いじめ重大事態調査報告書の公表について

更新日:2024年03月19日

令和4(2022)年2月17日に、当時本市の中学校3年生であった生徒が自ら命を絶つという事案が発生しました。令和4(2022)年4月22日にいじめ防止対策推進法第28条第1項に掲げる重大事態として、教育委員会の附属機関である「門真市立学校いじめ防止対策審議会」に調査を諮問し、令和5(2023)年12月18日に「いじめ重大事態調査報告書(以下、「本報告書」という。)」の答申を受けました。

本報告書では、学校の対応として「いじめ防止対策推進法」に基づく「いじめ認知」や「組織的ないじめ対応」が適切に行えていなかったこと等について厳しく指摘されております。かけがえのない子どもの尊い命が失われたことは痛恨の極みであり、教育行政の責任者として本報告書の指摘を真摯に受け止めるとともに、改めてご遺族の皆様に深くお詫び申し上げます。

このような悲しいことが二度と起こらないよう、本報告書の指摘事項や提言内容を踏まえ、再発防止に向け、教育委員会と学校が一丸となって取り組んでまいります。

令和6(2024)年3月19日 門真市教育委員会教育長 久木元 秀平

いじめ重大事態調査報告書

再発防止策について等

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