農の匠

大阪府では、優れた農業経営を行い、農業の後継者の育成に積極的で、地域農業のリーダーとして活躍している農業者を、「農の匠」として認定しています。

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門真市内において、農の匠として認定された人をご紹介します

 門真市内でれんこん栽培などの農業に40年以上従事しています。このれんこんをブランド化するため、「門真れんこん」とネーミングするとともに、れんこんを食べてもらえる店として「門真れんこん屋」を営業することで積極的にPRを行ってきました。この取り組みが大阪産5つ星大賞に選ばれ、また、門真市のふるさと納税返礼品としても門真れんこんを提供しています。更に、門真市農産物品評会では、大阪府知事賞を何度も受賞させていただき、より高品質なれんこんづくりをめざすとともに、一般の消費者の方にもその素晴らしさを知ってもらいたいです。

 農協を退職し、家業を継ぎました。主にしろな等の軟弱野菜を栽培しています。ビニールハウスを2棟所有し、通年で市場や学校給食へ出荷しています。給食を通じて、子どもたちに新鮮な地元野菜の美味しさを知ってもらえたらと思っています。

令和2(2020)年7月には、農業委員に推薦され、同時に会長に就任しました。大阪府内で最も若い会長として、「なんでもやってみよう!」という心持ちで地域農業の課題を解決するため日々奮闘しています。最近では、伝統野菜のれんこんを地域の方に知ってもらいたいという想いで直売所を農地の前に設け、家族で販売しています。今や幻ともいわれる、門真のれんこん。味も良く、食物繊維が豊富で身体にも良いので、たくさんの方に味わっていただきたいです。