すいおう日記6月
歯科検診【6月17日更新】
今日から歯科検診が始まりました。3回に分けて2学年ずつおこないます。本校では2名の歯科医の先生が一緒に来てくださるので、430名という児童数でも何とか3回で完了します。それでも一人ひとり丁寧に歯の状態を確認していただくので、時間もかかります。歯科検診だけではありませんが様々な学校検診は、本当に大変だと感じます。
歯の健康は「丁寧に歯磨きをする」・・・というセルフケアが大事です。もし可能であれば保護者の方が仕上げ磨きをすることも効果的であるといわれます。今日の検診では、順番を待つ間に歯磨き指導の動画を流すなどの工夫をしました。とにかく丁寧に優しく、時間をかけて歯磨きすることが大切です。
歯は一生の付き合いです。歯磨きは毎日の作業なだけに、丁寧に磨くよう心掛けてほしいです。
虫歯の有無だけではなく、噛み合わせなどもチェックしてくれています。
少し緊張する子もいましたが、ちゃんとあいさつで切る子もたくさんいました。
正しい歯磨きのやり方を動画で紹介。
保健室の中では、静かに整列して順番を待ちます。
関西フィル管弦楽団によるワークショップ【6月16日更新】
今日は関西フィルハーモニー管弦楽団の方が来校し、演奏を含めたワークショップをしてくれました。
バイオリニストで関フィルのコンサートマスターであるギオルギ・バブアゼさん、そしてピアニストの村田睦美さんが体育館で素晴らしい演奏を聞かせてくれました。バイオリンの生演奏は聞いたことがない子も多く、その美しい音色と音の迫力にもびっくりした様子でした。ピアノもスピード感あふれる曲もあれば、しっとりとした曲も。バッハやモーツァルトなど、どこかで聞いたことのある名曲ばかりでしたので、子どもたちも身近に思えたかもしれません。
今日は午前中に1~3年生、午後から4~6年生がワークショップをおこないました。楽器やオーケストラに関するクイズや、一部ですが児童が演奏に加わるような場面もありました。秋にはフルでの管弦楽団の演奏を聞かせてもらえるチャンスもあるようです。
様々なジャンルにおいて、子どもたちに「本物」を経験する機会をこれからも作っていきたいと思います。
美しくも迫力のある演奏に、初体験の子もたくさんいたと思います。
楽器の構造についての説明。バイオリンのボディの中身は空洞だそうです。
希望者の中からピアノ演奏に参加する児童。
楽器を持たない演奏者「指揮者」の練習をする子どもたち。
ミニアウトプット【6月13日更新】
水桜TGALに取り組む中で、一つの大事な機会がアウトプットデイです。子どもたちが探究活動を進める中で気づいたことや、新たに思いついたこと、悩んでいることや行き詰っていることなどを発信し、それに対して聞き手の方から助言(フィードバック)をもらいます。今年度はアウトプットとフィードバックの中で、「対話」を大事にしたいという面があります。本番のアウトプットデイは6月26日(木曜日)ですが、昨日は「ミニアウトプットデイ」に取り組みました。
もちろんゴールにたどり着かない探究活動はたくさんあります。そもそも探究的な学びのサイクルを回す中では、ゴールというものは変化していくものかもしれません。それでも子どもたちは、一生懸命に発表を練習したり、良いフィードバックがいただけるよう内容に工夫を重ねています。その成果を感じるための「ミニアウトプットデイ」でした。内々だけのアウトプットですが、今やろうとしていることの整理はできたと思います。活動を積み重ねる中で、自らの探究的な学びのサイクルを身に付けてほしいです。
「完成」を発表することが目的ではないので、途中段階の発表でも全く構いません。
教育委員会の方々もフィードバックのため来校して、子どもたちと「対話」してくれました。
梅雨入り【6月12日更新】
6月9日に関西地方が梅雨入りしたとの報道がありました。7日(土曜日)に運動会を終えたあと、次第に天気は崩れ、しばらく雨の日が続きました。これから7月の終わりまでは雨の日も増え、子どもたちの学校生活にも少なからず影響します。特に雨の中で廊下を走ったりすると滑って転んでけがをします。また登下校で傘を振り回して怪我をさせるといった話もあります。外で遊べない時期は子どもにとってもキツいと思いますが、本格的な夏まで安全に過ごしてほしいです。
またある報道では「雨が降って湿度が高い日、晴れて猛烈に暑い日が交互に訪れる時期」という話を聞きました。例年この時期から「真夏日」や「熱帯夜」という言葉をよく聞きます。熱中症も心配ですが、冷房の効きすぎによる体調不良もあります。
この時期の学校活動は子どもたちの健康管理に十分に配慮していきたいと思います。
雨の日は自由に体を動かせない分、落ち着いて学習に取り組むいい環境かもしれません。
