていただきました。中学校では素晴らしいアウトプットが盛りだくさんでしたが、そんな中学生に対しても臆さずフィードバックする子どもたちの姿に大変驚きました。
水桜TGAL(Think Globally Act Locally)をこれからも積み重ねていきながら、子どもたちに必要な力を付けていきます。
3年生はパソコンを活用したアウトプット。その場でフィードバックをもらいます。
1年生は海遊館を再現。自分の作品について説明します。
6年生。聞き手がいることで発表にも力が入ります。
1年生。たくさんの方が見に来てくれました。
消防署について発表する2年生。
4年生は環境問題をテーマにアウトプットしました。
3年生は「おすすめの場所」について。もっと人気スポットになるには?という提案です。
6年生のテーマは平和。広島だけではない、あらゆる視点から戦争を考えました。
「食」をテーマにアウトプットした5年生。
「食」は、私たちの日常に絡む、とても興味深いアウトプットでした。
水桜校区の施設について調べた2年生。非常に作りこまれた掲示物が素敵です。
他校の先生や教育委員会の方々もたくさん来てくれました。
中学生の発表はさすがです。テーマも個性的で実に面白い。
パフォーマンスだけでなく、アウトプットの中身が非常に論理的でわかりやすかった中学生。
この記事に関するお問い合わせ先
門真市立水桜小学校
〒571-0015 大阪府門真市三ツ島6丁目2-1
電話:072-884-3031
更新日:2024年12月24日