9月10日は「下水道の日」

更新日:2021年04月12日

「下水道の日」とは

「下水道の日」は、昭和36(1961)年に著しく遅れているわが国の下水道の全国的な普及(当時の普及率:6パーセント)を図る必要があることから、当時の下水道を所管していた建設省(現在の国土交通省)、厚生省(現在は環境省に所管変更)などが協議して「全国下水道促進デー」として始まりました。

それから約40年が経過し、旧下水道法が制定された明治33(1900)年から100年を迎え、その記念行事が行われたこと、また、平成13(2001)年が21世紀のスタートの年にあたることなどから、近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。

また、9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割の一つである「雨水の控除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたためです。

毎年、下水道整備の促進について国民の深い理解と一層の協力を得ることを目的として、9月10日の「下水道の日」を中心に約1週間、全国的に運動が展開されます。

下水道状況

下水道のしくみ

家庭や工場から出る汚れた水「汚水」と、街に降った雨「雨水」を合わせて「下水」と呼びます。下水は、道路や地面の下に埋められた下水道管で、鴻池水みらいセンターに送られ、きれいな水にしてから寝屋川に放流されています。

下水道整備・維持管理・下水処理の費用

処理施設などの整備にはたくさんの費用がかかります。

この費用は、国からの補助金と市債、一般会計からの繰入金、下水道が整備された区域の土地所有者に建設費の一部を負担いただく受益者負担金などで賄っています。

汚水の処理や、下水道管の維持管理などの費用は、下水道使用料と一般会計からの繰入金などで賄っています。

皆さんに納めていただく受益者負担金や下水道使用料は、貴重な財源として公共下水道事業に役立っています。

お願い

美しい水環境、快適で衛生的な暮らしに下水道の整備は欠かすことができません。生活に不可欠なライフラインである下水道に、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

お問い合わせ先

環境水道部 経営総務課

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環境水道部 お客さまセンター 給水・排水グループ

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