子どもの未来応援ネットワーク事業とは

更新日:2021年03月08日

いま、子どもの貧困が社会問題の一つとなっています。そして、子どもたちが厳しい経済状況などの家庭環境によって、将来の夢をあきらめてしまい、結果、貧困が世代を超えて連鎖してしまうという悪循環に陥っています。このような連鎖を断ち切るため、本市では、貧困により支援の必要な子どもやその保護者に寄り添い、地域力も活用しながら支援する「門真市子どもの未来応援ネットワーク事業」を平成29(2017)年10月から開始しました。
具体的には、支援を必要とする子どもおよび保護者の発見から支援の実施、見守りまでをトータルでサポートする支援体制の構築をめざすものです。
本事業は世界共通目標であるSDGs「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)のうちの1つ目の目標である「貧困をなくそう」の達成に向けた取り組みです。

SDGs

子どもの未来応援ネットワーク事業の見守り体制

子どもの未来応援ネットワーク事業では、地域において支援が必要な子どもや保護者を発見し、支援につなげるための地域見守り体制を構築しています。
地域の皆さまが「子どもの未来応援団員」として地域の見守りをする中で、気になる子どもがいた場合に子どもの貧困対策の専門チームである「子どもの未来応援チーム」へご連絡をいただきます。連絡を受けると「子どもの未来応援チーム」は関係各所と協力して情報収集し、子どもや保護者への対応や支援が必要なのかを判断します。対応や支援が必要と判断した場合は、子どもを取り巻く環境が改善されるよう行政サービスの紹介や支援団体との連携による見守りを実施します。

子どもの見守り体制

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