60年の歩み
令和5(2023)年8月1日に60周年を迎える門真市。
門真市が誕生してからこれまでの出来事などを振り返ります。
1960年代
住宅の建設ラッシュ
高度経済成長期と人口増加の真っただ中にあった日本。1963年8月1日に市制を施行し、さらなる発展を続けてきた門真市にも、多くの団地が建設されました。上八箇荘水路や砂子水路の護岸工事がされたのもこのころです。
昭和38(1963)年
門真市誕生。府内で27番目、全国では556番目
- 市制施行記念祝賀行事、門真市章決まる
昭和39(1964)年
- 名誉市民第1号に松下電器産業株式会社会長(当時)松下幸之助氏
- 門真市歌制定、市制施行1周年記念祝賀会
- 国道163号以北の住居表示を順次決める(昭和52年度で完了)
昭和40(1965)年
- 飯盛霊園組合発足
- 水道事業所設置、市単独の水道事業開始
- 古川橋小学校創立
- 市制施行後初市長選挙 中塚種夫氏当選
- 国勢調査人口9万5209人(男4万9377人、女4万5832人)2万8850世帯
昭和41(1966)年
- 中央小学校創立
- ごみ焼却施設(1号炉)完成
- 門真音頭発表
昭和42(1967)年
アイントホーフェン市で姉妹都市調印式
- 市制施行後初めての市議会議員(30人)、府議会議員(2人)選挙
- 南小学校創立
昭和43(1968)年
市制施行5周年記念式典
- 守口市門真市消防組合消防署門真分署完成
- 第三中学校創立
昭和44(1969)年
市立体育館完成
- 公共下水道受益者負担金制度採用
1970年代
京阪電車高架化、現在の姿に
1910年(明治43年)の開通以来、道路の整備と相まって門真市の発展に大きく影響した京阪電車。このころから、守口市駅~寝屋川信号所間が高架、複々線化され、現在のような高架路線の姿が見られるようになりました。
昭和45(1970)年
ごみのボックス収集実施
市立養護老人ホーム完成
- 守口門真商工会議所発足(守口商工会議所と門真市商工会が合併)
- 浜町小学校創立
- 沖小学校創立
- 新橋町住宅地区改良事業工事着手
昭和46(1971)年
市庁舎別館完成
- 門真消防署千石出張所完成
- 上野口小学校創立
- 速見小学校創立
- 本市の人口が初めて14万人に突入(14万179人)
- 京阪電車新門真駅(現門真市駅)完成
昭和47(1972)年
- 脇田小学校創立
- 第四中学校創立
- 公共下水道供用開始
- 京阪本線連続立体交差化事業着手
昭和48(1973)年
サン・ジョゼ・ドス・カンポス市と姉妹都市提携
第1回ふる里門真まつり開催
- 第五中学校創立
- 新橋町住宅地区改良事業「門真プラザ」完成
- 市長選挙中田三次郎氏が初当選
- 市民憲章、市の木、市の花制定
- 名誉市民第2号に中塚種夫氏
- 市制施行10周年記念式典
昭和49(1974)年
市民農園開設
- 北巣本小学校創立
昭和50(1975)年
村岡町(現:香美町)と姉妹都市提携
- 京阪本線守口門真市駅間複線高架供用開始
- ごみ焼却施設(3号炉)完成
- くすのき・さつき園開設
- 国勢調査人口14万3238人となり本市最高を記録
- 市立健康管理センター・休日診療所開設
昭和51(1976)年
門真プラザ第2期工事完成
姉妹都市村岡町(現:香美町)農産物直送販売所
- 水島小学校創立
- 五月田小学校創立
- 京阪本線守口市門真市駅間複々線高架供用開始
昭和52(1977)年
市立図書館開館
- 門真警察署開設
- 休日診療所土曜日夜間も診療開始
- アイントホーフェン市より親善使節団来庁
昭和53(1978)年
市制施行15周年記念式典
京阪本線門真市駅寝屋川信号所間複線高架供用開始
- 市制施行15周年記念「ふる里門真まつり大相撲」
- 第六中学校創立
- 第七中学校創立
- 市制15周年記念「商工まつり」
- 休日診療所で歯科診療を開始
昭和54(1979)年
古川橋駅南土地区画整理事業着手
- 本市の人口が8年ぶりに14万人を割る(13万9729人)
- 北島大橋完成
1980年代
古川橋の発展
京阪本線開通と同時に開業した古川橋駅は、門真運転免許試験場の最寄り駅として多くの人々に利用され、発展を続けてきました。1980年頃から古川橋駅を中心に、周辺開発がさらに進められました。
昭和55(1980)年
京阪本線複々線高架開通
- 国道163号以南の地区の住居表示を順次実施
