2021年度1学期のすなご日記

更新日:2022年03月25日

砂子小学校の日常をお伝えするコーナーです!

7月20日(火曜日)

砂子小学校のみなさん“よい夏休みを!”~2学期始業式に元気な顔を見せてください!~

長いと思った1学期も今日で終わりです。明日から8月25日までは1か月以上の夏休み。コロナ禍のもとですが、子どもたちには、できる範囲で様々な体験をしてほしいと思います。

なお、夏休み中もこまめに手を洗う、規則正しい生活をするなど、健康に気をつけて、病気にならないように気をつけてください。

何より、8月26日(木曜日)に、子どもたちが元気な顔で校門をくぐってくれることを心待ちにしています!

*これまでほぼ毎日更新してきた『すなご日記』ですが、子どもたちがお休みの間は、同じくお休みをいただきます。

8月26日(木曜日)の2学期始業式の日には

元気にこの校門をくぐってください!

今朝、校門で『こんな絵を描いたので校長先生見て!』と言われました。聞くと、『東京卍リベンジャーズ』というアニメの登場人物のようです。この絵どうするのかなと聞くと『担任の先生にあげる!」という答えが返ってきました。担任の先生も幸せですね。

明日から夏休み、当分は校門でのこんな光景も見られないと思うと、やや寂しく思います。

 

 

7月19日(月曜日)

お楽しみ会 ~各学年、それぞれのかたちでたのしんでいました~

今日は給食なしの4時間授業です。1学期の授業もほとんど終わっていて、すべての学年でお楽しみ会をやっていました。コロナ禍のもとで、1学期もなかな楽しいことができませんでしたので、できる範囲で何か楽しいことをやってあげたいという担任の先生たちの思いが伝わってきました。

以下に、1年生から6年生までのお楽しみ会の様子を紹介します。

【1年生】教室でお楽しみ会です。私は何でしょうというクイズを出していました。

【1年生】ヒントを出して、それをもとにみんなが考えていきます。

【1年生】そして、分かった人は手をあげて、答えます。

【2年生】先日のすなご日記で紹介したスイカです。これを使って教室でスイカ割りをしました。

【2年生】先生もやりました。私もやりましたが、みごとにはずれました…。

【2年生】スイカにたどりつけるかな?

【3年生】体育館で柔らかいボールを使ってのドッジボール。その後、教室でフルーツバスケットも楽しんでいました。

【3年生】なかなか良いフォームでボールを投げています!

【3年生】は、みんな仲が良いのだなとドッジボールの光景を見て思いました。チーム内でボールの苦手な子どもをかばい合う姿が見られるからです。

【4年生】チームを組んで、担任の先生からのクイズに答えていきます。

【4年生】先生からのヒントをいくつか聞いていき、分かった班が答えます。

【4年生】先生のヒントや質問への回答をこのようにメモすると答えを出しやすくなりますね。

【5年生】まずは、体育館でのお楽しみ会。舞台上でダンスを踊るチーム。デビューはいつでしょうか?

【5年生】次は『コロナルール』での『だるまさんがころんだ』です。担任の先生も真剣にやっていました。

【5年生】続いて教室でのお楽しみ会。漫才をやる二人。デビューはいつでしょうか?

【6年生】さぁ、今から楽しもう!と雄叫びをあげる担任の先生!

【6年生】運動場で『逃走中』をやっていました。

【6年生】ただ、途中でWBGT温度計の数値が高くなったので、残念ながら終わりました。

2年生と6年生の交流 ~私のお気に入りの本の紹介~

先週の金曜日に6年生がクロームブックを使って、自分のお気に入りの本の紹介をしました。2年生でも友だちに紹介したい本のお知らせを作っていますでの、6年生の教室に行って参観しました。2年生の子どもたちはきっと、6年生がパソコンをつかってプレゼンする姿に『すごい!』『自分もやってみたい!』と思ってくれたのではないでしょうか?

こうした交流を2学期にもできる限りやっていきたいと思います。

まず、6年生の一人ひとりが数人の2年生にパソコンを使って実際にプレゼンをしました。

次に全員の前で6年生の子どもたちが電子黒板を使いながら、『私のお気に入りの本』の『好きな理由』や『好きな場面』などを2年生にもわかるように丁寧にプレゼンしました。

環境水道部の方々からのお礼状と4年生からの手紙

14日(水曜日)に4年生の社会科のまとめの授業として、門真市環境水道部の方々をお招きしたことはこのコーナーでお知らせしました。今回、お礼状が来たので、紹介します。こちらが無理を言って来てもらったにもかかわらずお礼状をいただいたので恐縮しているところです。

内容は以下のとおりです。そのまま転記します。

先日は、「社会に開かれた教育課程」の授業として、わたくしたち門真市環境水道部の職員を招いていただき、誠にありがとうございました。

今回の授業は、職員にとっても初めての経験であり、皆さんの質問にきちんとお答えできたか、とても心配しています。

皆さんの授業を聞いている目を見ていると、とてもまっすぐで、真剣な気持ちで授業を受けていることが、とても印象に残っています。

これからも、職員が力を合わせて、皆さんの家や学校などに、「きれいな水」を自信を持って届けていきますので、授業の最後にもお願いしましたが、水を大切に使ってください。

また、これからとても暑くなってきますが、ごみの収集に関わる多くの職員も暑さに負けることなく、皆さんの家庭などから出るごみを確実に収集していきます。

もうすぐ夏休みです。海や川、プールなど、「水」に接する機会も多くなると思います。

暑い夏には、「水」はとても冷たくて気持ちのいいものですが、その一方で、とても危ないものですので、くれぐれも、事故やケガのないよう、夏休みを楽しんでください。

今後も、小学校、中学校での授業をはじめ、様々なことを勉強されていくと思いますが、色々なことに興味を持って、そして、多くのことを体験しながら、すばらしい道を進んでいってください。

皆さんが、これからも「門真市に住み続けたい」と思ってもらえるよう、わたしたち門真市職員もがんばっていきます。

また、市内のどこかで見かけたら、是非、声をかけてください。

門真市環境水道部

大矢宏幸 田中研太郎 重夕子

4年生の子どもたちからも、大矢部長、重さん、田中さんにそれぞれお礼の手紙を書いていました。

そのうちの1枚です。便せん1枚びっしりと分かったことやお礼の言葉を書いています。こんな手紙をもらったら大矢部長も喜ぶでしょう。

 

 

7月16日(金曜日)

3年生の図工作品

3年生でビニル袋とお花紙を使ってユニークでかわいい作品を作っていましたので、3つほど紹介します。

みんないっしょうけんめいに取り組んでいました。楽しそうでした!

にじ色のクマです。耳を工夫したそうです。かわいいですね!

右手をあげているように工夫していて、なんだかおもしろい!

青と紫がきれいです。☆もうまくちりばめていていいですね!

6年生の図工作品

6年生では針金(はりがね)を使って、おもしろい作品を作り、それをクロームブック(一人1台のパソコン)で撮影していました。これも3つほど紹介します。

「たたずむ人」と「亀」と「釣り人」がおわかりでしょうか?

旗を持つ人だそうです。ラ・マルセイエーズを思い起こします。

何かが木の上に止まっていますね。おわかりでしょうか?

 

 

7月15日(木曜日)

5年生の様子

今日は1学期の給食最後の日でした。ほぼ毎日給食棟の前で子どもたちの手指消毒をしていますが、5年生はとりわけ元気に手を差し出してきて、ありがとうございます!と言ってくれます。そんな5年生の給食配膳時の様子を紹介します。また、バケツ稲のことを以前書きましたが、5年生はいつも誰かが見に来るので、その様子、そして、自分の思いを漢字1文字で表した作品、さらに先月のことですが私も一緒にやった、かべ倒立(とうりつ)の様子を紹介します。

5年生は人数が多いので2教室に分かれて給食を食べます。先生2人が配膳し、子どもたちが取りに来るスタイルです。

今日のおかずは何かなぁ?

もう一方のグループです。こちらも先生2人が配膳します。

入れかわり、立ちかわり、イネを見に来ます。

「速」題名は『足速くなれ』

「友」題名は『友としゃぼん玉』

「平」題名は『平和の平』

それぞれに作者の思いが込められています。

倒立のテスト風景。私も2回ほど一緒にやりながら、少し教えたりもしましたが、みんなから、できるようになりたいという気持ちがひしひしと伝わってきました。

 

2年生の作物

2年生の子どもたちにさそわれて、松島先生と二人して2年学級園に行きました。そこにはかわいくも立派な『スイカ』が成っていました。また、ナスビもピーマンもしっかりとなっています。これまで晴れの日だけでなく、雨の日も水やりをした甲斐(かい)がありましたね。

このように作物を大切に育てると、大きく実をつけるし、2年生の子どもたちの心優しさを考えると、なにより心を育てることにもつながっているのだと実感しています。

小さくとも、立派なスイカです!いい縞模様(しまもよう)です‼

ナスビも成ってます!

トマトをじかに植えたら、こんなに伸びたそうです。無限トマトというらしいです。

近くで見ると、確かによく伸びています!

こんなピーマンできました。と、見せてくれました。

こんなナスビもできたよ、と見せてくれました。

7月14日(水曜日)

門真市役所環境水道部の方から学びます〜4年生社会科学習〜

今日の3時間目、4年生では1学期の社会学習のまとめとして、ゴミ処理や水道のことについて、門真市役所の環境水道部の大矢部長をはじめ3人の方に教室までおいでいただき、『生きた学習』をします。学習指導要領では、『社会に開かれた教育課程(このことについては、明日の校長雑記に書きます)』ということが大切にされています。実際に私たちの住む門真市で、環境や水道の仕事にたずさわっている担当の方々から学ぶことで、いつもとは違う新たな発見をしてほしいものです。

授業の様子などは、後ほど紹介します!

