みんなでつくる門真の第九2021開催
いつまでも鳴りやまない万雷の拍手
令和3(2021)年2月21日、ルミエールホールで「音楽のあふれるまちへ みんなでつくる門真の第九2021」が開催され、大阪フィルハーモニー交響楽団によるオーケストラにより、ベートーヴェンの交響曲第九番が演奏されました。
このコンサートは昨年4月に予定していたものの、新型コロナにより延期を余儀なくされ、2年ぶりに徹底した感染対策のなか行われました。逆境を乗り越えようとする力強い歌声と、真剣に聴き入る観客との間には、これまでにない不思議な一体感が感じられ、演奏後は万雷の拍手がいつまでも鳴りやみませんでした。
過去に第九合唱団に参加したことがあり、コロナ禍の今回は家族のために参加を見送ったという田中雅子さんは「途中、何度も涙があふれてきました。音楽に包まれて幸せです。関係者の皆さんには『中止にしないでいただいて本当にありがとうございます』と伝えたいです」と話されました。
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更新日：2021年02月26日