予防接種を受けるにあたって

更新日:2022年06月03日

予防接種とは

伝染病の原因となるウイルス、細菌または、菌の産生する毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)を作り、それを体に接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)を作ることを予防接種、「予防接種」に使う薬液のことを「ワクチン」といいます。

予防接種を受ける前の注意

  • 「予防接種の手引き」をよく読んで、予防接種の必要性や副反応についてよく理解しましょう(「予防接種の手引き」は健康増進課にあります)
  • 接種前日は入浴し清潔な肌着を着用してください
  • 接種されるお子さんの健康状態をよく知っている保護者が同伴してください
  • 副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)を服用している場合は主治医へご相談ください。また、BCGについては接種部位(両腕)にステロイド剤を塗布している場合は、少なくとも接種前日からの塗布は控えてください
  • 3カ月~6カ月以内に輸血、ガンマグロブリンの投与を受けた場合は、主治医へご相談ください

予防接種が受けられない人

  1. 明らかに発熱している人
  2. 重い急性疾患にかかっている人
  3. 当該疾病に係る予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシーを起こしたことが明らかな人
  4. 麻しん、風しん、おたふくかぜ、水痘などが治って1カ月以上経過していない人
  5. 突発性発しん、手足口病などが治って2週間以上経過していない
  6. BCGについては、外傷などによるケロイドの認められる人
  7. 妊娠または妊娠の可能性のある人
  8. そのほか、予防接種をすることが不適当な状態にある人

予防接種の間隔

予防接種の法令改正により令和2(2020)年10月より、異なるワクチンどうしの接種間隔が緩和されました。BCG ・麻しん ・風しん・麻しん風しん混合・おたふくかぜ・水痘などの注射生ワクチンは、次の他の種類の注射生ワクチン接種を4週間後の同じ曜日から受けることができます。

同じ種類のワクチンについては、それぞれのワクチンに定められている接種間隔で接種してください。

予防接種を受けた後の注意

予防接種を受けた後30分間は、接種会場でお子さんの様子を観察するか、医師とすぐに連絡を取れるようにしておきましょう。急な副反応はこの間に起こることがあります。

生ワクチンでは13~21日間、不活化ワクチンでは24時間は副反応 の出現に注意しましょう。

入浴は差し支えありませんが、注射した部分をわざとこすることはやめましょう。

接種当日はいつもどおりの生活をして、激しい運動はさけてください。 接種後、高熱、けいれんなどの症状を起こした時には、医師の診察を受け、健康増進課までご連絡ください。

接種場所

定期予防接種は、守口市・寝屋川市・大東市・四條畷市の個別接種取扱医療機関でも門真市と同様に接種が可能です。その他の市町村で接種される場合は、健康増進課まで、お問い合わせください。

詳細の最新情報を知りたい市民の皆さんへ

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 健康増進課 管理・医療グループ
保健福祉センター4階
〒571-0064 大阪府門真市御堂町14-1
電話06-6904-6400
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