「耳の聴こえ」セルフチェックしてみませんか?
加齢性難聴とは?
加齢性難聴とは、加齢とともに聴力が低下していくことです。
加齢による聴力の衰えは、40代から始まり、65-74歳では3人に1人、75歳以上では約半数が難聴に悩んでいるといわれています。
その進行が緩やかなため、自分では気づきにくく、周囲の人や家族の心遣いでサポートされているうちに、難聴が進行していることも少なくありません。
難聴による影響
- 外出時に踏切の音や車のクラクション等の音が聴こえず、危険を察知する能力が低下する
- 電車のアナウンスやインターホンの音等が聴こえず、社会生活に影響を及ぼす
- 家族や友人とのコミュニケーションがうまくいかなくなる
- 認知症発症のリスクを大きくする
- 社会的に孤立し、うつ状態に陥ることもある
- 自信がなくなる
聴こえ8030運動
80歳で30dBの聴力(または補聴器をした状態で30dBの聴力)を保つ国民啓発活動です。
30dBは「ささやき声」程度の音の大きさです。
80歳で30dBの聴力を保つことができれば、高齢でも会話や音楽を楽しめ、豊かなシニアライフを過ごすことができます。
セルフチェックしてみましょう
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会話をしているときに聞き返すことがよくある。
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集会や会議など数人での会話がうまく聞き取れない。
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聞き間違いが多い。
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話し声が大きいと言われる。
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相手の言ったことを推測で判断することがある。
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うしろから呼びかけられると気づかないことがある。
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車の接近にまったく気づかないことがある。
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テレビやラジオの音量が大きいとよく言われる。
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電子レンジの音やドアのチャイムの音が聞こえにくい。
ひとつでも当てはまる方は、お近くの耳鼻咽喉科受診を!!
(日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会公式ホームページから引用)
セルフチェックシート【印刷用】 (PDFファイル: 408.5KB)
聴こえにくいと感じたら
早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう!
加齢以外の病気等が原因になっている場合には、治療等で聴こえが良くなる場合があります。
窓口用骨伝導イヤホンの設置について
会話が聞こえづらい方にご利用いただけるよう、高齢福祉課の窓口に骨伝導イヤホンを試験的に設置しています。
ご利用された方にはアンケートの協力をお願いしております。
この記事に関するお問い合わせ先
保健福祉部 高齢福祉課 高齢介護グループ
別館1階
〒571-8585 大阪府門真市中町1-1
電話06-6902-6176
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年02月10日