すいおう日記2月

更新日:2025年02月28日

アウトプット【2月28日更新】

先日に引き続き、今日は3年生が「かどまの魅力」についてアウトプットをおこないました。フィードバックするのは3年生児童と教職員。個性的なアウトプットの内容に思わず「おもしろい!」と声を出すような内容もありました。

門真レンコンのについての活用を発表したり、二島神社の大楠のこと、門真出身の総理大臣、幣原喜重郎をアピールする作戦、門真に博物館や水族館を作る提案など、こどもらしい提案もあれば、実現可能な提案も。とても面白い内容ばかりでした。子どもたちに必要なことは、やはりフィードバックの経験をもっと積んで、アウトプットした中身を次の主体的学びにつなげることだと感じています。その意味で経験をたくさん積み、次年度以降も取り組み内容を深めてほしいです。

先生たちからのフィードバック。

門真市限定グッズがなかなかいいです。

お互いにしっかりフィードバックすることが大事。

PCではなく手作りの資料もとてもよかったです。

付箋にフィードバックを記すこどもたち。

何度も繰り返し経験を重ねることが大事です。

LIKEプロジェクト【2月27日更新】

25日の火曜日、5,6年生が探究的な学びの一環として取り組んでいる「LIKEプロジェクト」のアウトプットデイをおこないました。今回は児童のみをアウトプットの対象とし、地域や保護者の方々の参加はありませんでしたが、聞き手に回った子どもたちが、それぞれの発信に対して様々な角度からフィードバックを返していました。

LIKEプロジェクトは、自分の興味のある分野について、異学年で連携しながら学びを深める学習です。子どもたちは衣食住など、身近なテーマから自分の好きな課題を見つけ、調べたり、実験したり、作製したり…と様々なアプローチでテーマを深掘りし、発信(アウトプット)しました。米を使ったオリジナル料理を作ったり、自作の服を披露したり、サバイバルについて実際に実験した内容を発表するなど、本当にいろいろなアウトプットがありました。準備の時間も短く、当日のスケジュールもタイトでしたが、子どもたちは学んだことを伝えようと一生懸命頑張りました。フィードバックにも少しずつ慣れてきた感があり、発信者との聞き手のやり取りが面白いシーンもありました。大切なことはフィードバックを通した「対話」とそれを次の学びに生かすことです。今週は低学年アウトプットも予定されています。楽しみです。

オリジナルの洋服を制作。

絵画についてアウトプットするグループ。

表現活動としてダンスを披露するグループ。

メイクについてのアウトプットにはたくさんの子が集まりました。

エコをテーマにごみの分別を考えたグループ。

サバイバルについてのアウトプット。

スケボー【2月20日更新】

今回はスケボー体験です。オリンピック競技にもなって、国内でも認知度や人気が盛り上がっているスケートボード通称スケボー。ストリートカルチャーを応援されているSugohatoさんの協力で体験活動をさせていただきました。今回は3年生と5年生。体育館にベニヤ板を敷き詰め、子どもたちは全員が膝あてとヘルメットを装着し、安全に配慮しながら体験させていただきました。プロスケートボーダーの山本勇さんをはじめとしてたくさんのスタッフの方が準備から指導まで、とても易しく子どもたちに接してくれました。

最初は恐る恐るでボードに乗る子どもたちでしたが、あっという間にうまくなる子もたくさんいました。経験者の子は本当にスイスイと・・・ボード一枚あればだれでも楽しめるのがスケボーの一番の魅力かもしれません。なにしろ子どもたちの表情がいきいきしていました。

文化系の体験、運動系の体験・・・様々ありますが、ゲストティーチャーの授業は、体験を通して子ども自身の考えや選択肢を広げる機会になります。そしてこのような体験をきっかけとして、自分の興味関心を深めることや学びにつながることもあります。本物を目で見て体験することが子どもの成長に大きく役立ってくれていると思います。

