コロナ乗り越え みんなで奏でる最後のアオハル

更新日:2021年11月02日

10月、第二中学校屋上から吹奏楽部が奏でる音色がまちに響きわたっていました。コロナの影響で活動が制限される中、感染症対策として屋上を使い、3年生にとって最後となる演奏会の練習中を行っていました。透き通る青空の下、練習に励むその風景はまさに青春を感じるものでした。

左から苗代実穂さん、上村ここもさん(部長)、苗代果穂さん

吹奏楽部を代表し3人の生徒が涙ながらに思いを語ってくれました

上村ここもさん(部長)
コロナの影響で、あんまり部活できず悲しく大変なこともあったけど、最後にみんなと演奏できて嬉しいです。
3年生は最後の演奏会なので精一杯頑張りたいと思います。

苗代実穂さん
音楽室から屋上まで楽器を運ぶのは大変やけど、他の学校ではコロナ感染者がでて、活動できていない人がいる中で、こうやってみんなで合奏できるのはありがたいです。

苗代果穂さん
最後の演奏なので、観にきてくれる人たちに今までの頑張りをしっかり伝えられるように精一杯演奏したいと思います。

吹奏楽部顧問 小谷紗英里先生

吹奏楽部顧問 小谷紗英里先生のコメント

楽器を運んだり、風が強いときは譜面台が倒れたり、髪が乱れたり演奏しずらく大変な時もありますが、なにより青空の下で気持ちよくみんなが揃って演奏がすることができています。
学校中のみんなに演奏を聴いてもらう普段できない経験ができてよかったと思います。
また、「放課後に吹奏楽の音が聴えてくるの素敵やな」などたくさん喜んでいただき、学校や近隣の皆さんにとって癒しのBGMになっていれば嬉しいです。

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