門真市第5次総合計画（平成22(2010)年3月策定）

市は、今後10年間のまちづくりの方向と目標を明らかにした第5次総合計画を平成22年3月に策定しました。
計画期間は平成22(2010)年度～平成31(2019)年度の10年間です。

市におけるまちづくりの基本理念と将来都市像を示すとともに、これを達成するための基本目標を明らかにし、総合的かつ計画的な行政運営の指針となるものです。

基本構想に示す本市の将来都市像の実現に向け、各施策の成果目標を例示するなど、それぞれの達成目標を明らかにするとともに、財源・人材など多様な資源を最大限に活用し、実行性を重視した基本的な施策の体系を示すものです。

基本計画に定められた基本的な施策を実施していくために、計画期間を3年間として、財政状況をふまえたうえで1年ごとの見直し(ローリング方式)により改訂するものです。

『元気』人がまちを育み、まちが人を育む元気なまち

『人』みんなが活躍しているまち

『まち』未来の発展につながるまち

みんながいっしょに協力してまちづくりを進める「協働」を、これらすべての基本目標を達成するための基本姿勢とします。

第5次総合計画の策定にあたり、意見を反映するため、市民に対するアンケートの実施、公募市民を対象とした会議の開催、パブリックコメントの実施を行いました。

市在住、20歳以上の市民2500人に対して意識調査を実施しました。

市内で活動する市民団体を対象に、活動上の課題等について意見調査を実施しました。

市内産業への活性化方策を検討するため、市内企業や商店会等へのヒアリングを実施しました。

公民協働のまちづくりを進める第一歩として、公募で参加した市民が、市の抱える課題に対する取り組みを提案しました。

門真市内の小学校6年生が、「いつまでもふるさととして愛着を持ち続けたい」と思い描く門真の姿を発表し、それに対する意見を出し合いました。

市長からの諮問に応じて、市民・学識経験者・行政機関職員から成る「門真市総合計画審議会」において総合計画の基本構想及び基本計画の内容を審議しました。

市民会議や市役所内での会議を通じて検討した総合計画の案について、広報かどま・市ホームページや意見箱、市民説明会を通じて市民の意見を募集しました。