- 京阪本線連続立体交差化事業完成
- 北河内7市共同の夜間救急センターオープン
- 社団法人門真市シルバー人材センター設立
昭和56(1981)年
ごみの分別収集スタート(モデル地区で実施)
- 門真市社会福祉協議会ボランティアセンター開設
- 手話通訳者を窓口に配置
昭和57(1982)年
- 門真市心身障害者(児)通所施設「つどいの家」完成
- 門真市緑化スポーツ大会
- 市立テニスコート開設
昭和58(1983)年
- 市議会議員定数を28人に削減
- 東小学校創立
- 市制施行20周年記念式典
- 非核平和都市宣言
- 古川橋駅北土地区画整備事業着手(平成2年完了)
昭和59(1984)年
- 第1回青少年の主張発表会を開催
- 古川橋駅前にサン・ジョゼ広場オープン
- アイントホーフェン市からボーカルグループ来市、交歓コンサート
- 木造賃貸住宅総合整備事業に着手
昭和60(1985)年
- 非核平和学校開設
- 文化財保護要綱施行
- 市長選挙 東潤氏が初当選
- 門真市コンピュータの利用に係る個人情報の保護に関する条例施行
昭和61(1986)年
市立公民館開館
- ゴミの分別収集を市内全域で実施
- 住民登録システム・オンライン稼働
- 保存樹・樹林指定
- 暴力排除都市宣言
- ごみ処理施設(第4号炉)建設
- 自転車等放置防止条例施行
- 都市計画道路新橋柳線供用開始
- ボーリー(アイントホーフェン市)市長来庁
昭和62(1987)年
- ブラジル少年少女交歓使節団来庁
- 橋波口遺跡発掘調査開始
- 市立幼稚園8園を4園に統合し、2年保育開始
昭和63(1988)年
- 朝日町密集住宅地区整備事業開始(平成2年完了)
- 市立図書館に中塚文庫開設
- 青少年活動センター開館
- 公民館二島分館開館
- 歴史資料館開館
- 門真市史第1巻発刊
平成元(1989)年
薫蓋樟が「大阪みどりの百選」にトップで選ばれる
砂子水路のさくらが「大阪みどりの百選」に選ばれる
- 老人福祉センター開設
- 本市から初めて縄文土器が出土(西三荘遺跡)
- 門真市国際交流協会発足
- 弁天池公園の整備に着手
1990年代
18年ぶりにだんじり復活
三ツ島では18年ぶりにだんじり祭りが復活しました。門真に威勢のいい掛け声が響き渡り、当日は多くの人々で賑わいました。だんじり祭りは、祭りを愛する市民が地域を超えて手を取り合い、絆を深める役割を果たしています。
平成2(1990)年
カルチェ・ダムール(朝日町)まちびらき
- 花と緑の博覧会で「門真市の日」開催
- 市民文化会館ルミエールホール建設着手
平成3(1991)年
ブラジル訪日使節団が来庁
- デイサービス事業、在宅サービス供給ステーション事業の開始
平成4(1992)年
弁天池公園全面オープン
- 「門真市女性問題行動計画」策定
- 「門真市史第2巻」発刊
- 第六中学校夜間校庭開放開始(ナイター設備設置)
- サン・ジョゼ・ドス・カンポス市親善使節団来庁
- 本市がサン・ジョゼ・ドス・カンポス市へ親善訪問
平成5(1993)年
市民文化会館ルミエールホール開館
- 第52回国民体育大会(なみはや国体)門真市準備委員会設立
- 市制30周年を記念して、門真市とサン・ジョゼ・ドス・カンポス市で相互に親善訪問
平成6(1994)年
門真市村岡自然ふる里村ロッジかどま(現:リゾートヴィラハチ北)竣工式
- 南部市民センターオープン、南部市民サービスコーナー開設
平成7(1995)年
サン・ジョゼ・ドス・カンポス市長ら表敬訪問
- 阪神・淡路大震災が発生し、市からも救援物資や応援人員を派遣
- ごみ焼却炉(第5号炉)が完成
平成8(1996)年
村岡町(現:香美町)市内小学校へ雪のプレゼント
- 府立門真スポーツセンター「なみはやドーム」(現:東和薬品RACTABドーム)オープン
- 門真市駅前広場再整備工事に着手
平成9(1997)年
門真市駅結節工事
大阪モノレール開業
- 地下鉄門真南駅オープン
- 第52回国民体育大会「なみはや国体」開催
- 第33回全国身体障害者スポーツ大会「ふれ愛ぴっく大阪」開催
平成10(1998)年
市立テニスコート移転オープン
- 市民交流会館「中塚荘」開館
平成11(1999)年
保健福祉センター工事着手
- 門真・守口・四條畷市で介護保険を共同処理する「くすのき広域連合」設立
2000年代