私から子どもたちへ、環境水道部の方々の紹介をしました。まずは大矢環境水道部長です。

次に下水道を担当している重(しげ)さんです。

そして、上水道を担当している田中さんです。

子どもたちからは、たくさんの質問がありましたが、大矢部長が丁寧に一つずつ答えてくださいました。ごみ処理場の年間経費が28億円であること、リチウム電池が収集車の中で発火するおそれがあることなどに驚いていました。近畿の水がめと言われる琵琶湖がなくなった場合の話などは興味津々で聴いていました。きちんとメモをしている子どももいました。

このような資料も用意してくださり、生きた教材になりました。

みんな、よく話を聴き、発言もしていました。

最後はしっかりとお礼をして終わりました。大矢部長からは『水も限りある資源です。大切に使ってください』というメッセージがあり、子どもたちも大きな声で『はいっ!』と返事をしていました。

休み時間になっても質問している子どもたち

興味・関心を持って学ぶことは本当に大切です。

7月13日(火曜日)

竹ぼうきのプレゼント

朝の開錠や玄関・砂子通りなどを清掃してくださるシルバー人材センターの方から、竹ぼうきをいただきました。門真団地の引っ越しがあり、新しい竹ぼうきがあったので、この機会に学校にプレゼントしようということになったとのことです。古いものしかなかったので、非常に助かりました。本当にありがとうございました。

 

 

7月12日(月曜日)

門真アローズのプレート

今月の3日と4日に運動場北西にあるバックネットを取り外したことは『すなごだより』でもお伝えしました。そのバックネットの基礎の部分に門真アローズという少年野球のプレートが埋め込まれていたので、業者さんにお願いして、丁寧に取り外してもらいました。

当時の水島小学校で活動していた『門真アローズ』の選手たちの思い出が詰まったものだと思います。これからは、学校で大事に保管させていただきます。

取りはずした後の様子です。

門真アローズ寄贈記念のプレートです。今後、大事に保管します。

 

 

7月9日(金曜日)

校内の環境整備

先週の土日で運動場北西にあったバックネットフェンスは取りはずしました。

また、昨日の朝に激しい雨が降ったので、中庭の一部にかなりのに水がたまってしまいました。しかし、本校の校務員さんがあっという間に『すのこ』を作ってくれましたので、これを置けば濡れずに通れます。さらに、様々な補修や修繕、作成等々、環境整備のために取り組んでいます。

こうした環境の整備は子どもたちにとって安全・安心な学校づくりの基本だと思っています。専門職人材の丁寧な仕事が学校をささえています。

バックネットフェンスを取りはずしました。

あっという間に『すのこ』が出来上がり

同時に逆上がり練習器の修繕

 

 

7月8日(木曜日)

満永社長??その2

6月25日(金曜日)の『すなご日記』に『満永社長??』というテーマで記事を載せました。満永社長??が『おもいやりのデザイン』という文章の素早い要約を4年生社員に依頼するという内容でした。

先日、報告書が届きましたので紹介します。

社長室にて、4年生社員の一人が代表して、満永社長??に報告書を提出しました。

文句なしに決裁(けっさい)しました!

ふむふむ、簡潔で分かりやすい。『つまり』ということばをまとめる時に使っているね!

ふむふむ、『まず』という順序を表すことばを使っているね!

ふむふむ、『これは』という指示代名詞(しじだいめいし)を使っているね!

 

 

7月7日(水曜日)

七夕飾りのお礼が

今日から個人懇談が始まりました。また、今日は七夕です。この日を選んでPTA役員の方々が七夕飾りについて保護者の皆様へのお礼状を校内に掲示してくださいました。玄関ロビーと1年生から6年生の各教室に手作りのきれいな、そしてあたたかい内容のお礼状がはられています。砂子小学校の校長になれて本当に良かったとつくづく思います。

玄関ロビーにあるお礼の言葉です。これまでホームページや『すなごだより』でもご紹介してきましたが、玄関ロビーは短冊であふれています。子どもたちだけでなく、保護者の皆様方、教職員の願いがあふれる気持ちの良い空間というか、わたしにとってはパワースポットです。本当にありがとうございます。

1年の教室に

2年の教室にも

3年の教室まで

さらに4年の教室に

5年の教室にも

そして、6年の教室に!

1年生のアサガオ~花開いています 子どもたちも成長してくれています~

5月20日(木曜日)のすなご日記に『アサガオ観察の意味って ~自分の成長に気づける植物~』というタイトルの記事をのせました。その文末に『梅雨明けのころには花が咲くでしょう』と書いたのですが、梅雨明けはまだ先のようであるものの、1年生の子どもたちの思いを受けて、花はきれいに咲きつつあります。

そして、1年生の子どもたちも着実に成長しています。6日の3時間目に、1年生の教室で算数の『研究授業』(より良い授業づくりを目的として、本校の先生たちが参観し、その後、全員で研究協議を行うために校内で公開する授業)が行われました。1年生担任の先生が代表して授業を行い、本校の多くの先生たちも順次見に行きましたが、1年生の子どもたちは臆(おく)することなく授業にのぞんでいました。

『みかんが8こ、りんごが5こ、どちらがおおいですか』という問題に対して、まず、一人ひとりがホワイトボードに自分の考えを書き、それを黒板にはって説明し、聞いている子どもたちは自分の考えと比べて思ったことや意見を言うというスタイルの授業ですが、1年生の子どもたちは、とってもがんばっていました。

アサガオの花も開きつつあります。同じように1年生の子どもたちも学びへ向かう花が開きつつあることを実感した1日でした。

1年生の子どもたちが毎日手入れしてきたアサガオ。花開きつつあります。

しっかりと咲いています。きれいな色ですね。育てた1年生もきっと心がきれいな人なのでしょう。

まっすぐに凛(りん)として咲いています。育てた1年生も背筋の伸びた気持ちよい感じの人なのでしょう。

算数の『研究授業』です。多くの先生たちが順次、教室に参観に来ましたが、子どもたちは臆(おく)せず、授業にのぞんでいました。

自分の考えをホワイトボードにまとめ、黒板にはってから、全員に向かって説明をします。

多くの子どもたちが自分の考えを発表してくれました。担任の先生がそれらをまとめていきます。

6年生の合奏 ~1年生へのプレゼント~

昨日の午後、『すなごタイム(本校で行なっている短時間の学習タイム)』のときに、6年生から1年生に対して、歌と合奏のプレゼントがありました。

新型コロナウイルスの影響で、思うように歌の練習もできません。合奏の練習も十分にはできなかったでしょうが、休み時間などに練習をしている6年生の姿をよく見ました。

そして、昨日、1年生を音楽室に招いて披露(ひろう)してくれたわけです。自分たちのためにがんばっている6年生の音楽を静かに、そして真剣に聞いている1年生の子どもたちの表情と、1年生のために仲間とともに一生懸命に合奏や合唱をしている6年生の子どもたちの様子を見て、こうした交流がお互いを成長させるということをあらためて思いました。

コロナ禍といえど、違う学年どうしの交流なども行っていくことは、子どもたちの心を健全にしてくれるのだと思いました。これからも、感染防止には気をつけながら、良いつながりをつくることのできる取組を進めていきます。

音楽担当の先生の指揮のもと、サポートスタッフの先生のピアノ伴奏で、校歌『未来への出発』(みらいへのたびだち』を歌いました。

つづいて、教科書に載っている合奏曲『ラバーズ コンチェルト』の合奏です。1960年代の曲で、私もよく耳にした曲ですが、『ラバーズ コンチェルト』という曲名は知りませんでした。

最後に丁寧にお辞儀をする6年生の子どもたち。1年生の子どもたちも多くの拍手を送っていました。

 

 

7月6日(火曜日)

ねこじゃらし

朝、校門に立っていると、いろんな子どもたちが話しかけてくれます。この前は『ねこじゃらし』を見せてくれた女の子がいました。このようにいろんなものに興味を持って、それを見せてくれるという行為はうれしいものです。

「登校してくるときに見つけました。校長先生、知ってる?」

と言って見せてくれました。

「これは、ねこじゃらしですね。」と答えると、「これ見せたら、ねこがよろこびそう」と言って校門に入っていきました。

たしかに、この花穂をねこの前で振ると、ねこがじゃれつくのでこうした名前になったようです。

正式な名前は「エノコログサ」と言います。イネのなかまで、江戸時代より前は、飢饉(ききん)のときにカラスムギなどといっしょに食べられていたようです。

ちょっと、食べたいとは思わないのですが…。

 

 

7月5日(月曜日)

屋上からの風景

先日の夕方ですが、窓閉めや戸締りのために校舎内を回っているとき、ふと、屋上に出てしまいました。

梅雨の晴れ間、東には生駒山がきれいに見え、6時を過ぎても、西の空の太陽はまだまだ高く、明るく私を照らしてくれます。

思えば、子どものころからずっと見慣れた風景ですが、故郷の山をこの年になっても見続けられること、そして、夕日は子どものころと変わらず美しいこと…

そんなことを感じた一瞬でした。

東には緑深き生駒山

西の空、雲からこぼれる光線

 

 

7月2日(金曜日)

笹の葉サラサラ ~たくさんの短冊が~

玄関ロビーの七夕飾りのことは、このHPにも『すなごだより第14号』にも書きましたが、今、たくさんの短冊が飾り付けられ、多くの願いがあふれる空間になっています。

玄関ロビーはよく風が通るのですが、風に揺られて笹の葉と短冊が心地よく踊っているようにも見えます。

たくさんの願いと優しさがあふれた七夕飾り!

