校長挨拶

更新日:2023年04月01日

大和田小学校は、本年度、創立151年を迎える歴史と伝統のある学校です。大和田小校は、明治5年に「河内国第九学区郷学分校」として願得寺の地において開校しました。明治・大正・昭和・平成・令和の時代を経て、たくさんの卒業生を輩出してまいりました。昭和9年9月21日の室戸台風により16名の児童が犠牲になったこと(正門横に慰霊碑があります)、昭和45年には全校児童数が1700人となり運動場にはプレハブ校舎が建ち並んでいたこと、沖小学校・上野口小学校を分離して今の校区(大池町・大橋町・常盤町)となったことなどがあり現在に至っております。

これからも、この大和田小学校の良い伝統を継承し、新しい風を取り入れながら「元気と笑顔あふれる学校」を続けていきたいと考えております。本校は、『心身ともに健やかで、学びあい、高めあい、自ら行動する児童の育成』を教育目標とし、「安心感のある教室、達成感のある授業」をめざし、自尊感情と自己有用感を高めあえる学校を進めていくために、全教職員が一丸となり組織的に取り組んでまいります。子どもたちの安心安全を第一に、日々の教育活動の中で、子どもたちと教職員が笑顔でコミュニケーションをとりながら、子どもたちの健全育成を進めてまいります。そのためにも、ご家庭と地域のみなさまと学校とが連携と協力を深めていくことがとても大切です。今後とも、大和田小学校の教育活動にご理解とご協力をいただけますよう、お願いいたします。
 

  大和田小学校 校長 田淵 尚美