還付金詐欺の電話が市内に多くかかっています

犯人は、市職員や年金事務所などの職員を騙って「医療費の過払い分」「年金の未払い分」などを「還付します」と、電話をかけてきます。

「以前に書面を送付したが届いていませんか。」と聞いてきますが、そのような事実はありません。

「携帯電話とキャッシュカードを持って、ATMコーナーで今すぐ手続をしないと無効になります」と金融機関の無人ATMやコンビニエンスストアのATMに誘い出し、無人ATMから携帯電話で連絡するように伝えて来ます。

犯人は、電話でATMの操作を指示し、被害者に還付金を「受け取る」手続と誤解させて「振り込み」をさせます。

 

ATMで還付金を返還することは絶対にありません

  • 市職員や年金事務所などの職員が、医療費や保険料などを還付するためにATMの操作をお願いすることはありません
  • ATMにはキャッシュカードを使って還付金などのお金を受け取る機能はありません。

「携帯電話を持ってATMへ」と言われたら詐欺

  • 「還付金があるのでATMに行ってください」という電話がかかってきたら、家族や警察、消費生活センターに相談しましょう
  • 銀行のATMでは、職員が携帯電話を使用されている利用者には声掛けをされています。そのため、無人ATMを指定されることが多く、そのように言われた段階で詐欺と気づくようにしましょう

 

特殊詐欺の発生件数等

 

令和3(2021)年

令和4(2022)年

総件数

26件

37件

被害金額

約3,700万円

約5,500万円

オレオレ詐欺

0件

2件

架空請求詐欺

4件

9件

融資保証詐欺

1件

0件

還付金等詐欺

13件

22件

キャッシュカード詐欺盗

2件

1件

預貯金詐欺

6件

3件

令和4(2022)年12月31日現在の暫定値 門真警察署調べ

注意:大阪府警察の特殊詐欺の認知件数と発生地によって異なる場合があります。

 

 

市民より「振り込め詐欺」の情報提供がありましたら、消費生活センターへ繋いでいただきますようお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

市民文化部 産業振興課 消費生活センター
〒571-0048 大阪府門真市新橋町3-3-217 門真プラザ2階
電話06-6902-7249
メールフォームによるお問い合わせ

更新日:2023年02月10日