きっと、皆さんの願いは通じると信じます。

また、昨日は市役所の魅力発信課の方々が取材に来ました。8月の『広報かどま』にも載るようです。どんな記事になるのでしょう。今から楽しみです。

パノラマ撮影してみました

 

 

7月1日(木曜日)

2年生の郵便会社

2年生では、特別活動で会社活動をやっています。その中に郵便会社もあり、校長室の前にポストを設置してくれました。また、ハガキもくれます。ハガキに宛先を書くと、2年生の郵便会社社員が届けてくれて、写真のようにお届け完了マークがはられます。届いたかどうか確かめたいという私からの‟クレーム”をもとに業務改善をしてくれたそうです。

本校では『出番』『役割』『承認』をキーワードに教育活動を行っていきますが、まさに、2年生の会社活動は、子どもたち一人ひとりに出番があって、役割もあります。そして、仕事を果たしたらまわりから認められ感謝されます。

2年生社員のみなさん、これからもよろしくお願いします!

今まで1、2年生にはハガキを出していたので、出したことのない3年生~6年生までに出すことにしました。

3年生向けの内容です。

4年生向けです。

5年生向けです。

6年生向けです。

 

6月30日(水曜日)

5年生の『バケツ稲』

月曜日のことですが、JA北河内様のご協力により、5年生で『バケツ稲』の栽培を始めることになりました。

5年生では農業や水産業、工業や商業などの産業を学びますが、日本の農業の中心である米作について深く知るために、実際に自分たちの手で米作りに挑戦します。

米という作物は字からも分かるように、八十八回もの手間暇をかけて育てるものです。それだけに貴重で『お米』というように『お』が頭につくのです。日本人が昔から愛してきたお米を手間暇かけて、秋には実らせてほしいものです。

がんばれ!5年生‼

ご指導にお出でいただいたJA北河内の皆様、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。

JAの方が米について、ていねいにお話しくださいました。

さぁ、みんなで田植えです。米作りは何より協力がだいじ!

苗の植え方についてもご指導いただきました。

 

 

6月29日(火曜日)

6年生教室掲示 『雨』

6年生の教室の後ろに『雨』という漢字をユニークにかきかえた作品がはってあります。それぞれ、個性があって、また、今の時期にピッタリの掲示だなぁと思って眺めていました。いくつか紹介したいと思います。

『雨』という漢字をモチーフに、個性豊かな作品がはられています。それぞれに作者の思いが込められていて、とてもおもしろいです。

作品名は「やさしい雨」です。やさしい雨だから、あまり降らせないように工夫したようです。いいですね!

作品名は「梅雨時の雨」です。いろいろな降り方をする今の時期の雨を表現したようです。これもいいですね!

 

 

6月28日(月曜日)

3年生の漢字学習

3年生の国語の授業を参観に行くと、新しい漢字を3つ覚える場面でした。

『品』『客』『終』です。

音読みや訓読み、部首、書き順、そして熟語を学んでいきます。

3年生の子どもたちは積極的に手をあげて、発表したり、黒板に書いたりしていました。学びに向かう意欲が高くて、うれしい気持ちになりました。

漢字は1文字1文字が意味を持つ、表意文字と言います。また、木という字を見てもわかるように、その形から成り立っているような、世界でも独特の文字だと思います。せっかくそんな文字を学ぶのですから、しっかりと覚えて、正しく書けるようになってほしいと思います。

この字が書ける人、と先生から聞かれて、実に多くの子どもたちが手をあげています。

指名された子どもが前に出て、『品』の字を書いていきます。

みんなで『終』という字を書き順にしたがって、空に書きます。担任の先生は「全国学力テストでは、この漢字の4画目はどこですか?と聞かれるような問題も出ますよ。」ということも教えていました。

 

 

6月25日(金曜日)

満永社長??

4年生の国語の授業に登場してほしいと4年担任の先生と陽光教室の先生に言われ、それぞれの教室に行きました。文章を要約するという授業なのですが、忙しい満永社長に子ども社員がエレベーターが20階に着くまでの短時間で簡潔に説明するというシチュエーションです。『社長』と子どもから言われ、なんだかえらくなったような気持ちになりました。

とある株式会社に

満永社長という人物がいて

「そういえば国語の授業で『思いやりのデザイン』という話を読んだそうじゃないか。どんな話だったか、わたしに説明してくれないかね。」と会社のエレベーター内で社員に聞きます。こんなこと朝から社長に聞かれたらいやかも…。

「ただし、わたしはとてもいそがしい!このエレベーターが20階につくまでにたのむよ。」これまた、無理な要求をする満永社長…。

そして、この文章を要約して子ども社員は満永社長に伝えるわけですが、みんな張り切ってくれていました。こんな社員がいれば、この砂子株式会社も安泰(あんたい)ですな。

6月24日(木曜日)

校長室の校歌額

校長室には、砂子小学校の校歌の額が飾られています。以前にもお伝えしたと思いますが、開校当時に私は砂子小学校にいました。せっかく2つの学校の子どもたちが一つになったのですから、「新し出会い」「良い出会い」をつくり、新たな発見をさせてあげたいと毎日毎日考えていました。

校歌には『共に歩んで行く』という言葉があります。このことを子どもたちにいつも考えさせようと思い、

『共に学び、共に遊び、共に動き、共に笑い、共に悲しむ』

ことを学年の基本にしようと努力していました。

もちろん、トラブルもあります。けれども、そんな時には、校歌に『長い旅の途中に辛いこともある。でも同じ数だけあるさ楽しい未来が』という言葉を信じようと言っていました。

卒業式の後、子どもたちが『先生、仲間が増えるのはいいなぁ』と言ってくれたことを昨日のことのように鮮明に思い出します。

校歌の意味を、今一度、考え、仲間と共に歩むことのすばらしさを今の砂子小学校の子どもたちにも語っていきたいと思います。

6月23日(水曜日)

玄関ロビーリニューアル~七夕飾り~

昨日、PTA役員の井坪さん、伊藤さん、大庭さんが来校され、七夕飾りを玄関ロビーにセットしてくださいました。出来栄えもすごいのですが、何より子どもたちに何かしてあげたい、願いをかなえさせてあげたいという優しさに私は猛烈に感動しました。こうした優しさを子どもたち一人ひとりが受け止めたうえで、感謝の気持ちをもって、それぞれの願いを短冊に書き、笹に付けてほしいと思います。

大庭さん、伊藤さん、井坪さんと杉江教頭がPTA会議室で作業しています。子どもたちに何かしてあげたいという思いがすごく伝わってきました。

これが天の川になります。星には砂子小学校の子どもたち全員の名前が書かれているのです。これには心がものすごく温まりました。

彦星(ひこぼし)様と織姫(おりひめ)様まで用意されていました。教職員の名前が書いた飾りまでも!

前回の『こいのぼり』の時と同じで、脚立(きゃたつ)を使いながらさっそうと作業!

完成写真は一番上の大きな写真をご覧ください。日が暮れてから、ライトをスポットにすると幻想的(げんそうてき)に見えます。

役員の方々が、天の川の★一つひとつに砂子小学校の子どもたち全員のなまえを書いてくださったのですが、その思いを子どもたちに伝えるため、『なまえ』がどれほど大切なものか杉江教頭がメッセージを書きました。これもロビーにはっています。

 

 

6月22日(火曜日)

算数教室

先週から、本校恒例の『算数教室』が始まりました。今年からは、教育委員会が市内全校に入れたAIドリル『キュビナ』を使って勉強します。子どもによってまちがい方はそれぞれですし、解決方法もそれぞれです。『キュビナ』では、まちがいの原因をAI(人工知能)が見きわめて、搭載している数万問から一人ひとりにいちばん合う問題を出してくれます。ずっと前に習ったことや、前の学年の学習につまずきポイントがあったとしても、AIがそれに気付き、その問題へ連れていってくれるので、自学自習にもぴったりです。

写真は4年生の算数教室の風景です。全学年の算数教室で使いますし、もちろん授業でも使います。

一人1台のパソコンを使ってキュビナに取り組みました。

みんな、進んで取り組んでいました。がんばって‼

6月21日(月曜日)

今日は夏至(げし)です

一年のうちで昼がいちばん長い日です。今日の門真市の日の出が4時45分で日の入りが19時15分ですから、14時間30分が昼の時間となります。ちなみに、いちばん昼が短い今年の冬至(とうじ)では9時間49分でとなるので、それにくらべて、4時間41分長いことになります。

それから、夏至は太陽の南中高度(太陽が真南に来た時の角度)も一年でいちばん高くなります。門真市は北緯約35度の位置にありますから、春分や秋分の南中高度は90-35=55度となります。そこに四季ができる原因となっている『地軸の傾き23.4度』を足すと、夏至の日の南中高度が出ます。門真市の場合55+23.4=78.4度が今日の南中高度になります。

まるで頭の真上にあるような感じですね。

 

ちょうど12時に運動場で自分の影を写しましが、太陽がほぼ真上のため、影が短いですね。

6月18日(金曜日)
 

平和ギャラリーができました~沖縄慰霊の日に向けて~
 

来週の水曜日、6月23日は、1945年4月からアメリカ軍が主体となった連合国軍と日本軍との間で起こった沖縄での組織的な戦闘が終結したことから、この日が「慰霊の日」に定められました。
戦争の悲惨さや、暴力で物事を解決することは、とてもたくさんの人々を不幸にすることなどを子どもたちに伝えるため、絵や写真を玄関ロビーに置き、平和ギャラリーをつくりました。

 

パノラマで撮影しました。設置早々、6年生の子どもたちが見に来てくれました。

杉江教頭作の絵が並べられています。

ここに書いてあるように『人が人でないほどにおそろしくなる』のが戦争なのだと思います。

6月16日(水曜日)

校内環境

校内環境のうち、自然環境では、校内の紫陽花(あじさい)花の色にしばし癒されます。

校舎内環境においては、シルバー人材センターの2名の方が、毎日、放課後に時間をかけて丁寧に綺麗にしてくださることにしばし感動します。

体育館の横で凛として咲いている紫陽花です。この色、とても好きなのです。

いつも来てくださるお二人です。手すり、トイレ、ドアノブ等々綺麗にしていただき、ありがとうございます。

6月15日(火曜日)

5年生の様子

昨日の2時間目は体育館で5年生といっしょにレクリエーションをしました。楽しかったです。また、6時間目には英語科の授業を参観してきました。

2時間目は体育館で『誕生日チェーン』というアクティビティをやりました。一言もしゃべらず、だまって相手とコミュニケーションを取りながら、4月~3月の順で生まれの早い人から並ぶというのです。私も飛び入り参加しましたが、4月3日生まれなので一番先頭、次が4月8日生まれの女子、その後ろが4月13日生まれの女子2人(何と二人とも名前も同じ)…とつながっていき、最後尾は保健室の先生(3月25日生まれ)で、参加した子どもたち全員(+私たち2名)がワンミスで並ぶことができました。次はノーミスをめざしましょう!