2010年3月大阪と京都を結ぶ"緑立つ道"第二京阪道路が開通しました。この大動脈の開通は、大阪ー京都間が時間短縮や周辺道路の渋滞緩和など、本市産業の更なる発展に大きな役割を果たしています。
平成12(2000)年
- 介護保険制度スタート
- 市ホームページ開設
- 保健福祉センターオープン
- 情報公開・個人情報保護条例と行政手続条例施行
平成13(2001)年
高齢者ふれあいセンターオープン
古川橋イルミネーション点灯式
- 「門真市美しいまちづくり条例」を施行
平成14(2002)年
門真市リサイクルプラザ(エコ・パーク)オープン
- FMハナコで市の行政情報を放送開始
- 第1回子ども議会開催
平成15(2003)年
- 第1回守口市・門真市合併協議会
- 門真市地域高齢者交流サロンオープン
- かどまファミリー・サポート・センター発足
平成16(2004)年
- 守口市と合併することの是非を問う住民投票を実施。門真市では投票率が50%を満たさず、不成立。守口市では反対が圧倒的多数となり、合併を断念。
平成17(2005)年
- 南・水島小学校が統合し、砂子小学校開校
- 市長選挙 園部一成氏が初当選
- 「門真市行財政改革大綱」および「門真市行財政改革推進計画」を策定
平成18(2006)年
市税のコンビニエンスストア納付が可能に
- 「門真市交通バリアフリー基本構想」を策定
- 機構改革により、係制を廃止し、グループ制を導入
平成19(2007)年
門真市民プラザオープン
- 「門真市都市ビジョン」を策定
- 門真市民プラザオープン
平成20(2008)年
- 粗大ごみの有料化
- すべての小・中学校にAEDを設置
- 市民公益活動支援センターオープン
平成21(2009)年
- 4つの市立保育所が民営化
- かどま土曜自学自習室サタスタがスタート
2010年代
平成22(2010)年
地域通貨「蓮」の発行
- 第二京阪道路開通
- 市民判定員による事業仕分けを初めて実施
- 自治基本条例の市民検討委員会を立ち上げ
- 地域通貨「蓮」発行(平成30(2018)年終了)
- 赤ちゃんの駅設置
平成23(2011)年
東日本大震災で岩手県宮古市へ水道局職員を派遣
- 同報系防災行政無線の運用開始
- 自治基本条例原案を作成
- コミュニティバスの運行開始
平成24(2012)年
門真市イメージキャラクター「ガラスケ」誕生
中小企業サポートセンター発足
- 門真みらい小学校開校
- 門真市はすはな中学校開校
平成25(2013)年
- 市制施行50周年記念式典
平成26(2014)年
- 第1回スポーツ・レクレーション大会開催
- 門真市人材バンク創設
平成27(2015)年
女性サポートステーション(WESS)開設
平成28(2016)年
- 市長選挙宮本一孝氏が初当選
平成29(2017)年
復活 第1回ふるさと門真まつり
市立総合体育館開館
平成30(2018)年
市立砂子みなみこども園開園
松下幸之助歴史館開館
- パナソニックミュージアムがオープン
- 門真消防署南部出張所新庁舎の運用を開始
平成31(2019)年、令和元(2019)年
門真市子育て世帯包括支援センター「ひよこテラス」開設
- ガラスケと1分間に205回のハイタッチでギネス世界記録達成 6月
- 門真市PR動画「門真Runner」を公開
令和2(2020)年
ルミエールホールリニューアルオープン
関西フィルハーモニー管弦楽団「ホームタウンパートナー協定」を締結
- 新型コロナウイルス感染症流行による緊急事態宣言
- 「かどま12万羽折り鶴プロジェクト」実施
- GIGAスクール構想始動
- 産後パパママ応援給付金(市独自)
- 新型コロナ緊急経済対策(事業者向け)
- 生涯学習複合施設整備に着手
令和3(2021)年
子どもLOBBY開設
海洋堂ホビーランド開館
- 新型コロナワクチン接種開始
- NHKのど自慢(コロナによる中止)
- 東京2020オリンピック聖火リレー市内を走る
- 「門真市北部地域密集市街地整備アクションプログラム」を策定
- エリアリノベーション社会実験を実施
令和4(2022)年
- 大阪モノレール門真市駅~門真南駅間に新駅設置を公表
- 門真市プレミアム付き商品券を発行
- LINEリニューアル
令和5(2023)年
- 市制施行60周年を迎える
- 三井ショッピングパークららぽーと門真、三井アウトレットパーク大阪門真開業