後期高齢者医療制度に関するよくある質問
後期高齢者医療制度とは何ですか。
75歳以上の人および広域連合が一定の障がいがあると認めた65歳~74歳の人が加入する公的医療保険制度です。
生活保護受給者は、後期高齢者医療制度の被保険者にはなりません。
もうすぐ75歳を迎えますが後期高齢者医療の資格確認書はいつ届きますか。
75歳になる月の前月中旬に発送します。
(例)4月に75歳を迎える人…3月中旬に発送
後期高齢者医療の資格確認書が届きましたが負担割合が3割となっています。なぜですか。
住民税課税所得額145万円以上の被保険者が1人でもいる世帯は、その世帯におけるすべての被保険者の負担割合が3割になります。
なお、3割負担と判定された場合でも、下記の要件に該当するときは、市担当窓口に後期高齢者医療基準収入額適用申請をすることで、申請した月の翌月から2割または1割負担に変更されます。
同一世帯に被保険者が1人の場合
被保険者本人の収入額が383万円未満のとき
同一世帯に被保険者が複数いる場合
被保険者の収入の合計額が520万円未満のとき
同一世帯に被保険者が1人で、かつ、同一世帯に70歳以上75歳未満の人がいる場合
被保険者本人の収入額が383万円以上の場合で、被保険者本人および70歳以上75歳未満の人の収入の合計額が520万円未満のとき
後期高齢者医療の保険料の計算方法を教えてください。
保険料(年額)=均等割額+所得割額(賦課のもととなる所得金額×所得割率)
なお、所得の低い人には、保険料軽減の措置が適用されます。
詳しくは、下記を参照ください。
75歳になりましたが後期高齢者医療の保険料納入通知書が届きません。いつ届きますか。
基本的には75歳になる月の翌月中旬に届きますが、月の上旬に75歳になった場合には、75歳になる月の中旬に届く人もいます。
国民健康保険料は口座振替で納付していましたが、後期高齢者医療保険に切り替わった場合、引き続き口座振替が継続されますか。
後期高齢者医療保険は、後期高齢者医療広域連合が運営する公的医療保険制度であるため、国民健康保険の口座振替情報は継続されません。口座振替を希望する場合は、新たに手続きが必要になります。
私(世帯主)が75歳になり、後期高齢者医療保険の納入通知書が届きました。 家族(妻・子)は国民健康保険のままですが、国民健康保険料の金額が、私が75歳になるまでと同じです。二重払いではないですか。
国民健康保険料は、年度途中に75歳に到達する人がいる場合、その人に係る保険料は当初から75歳になる前月までの保険料を計算した上で、納入通知書を送付しています。そのため、後期高齢者医療保険と国民健康保険の納期が重なることはありますが、保険料が二重払いになることはありません。
保険証を紛失してしまいました。再発行できますか。
国の法令改正により保険証の再発行はできませんが、保険証に代わる資格確認書を発行できます。本人確認書類を持参のうえ、健康保険課窓口へお越しください。
別世帯の人は委任状が必要です。
委任状の様式はこちら(「被保険者証・資格確認書・資格情報のお知らせの(再)交付申請・受け取り」にチェックを入れてください)
高額療養費の申請はどのようにすればいいですか。
後期高齢者医療制度では、高額療養費の受け取りについて事前の申請などは必要ありません。該当する人には、通常、診療月の約3カ月後に大阪府後期高齢者医療広域連合から支給申請書が届きますので、振込先の口座情報などを記入のうえ、健康保険課まで提出してください。
葬祭費の申請はどのようにすればよいのですか。
後期高齢者医療の被保険者が亡くなった場合、葬祭を行った人に5万円の葬祭費が支給されます。
1 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)、2 申請者の口座情報がわかるもの、3 申請者が葬祭を行ったことが確認できるもの(申請者の氏名が宛名として記載された領収書など)を持参のうえ、健康保険課窓口へお越しください。
申請者以外の口座に振り込む場合で申請者自身が記入しない場合、申請者の認印を持参してください。(スタンプ印不可)
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保健福祉部 健康保険課 保険窓口グループ
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更新日:2024年12月01日