介護予防・日常生活支援総合事業

更新日:2025年04月18日

介護予防・日常生活支援総合事業は、住民等が参画し、多様なサービスを提供することで、地域の支えあいの体制づくりを推進し、支援を必要とする人に対し効果的かつ効率的に支援することを目的としています。
高齢者のうち、介護を必要としない元気な高齢者が、支援を必要とする人を支えていくことで、地域で社会参加できる機会が増え、高齢者自身の介護予防と支えあいの地域づくりに繋がることが期待されます。

対象

要支援1・2に認定された人、事業対象者に該当した人

内容

訪問型サービス
名称 内容
訪問介護相当サービス
  • 現行の訪問介護と同じサービス
  • ヘルパーによる身体介護と生活援助を提供
訪問型サービスA(緩和型)
  • 市の定める研修を修了した人による生活援助を提供
  • 身体介護は行いません

 

通所型サービス
名称 内容
通所介護相当サービス
  • 現行の通所介護と同じサービス
  • 専門職による日常生活上の支援や機能訓練、送迎を提供
通所型サービスA(緩和型)
  • 運動、レクリエーション等の多様なサービスを提供
元気はつらつ教室(短期集中型)
  • 理学療法士等リハビリ専門職による、短期間の機能訓練を提供(3~6か月)

 

「元気に長生き!介護予防」広報かどま1月号折込チラシ

元気はつらつ教室(短期集中型)

リハビリ専門職が、運動のポイントをおさえて体に効果が出る運動や、自宅でできる体操などを週1回指導します。

体操だけでなく、元気な身体を維持するための栄養や「話す」、「かむ」、「飲み込む」を改善する口腔についても学ぶことができます。

利用者へのインタビュー動画

元気はつらつ教室を利用し、元気を取り戻された方の体験談です。

利用前後の様子やお気持ちの変化などお話していただきました。

ぜひご覧ください。

注意:YouTube(門真市高齢福祉課公式チャンネル)に繋がります。

 

利用期間

生活課題(階段を上がるのが大変、床からの立ち上りが大変など)の改善に向けて、週1回(全12回 概ね3か月間)の指導を行います。

ただし、生活課題の改善が見られない場合には、必要に応じて最大12回 概ね3か月間を延長する場合があります。

教室利用前から終了までの流れ

教室利用前
  • 元気はつらつ教室のリハビリ専門職がご自宅を訪問します。
  • 難しくなってきた生活行為(外出、入浴、家事等)の確認とアドバイスをします。
  • 「元気になったら、どうなりたいか」を一緒に考えます。(目標確認)
教室利用開始
  • 体調等を確認し、運動プログラム等を実施します。
  • 利用開始月と最終月に体力測定を行います。
  • 自宅でも運動に取り組みます。
  • 教室終了後にどのような活動に参加したいのかを確認し、活動参加に繋げるよう支援します。

難しくなってきた生活行為に合わせた運動を行います。

ご自身で効果的な運動ができるように丁寧にサポートします。

教室終了直前
  • 元気はつらつ教室のリハビリ専門職が、サービス利用前と比べて改善しているかどうかを確認します。(必要に応じてご自宅を訪問する場合あり)
  • 教室利用前に難しかった生活行為の確認とアドバイスをします。
教室終了
元気になって豊かな「なりたい生活」を送りましょう。
  • 活動的な生活を維持する心掛けができるようになります。
  • 例:通いの場、サロン、ボランティア等に参加する
  • 体調等を確認しながら、習った運動や生活習慣を継続しましょう。

教室開催

教室開催名称・場所
教室名称 開催場所
門真老健ひかり 元気はつらつ教室

門真市北岸和田1丁目14番23号

門真介護医療院 元気はつらつ教室 門真市新橋町33番12号
蒼生病院 元気はつらつ教室 門真市横地506

元気はつらつ教室マニュアル

元気はつらつ教室提出書類一式

元気はつらつ教室利用にあたり、ケアマネジャーさんから事業所へ提出いただく書類は下記のとおりです。

○利用者基本情報

○基本チェックリスト

○生活機能評価票 (予後予測の把握のため)

○栄養・口腔アセスメントシート(はつらつ教室で栄養・口腔指導を実施するため)

○ケアプラン(原案)

○興味関心チェックシート(卒業後の活動につなげるため)

注意:生活機能評価、栄養・口腔アセスメント、興味関心チェックシートは下記の様式をご利用ください。

元気はつらつ教室モニタリング様式

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 高齢福祉課 高齢介護グループ
別館1階
〒571-8585 大阪府門真市中町1-1
電話06-6902-6176
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