門真市環境基本条例

門真市の環境の保全と創造に関する基本理念や基本方針を定め、市域の特性に応じた環境施策を総合的に行うために策定する条例です。

近年、世界中で多くの自然災害が発生し、地球温暖化による気候変動が原因ではないかと言われています。これらの地球規模での問題を回避するためには、これまでのような大量生産、大量消費、大量廃棄型の事業活動や日常生活を見直し、省エネルギー型社会、循環型社会、自然共生型社会を築くために創意工夫して環境への負荷の少ない持続的発展が可能な社会をつくらなければなりません。

こうした中で、門真市においても環境の保全と創造に関する基本理念や基本方針を明らかにし、「地球環境を保全しつつ、持続的発展が可能な地域社会をつくる」という共通の認識の下に対処していくことが、大変重要となってきています。

このような共通認識の下で、市域の地域特性に応じた取組を総合的、計画的に推進していくための条例を制定するものです。 門真市環境基本条例素案について、市民の皆様から広く意見をいただくためにパブリックコメントを実施しました。

また、パブリックコメント実施に際し、門真市環境基本条例素案に関してより理解を深めていただくために策定経過の概要を公表しました。

公募市民14名で構成される門真市環境基本条例策定市民ワークショップにおいて門真の環境の歴史や理想像について話し合い、実際にまちあるきなどを実施して意見を出していただき、それを基礎資料として門真市環境基本条例庁内ワーキンググループ及び門真市環境基本条例庁内検討委員会において議論を深め門真市環境基本条例素案を作成しました。