6時間目の英語の授業では、今井先生が昨日私が「すなごだより」に書いた『『明日に向って撃て!』の映画のポスターを写し出し、その主題歌「雨にぬれても」(Raindrops Keep Fallin' on My Head)を流してくれました。

But there's one thing I know
だけど、ひとつ分かっていることがあるんだ
The blues they send to meet me
憂鬱なことばかり押し寄せてきても
Won't defeat me
僕は負けない
It won't be long till happiness steps up to greet me
もうすぐ、幸せが僕を迎えにやってくるんだ

の部分の意味を私からも5年生に話しました。
この曲、知っている人と今井先生がたずねると、2人だけ知っていました。知っている子どがいるとは!うれしくなりました。
 

1年生の様子

1年生の教室を見てきました。入学して2ヶ月少し。テストに一生懸命に取り組んでいる姿を見て、ずいぶん小学生らしくなってきたぁなと思いました。

算数のテスト中。どの子も一心不乱にテスト問題に取り組んでいます。このあたりが、もう立派な小学生。

粘土細工で『ドレス』を作ったよ。

左のドレスに友達が作った顔を乗せました。

6月14日(月曜日)

陽光教室での「香包」づくり

先日は、陽光教室を見に行ったら、「香包」(xiāngbāo)を作っていました。(写真参照)

陽光教室の先生によると、中国の端午節に欠かせないもので、旧暦5月5日の端午節(ちょうど今頃です)になると、こうした「香包」を作るそうなのです。においをかいでみると、ほのかに薬草のような香りがして、読んで字のごとく「香包」だなぁと思いました。

自分なりに調べてみると、端午節は中国の伝統的な祝日で、昔から伝えられてきた「衛生の節句」でもあるそうです。この時期には害虫がはびこり、疫病が流行するため、人々はこの日にヨモギやショウブを家の門にかけたり、「香包」を身につけたり「雄黄酒」という物を飲んで殺菌して病気を防いできたとのことでした。

多文化の勉強になりました。

ウィンクしてますね。

こちらはサングラス

6月11日(金曜日)

ピーマンの贈り物

先日のことですが、2年生の子どもに学級園で取れたピーマンをもらいました。写真のように袋にリボンをつけて。これまたうれしい贈り物でした。早速家に帰って、炒めてみました。子どもたちの優しい心が調味料となって、なかなか美味でした!

袋に入れてくれていて、さらにリボンもついてました!

帰宅早々、炒めて食べました。美味美味!

6月10日(木曜日)

校長室のアゲハ蝶 ~良い蝶生を~

先日、蝶の研究者でもある本校事務職員の木田さんが、羽化の瞬間を撮ってホームページの載せるのもよいでしょうということで、羽化寸前のサナギを校長室に置いてくれました。3年生では蝶の育ちを勉強するので、何とか動画で撮ってやろうと意気込んでいました。

ところが、ちょっと目を離した瞬間に抜け殻になってしまってました。しまった…と私も一瞬抜け殻のようになりました…。

どこ行った?と、ふと見ると、近くの文書入れの横に綺麗な羽を輝かせて止まっています。羽化の瞬間は撮れませんでしたが、綺麗な蝶として羽化した直後の姿を撮れたので紹介します。

この後、校長室の窓から校庭に放ちました。楽しい人生いや、蝶生を!

羽化直前のサナギを木田さんが段ボールに付けて、校長室の机の後ろに置いてくれました。羽化の動画を撮るぞ!

そこへ教育委員会からの長い電話が…。電話が終わって、後ろを向くと…抜け殻に…中身は?あっ、文書入れの横にいた!

羽化した直後のアゲハ蝶。鱗粉も非常に綺麗、あのアオムシからこうなることが不思議な完全変態です。生命の神秘を感じます。

6月9日(水曜日)

教頭先生作成『簡単に作れるマスク入れ』

写真は教頭設計?の簡単に作れるマスク入れです。熱中症予防のため、運動時や気温・湿度等が高く暑さ指数(WBGT)が28を超えるような時などは、運動時以外でも時折外させるようにします。その際に、マスクを入れることができるように教頭先生が作りました。子どもたちにも渡しています。

はずすときは、2m離れることと、『はなれていても、愛と友情はこわれません』と書かれてあります。

6月8日(火曜日)

玄関ロビーの飾り付けパートII企画

先日、PTA本部役員の伊藤さんと井坪さんが杉江教頭を訪ねて来られました。子どもたちの心が潤うように、今、こいのぼりを飾っている玄関ロビーに、次は七夕飾りをつけてあげたいとのことなのです。

すごいと思ったのは、スケール1/5ほどでしょうか、建築で言えばパースのような物(右写真)をわざわざ作って来られたということです。実物はどうなるのか、今から楽しみです。それから、先日、本部役員の大庭さんも手書きのあたたかい実行委員会ニュースを持って来てくださいました。役員の方々の活動には感謝しかありません。いつも、本当にありがとうございます。

6月7日(月曜日)

6年生の創作活動 〜みんなが驚く空間を創ろう〜

6年生が傘を使って、体育館に様々なオブジェを創りました。なかなかおもしろいです!

グループごとにアイデアと力を合わせて

作品名『テント』

作品名『天空のあじさい』

作品名『かさの雨雲』

作品名『かさの階段』

作品名『かさのボール』

6月4日(金曜日)

3年生への絵本読み聞かせ~おまえうまそうだな~

 3年生に『おまえ うまそうだな』という絵本の読み聞かせをしてきました。この物語のあらすじは、次のとおり。

~大昔のある晴れた日に、山が噴火して地震が起こります。その時、アンキロサウルスの赤ちゃんが生まれます。しかし、赤ちゃんは広い土地にひとりぼっち…赤ちゃんが寂しくて、泣きながら歩いていると…。最強の肉食恐竜ティラノサウルスがやってきます。ティラノサウルスは、アンキロサウルスの赤ちゃんを狙い、「おまえうまそうだな」と言って、飛びかかろうとします。ところが、その時アンキロサウルスはティラノサウルスにしがみつきます。どうやら、アンキロサウルスはティラノサウルスのことをお父さんだと思ったようです。そして、アンキロサウルスは自分の名前を、「ウマソウ」だと思い込みます。それから、ふたりは一緒に過ごすようになります。ティラノサウルスはウマソウに、体当たりやしっぽの使い方など、様々なことを教えます。しかし、ふたりは本当の親子ではありません。そのため、ふたりにもお別れの時がやってきます~

本来なら理解し合えない者どうしが心を通じ合わせるものの、最後には離れざるを得ないという悲しくも、深く心温まる物語です。

左がアンキロサウルスの『ウマソウ』右がティラノサウルスの『ティラポン』

本校の事務職員さんと担任の先生が大型絵本を持って読み聞かせ。先生がウマソウになり、卵から生まれる場面を演じています。

私がティラポンになって、自分の子どものように思えてきたウマソウに声をかけます。

6月3日(木曜日)

校内の環境整備〜様々な職種の人材で子どもたちを支えます〜

子どもたちが気持ち良く過ごせるように校内環境を整えることは、とても大切なことです。本校の校務員さんは、常に様々な修理・修繕に加え、校内を綺麗(きれい)にする業務にも携わっています。写真は、東門周辺を綺麗にしている場面です。プロ並みの剪定技術の持ち主です。このように本校では、教員や事務職員だけでなく、校務員、給食調理員、学校サポートスタッフ、スクールカウンセラー、支援教育支援員、自立支援通訳、学校図書館司書といった専門職の人材が『チームすなご』として、子どもたちのために全力を尽くしています。

植木を順に剪定していきます。

丁寧に確認しながら…

そして、こうなりました。

6月2日(水曜日)

大きくなった小さな命の話その5

本校、事務職員の木田さんによる、アオスジアゲハの成長の過程レポートですが、ついに蝶になりました!生命の逞しさや、美しさを感じてしまいます。

以下、木田さんの筆を借りて、報告します。

 

青い羽根の蝶の観察~蝶になりました~

気が付けば5回目の報告となりますアオスジアゲハの観察、昨日31日に最初のさなぎが羽化し蝶になりました。

記録をたどりますと4/19に見つけたもので、さなぎになったのが5/18でしたから、都合29日でさなぎになり、そのまま13日、計52日目で蝶になった計算です。

腹部が少し丸みを帯びて見えますのでメスではないかと思いますが、アオスジアゲハは雌雄の識別がかなり難しく、3年の皆さんにもどちらとはご案内できていません。

今回羽化した個体はこのシーズンの第一世代に当たるためさなぎの期間が少し長めであると考えられます。 もしもう1.2世代観察を続けると(夏真っ盛りのころには)10日ほどで羽化するようです。

ところでこのアオスジアゲハ、暗いところで飼育すると黄色くなる特徴があり、幼虫を何匹か一週間ほど飼育ケースを覆いで囲ってみたところ確かに黄色みを帯びていました。

さらにさなぎになっても羽化するまで暗くしたままだとまるで「キスジアゲハ」といいたくなるほど黄色くなるというのですが、まだアオスジアゲハの「アオスジ」の謎も解明できていませんから、もうしばらくお待ちください。

約一月前の5月6日の様子です。

5月31日にはみごとな蝶になりました!

