介護予防・日常生活支援総合事業

更新日:2024年03月31日

介護予防・日常生活支援総合事業は、住民等が参画し、多様なサービスを提供することで、地域の支えあいの体制づくりを推進し、支援を必要とする人に対し効果的かつ効率的に支援することを目的としています。
高齢者のうち、介護を必要としない元気な高齢者が、支援を必要とする人を支えていくことで、地域で社会参加できる機会が増え、高齢者自身の介護予防と支えあいの地域づくりに繋がることが期待されます。

対象

要支援1・2に認定された人、事業対象者に該当した人

内容

訪問型サービス
名称 内容
訪問介護相当サービス
  • 現行の訪問介護と同じサービス
  • ヘルパーによる身体介護と生活援助を提供
訪問型サービスA(緩和型)
  • 市の定める研修を修了した人による生活援助を提供
  • 身体介護は行いません

 

通所型サービス
名称 内容
通所介護相当サービス
  • 現行の通所介護と同じサービス
  • 専門職による日常生活上の支援や機能訓練、送迎を提供
通所型サービスA(緩和型)
  • 運動、レクリエーション等の多様なサービスを提供
元気はつらつ教室(短期集中型)
  • 理学療法士等リハビリ専門職による、短期間の機能訓練を提供(3~6カ月)

 

元気はつらつ教室(短期集中型)

筋肉、骨、関節の構造等、身体の知識を持ったリハビリ専門職が、運動、体操のポイントをおさえて身体に効果が出る運動や、自宅でできる体操等を3カ月間指導します。運動だけでなく、元気な身体を維持するための栄養や「話す」「かむ」「飲み込む」を改善する口腔についても学ぶことができます。
一人では続かないけれど、仲間と一緒に取り組むとやる気も出ます。みんなで励ましあって笑顔いっぱいの輝く汗をかきましょう。

サービス利用前

  • 事業所のリハビリ専門職がご自宅を訪問します。
  • 難しくなってきた生活行為(外出、入浴、家事等)の確認とアドバイスをします。
  • 「元気になったら、どうりたいか」を一緒に考えます。(目標確認)

サービス利用開始

  • 体調等を確認し、運動プログラム等を実施します。
  • 利用開始月と最終月に体力測定を行います。
  • 自宅でも運動に取り組みます。
  • サービス終了後にどのような活動に参加したいのかを確認し、活動参加に繋げるよう支援します。

サービス終了直前

  • 事業所のリハビリ専門職が、サービス利用目と比べて改善しているかどうかを確認します。(必要に応じてご自宅を訪問する場合あり)
  • サービス利用前に難しかった生活行為の確認とアドバイスをします。

サービス終了

  • 活動的な生活を維持する心掛けができるようになります。
    例:通いの場、サロン、ボランティア等に参加する
  • 体調等を確認しながら、習った運動や生活習慣を継続しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉部 高齢福祉課 高齢介護グループ
別館1階
〒571-8585 大阪府門真市中町1-1
電話06-6902-6176
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