すいおう日記12月
みんなで遊ぼう【12月15日更新】
先週、児童会からの発信で水桜小学校全員で遊ぶ企画「みんなで遊ぼう会」が行われました。1年生から6年生まで、みんなが楽しめる遊びを生活委員会の児童を中心とした子どもたち自身が企画し、職員会議で教員の前でプレゼンを行い、当日の進行も児童会の子どもたちが役割分担して行いました。
運動場では「追いかけ玉いれ」と「じゃんけん列車」を。校舎内では「先生探し」を行いました。寒い日でしたが、全員が運動場で走り回ったり、肩を組んで遊ぶ姿は熱気にあふれていました。校舎内でもたくさんの先生にスタンプを押してもらってうれしそうな子がたくさんいました。
今回は児童会の子をはじめとした子どもたち自身で企画運営したことに大きな意味があります。やらされたり、与えられることばかりではなく、自ら主体的に取り組み、仲間と協働し、目標達成を目指す。その過程でいろいろなことを学んだり、楽しみをみいだす。これからの社会を生きていく子どもたちに最も必要なこの経験を、あらゆる場面で取り入れていきます。
六年生の児童会委員がかごを背負って走り回ります。なかなか玉が入りません。
年齢関係なく盛り上がれるのが「じゃんけん列車」のいいところです。
隠れている先生を見つけ出してハンコをもらいます。
コンプリートした子もたくさんいたと思います。
薬物乱用防止の出前授業【12月12日更新】
先日SNSの出前授業を紹介しました。同じ週に薬物乱用についての出前授業も行いました。本校の学校薬剤師でもある奥田仁浩先生に講師をお願いし、4年生と6年生を対象に、いろいろなお薬や違法な薬物について知っておくべきことを詳しくお話してもらいました。
薬局などで手に入るお薬や、病院で処方されたお薬は子どもたちの身近にあります。しかし間違った使い方・服用をすると大変危険です。大量摂取(オーバードーズ)は最近の若者の中でも大きな問題としてメディアでも取り上げられています。間違った用法容量は、大変危険です。子どもたちもそのことを知っておく必要がありますし、大人もそのような薬が子供に手に届くことがないように注意しなくてはなりません。
同様に違法薬物…「大麻」「覚せい剤」「違法ドラッグ」などについてもお話しいただきました。今や違法薬物は遠い世界のものではありません。子どもたちの身近に存在し、だれでも手に取る可能性があるという認識に立ち、啓発および注意喚起を行う必要があります。依存性や健康被害の問題はもとより、れっきとした犯罪であることを子どもたちにも認識してほしいです。
ていねいにひとつ一つ説明してくださった奥田先生。
違法薬物の使用は、あまりにも失うものが多すぎます。
SNS出前授業【12月10日更新】
12月10日(火曜日)の三時間目、SNSの危険性について出前授業を行いました。今回のお話はNIT情報技術推進ネットワーク株式会社の筒崎眞美さんにお願いしました。
毎年行っているSNSに関する出前授業。それでもトラブルは後を絶ちません。約一時間を通して普段使っているアプリやゲームの危険性、特にSNSに関するトラブルを具体例も示しながら、子どもたちが聞きやすい、親しみのある口調と気持ちのいい軽快なテンポでお話しいただきました。話の中で「エー」や「ウソ―」といった子どもたちの感嘆の声が何度も聞かれましたが、本当に起こった具体的事例には黙り込む場面もありました。子どもたちは実際に「あかんこと」「こわいこと」という知識はあっても、自らが実体験していないことでなかなか理解できないようにも見えます。
今回の対象は4,5,6年生。子どもたちは我々大人が知らない使い方やアプリもたくさん知っています。自らの行動が、実際に犯罪に巻き込まれたり、犯罪そのものであることを知識として理解し、理性を持って自らにストップをかける力が本当に必要です。もちろん周りの大人の指導や支えが一番大切です。これからも情報をアップデートしながら繰り返し、子どもたちに呼びかけていきます。
筒崎さんのお話のペースに引き込まれる子どもたち。