6月1日(火曜日)

誕生日ハット 似合ってますか?

私の誕生日ではありませんが…

2年生では、誕生日の子どもが誕生日ハットをかぶれるそうです。先週の金曜日に2年生の男子児童と階段ですれ違った時、その帽子をかぶってほしいと言われたので、喜んでかぶってみました。似合ってますか?


 

5月31日(月曜日)

松島先生の読み聞かせ(1年生)

せっかく砂子小学校に入学してきた1年生には、その入門期には楽しいことをいっぱいしてやりたいという思いから、先日は私がパペットを使っての読み聞かせなどを行いました。今回は松島先生がギターを使っての読み聞かせです。

先週の木曜日のことですが、今年、砂子小学校にやって来た松島先生が、1年生の国語の授業の一環として『じごくのそうべえ』の読み聞かせを行いました。松島先生がギターを弾き、担任の先生が絵本を電子黒板に映しながら、松島先生とコラボで読み上げていきます。

効果音を出すために得意のギター駆使しての"ギター漫談”いや、読み聞かせの授業でした。子どもたちが大喜びだったのは言うまでもありません。

5月28日(金曜日)

動画を見ての体育授業 ~6年生~

6年生では、一人1台のパソコンを活用して、『開脚前転』を上手に行うにあたっての大切なポイントを動画を見ながら学びました。

大きくなった小さな命の話その4

本校事務職員の木田さんが、3年生の教材としてアオスジアゲハを飼育していることはこれまで3回書いてきました。今回はその4回目です。目に見えないほど小さかったアオムシは、とても大きくなり、サナギになりました。以下、木田さんの筆を借りて解説します。

 

青い羽根の蝶の観察~さなぎに変身しています~

先月から3年生の皆さんと折々観察していますアオスジアゲハ、次々と幼虫がさなぎになりはじめています。

ちょうどこの時期は72候で「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」とされ、絹糸を吐き出すカイコが猛烈に成長する季節でもあるそうですから砂子小の幼虫たちも順調な成長を遂げているということなのでしょう。

ところでこの蚕、季語に「蚕時雨(こしぐれ)」とありますように餌である桑の葉を食べる音が非常に大きいことでも知られています。きっと昨日の大雨のような音なのでしょう。

実際に蚕を飼うときの密度には及びませんが、それでも我らがアオスジアゲハの幼虫、現在15匹ほど観察していますから、さぞや大きな音で葉をかじるのかと思いきや、枝までかじる貪欲な終齢幼虫を観察してもまるで音がしません。

学校としてはこの緊急事態宣言下、子どもたちにはかわいそうですが「黙食」を進めています。それで、幼虫までが静かに食べてくれていると思うと、いとおしい気持ちにさえなってしまいますが、本当の理由は何だと思われますか?

ご家庭での話題にしていただければ幸いです。

5月27日(木曜日)

中学年の子どもたちの授業を見てきました

5・6年生がテストを受けている様子を見回るとともに、3年生と4年生の『中学年』の子どもたちの授業を見てきました。3年生は『道徳』、4年生は『特別活動』の授業でした。いずれも週に1時間しかない貴重な時間です。

3年生の道徳の授業。物語のタイトルは『ドンマイ!ドンマイ!』です。ドンマイの意味を考えることをとおして、仲間を思いやる気持ちを育てるということが目的の授業です。

物語を読み、仲間と話し合ったことをもとに、今日の授業で考えたことを振り返りながらノートに書いていきます。『対話的な授業』と言われますが、これは自分自身との対話です。

授業の始まりから終末までの流れが、担任の先生の手で、簡潔に、かつ見やすく板書されていました。

4年生の特別活動の授業。『学級会』をやっていました。めあては『学級目標を考えよう』です。出てきた意見を進行役の子どもが箇条書きで板書していきます。丁寧で字の大きさも適切ですね!

子どもたち一人ひとりがホワイトボードに学級の『よいところ』と『課題』を書いていきます。この子は『給食で時間内に食べられない人がいるから、早くならぶこと』と書いています。給食当番の時に早く並ぶ理由が書けており、かつ、食べるのが遅い人への配慮もある考えです。後で、私はみんなの前でほめました。

議事進行の2人の子どもが、出てきた意見の板書と司会進行をきちんと役割分担して行っていました。最後に担任の先生が学級目標の決定に向けて大切な事柄を助言していました。

子どもたちに見せてあげたかった皆既月食

昨日の校長雑記に皆既月食について書きました。子どもたちにとっては、生きた理科の教材になったはずなのですが、残念ながら曇り空のため門真市では観察できませんでした…。(見せてやりたかったです)

しかし、北日本では観察できたようで、下写真のような感じだったとのことです。ところで、皆既日食のように真っ黒になるのではなく、赤味がかっていますね。なぜでしょうか?

国立天文台のホームページに、下記のような説明がありましたので、引用します。

~皆既月食になると、月が本影の中に完全に入り込むため、月がまったく見えなくなってしまうように思われます。しかし、実際には本影の中にわずかに回り込む光の影響で、そうはなりません。地球のまわりには大気があります。太陽光がこの大気の中を進むと、大気がレンズのような役割をして、ほんのわずかですが屈折して進みます。 この時、青い光は空気の分子によって途中で散乱してしまいます。これに対して赤い光は散乱しづらいため、屈折して本影の中に入り込むのです。このかすかな赤い光が皆既中の月面を照らします。このため、皆既中の月は赤黒く見えるのです~

 

5月26日(水曜日)
 

梅雨の晴れ間に

今年は記録的に早い梅雨入り…。ですが、昨日は晴天!晴れるのを待っていたかのように、1年生では運動場で体育をしました。(写真上)気温は22℃・湿度50%で爽やかです。また、同時に2年生も運動場側の南玄関付近で図工の造形遊び『光のおくりもの』ができました。(写真下)

低学年の皆さん、良かったね!

準備体操としてストレッチをやっています。ストレッチってけっこう難しいんですが、1年生、なかなかうまくやってる!

ケンケンパの競争をしました。そういえば私も子どものころよくやりました!バランス感覚を養うには、もってこいです。

透明なプラスチックに色を付け、水を入れ日光を通すと、きれいな影が模造紙に!そういえば私も小学生のころやりました。

カラフルな影はもちろんのこと、子どもの影が白い模造紙にくっきり映っているのも、またいいですねぇ。

5月25日(火曜日)

廊下は歩きましょう!

以前、廊下を走る子どもが少なくないことを校長雑記に書きました。最近は、「廊下は歩こう」と言っている子どもの声を聞くこともあり、うれしく思うのですが、まだまだ危ないなと思うこともあります。梅雨時で、滑りやすく、大きなケガにもつながりかねません。おうちでもご注意いただければと思います。

さて、本校の廊下には教頭先生作の『あるきましょうのすけ』さんや『あるきましょうたろう』さんがみんなに「廊下は歩きましょう」と訴えかけています。

あるきましょうたろうさんです。

あるきましょうのすけさんです。

砂子小学校のみなさん、廊下はゆっくり歩きましょうね。

5月24日(月曜日)

AIドリル『キュビナ』

6年生がAIドリル「キュビナ」に取り組んでいました。

『理科』の『ものが燃え続けるには』の単元の問題でしたが、みんな楽しそうに取り組んでいました。

理科以外の3教科でも学年、ジャンル(項目)別にたくさんの問題が準備されていて、自分のやりたい問題にチャレンジできるようになっています。

問題に正解すると「ピコン」と音が鳴り、画面に大きく”○”印が出ます。もし、不正解だと”?”印が出ます。 さすが6年生だけあって、タッチペンやキーボードを使って軽快に自学自習していました。

「キュビナ」は一人ひとりの『個別最適な学び』に有効だと思いました。私の子どものころには考えられないような教育コンテンツばかり。時代は大きく変わっています。私も取り残されないようにせねば…。

 

それぞれに見合った問題が出てきます。

タッチパネルに答えを書き込んでいます。

終わると『Finish』の表示が出て、どの単元をどれくらいの時間でやり、何問正解したか出てきます。

5月21日(金曜日)

たんぽぽの綿毛

 

校門のところで、登校した男子児童から、「校長先生、見てください。』と見せてくれたのが、下の写真です。たんぽぽの綿毛です。私が「なぜ、こんな形になるのかわかるかな」と聞くと、一緒にいたもう一人の男子児童が「種をよりいっそう遠くに飛ばして、仲間を増やすため」と答えてくれました。もちろん正解ですし、「より一層」なんて表現を使うのもうれしいではありませんか!

たんぽぽの特徴である黄色い花は、すっかり枯れて、そのあとに、こうした白い綿毛ができるのです。この綿毛は広がると、落下傘(らっかさん)のようになります。この頃になると、いったん枯れて倒れていた花の軸が、再び起き上がってきます。そして、背伸びするかのように、ぐんぐん伸びていきます。その方が綿毛に風がよく当たり、種を遠くまで飛ばせるからです。昼休みにこの男子児童に聞くと、中庭でふっと吹いて飛ばしてやったそうです。雨模様だから、あまり遠くまで行かず、校舎内に根付くのでしょうか?

