アライグマに注意

更新日:2024年05月01日

アライグマは、北アメリカ原産の動物です。ペットとして輸入され、飼いきれなくなったアライグマを野外に放したものが野生化し、繁殖しました。本来、夜行性で警戒心の強いアライグマですが最近では市内各所に出没し、家屋への侵入などの被害が発生しています。水辺を好んで生活し、学習能力が高く手先が器用な動物です。

特定外来生物とは

もともと日本にいなかった外来生物のうち、生態系などに被害を及ぼすものは特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律、略して「外来生物法」に基づき特定外来生物として指定され、飼育・栽培・保管・運搬・販売・輸入などが原則禁止されています。

アライグマの特徴
アライグマ

 

 

 

 

 

 

 

 

間違いやすい動物
(タヌキ)
・耳が大きく周りが白い ・耳の淵は黒い
・目の周りが黒い ・目の周りから首にかけて黒い
・鼻から眉間に黒い筋 ・手足、体が黒っぽい
・全体的にグレー、白っぽい ・口の周りは黒い
・口の周りは白い ・手足の色が黒っぽい
・手足は5本指で力が強く器用 ・つま先で歩く
・シッポが長くシマシマ ・シッポに模様が無い
・木登り、泳ぎが得意  
・体重 4~12キロ
・体長 41~60センチメートル
アライグマ
タヌキ

アライグマを見かけたら

  • 絶対に、近付いたり、エサを与えたりしないでください。
  • 基本的に、脅かしたり、刺激しなければ人に危害を与えることはないので、その場から静かに離れてください。

アライグマの被害

  • アライグマは、屋根裏などに住み着くことにより、糞害などの生活環境被害を起こす恐れがあります。
  • 雑食性のため、農作物を食害したり、生ごみを散らかしたりします。

アライグマの被害を受けたときは

  • 環境政策課まで、ご相談下さい。捕獲器の貸し出しをしています。
  • アライグマ(特定外来生物)は狩猟鳥獣に該当し、許可なく一般市民が飼養や捕獲することは禁止されています。

この記事に関するお問い合わせ先

環境水道部 環境政策課 指導グループ
リサイクルプラザ3階
〒571-0042 大阪府門真市深田町19-5 クリーンセンター内
電話06-6902-7212
メールフォームによるお問い合わせ