ご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
皆様には、お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年、能登半島においては、元日の地震、9月の豪雨災害により多くの方が被災し、未だ厳しい状況に身を寄せられております。一刻も早い復旧・復興のため、引き続き、国や大阪府と連携の上、可能なご支援をしてまいります。
さて、昨年7月の市長選挙におきましては、市民の皆様より大きなご支持を賜り、引き続き、市政の重責を担わせていただくこととなり、皆様のご期待に応えるべく身の引き締まる思いでございます。
本年は、京阪古川橋駅前に来年春開館予定となる文化創造図書館KADOMADOの建設をはじめとする市内駅前の開発や北島西・北地区周辺のまちづくりを進めるとともに、妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援や児童生徒の学力向上の取組、ものづくり産業の活性化などを実施してまいりたいと考えております。また、円安・物価高騰・政策金利の利上げ等、金融市場が不安定な中、国の動きも見ながら、経済的支援を検討してまいります。
そして、いよいよ4月13日に開幕する2025大阪・関西万博では、「世界とつながるTEAM EXPO2025 in門真」として、市民団体や民間企業と大阪ウィークへの出展を企画しており、4歳~17歳の子どもを対象とした無料招待を実施します。ぜひ多くの市民の方に万博会場で未来社会を体験していただければと存じます。
今後も、誰もが住みたい、住み続けたいと思っていただける、「笑いのたえないまち」をともにつくってまいりたく考えておりますので、変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が市民の皆様にとりまして実り多き一年となりますよう祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。
令和7(2024)年1月
宮本 一孝
【プロフィール】
- 関西大学経済学部 卒業
- 門真市議会議員2期(平成11(1999)年~平成19(2007)年)
- 大阪府議会議員3期(平成19(2007)年~平成28(2016)年)
- 第5代門真市長(平成28(2016)年~)