教頭先生の傘市

いかにも梅雨といった日々が続きます。昨日の下校時間帯は雨足が強く、心配でした。さて、もしも、傘を忘れた子どもがいたら大変なので、昨日は教頭先生による「傘市」が玄関ロビーで開かれました。

「傘を忘れた人は使って」と教頭先生の大きな声が響いていました。市といってももちろん無料ですよ。永田先生も一緒に市に参加していました。売上?は5本だったそうです。なんだか、ちょっとおもしろい風景でした。

5月20日(木曜日)

『アサガオ観察の意味って 〜自分の成長に気づける植物〜』

 

1年生が一生懸命に植木鉢に水をやっている姿をよく見ます。アサガオの双葉が出ているのです。

私にも小一の時期があり、アサガオを育てて、観察していました。観察日記をつけたりしたことも覚えています。その頃は、生活科ではなく理科でした。(生活科は平成4年度(1992年度)から完全実施された学習指導要領により、小学1・2年生に設置された教科です) 

ところで、なぜアサガオなのでしょうか? 

私の敬愛する先輩である摂津市の前馬晋策元校長先生に教えてもらったのですが、『生活科では、児童たちが植物を育てていく中で、植物の成長と自分の成長を照らし合わせるように授業をしています。アサガオ以外の植物でもいいのですが、アサガオは毎日休まずに世話を続けていると、多くの気づきがあり、自分の成長にも自然と気づける植物のひとつです。』とのこと。

生活科という教科は「価値ある気づき」を大切にする教科だということですね。 

1年生のみんな、一生懸命に育てていると、梅雨明けの頃には花が咲くでしょう。頑張って!

1年生と上級生が一緒に水をやっている光景をよく見ます。

ずらっと並んだ1年生の鉢

こんな双葉が出ています。これも大事な小さな命ですね。

 

5月19日(水曜日)

『教頭先生の図工授業と道徳授業』

 

昨日の6時間目は教頭先生(元中学校美術教師)と担任の先生とで、5年生図工のツープラトン授業がありました。絵の具を使って、心模様をつくるという授業で、どの子どもも色とりどりの作品を作り、嬉しそうに私に見せてくれました。

また、1年生で『きまり』について、道徳の授業を行いました。本校の教頭先生は、道徳科教科書の執筆者でもあり、道徳教育のエキスパートです。

5年生の図工の授業です。教頭先生が説明しています

私はこんな作品つくったよ!

私のも見て!

1年生の道徳です。まず、学校にある『きまり』を子どもたちに聞いていきました。

「廊下を歩く」「チャイムを守る」など、たくさんのルールが出てきました。

そして、ここからが重要なのですが、そのきまりは「何のためにあるか」について考えさせていきます。ただ、やみくもにルールに従うのではなく、その意義を1年生のうちからしっかりと考えさせることが、これから始まる長い学校生活において大切なことなのです。

『大きくなった小さな命の話 その3 』

小さな命の話として、これまで2回アオスジアゲハの幼虫のことを書きましたが、かなり大きくなりました。命のたくましさというものを感じます。さて、今号でも本校事務職員の木田さんの筆を借りて、そのことを紹介します。

 

青い羽根の蝶の観察~さなぎももうすぐです~

主に3年生理科の教材として飼育していますアオスジアゲハの幼虫、ここまでのところ順調に育っています。

5月といえば「背比べ」という歌がありますように学校でも身体検査の時期にあたるのですが、せっかくだからと3、4、5齢の体長比較をしてみました。とはいえ「気を付け」できるものでもありませんから本当に背比べレベルのものですが…

今週中にはさなぎになりそうな個体も出ています。4月19日に見つけたものだと思いますが、そうすると、おおむね1か月でさなぎになるペースとなります。

史上初のペースで梅雨入りした影響が(餌である)クスノキに出ないか心配ですが、引き続き観察を続けていきます。ご家庭でも、こうした小さくもたくましい命のことを話題にしていただければ幸いです。

 

5月18日(火曜日)

『四中上甲校長先生が来校されました』

17日、2時間目と3時間目の授業を上甲校長先生が見に来てくださいました。

第四中学校の上甲尚(じょうこうひさし)校長が校区である本校の子どもたちの様子を見に来ました。小学校と中学校の連携が今後ますます重要になるからです。コロナ禍でもあり、各教室1・2分程度しか見回れませんでしたが、6年生だけには一言もらいました。中学校では中間・期末テスト等があること、部活動のこと、四中生はよく挨拶をすることに加えて、私(満永)とは四半世紀に渡って、交流があることなども話していました。

 

5月17日(月曜日)

『しおりのプレゼント ~すごくうれしかったこと~』

先週の木曜日のことです。ある子どもが校長室に来て、「校長先生、しおりをつくったのであげます。」と、下の写真のような作品を私にくれました。こんなにうれしかったことは最近あまりなかったので感動しました。私は本が好きなので大事に使わせてもらいます。

表 きれいでしょう!

裏 校長先生にさしあげますと書いてあります。うれしいですね!

 

5月14日(金曜日)

『校歌額の思い出 ~悪戦苦闘の日々されど、充実の日々~』

これは、体育館左前部の壁に掲示してある校歌『未来への出発』の額です。

今から16年前の平成17年(2005年)に私は南小学校と水島小学校が統合した年に6年生、つまり砂子小学校の1期生を担任しました。

統合により初めて2クラスを経験した子どもたちでしたが、毎日のようにトラブルがありました。そこで、隣のクラスの本岡先生、そして、今年からまた砂子小学校に戻ってきた松島先生と3人でチームとして子どもたちと向き合いました。

毎日が悪戦苦闘の連続…教師生活20年目でしたが、日々、新任教師のように本岡先生や松島先生とあれこれ悩みながら、いろいろな取組をやりました。松島先生が中心になって『すなご日記』(いまだにこの名称のままであることを松島先生も喜んでいます)をホームページに開設して、子どものがんばりを伝えたり、卒業式前に『いじめ』に関する劇を在校生に見せることを目的として練習を少しずつ積み重ねたりしながら、だんだんと子どもたちがまとまっていくことも肌で感じました。

その時に常に子どもたちに言っていたことは、「せっかく仲間が増えたのだから、南・水島小での5年間のことは少し置いておいて、『人にレッテルを貼らず』新しい面を見つけよう。」ということです。これをほぼ毎日言い続けました。

卒業式のひと月ほど前だったと思いますが、1学期に友達関係で悩んでいた何人かの子どもたちが「先生、仲間が増えるってやっぱりいいな。『しんゆう』って、『親友』だけでなく『新友」『心友』『真友』『深友』『信友』とかいろいろな字が当てはまるよ。」と言ってきました。

その後、在校生に向けて『いじめ』の劇をやった後、全員が肩を組んで、在校生に向かい『しんゆう それは新しい友達、しんゆう それは心からの友達、しんゆう それは真の友達、しんゆう それは深い友達、しんゆう それは信じ合える友達…』と、声を揃えてメッセージを出していた1期生達の姿が脳裏にくっきりと残っています。

そんな子どもたちと、卒業前に1期生の特権として『校歌額』をつくらせてもらったというわけです。この『校歌額』を見ると、上に書いたような思い出と、「この字はあの子が書いていたなぁ」とか、「美しい心の『し』の字が少し太くなってしまったのを残念がる子がいたなぁ」といった一人ひとりの姿も浮かんできます。まさか、校長として戻ってくるとは思ってもいませんでしたので、一層感無量の思いで眺めています。

ただ、ちょっとニスを塗りすぎて、反射して見えにくいという課題があるのですが、塗ったのは私です…。

 

5月13日(木曜日)

『今日の風景』

4月に始めに、この『すなご日記』のコーナーで、玄関ロビーの柱に校長メッセージとして、すなごの3文字から、それぞれ、『すごく楽しい なかまを大切にする ごめんなさいと言える』と書いた張り紙を付けたとお知らせしました。それをいまだに見てくれる子どもがいます。こんなちょっとした子どもの行為が元気をくれるのです。

今日は1年生が校内探検をしました。最初に向かったのは理科室。高学年の理科担当の先生から、理科室にある物や3年生になったら理科の勉強が始まることなどを教えてもらいました。その後、校長室にも1年生がやってきたので、校長室の中を2人ずつ案内し、来客用のソファにも座らせてあげたところ、とても喜んでくれました。

 

5月12日(水曜日)

『3年生と5年生・6年生の授業の様子を見てきました』

3年生は割り算の勉強です。黒板に5/11『めあて』とあり『6÷3の問題をつくる』ことがこの授業の目標だということがわかります。これまでは、式が6÷3になる文章問題を解くことが多かったのですが、これからは『○○○○』という式になるよう問題をつくるという力も問われます。また、割り算には、等分除と包含除の2つの意味があります。
「等分除」とは、例えば、6個のあめを2人でい同じ数ずつ分けて、1人分の数を求めるような場面です。「包含除」とは、例えば、6個のあめを2個ずつ分けた時の人数を求めるような場面です。

この授業の『めあて』のように、問題をつくらせることによって、等分除と包含除の違いをより深く理解することもできると思います。
 

5年生は社会科の地理の学習のまとめとして、一人1台割り当てられたパソコン『クロームブック』を使って、地理の小テストを行いました。教科書に出ている木曽三川(揖斐川・長良川・木曽川)の合流地点にある海津市の輪中の問題などもありました。

子どもたちは自分のペースで選択式の問題に答え、正解かどうかも自動的にわかります。

このように、パソコンにより、単元の授業が終わった後の小テスト等も行えます。今後、様々な学びを創意工夫しながらつくっていきたいと思います。

6年生では、意見交換の教育活動を行いました。クラスの子どもたちを2つの教室に分け、さらに同じ方向を向きながら、感染防止に配慮しての取組です。

「給食よりお弁当のほうがよい」「時計はデジタルよりアナログのほうがよい」「海よりプールのほうがよい」といった二者択一の課題に対して自分なりの考えを持ち、その考えを書き表したうえで、意見を交換していきます。

6年生だけあって、理路整然と主張している子どもも少なくありません。こうした学びも積み重ねていくことが大切です。

 

5月11日(火曜日)

『学年訪問 ~1年生・2年生と4年生の様子をのぞいてきました~』

1年生の体育です。様々なコーナーに順番に回り、そこで決まった運動をします。できれば、次のコーナーへ移るというサーキットトレーニングですが、しっかりと距離を取って、一生懸命に運動していました。こうしたトレーニングができるということは、1年生の子どもたちに集団行動の力が付いてきていることのあらわれです。

「校長先生、5時間目に教室に来てください。」と2年生の子どもたち。ワクワクして教室に行くと、『虹』という曲に合わせて手話をやって見せてくれました。みんな、とても上手で、何より楽しそうに手話をしていた姿が印象的でした。思わず私も一緒にやりました。呼んでくれて本当にありがとう!

