すいおう日記9月

更新日:2025年09月18日

手洗いチェック【9月18日更新】

今日の20分休み、保健委員会の子どもたちが「手洗いチェック」をしてくれました。たくさんの子どもたちが集まって、手洗い前と手洗い後の汚れや菌の落ち具合を自分の目でチェックできる機会となりました。

専用の薬剤を手に付け、ブラックライトで照らした箱の中に手を入れます。すると、薬剤が付いた部分が白く光ります。その後、手を洗ってから再度ブラックライトの箱の中に手を入れると、洗い残しの部分が白く光ります。特に指と指の間や手首近くなどは洗い残しがたくさんあることが目で見てわかり、こどもたちはその様子を見て声を上げていました。

コロナの流行にも用心が必要ですが、これから寒くなるにつれてインフルエンザの流行も懸念されます。健康や安全について、日常生活の中で自分ができることを意識する良い機会となりました。

「手洗いチェッカー」という薬剤を手にまんべんなく伸ばします。

まずは手を洗わずに箱の中へ。手は白く光ります。

そして手洗い。教師も児童も必死に手洗いをしています。

きれいに手洗いをした後に再度箱の中へ。白い部分はほぼなくなりました。

クラブ活動【9月17日更新】

今日は二学期初めてのクラブ活動の日でした。ピークは過ぎつつあるとはいえ、まだまだ昼下がりは厳しい暑さが残ります。その様な中で子どもたちは、元気いっぱいにクラブ活動を楽しんでいました。

運動系、文科系あわせて本校では10種類のクラブ活動が行われています。異学年が一緒に活動することもあって普段の授業とは雰囲気も違い、子どもたちも興味のあることに熱中して取り組んでいる様子が印象的です。回数はそれほど多くはないのですが、貴重な時間をいつも楽しみに待っている姿があります。

暑さはこれから少しづつ弱まるという予報が出ています。秋が少しづつ近づいています。「〇〇の秋」といわれるくらい、この時期は様々な活動がしやすくなります。学習ももちろんですが、自分のやりたいことや興味のあることを定めて、自らでチャレンジするような、そんな秋にしてほしいと思います。

バスケットボール

バドミントン

音楽

イラスト

百人一首・カード・ボードゲーム

パソコン

卓球

ソフトボール

サッカー

手芸

児童集会【9月12日更新】

今日の児童集会では、各委員会からのお知らせがありました。体育委員会、保健委員会、美化委員会、給食委員会、SDGs委員会の児童から様々な企画について説明がありました。最近はオンラインによる児童集会がメインとなっていますが、暑さが落ち着けば体育館で集合形式でやりたいと考えています。

私からは四点ほどお話をしました。一点目はコロナについて。最近また流行しているコロナ。自分たちでできることは「手洗いうがいの励行」と「規則正しい生活」。これを守っていても罹患することはありますが気を付けてほしいという話です。二点目は交通事故について。この10月、しかも夕方6時ごろが一年で一番歩行者の事故が増えるそうです。夕暮れ時の車や自転車には十分注意するように、と話しました。三点目は、夏休みの自由研究や作品についてです。本当に素晴らしい作品が多かったので、そのことに触れました。27日の土曜参観の際に是非ご観覧ください。最後にあいさつの話。しつこいようですが、毎回あいさつの話を子どもたちにしています。ずいぶん挨拶ができる子が増えています。

三連休前ですが、子どもたちも疲れが出始める頃です。少しゆっくりと過ごしてほしいです。

司会の子もずいぶん上手になりました。

各委員会の取組を説明しています。

児童参加型の取組も多くあります。

学校全体のためアイデアをたくさん出してくれています。

高学年としての責任感も育まれます。

最後に委員長を集めての反省会を行いました。

新登下校路の試し歩き【9月11日更新】

少し前の話になりますが、八月の末に新通学路の試し歩きを行いました。令和8(2026)年4月開校の小中一貫義務教育学校「水桜学園」に登校する児童は、学校の場所が変わるため、登校の経路も変わります。教育委員会が中心となって、これまでの通学経路も踏まえながら、できる限り安全かつスムーズに登下校できるルートを検討している中で、保護者等のご意見もお聞きするとともに、安全対策を見直す機会として実施されました。

真夏の日差しが非常に厳しい朝でしたが、児童の登校時刻にあわせた午前八時前に水桜小学校前を出発しました。そこから想定される通学路を歩き、さらに新たに設定を検討している通学路も試し歩きを行いました。

門真市は自転車の通行が多かったり、歩道が非常に狭かったりする場所も多くあります。施設設備による安全対策も大事ですが、児童生徒に対する交通安全意識の啓発と、保護者・地域の方の指導や見守りなどが大切であると感じました。

暑い中で長時間歩いていただいた参加者の皆様、ありがとうございました。

新しい校舎の正門前あたりです。

歩道は比較的安全ですが、自転車との接触には注意が必要です。

親子で参加してくれた方もいました。ありがとうございました。

宿題カフェ【9月10日更新】

昨日の児童集会。水桜小学校区に4か所ある「宿題カフェ」でお世話をしてくださっている地域の方々が来校され、「宿題カフェに皆さん来てね!」というメッセージをくださいました。

「宿題カフェ」は、地域の店舗や自治会館等を活用して、子どもたちが放課後に宿題などの自学に取り組むスペースを提供してくれています。原則一度家に帰って、おうちの人に許可をもらってから参加します。頑張って宿題や勉強をした後はジュースやお菓子が提供されます。友達と一緒に勉強したり、いつもと違う雰囲気で取り組むことで、宿題にスムーズに取り組める子も多いです。また地域の方々とのつながりなどもできて、様々な大人が子どもたちを見守るという点でも、とてもありがたい取組です。