個別指導、一斉指導、習熟度別、分割授業など、様々なスタイルで学習しています。
運動会【6月10日更新】
6月7日(土曜日)に本校第二回の運動会が開催されました。天気は薄曇りでちょうどよく、子どもたちも元気いっぱいで競技・演技に頑張りました。
たくさんの地域・保護者の方々が来校され、子どもたちへの声援と拍手を送ってくれました。緊張もあったと思いますが、子どもたちもその声援にこたえようと、精いっぱいの演技と、素敵な笑顔を見せてくれました。
1,2年生のかわいらしさ、3,4年生の元気の良さ、5,6年生の力強さ・・・それぞれに持ち味が出ていて、子どもたちの魅力が十分に発揮された内容でした。
水桜小学校としての運動会は今年が最後です。来年度は「門真市立水桜学園」となって小中一貫校としての運動会が開催される予定です。児童・生徒の数や、スペースの問題などもあるので、今後決定していくことが多いのですが、どのような形であっても、今日のような素晴らしい運動会になることを期待しています。
ポンポンも笑顔もキラキラしていました。
センスの舞がとても生き生きした演技。
新しいスタイルのソーラン、かっこよかったです。
放送席から母国語でアナウンスする子。
演技最後にあいさつする6年生。
三色の帽子がおしゃれでダンスもダイナミック。
本番を前にして【6月6日更新】
いよいよ明日6月7日(土曜日)が運動会本番です。暑い中、一生懸命練習してきた子どもたち。明日は練習の成果を存分に発揮してくれることを信じています。
今日は六年生と教職員で最終の係打ち合わせと会場設営をおこないました。
競技・演技の練習は体育の時間をメインとして頑張って取り組んできましたが、特に高学年の子どもたちについては、事前準備や係としての仕事も頑張っています。今日も6年生は1年生の子の椅子を運動場に運んでくれるなど、活躍してくれました。学校全体のために頑張っているこどもたち。そのようなところにもぜひ注目して本番の子どもたちを応援していただけたらと思います。
水桜小学校としての最後の運動会。子どもたちの一生懸命頑張る姿をしっかりと応援しながら、事故や怪我がないように気を付けて実施します。
本部および来賓テントの設営。
先日の雨で少し凸凹になったグラウンドをならす六年生。
児童席には日よけのためのテントを設置しています。観覧席はこの後ろになります。
本部横の観覧席は狭いのですが、お子さんの出番に合わせて、譲り合いながらの観覧をお願いします。
水桜TGAL【6月3日更新】
本校では令和6(2024)年度より生活・総合学習の時間を中心に「水桜TGAL」と称し、探究学習に取り組んでいます。TGALとは「Think Globally ,Act Locally」地球(世界)規模で考えて、地域で行動する…という言葉の頭文字からとっています。大きく分けて二種類の取組があり、ひとつは決まったテーマに基づいて探究を進める「テーマプロジェクト」もうひとつは子ども自身の興味などから自分で選択し取り組む「Likeプロジェクト」です。
6月26日(木曜日)のアウトプットデイに向けて少しずつ探究を重ねています。探究する中で疑問や壁にぶつかり、それを解決するために調べたり、人からアドバイスを求めたり。そうする中で新たな課題と巡り合い、さらに自らの学びにつなげていく…というサイクルを目指しています。完成や正解を求めるというよりも、、課題や疑問に対して自らの学びのサイクルを身に付けるため、今頑張っています。
高学年対象のLikeプロのオリエンテーション。
一人ひとりがLikeな分野で探究的な学びを進めます。
「表現」というジャンルで創作ダンスを練習する子。
ひたすらに機械を分解している子。
ひとりで取り組む子もいれば、ペアになって取り組む子もいます。
必要に応じて教師も一緒になって取り組みます。教師もLikeな分野を子どもたちに伝えています。
全体練習【6月2日更新】
6月に入りました。日に日に暑さも厳しくなっていくところですが、今週土曜日が運動会本番です。今日は全校児童で開会式と閉会式の全体練習をしました。
週のはじめの月曜日ということもあって子どもたちの元気もどうかと心配しましたが、みんなよく頑張りました。本番まで病気やけがに気を付けながら、限られた練習時間の中で精いっぱい取り組んでほしいです。
体力の維持にはしっかりとした睡眠と、食事を通した栄養補給が不可欠です。学校ではこまめに水分補給しながら、給食もしっかりと食べて、元気を維持してほしいです。
全児童がそろうとグラウンドもやはり狭く感じます。
放送係や司会進行の子も本番に向けて練習です。
この記事に関するお問い合わせ先
門真市立水桜小学校
〒571-0015 大阪府門真市三ツ島6丁目2-1
電話:072-884-3031
更新日:2025年06月17日