就学前児童との交流【2月19日更新】

先週、脇田子ども学園の子どもたちと、本校の一年生が交流行事を行いました。

一年生が主体となって、来年小学校に入学する園児たちをもてなします。体育館で様々な遊びを用意して園児たちを迎えました。司会進行や遊びの説明などに自分たちで取り組む中で、小学校では一番下の学年として見られている一年生が、精いっぱいお兄さんお姉さんとして頑張っている姿が、印象的でした。

毎年行う交流行事ですが、幼保と小のつながりはこれからさらに大切なものになると感じています。「幼保小のかけはしプログラム」が文科省からも提示されていますが、これからも就学前教育との連携を深めていきます。

とても楽しそうな園児たち。

手作りの遊び道具はとても上手にできています。

玉入れをする子どもたち。

園児たちもしっかり話を聞くことができていました。

授業の様子【2月13日更新】

二月も半ば近くになり、今年度の学習についてまとめに入る時期です。子どもたちも落ち着いて勉強に励んでいます。「子どもが主体的に学ぶ授業づくり」を目指すなかで、子どもが自分で学びのスタイルや内容をチョイスして取り組む「自由進度学習」にも取り組んでいます。また総合の時間を中心とした「探究的学び」では、自分の興味のあるジャンルに分かれての学習が進んでいます。しかしそのような学習ばかりを行っているわけではなく、従来の一斉授業が普段の授業スタイルとしては中心となっています。もちろん発問や内容には工夫も取り入れていますが、一斉授業の大切さを意識しながら年度末のラストスパートに取り組みたいと思います。

見慣れた授業スタイル。授業が落ち着く面もあります。

読み書き計算の習得には、繰り返しの学習も必要です。

国語の教科書を音読します。声を出して読むことも大事です

パソコンはもはや文房具のひとつです。

入学説明会【2月7日更新】

2月に入って、来年度への準備も少しづつ始まります。今日は4月入学の一年生保護者を対象とした入学説明会を本校音楽室にて実施しました。非常に寒い中でしたが、たくさんの保護者の方々が参加されました。

幼稚園、保育園から小学校に上がる際の様々な問題行動や不適応は「小1プロブレム」などと言われたりします。たしかに環境の変化が幼児に与える影響は少なからずあるかもしれません。それでも学校という社会集団の中で子どもたちはたくさんの経験や出会いを通して成長していきます。その準備を少しでも丁寧にしながら入学を迎えることは、保護者の方にとっても大事なことです。そのための貴重な時間となりました。

細かいところは入学してからの問い合わせでも構いません。学校と家庭が協力して新一年生を含む水桜小学校の子どもたちを育てていければと思います。

教頭よりたくさんの説明がありました。

日本語教室担当からのからの説明。

PTA役員さんも入会のお願いに来てくれました。

マラソン大会【2月5日更新】

今年一番の寒い日になりましたが、今日はマラソン大会をおこないました。学年ごとに時間を区切って、学校の周りを走ります。低学年は約1.5km、中学年は約2.0km、高学年は2.5kmです。4年生を皮切りに午前中ですべての学年が走り切りました。

「運動不足になりがちな冬に、脚力や心肺機能を鍛え、ケガや病気に強い体づくりをする」ことを目的として、約一か月間、週に二回ほど練習してきました。子どもたちの体力低下はコロナ禍以後、いろいろな場面で取り上げられています。でも今回はそれぞれが自分のペースで走り切り、ゴール後には満足そうな表情もたくさん見られました。きついことから逃げずに最後まで頑張り切る・・・という経験が一番大きい財産になったと思います。子どもたちの一生懸命な姿を見ていると、つい声を上げて応援したくなります。保護者の方もたくさん応援に駆けつけてくれました。寒い中本当にありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

門真市立水桜小学校
〒571-0015 大阪府門真市三ツ島6丁目2-1
電話:072-884-3031