平成31(2019)年度施政方針 むすびに

更新日:2019年10月31日

以上、平成31(2019)年度に取り組む施策の一端について申し上げました。

平成31(2019)年度予算につきましては、一般会計605億円、また、国民健康保険事業特別会計、水道事業会計ほか4事業会計をあわせまして、総額約907億円としたところであります。

財政状況は、平成29(2017)年度決算においても財政調整基金を取り崩す結果となるなど、極めて厳しい状況が続いておりますが、今後懸念されます災害などの不測の事態へ備えるためにも、一定額の基金を確保しておくことが重要であることから、「門真市行財政改善アクションプラン(スマートBiz★かどま)」の取り組みを一層進めることにより収支均衡予算を実現し、恒常的に改善していく組織文化を確立するとともに、「門真市健全な財政に関する条例」に基づき、将来にわたり健全で持続可能な財政運営を行ってまいります。

むすびになりますが、本市の名誉市民である松下幸之助氏の言葉の中には、『人は何度やりそこなっても、「もういっぺん」の勇気を失わなければ、かならずものになる』という、失敗を恐れずチャレンジをし続けると、必ず成功につながるということを表した言葉があります。 門真には、解決すべき課題が多くありますが、その大きな壁を必ず乗り越えるという強い「勇気」を、私を含めた職員一人ひとりが持ち、市役所だけでなく、市民の皆様とともに、失敗を恐れず果敢に新たなチャレンジをし続ける、そうすれば、必ず門真は変わります。

壁を乗り越えた先には門真の明るい未来がきっとある。

そう信じて、これからの新しい時代を担う子どもたちのためにも、私はもとより、市役所が一丸となって、市民の皆様とともに手を携えながら、市民の目線に立った市政運営に注力してまいる所存でありますので、議員並びに市民の皆様方のなお一層のご支援、ご協力をお願い申し上げまして、私の平成31(2019)年度の施政方針とさせていただきます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

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