マダニ

更新日:2019年10月31日

春から夏にかけては、マダニの活動が活発化しています。
マダニに咬まれないように対策をとることが大事です。

マダニに咬まれないために

  • 草むらなどに入るときは、長そで、長ズボンを着用し、肌の露出を少なくしましょう。
    隙間からマダニなどが入り込まないよう、裾を長靴に入れる、靴下をズボンの上に重ねるようにして履くなどの服装を心がけましょう。靴や服の上から虫除けスプレーをかけることは効果があります。
  • 家に入る前に上着や作業着などを脱ぎ、マダニなどを家に持ち込まないようにしましょう。
  • 草むらから帰った後は、すぐに入浴し、体にマダニがついていないか確認しましょう。

マダニに咬まれたら

  • マダニは、皮膚に口を突っ込んで吸血するので、無理に引き抜くと先がちぎれて体内に残ります。吸血中のマダニに気付いたときは、早めに医療機関で処置してもらってください。
  • マダニに咬まれた後、数週間は体調の変化がないか注意し、発熱などの症状があった場合は、医療機関へ受診をお願いします。医療機関の受診の際には、マダニに咬まれたと担当医師へお伝えください。

マダニ対策、今できること(国立感染症研究所ホームページ)

マダニが媒介する感染症

マダニが媒介する感染症
  潜伏期間 症状
SFTS 6日~2週間 発熱、消化器症状、全身倦怠感など
日本紅斑熱 2~8日 発熱、頭痛、発疹、全身倦怠感など

マダニについて

野外にいる吸血性の大型のダニ(1~4ミリメートル)です。野山や公園の草むら、畑、あぜ道などにも生息しています。

春から秋(3月~11月)にかけて活動が活発になりますが、冬季も活動する種類もいます。マダニに咬まれても、痛みやかゆみなどを感じることはありません

マダニの姿は大きく変化します

写真はタカサゴキララマダニです。

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吸血前(1~4ミリメートル)

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吸血後(体重は100倍以上に)

       

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