第14回門真市中学生海外派遣研修 Tapa KADOMIX

更新日:2025年08月04日

令和7(2025)年7月25日(金曜日)

研修1日目(出発日)

空港での集合写真

オーストラリアでの海外派遣研修に向けて、海外派遣研修生「Tapa KADOMIX」と引率者達が関西国際空港を出発しました。

これから、シンガポールを経由して、オーストラリア・アデレードに向かいます。今日から10日間の研修が始まります。

家族や友人との別れを惜しみつつ、一方では、期待と緊張に胸に抱き、旅立ちました。

空港からの出発の様子
伊丹空港からの出発の様子
伊丹空港の出発ロビーでの様子
空港での様子

添乗員さんから今後の説明を受けています。

令和7(2025)年7月26日(土曜日)

研修2日目

次の飛行機を待っています。

長時間のフライトで少し疲れ気味です。

チャールズ・キャンベル・カレッジに到着

長時間のフライトでしたが、無事に、オーストラリアのアデレード空港に到着しました。7月25日の夜に日本を出発し、南半球へ。

道中、疲れもありましたが、皆、元気です。

ホストファミリーと対面

ホストファミリーが、学校まで迎えに来てくれました。

これから、それぞれのホームステイ先での生活が始まります。

仲間との別れは名残惜しくも、みんな元気いっぱいです。

ホストファミリーと対面
ホストファミリーと対面
ホストファミリーと対面
ホストファミリーと対面

令和7(2025)年7月27日(日曜日)

研修3日目

今日は、それぞれのホストファミリーと一緒に過ごすフリータイムの1日です。

晴天で、近くの公園で偶然、野生のコアラに出会ったり、ショッピングモールに連れて行ってもらったりと、ホストファミリーに街を案内してもらいました。

丸1日ホストファミリーと一緒に過ごし、ホストファミリーとも徐々に仲良くなりました。

令和7(2025)年7月28日(月曜日)

研修4日目

今日から、チャールズ・キャンベル・カレッジでの学校生活が始まりました。

まず、学校の紹介がありました。

次に、ウエルカム・パーティの後、それぞれ自己紹介を行いました。

その後は、バディ(一緒に授業を受けたり行動をともにする方)と対面し、一緒に現地の授業を受け、英語づけの一日となりました。

初めは少し緊張気味だった研修生も、バディと行動をともにすることで、徐々に打ち解けていきました。

授業を受けるチャールズ・キャンベル・カレッジです。

始めに学校から説明を受けます。

令和7(2025)年7月29日(火曜日)

研修5日目

チャールズ・キャンベル・カレッジでの学校生活2日目。

研修生はみんな元気いっぱいです。

今日は、課外活動の一日でした。

まず、アデレード市内から車で40分程のところにある「Gorge Wildlife park(ゴージ野生動物園)」に行きました。

動物園は、日本の動物園に比べ非常に広く、カンガルーやワラビー、コアラなどのオーストラリアのさまざまな動物と出会いました。

また、動物との距離も近く、研修生にとって貴重な体験となりました。

次に、アデレード市内のチョコレート工場に見学と買い物に行きました。

あまり知られていませんが、オーストラリアのチョコレートは美味しく、工場もあります。

展望台にも行き、オーストラリアの絶景に感動しました!

令和7(2025)年7月30日(水曜日)

研修6日目

チャールズ・キャンベル・カレッジでの学校生活3日目。

研修生たちもオーストラリアでの生活に慣れてきました。

 

今日は、午前は、小学部の子どもたちに、英語で「折り紙」「割りばし鉄砲」「色おにごっこ」などの日本の文化を伝えたり、一緒に遊びました。

英語で伝えるのに悪戦苦闘しながらも研修生たちは頑張りました。

 

午後からは、バディと一緒に授業を受けたり、オーストラリアンフットボールをして、交流を図りました。

頭も体も使いましたが、充実した一日となりました。

令和7(2025)年7月31日(木曜日)

研修7日目

チャールズ・キャンベル・カレッジでの学校生活も4日目になりました。

今日は、朝から夕方まで課外活動で、アデレードシティへ行きました。

午前は、現地の先生からアデレードの街の説明を受け、その後、博物館を見学しアボリジニーの文化や歴史を学びました。

また、大きな市場やチャイナタウン等にも行きました。

午後は、セントラル・マーケットで各自、ランチと買い物等をしました。

異国の地で初めて目にするものばかりで、研修生たちは驚きと感動の連続でした。

令和7(2025)年8月1日(金曜日)

研修8日目

チャールズ・キャンベル・カレッジでの学校生活も最終日になりました。

今日でバディとお別れです。

研修生によるプレゼンテーション

午前に、研修生が、今年2月のコンテストで発表したプレゼンテーションを、バディやチャールズ・キャンベル・カレッジの先生方に、披露しました。

プレゼンテーションは、研修生たちが、現地の生徒たちにうまく伝わるように、オーストラリア版に、それぞれ工夫を凝らしていました。

その後は、アボリジニー伝統の編み物を体験しました。

フェアウェルパーティー

午後からは、学校から研修生のために、フェアウェルパーティ(お別れ会)を開いていただきました。

パーティでは、研修生は、事前に準備した、文化や習慣、食べ物などさまざまなテーマに沿ったクイズを披露しました。

研修生達は、短時間ではありましたが、バディと行動をともにして、たくさんの思い出ができました。

バディとの別れは寂しいですが、一生の思い出に残るパーティとなりました。

最後に、チャールズ・キャンベル・カレッジから修了証をいただきました。

令和7(2025)年8月2日(土曜日)

研修9日目

帰国の途へ

お世話になったホストファミリーとも、お別れの日です。

別れのあいさつをして、日本への帰国の途につきます。

オーストラリアからシンガポールを経由して、日本へ向かいます。

令和7(2025)年8月3日(日曜日)

研修10日目(帰国日)

日本へ到着

オーストラリアを発ってから、約丸一日かけて、無事に、関西空港に到着しました。

空港では、研修生たちは家族に出迎えていただきました。

最後に、全員であいさつを交わし、解散しました。

 

さて、研修生たちは、この10日間の海外派遣研修において、さまざまな経験をしました。

日本からオーストラリアへの長時間のフライトから始まり、ホストファミリーやバディとの出会い、チャールズ・キャンベル・カレッジでの語学学習、現地の小学校訪問、ゴージ野生動物園や博物館の見学など、その各場面において、単に楽しいことだけでなく、家族としばらくの間離れる不安や、どうやったら英語で相手にうまく伝えることができるだろうか、出会った方々との別れなど、さまざまな苦労もあったはずです。

そうした苦労を乗り越え、研修生たちは、単に語学力の向上だけではなく、人間的にも大きく成長しました。

 

人生も、決して、楽しいことばかりではありません。

今後、時には壁にぶつかることもあるでしょう。失敗することもあるかもしれません。

しかし、研修生たちは、今回の研修で得た経験を糧にして、どんな高い壁でも乗り越え、はばたいていけるはずです。

また、いけると信じています。

 

研修生たちには、明るい未来が待っています。

めざせ世界へはばたけ!!

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