高齢者肺炎球菌

現在、肺炎は日本人の死因の第3位で、死亡する人の95パーセントが65歳以上の人です。肺炎球菌は免疫のはたらきが十分でない高齢者に肺炎、髄膜炎、菌血症などの病気を引き起こします。

肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎の予防や肺炎などにかかっても軽い症状で済む効果が期待されます。

厚生労働省のホームページ「肺炎球菌感染症(高齢者)」はこちら

令和6(2024)年度対象者

令和6(2024)年度から高齢者肺炎球菌ワクチンの的接種の対象が変わりました。

接種時点で門真市に住民登録があり、過去に高齢者肺炎球菌ワクチン(23価肺炎莢膜ポリサッカライドワクチン)の接種したことがない人のうち、次のいずれかに該当する人

65歳の人(65歳の誕生日の前日から、66歳の誕生日の前日まで)
60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による身体障がい者手帳1級を所持する人

注意：過去に高齢者肺炎球菌ワクチン(ポリサッカライド)を受けた人は定期接種の対象外です。

注意：70歳から100歳までの5歳刻みの方を定期接種の対象とするのは、国が予防接種法で定めた時限措置(期限が限られている措置)であり、この措置が令和5(2023)年度で終了しました。

実施場所

門真市、守口市、寝屋川市、大東市、四條畷市の取扱医療機関で接種できます。下記の取扱医療機関へ直接予約をしてください。

門真市個別接種取扱医療機関 (PDFファイル: 129.0KB)

守口市個別接種取扱医療機関 (PDFファイル: 190.7KB)

寝屋川市個別接種取扱医療機関 (PDFファイル: 256.9KB)

大東市・四條畷市個別接種取扱医療機関 (PDFファイル: 123.6KB)

上記以外の市町村で接種を受ける場合は、事前に、予防接種依頼書の発行申請が必要です。

予防接種依頼書の発行申請について詳細はこちら

費用

2,000円

注意：生活保護受給者は、接種前に予防接種利用券の発行申請を行い、接種時に医療機関へ予防接種券を提出した場合は、接種費用が無料となります。事前に接種券と印鑑を持参のうえ、健康増進課または保護課で申請してください。接種後の費用還付は行っていません。

持ち物

接種券(接種券がない場合は接種できません)
住所と年齢が確認できるもの(健康保険証など)
健康手帳(持っている人のみ)
身体障がい者手帳または身体障がい者手帳の写し(60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による身体障がい者手帳1級を所持する人のみ)