地域猫活動について

更新日:2024年12月02日

地域に住む飼い主のいない猫を、地域の皆さんが主体となって、餌やりや糞尿の始末などを管理し、不妊・去勢手術を施す活動です。飼い主のいない不幸な猫をこれ以上増やさず、適切に飼育管理していく活動のことです。

詳しくは「門真市地域猫活動ガイドブック」をご覧ください。

地域猫活動の主な活動内容

  • 餌やりやトイレの掃除担当等、分担を決めて時間帯などを定め、計画的に行うようにする。
  • 置き餌や食べ残した餌の放置はやめ清潔に保ち、カラスや猫、他の鳥獣、害虫などが集まる原因となります。
  • 地域猫活動を行うことにより、猫による被害が軽減されることを近隣の住民の理解や周知を行い。

猫用トイレの設置と清掃

  • 地域猫専用トイレを設置しましょう
  • 猫の習性に配慮し、地域の理解が得られた場所にトイレを設置してください
  • 猫は清潔なトイレを好みます。不潔にしていると悪臭の原因になり、害虫などの発生原因になりますので、こまめに清掃をするように心がけてください

地域猫に不妊・去勢手術を施しましょう

門真市に登録している地域猫活動団体に対し、管理している地域猫への不妊・去勢手術費用の一部を補助します。 補助金の申請には地域猫活動団体登録などが必要です。 注意:補助は予算がなくなり次第終了します

注意:手術済みの猫には目印として獣医師による耳のV字カットを施します

注意:手術後は猫を元の場所に戻します

補助金申請までの流れ

1.活動団体(グループ)の申請と登録

  1. 門真市在住・在勤・在学の別世帯の人が3人以上で構成する団体または門真市で事業活動を行う団体もしくは事業所であること。
  2. 門真市内で地域猫活動を行うことまたは現に行っている。
  3. 地域猫活動について地域住民の理解を得ていること

地域猫活動団体登録に必要な書類

以下の書類を提出してください。

注意:門真市地域猫活動団体登録申請書の内容は門真市で審査します

2.地域猫活動計画書に基づいて、地域猫活動を実施

3.不妊・去勢手術の実施と申請

4.手術を施したときの報告書

注意:手術を行った獣医師の証明と手術費用の領収書が必要です

5.補助金の交付申請

注意:提出していただく申請書などは門真市で審査します

不妊・去勢手術費用の補助額

手術費用の2分の1の額

補助額
不妊手術(雌) 上限額 10,000円
去勢手術(雄) 上限額 8,000円

その他の届出書

団体登録内容に変更があった場合

地域猫活動をやめる場合

猫の飼い主へのお願い

野良猫はもとをたどれば飼い猫が人の手から離れて発生したものです。 新たな野良猫を発生させないためには猫の飼い主の協力が重要です。不妊・去勢手術は望まない出産を防ぐだけでなく、猫自身の心身のためにも効果的な方法です。あなたの猫にもぜひ不妊・去勢手術を受けさせましょう。

また、けがや事故、疾病を防ぐためにも、できるだけ室内飼育を心がけてください。ご近所へ迷惑をかけないため、あなたの猫の健康と安全のためにもご協力ください。 注意:門真市では飼い主のいる猫への補助はしていません

参考資料

さくらねこ無料不妊手術事業の活用

門真市では、「門真市地域猫活動登録団体」を対象に、令和2(2020)年度より、さくらねこ無料不妊手術(行政枠)に参加しています。

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担 する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア 団体等と連携して TNR 事業を行います。 「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR (Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印 として耳先をさくらの花びらのように V 字カットする)」を実施することで,繁 殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,飼い主 のいない猫に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です.

詳細につきましては、環境政策課までお問合せください。

 

参考リンク 公益財団法人どうぶつ基金

この記事に関するお問い合わせ先

環境水道部 環境政策課 指導グループ
リサイクルプラザ3階
〒571-0042 大阪府門真市深田町19-5 クリーンセンター内
電話06-6902-7212
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