4年生は算数の勉強です。割り算をやっています。割り算は「たてかけひくお」という少年?と仲良くならなければなりません。左写真の黒板にも1.たてる 2.かける 3.ひく 4.ろすと書いてあります。

つまり、仮の商をたて、仮の商と割る数をかけ、割られる数からひく。そして、割られる数の下の位の数をろす。これを繰り返すわけです。つまり、「たてかけひくお」という人の名前を覚えれば、この手順がわかるというものです。割り算ができることは、高学年でも非常になってきます。しっかりできるようになってください。

 

5月10日(月曜日)

『地域の方から』

先週金曜日の朝、校門に立っていると、地域の方から「砂子小学校の『すなごどおり』の花々や学校周りの花壇の花がきれいだったので、写真を撮りました。校長先生にも差し上げます。」と声をかけていただきました。早速、子どもたちにも見せてあげたいと思い、校長室前の掲示版に貼りました。こうした地域の方々の思いは、大切にしなければと思います。学校は子ども・保護者・教職員だけのものではなく、地域の方々のものでもあるからです。

 

5月7日(金曜日)

『小さな命の話 その2』

以前、小さな命が育まれていますというテーマで、本校事務職員の木田さんが、アオスジアゲハの幼虫を飼育している話を掲載しました。今回はその続編です。今回も、木田さんに文章を書いてもらいました。

青い羽根の蝶のその後 ~色が変わってきました~

以前もご紹介しましたアオスジアゲハの幼虫、皆様の応援もあってか早いものは3齢幼虫に育っています。この3齢になって幼虫の色が変わり、全体に緑っぽくなります。

また体長も1.5cmほどになり、ケースの中ではすぐ見つけられる大きさになっています。(写真は、3齢・2齢幼虫の大きさ比べです。1円玉を横に置くとこんな感じです)

幼虫は赤い若芽を好んで食べますが、ある程度大きくなるころには若芽もまた育って青々としてくるので、その葉の色に合わせたカラーチェンジではないかな、と眺めながら思ったところです。

けれども、この変化はまだこの蝶の「アオスジ」らしさの説明にはならないようですね。

引き続き学年の皆さんと観察していきます。

3齢幼虫

3齢幼虫

2齢幼虫

『物が泣いています…』

1階職員室前の廊下には落とし物のコーナーがあります。昨年からの落とし物が写真のように積まれています…。子どもたちにはもう一度、自分の物がないかどうか見に来てほしいと思います。こうした持ち物一つ一つに、買ってくれた人や作ってくれた人、その時の子どもの気持ち等々が詰まっているはずです。けれど、そんなことは忘れたかのように、ここに置きっ放しにされているのです。

「物」に心があれば、きっと泣いています…。

砂子小学校の子どもたちへ

自分の物がないかどうか、探しに来てくださいね。

5月6日(木曜日)

『3年生クロームブックで大喜び』

4月30日に3年生がクロームブックを使いました。先生の指導のもと、素早くログインし、「〇〇さんようこそ」と自分の名前が画面に現れたときには歓声を上げていました。

先生から、ログインの意味は部屋に入るというような意味で、そのためのカギがアカウントですと教えてもらっています。

子どもたち一人ひとりに与えられたパスワードを入れ、メールを開くと、教育長からのメールが。

3年生にとっては難しい内容だったと思いますが、メールの文章をしっかりと読んでいました。

4月30日(金曜日)

『玄関ロビーのこいのぼり』

今日は、PTA実行委員会だよりも発行されました。会長始め役員の方々のお名前やメッセージが載せられた手作り感満載のあたたかいニュースです。メッセージで「こいのぼり制作への参加ありがとうございます。完成の様子は「すなご日記」にのせています」「校長先生が学校の様子を『すなご日記』で紹介してくれています。一度のぞいて見てください」と書いてくださった方もいて、うれしい限りです。次回の学校通信「すなごだより」には、ホームページの二次元コードをつけようと思います。

玄関ロビーのこいのぼり(アップ)玄関ロビーのこいのぼり

 

皆さんから作品が集まりました。

それぞれの作品に作った方による様々な工夫がされてあります。まさに世界に一つだけのこいのぼり。

伊藤さん、井坪さん、大庭さんと杉江教頭で飾り付け等について話し合っています。

天井の中心部に慎重に結わえていきます。

軽々と脚立に乗って、颯爽と作業!

私から各学年に対してのメッセージを載せたこいのぼりも泳いでいます。

全体像

皆さんのおかげで、ともすれば気持ちが滅入りそうなコロナ禍のもと、玄関ロビーが明るく、楽しくなりました。さらに、そんな光景を見て元気とやる気をもらいました。こうした、保護者の方々の献身的な行為が学校を潤いのある空間にしてくれます!PTA役員さん、作成協力してくださった皆々様に感謝申し上げます!

4月28日(水曜日)

『5年生での特活授業 ~かけがえのないもの~』

今日は、一昨日の6年生に続いて、5年生で特別活動(特活)の授業をしました。特活では、人と人とが協働してより良い人間関係を築こうとする態度を育てることが目標です。今日は、その前提として、一人ひとりがかけがえのない存在であることを認識したうえで、仲間と向き合ってほしいと思ったので、「かけがえのないもの」をテーマに授業を行いました。

まず、5年生の子どもたちに「大切だと思うものを教えてください。」とたずねました。すると、「命」「元気」「思いやり」「砂子の子ども」といった答えが返ってきました。そして、私からはあなたたち一人ひとりが持っている名前も大切ですよ。」と話し、私の名前を知っていますか、と聞いたところ、3人の子どもが黒板に一人は「一」と、もう一人は「永誠」、さらに一人は「満」を書いてくれて、写真のとおり3人の合作で私の名前が完成しました。「校長先生の親が付けれくれた大事な名前をあなたたちが協力して書いてくれてとてもうれしかったです」とお礼を言いました。

次に担任の先生の名前を漢字で書いてくださいというと2人の子どもが黒板に書いてくれました。担任の先生の名前の漢字には「明るい」「誠実」といった意味があり、毎日、職員室で5年生のことを真剣に考えている担任の先生の姿はまさに誠実そのものですと子どもたちに伝えました。次に理科と音楽を教えてくれる先生の名前を書いてもらいました。これはなかなか難しかったようですが、ある子は教室に貼ってある教職員を紹介するお便りを見て、正しく黒板に書いてくれました。そうやって何かを参考にして答えを探すのも生きる力です。さて、この先生の名前の漢字には、素直、情深い、清らかという意味があり、このように名前というものは名付けた方の思いが詰まった大切な大切なものですという話をしました。

最後に「かけがえのない」という言葉の意味を伝えました。「みなさん一人ひとりはこの広い世界中にたった一人しかいない、代わりのいない貴重な存在なのです。ダイヤモンドなどと比べ物にならないくらい貴重なのです。そのような存在をかけがえのない存在と言います」と。

かけがえのない自分や仲間を大切にしてください。また、世界中に大勢の人がいる中で、こうして砂子小学校で出会えた友達や先生と過ごせることはある意味「運命」であり、「奇跡」です。この出会いを豊かなものにするため、かけがえのない自分や仲間を大切にして、素敵な人間関係をつくってほしいと願います。

『ユニセフ募金 ~厳しくとも生き抜こうとする子どもたちへの支援~』

一昨年、今の6年生が4年生のころに児童会が全校に呼びかけ、募金を行ったそうです。集まったお金は3,500円だったと聞いていますが、これはポリオという新型コロナウィルス並みの感染症から子どもを守るワクチン175回分にあたるとのことです。世界には劣悪な環境でも生き抜こうと必死で頑張っている子どもたちがたくさんいます。その子どもたちの一助になったのならとてもうれしいことです。それで、日本ユニセフ協会から感謝状が送られてきたのです。

4月27日(火曜日)

『プチ授業 ~10分間の出来事~』

昨日、6年生の国語の授業を参観に行ってきました。担任の先生が「春のいぶき」と黒板に書いて、「いぶき」の意味を子どもたちに聞いていました。

そこで、勝手ながら私が割って入り、「いぶきという字を漢字で書ける人」と聞くと、3人が右写真のように黒板に書いてくれたのです。私から「息吹」と書きますと正解を伝えた後、「息吹は息を吹くこと、生き生きとした気力のようなものです。

ところで、春は人間ではありませんが、息を吹くという人間の行動に例える表現を何と言うか知っているかな。」と聞くと「比喩」と答えてくれる子どももいました。「では、校長先生を比喩で何かに例えてくれる人」と聞くと、「校長先生は太陽のように明るい」と言ってくれた子どもが2人もいて、これは、正直言ってとても嬉しかったです。この発言のおかげで私の心も春の太陽のようにあたたかくなりました。