今日はあらためてそれぞれの宿題カフェからアピールがありました。このような温かい支援が子どもたちの成長を支える一つとなっています。

垂直避難訓練【9月9日更新】

9月に入った先週、台風15号が関西地方を横断しました。門真市近辺で大きな被害を出すことはありませんでした。しかし静岡県などではこの台風の影響で竜巻が発生したり、大雨が降ったりしてたくさんの負傷者と建物の被害が発生しました。少し前の8月末には大雨による農作物への甚大な被害も報道されていました。このように9月前後というのは自然災害が発生することが多い時期です。

9月1日は「防災の日」です。これは自然災害に対する備えや意識を高めることを目的に制定されています。もともとは1923年9月1日に発生した関東大震災を教訓に、災害への備えを促すために1960年に制定されたとのことです。

今回は水害時になるべく高い場所に避難する「垂直避難訓練」を実施しました。大雨による河川や水路の氾濫を想定し、プレハブ棟の児童も本館の三階以上に避難する訓練です。門真市はそもそも土地が全体的に低く、水桜学園校区付近も門真市の洪水ハザードマップでは危険度2(浸水深0.5~3m)の地域となっています。地震や火災、不審者対応の訓練に加えて、今回のような訓練も必要です。いずれの訓練も本当に起きた時のことを想定して動かないと、その意味がなくなってしまいます。今日の子どもたちは教員の指示を聞いて、慌てずに行動していたので滞りなく訓練が完了しました。様々な状況に対応できるよう、教職員も子どもたちもこういった訓練に真剣に取り組みたいと思います。

あらかじめに避難する想定なので慌てず落ち着いて階段を上ります。

図書室に入る一年生。二階からの避難です。

二年生も二回の教室から四階の音楽室へ。

訓練終了後は担当の先生からのお話を聞きました。

学校づくり委員会【9月5日更新】

9月3日の水曜日に「学校づくり委員会」を行いました。これは来年度開校の小中一貫義務教育学校「水桜学園」のスタートに向けて「どんな学校にしたいか」ということを児童生徒、教職員、保護者など様々な人が対話を通して考えていく集まりの母体です。「誰一人置き去りにしない」を大テーマに据え、みんなが楽しく通える水桜学園を築いていくために必要なルールやスローガンを考えていきます。

夏休みに第一回となるキックオフ会を行い、今回が二回目。70人近いの児童生徒及び教職員で、五つのグループに分かれて前回よりも少し具体的なテーマに絞って対話を行いました。

子どもたちが主体となりつつ、教職員をはじめとする周りの大人とも対話しながら、よりよい学校生活を送るための第一歩です。このような取組が、参加する児童生徒の貴重な経験になるとともに、我々教職員にとっても子どもと向き合い対話を重ねることを大切にする教育を進めるうえでの学びの場にしたいと思います。

◎下記リンクから通信もご覧いただけます。

小学生、中学生、教員でグループを構成。

ルールを考えるときの大前提。簡単に「なんでも自由」ではありません。

繰り返される対話。これを積み重ねながら、なるべく多くの人の納得解を探していく作業です。

小中の教職員もたくさん参加。グループに入って子どもたちと「対話」しました。

読み聞かせ【9月3日更新】

今日は本の読み聞かせがありました。門真市第四中学校区地域協働本部の協働活動の一環として、全学年に順番に読み聞かせをお願いしています。

今回は一年生。「火の鳥」と「スイミー」を各クラスで読んでいただきました。どちらも子どもがぐっと引き付けられる話です。「命」や「仲間」といったキーワードが含まれていて、私も思わず読み聞かせに引き込まれた感じでした。話の途中、思い思いに感想や考えをつぶやく子もたくさんいましたが、みんな集中してお話を聞いていました。

子どもが本に触れる機会が本当に少なくなっている今、このような機会をきっかけに、興味のある分野からでも構わないので、家で本を読んだり、図書館にいくような習慣を身に付けてほしいと思います。「見る」だけでなく「読む」という活動が子どもの成長に大きく影響することは明らかです。読書活動の充実をこれからも推進していきます。

子どもたちの様子を見ながら、ゆっくりとしたペースでお話してくれます。

本によっては大型ディスプレイを活用しながらお話することもあります。

夏休み明け【9月2日更新】

二学期が始まって一週間。給食も始まり少しずつ子どもたちもペースを取り戻してきたところです。

しかし夏休み明けの9月は全国的に児童・生徒の自殺者数が増加するという統計が出ています。長期休みの影響で生活ペースが乱れていることなどもありますが、子どもたちが心身のバランスを崩し、不安定になりやすい時期です。大人であってもしばらく仕事を休んだ後は、なんとなく気持ちが乗らなかったり、不安になったり、気持ちを切り替えることが難しかったりすることがあります。子どもたちも同じで、久しぶりの集団生活の中で友達との関係などに戸惑ったり、「なんとなくしんどい」となることが多くあります。

始業式でも「心や気持ちがしんどくなった時に一人で悩まず、誰か周りの大人に相談してほしい」と話をしました。周りの大人がこどもたちの変化に気づいて対応できるとベストですが、子どもは自分だけで抱えてしまうこともあります。何かを感じたら声をかけることが肝心です。また今ではSNSを使った悩み相談もあります。一人で悩まないように声をかけていきたいと思います。

 

この記事に関するお問い合わせ先

門真市立水桜小学校
〒571-0015 大阪府門真市三ツ島6丁目2-1
電話:072-884-3031