インフルエンザ
門真市内介護老人保健施設において、インフルエンザの集団発生がありました。
インフルエンザは普通のかぜとは違い、小児や高齢者、免疫力の低下している人がかかると、重症化する恐れがあります。この冬の流行から身を守るため、インフルエンザ予防の基本「マスク・うがい・手洗い」をしっかり行い感染予防に努めましょう。また、自分自身が新たな感染者にならないためにも予防に努めましょう。
ワクチンの供給量について
季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型(平成21(2009)年に流行した新型インフルエンザと同じもの)、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型)、B型の3つの種類があり、いずれも流行する可能性があります。
平成29(2017)年度は、昨年度以前と比較してH3N2亜型株の製造開始が例年よりも遅れたことから、12月中旬以降にも、新たなインフルエンザワクチンが供給されています。12月中旬までに接種を受けられなかった場合でも、引き続き接種の機会があります。
13歳以上の人が接種を受ける場合は、医師が特に必要と認める場合を除き、1回接種であることを周知徹底するほか、昨年度以上にワクチンの効率的な活用を徹底するなどの対策を講じることにより、昨年度と同等程度の接種者数を確保できる見込みです。
家庭での予防方法
- 帰宅時には、手洗い・うがいをしましょう
- 手洗いは、石鹸を使って15秒以上丁寧に行いましょう
- 人ごみや繁華街への不要不急な外出を控えましょう
- 外出時にはマスクをしましょう
- 十分に休養をとり、バランスの良い食事や規則的な生活を心がけましょう
- ウイルスは乾燥した空気を好みますので加湿器を活用するのも予防策のひとつです

咳エチケット
- 咳やくしゃみは、ティッシュなどで口と鼻を被い、他の人から顔をそむけ1・2メートル以上離れる。ティッシュなどがない場合は、口を前腕部(袖口)で押さえ、極力、飛散しないようにしましょう。押さえた手や腕は周囲に触れないように注意し、早く洗いましょう。洗えない場所では、保湿ティッシュ(消毒用)で拭くのも良い方法です
- 鼻水・痰などを含んだティッシュは、すぐにごみ箱(ふた付きが望ましい)に捨てましょう
- 熱、咳、くしゃみなどの症状がある人は必ずマスクをつけましょう(マスクは通常に市販されている不織布製マスクにしましょう。ガーゼマスクは向きません)
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更新日:2019年10月31日