また、擬人法という表現を教えたところ、「風が走る」「太陽が笑っているようだ」などと答えてくれた子どももいて、素敵な感覚だなと感心してしまいました。

さらに、嬉しかったことがありました。黒板に漢字を書いてくれた3人のうちの一人の子どもが「意武木」と書いたのですが、そのうち「武」の字をまちがえて書いてしまいました。けれども、あとでそれを訂正する発言をしてくれたのです。そこは、多くの人がよく間違える部分だったので、これからは「武」を書くときに気を付けようとみんなが意識することができました。

間違いはだれにでもあります。でも、そこから考えることが授業を深めます。

ほんの10分ほどのプチ授業でしたが、楽しかったです。その後、6年生のある子どもから「校長先生、風のように去っていったね」と言われました。

Gone with the Wind!(古い映画のタイトルです)

4月26日(月曜日)

『校外の環境について』

今月、学校北側校門に毎朝立っているのですが。チロ(トイプードル11歳)という犬を散歩させておられる地域の方が、「校長先生、ここの道路にある花壇(下の写真参照)ですが、学校の先生も水をやったり、草を抜いたりと、きれいにしてくれているのですよ。ありがたいことです。」言ってくださいました。朝から、とっても嬉しい気分になりました。

4月23日(金曜日)

『久木元教育長からのメッセージ』

門真市教育委員会が市内各校に子どもひとり一台のパソコンを配備したことはすでにお伝えしました。今日は、5年生で活用しました。門真市教育委員会の久木元教育長から一人ずつのメールボックスに届いたメッセージを読みました。

教育長メッセージ(JPEG:2.2MB)

前馬先生の指導のもと、自分に与えられたアカウントでパソコンを開きました。

まずは、メールのチェックです。久木元教育長からのメールを読みました。

4月23日(金曜日)

『1年生給食開始』

人生最初の小学校給食!そのメニューはカレーライス。まず、『かれえらいすの うた』を担任の先生と歌いました。~にんじん たまねぎ じゃがいも ぶたにく おなべで いためて ぐつぐつにましょ…~という歌詞でした。初めて知りました。

次に保健室の先生から『食物アレルギー』のことについて、を分かりやすい説明がありました。後で私が‟テスト”をすると、たくさんの子どもたちが手を挙げて、起立して正しい答えを返してくれました。きちんと聞いていたんだね。

初めての給食当番、給食棟の前で『いただきます』 食器やおかずをみんなで運びました。教室では驚くほど静かに食べていました。早くグループでにぎやかに食べられる日が来るといいですね。

4月23日(金曜日)

今日は小さな命の話です。

本校の事務職員の木田さんは、生物について非常に詳しい人です。その木田さんが、3年生に対する生きた教材として、その成長過程を見せるため、校庭にいたとある蝶の幼虫を飼育してくれています。以下、木田さん自身に文章を書いてもらいました。

青い羽根の蝶を育てています  

~市の木でとれた3年教材について~

皆さんご承知のように門真市の木はクスノキで、学校や公園は言うに及ばす市内の各地でその大きく育った木を見ることができます。その木に時々黒地にとても鮮やかな青模様の羽根をなびかせた蝶が飛んでくるのをご存じでしょうか。

この蝶がアオスジアゲハで、今ちょうど越冬した個体が卵を産み付けに飛んでくるのです。卵も本当に小さく、よくこんな小さな卵をほうぼうの若葉に産み付けるなぁ、と思うのですがせっかく『市の木』に産んでくれた卵、門真市ならではの理科教材になるなといくつか取ってもらいました。

なぜ羽根に青模様があるのにアオモヨウアゲハではなくてアオスジアゲハなのか?

良く眺めてみましたが、別に羽の模様が青筋を立てて(怒って)飛んでいるようにも見えません。 実際に育てたことのある人によれば、別のところが青筋だからではないかというのです。

今、砂子小学校では3年の子どもたちが、その蝶の卵から羽ばたくまでを目指し、成長を観察しています。

いったいどこが青筋なのか、本当にそんなところが青いのか、子どもたちと一緒に観察を続けていこうと思います。

どこにいるかわかりますか?小さな黒い点にしか見えませんが、尊い命です。

成虫は、こんな感じになるそうです。

4月22日(木曜日)

『よくなるといいね』ポスター (教頭先生作)

校内のあちらこちらに掲示しています!

4月21日(水曜日)

『春の息吹』

コロナ禍であっても、花は咲きます。むしろ、このような状況だからこそ、一層きれいに見えるのでしょうか?校内のあちらこちらに春の、そして自然の息吹を感じます。

運動場東側の藤棚の藤が咲き誇っています。ただ、蜂も喜んでいるのか飛び回っていました。蜂には申し訳ないのですが、早速、門真市役所の環境政策課に来ていただき、対処してもらいました。

校長室の運動場側にこのような黄色い花が咲いています。私の頭の後ろで咲いているわけですが、気づきませんでした…。学校サポートスタッフの先生から『モッコウバラ』という名前の花ですと聞きました。調べてみると、バラの特徴である棘(とげ)がないそうです。私も棘のない人間にならねばと思いました…。

4月20日(火曜日)

『見えないところで…』

砂子小学校の子どもたちが気持ちよく、そして衛生的に学校生活が送れるよう、シルバー人材センターの方々もがんばってくださっています。今日は、その紹介をします。

朝、6時50分頃の光景です。門の開錠だけではなく、こんな早い時間に集中靴箱の床まで掃除してくださっているのです。

校門から砂子通りまでもこのようにきれいに掃いてくださっています。

夕方にはお二人の方が階段の手すりやドアノブ、そしてトイレの掃除に来てくださいます。

4月16日(金曜日)

『今週の子どもたち』

今日で、今週も終わりです。今日の各学年の様子をお伝えします。

6年生で英語の授業がありました。今井茜先生(脇田小学校)の拍子木に合わせて、挨拶の練習をリズムよくやっていました。私もやらされましたが、リズムに乗れませんでした…

5年生での英語授業。今井先生は元は中学校・高校の英語の先生だけあって、発音もばっちりです。子どもたちと「Good Time」という曲を楽しそうに英語で歌っていました。

4年生は各国の挨拶について、電子黒板に地図を写しながら、実際に「ジャンボ」とか「アンニョンハセヨ」などと発音しながら楽しく学んでいました。

3年生はソーシャルディスタンスや換気など新型コロナウィルス感染防止に気をつけての体育授業。マスクを着け、とても静かに運動している姿が印象的でした。

2年生は昨日きれいに整備した畑になすびやきゅうり、すいか、ピーマンなどを植えました。りっぱな実がなるとよいですね。そのためには愛情たっぷりで育てることが大切ですよ。

1年生は算数ブロックで数の勉強です。みんな一生懸命にブロックを置いていました。楽しそうに勉強してくれているので、とてもうれしく思いました。

4月15日(木曜日)

『めずらしい現象が ~2年生が教えてくれました~』

「あれは、ひがさと言ってめずらしいのです。明日は天気が悪くなるかもしれませんね。」「校長先生、よくしってるね!」「エヘン・エヘン」

「校長先生!太陽のまわりに虹が!」と2年生の子どもたち。いろんなことに興味を持って、そして教えてくれるのは、本当にうれしいことです!

4月13日(火曜日)

『校長メッセージ』

校舎1階にある玄関の柱に「こうちょうせんせいメッセージ」をはりました。「すなご」の3文字に私の願いをこめてつくりました。

す な ご

それぞれの紙をめくると・・・

ごく たのしい学校です。

かま をだいじにする学校です

めんなさい が言えるひとになってください。そして、それをゆるせる人になってください!

子どもたちの日々の活動をお知らせします

4月9日(金曜日)

『一人1台パソコン』

今年から門真市教育委員会が市内各校に一人1台のパソコンを配備しました。6年生では早速6時間目に使ってみました。これから授業のかたちは大きく変わります。ただ、学びに向かう態度や仲間と共に学ぶという大切なことは変わりません。これから効果的にパソコンを使って授業を進めていきます。

門真市小中学校Youtubeチャンネルで、久木元教育長の動画を見ました。教育長からの、たとえ失敗したとしても、チャレンジしたことをたたえて「ナイストライ!」と声をかけ合いましょう、正しい答えを覚えることだけが学びではなく、「なんで(why)?」と考える習慣を身につけてくださいとのメッセージを真剣に聞いていました。

パソコンを開けると、一人ひとりのパソコンに教育長からのメールが来ていました。一人1台のパソコンを使えるようになったこと、電子黒板が教室に入ったこと、AIドリルも使えるようになり、授業のかたちは変わるけれども、先生の言うことをよく聞いて、友だちと意見を伝えあうことの大切さは変わらないので、一生懸命に授業にのぞんでくださいという内容でした。皆、一生懸命に読んでいる姿が印象的でした。

4月8日(木曜日)

始業式

142人でのスタートです。かけがえのない自分や仲間を大切にして、いっしょに楽しい学校生活を送っていきましょう。

8日木曜日は始業式でした。校庭に全学年が集まって、校長からの話と新しく砂子小学校に来た先生たちの紹介、そして、お待ちかねの担任発表がありました。みんな、新しい気分で頑張ろうとしていることがよく伝わってきた1日でした。みんな、がんばれ‼

令和3年4月6日(火曜日)

入学式

17人の子どもたち、ようこそ、砂子小学校へ。入学してくれてありがとう!

17人の新入生が砂子小学校にやってきました。これから、仲間とともに楽しく学んでいきましょう。

教室で、担任の先生からの話をしっかり聞いている子どもたち。先生からたくさんのことを学んでください。

 

 

 

 

令和2年3月19日(金曜日)

第16回卒業証書授与式

桜の咲き始めた砂子小学校を胸をはって31人の卒業生が巣立っていきました。

この記事に関するお問い合わせ先

門真市立砂子小学校
〒571-0015 大阪府門真市三ツ島6-2-1
電話:072-884-3031