建物状況調査(インスペクション)について

更新日:2019年10月31日

建物状況調査(インスペクション)とは

建物状況調査(インスペクション)とは、既存住宅の劣化状況や雨漏りなどの不具合の有無を専門家が検査し、住宅の健全性を診断する制度で、平成30(2018)年4月1日より既存住宅の取り引きにおいて、宅地建物取引業者との媒介契約書面に建物状況調査(インスペクション)のあっせんの有無が記載されることとなりました。

主な調査内容

国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏りなどの劣化・不具合の状況を把握します。

建物状況調査(インスペクション)のメリット

売主のメリット

引越し後のトラブル回避

取り引き後のクレームなどのトラブル回避

競合物件との差別化が図れる

購入希望者に安心感を与え、ほかの売却物件と差別化ができます。

買主のメリット

より安心して購入の判断ができる

専門家の調査により建物の状況が把握でき、より安心して購入の判断をすることができます。

メンテナンスの見通しが立てやすい

購入後のリフォームやメンテナンスなどの予定を見込んだ取り引きが可能となります。

建物状況調査(インスペクション)に関する相談窓口

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり部 都市政策課
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