子どもたちはうなづいたり、感嘆の声をあげながら聞いていました。
年齢制限の話。インスタは13歳未満は禁止です。
原則SNSトラブルは学校では解決できません。警察や弁護士が入るケースも多々あります。
ランタンの灯り【12月8日更新】
島頭三丁目にあるスーパー「ライフ門真店」さん。日頃より社会見学などで大変お世話になっている地元のスーパーです。その正面に樹木が植えられていますが、今年、その樹木が子どもたち手作りのランタンでライトアップされ、とてもきれいな灯りがともっています。

市内では古川橋駅前でのイルミネーションが定着していますが、この光の輪を門真市全域に広げたいとの思いから今年度、市の南側に位置する「ライフ門真店」前でライトアップをおこなうことになったそうです。市内の企業・商店さんが門真市の活性化のために協力して取り組まれている事業です。
今回は市内の光亜興産株式会社の方々がゲストティーチャーとして来校され、子どもたちにランタンづくりを指導していただきました。、5~6年生児童がペットボトルに色を塗ったり、フィルムを張ったりして作ったランタン。夕方ごろからとてもきれいに街を彩っています。点灯の期間は1月31日(土曜日)までです。ぜひ一度観に行かれてはいかがでしょうか。
夜のライトアップの様子。
昼間の様子。
ハンカチフェス【12月3日更新】
インフルエンザの流行。本校ではずいぶん収まってきましたが、まだ罹患者が散見されます。体調不良の時には病院を受診し、ゆっくりと体を休めてほしいです。特にインフルエンザは発症後5日かつ解熱後2日の経過が必要です。蔓延を防ぐためにもまだしばらくは気を付けてほしいです。
そのような中、保健委員会の子どもたちが中心となって「ハンカチフェス」を行っています。ハンカチの提示をチケット代わりとして参加できるダンスイベントを体育館で実施しています。昼休みなどに放送で周知すると、意外とたくさんの子どもたちが集まって、ハンカチを振り回しながらモニターに合わせて楽しそうにダンスをしています。
衛生にかかわる取組も、このようなアイデアひとつで楽しく取り組めるという実例です。
委員会の子たちが見本を見せてくれます。
意外と一年生がたくさん来ていたのが驚きました。
四中アウトプットデイ【12月2日更新】
先週金曜日に四中のアウトプットデイがおこなわれました。木曜日が水桜小学校、金曜日が四中…校区で連日の開催となりました。昨年度は同日開催していましたが、日程を一日ずらすことで児童・生徒がスケジュール的にゆとりを持って発信でき、お互いのフィードバックにも参加しやすくなるという利点があります。一方でお子さんが兄弟間で小中にまたがるご家庭には負担が増えた部分もあり申し訳なかったです。しかし子どもたちはたくさんの参加者を前に、一生懸命アウトプットし、中学生に対してもしっかりとフィードバックをしていました。
今回私は中学三年生の発信を聞かせてもらいましたが、「さすが」という場面があちらこちらで見られました。なにより参加者との「対話」という部分がとても上手ですし、そのことによってテーマの魅力や課題もどんどん深められていました。
これから高校・大学、そして社会に出ていく子どもたちには、「対話」する経験を積み、課題に対して主体的かつ周りと協働して解決する力が不可欠です。中学校のアウトプットデイに参加した小学生もそのような面をぜひお手本にしてほしいと思います。
小学生に対してもしっかりとしたアウトプットをしてくれました。
人権問題など、大きな課題について対話する中学生。
人気のテーマには人だかりもありました。
調べたことだけでなく、自分の予想や、探究して思ったことなどが盛り込まれていました。
発信者も周りを取り巻く参加者もどちらも集中しています。
今回小学生は3~6年生が中学生にフィードバックしました。
この記事に関するお問い合わせ先
門真市立水桜小学校
〒571-0015 大阪府門真市三ツ島6丁目2-1
電話:072-884-3031







更新日:2025年12月15日