門真市立歴史資料館

更新日:2024年04月22日

歴史資料館の外観の写真

館内展示の一時休止と休業日変更について

歴史資料館は移転準備のため、令和6(2024)年度も引き続き、館内における展示を一時休止するとともに、下記のとおり休業日が変更になっています。大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。なお、埋蔵文化財の問い合わせをはじめとする各種問い合わせは受け付けておりますので、適宜お問い合わせください。

また、館内展示の一時休止中も歴史講座や市内公共施設での巡回展示、市公式ユーチューブにおける動画配信など、さまざまな事業を実施する予定ですので、今後とも歴史資料館の運営にご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

館内展示を休止する期間

令和4(2022)年8月1日(月曜日)から当面の間
令和6(2024)年度も館内展示を休止しています

休業日

(変更前)月曜日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)

(変更後)日曜日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)

変更開始日は令和4(2022)年8月1日
令和6(2024)年度も日曜日は休業しています

館内展示の休止期間中も職員は月曜日から土曜日まで執務します

時間 午前9時~午後5時30分

以下の業務については、引き続き歴史資料館で受け付けます。

  • 埋蔵文化財に関する届出
  • 各種問い合わせ
  • 『門真市史』、『文化財ガイドブック』の販売など

歴史講座「各地のお城を訪ねてみよう」を開催しました。

令和6(2024)年2月18日と3月8日に歴史講座「各地のお城を訪ねてみよう」を開催しました。江戸時代、各地の大名は自らの領国の中心に城を築き、現在でも各地に城跡を見ることができます。

今回の歴史講座では、お二人の専門家から、お城と藩政についてご講演をいただきました。

膳所城と膳所藩政

膳所城と膳所藩政

尼崎指定文化財からわかる城と藩政

尼崎市指定文化財からわかる城と藩政

普賢寺遺跡発掘調査報告書を刊行しました

令和2(2020)年度に発掘調査を実施しました門真市幸福東土地区画整理事業に伴う普賢寺遺跡発掘調査報告書を刊行しました。

報告書は、門真市役所別館1階情報コーナー、門真市立図書館本館のほか、

奈良文化財研究所の全国遺跡報告総覧のページにて閲覧できます。

令和3(2021)年度春季特別展「普賢寺遺跡発掘調査速報展」動画配信のお知らせ

令和3(2021)年度春季特別展「普賢寺遺跡発掘調査速報展」を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言のためオンラインによる動画配信に変更いたします。

発掘調査を担当しました公益財団法人大阪府文化財センターに訪問し、担当者から調査内容や出土遺物について解説していただきました。

他にも、門真市公式チャンネルにおいて「普賢寺遺跡」をテーマに、市役所本館や歴史資料館、普賢寺遺跡の現地に赴き、知られざる門真の歴史について紹介する「門真歴史探訪」を配信中です。

#1「展示ブース編」

#2「歴史資料館編」

#3「フィールドワーク編」

歴史資料館学芸員がるみネット「わたしたちの町かどま」に出演

るみねっと「わが町かどま」の画像

るみネットは、門真市民文化会館ルミエールホールが主に小学生を対象に、文化芸術や科学など、さまざまなジャンルの動画を配信しているものです。

今回の「わたしたちの町かどま3」では、当館学芸員が出演し、門真の歴史、史跡等について解説していますので、ぜひご覧ください。

「わが町かどま」のQRコード

左のQRコードからもアクセスできます。

普賢寺遺跡発掘調査現地説明会を開催しました

令和2(2020)年11月18日(水曜日)に普賢寺遺跡発掘調査現地説明会を開催しました。今回の説明会は、新型コロナウィルスによる感染症対策のため、一般公開は行わず地元関係者限定で開催しました。当日、秋晴れの中52名の方にご参加いただき、発掘の様子や出土遺物などを見学していただきました。

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担当者の挨拶です。

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出土遺物の説明です。

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検出された井戸です。

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現場の中を見学です。

夏休み発掘探検ツアーを開催しました

令和2(2020)年8月7日(金曜日)に普賢寺遺跡において、小学校高学年および中学生を対象に夏休み発掘探検ツアーを開催しました。当日気温33度の猛暑にもかかわらず保護者、関係者を含め26名の方にご参加いただき、これまでの発掘調査の成果を見学していただきました。

まず現地整理作業室において、これまで普賢寺遺跡の調査で出土した埴輪や土器、古銭などを見ていただき、当歴史資料館学芸員による発掘調査について簡単な説明を行いました。さらに、今回の調査で出土した遺物および整理作業について、調査担当の大阪府文化財センターより説明がありました。

続いて発掘現場の中に入り、調査担当者から、現在の発掘調査の状況および実際にどのように発掘を進めていくのかということを説明されました。

最後に、今回調査地の北側にある普賢寺古墳に移動し、当時の発掘調査の様子などを説明し、現在の古墳の状況を見学していただいた後、参加者全員に発掘探検ツアー修了証を交付いたしました。

猛暑さらに新型コロナウィルスによる感染症という非常事態の中、短い今年の夏休みの貴重な1日を、参加者の方々にご満足していただけたのならば関係者一同幸いです。

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本市歴史資料館学芸員による解説です。

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大阪府文化財センター担当者による解説です。

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普賢寺古墳から出土した埴輪を見ています。

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今回出土した遺物を実際に触ってみました。

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発掘現場の中で説明を受けています。

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暑い中、熱心に聞いてくれています。

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普賢寺古墳の説明です。

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修了証を授与します。お疲れさまでした。

歴史資料館の資料が紹介されました

茨田邸跡の碑の写真

現在の茨田邸跡(堂山町)

令和元(2019)年11月13日(水曜日)、NHK-BSプレミアム「英雄たちの選択」の「大坂が燃える!大塩平八郎の乱『世直し』の衝撃」の放映回で、当館所蔵の史料が紹介されました。

番組では、大塩平八郎と門真三番村の豪農で大塩の門人であった茨田郡士とのつながりを表す古文書が紹介され、茨田郡士をはじめとする門人たちが家族同然の強い絆によって結びついていたことが解説されました。

所在地

門真市柳町11-1

門真市駅から徒歩でお越しの場合

京阪電車門真市駅の改札口から大阪モノレール門真市駅へ向かうとコンビニエンスストアがあり、その横にエレベータがあります。エレベータを降りて、ロータリーを左(東)に進み、京阪電車の線路沿いを古川橋駅方面(東)に進みます。南手に門真小学校があり、学校敷地の北東角を右折して(南へ)約150m進むと歴史資料館に着きます。

電話

電話06-6908-8840

業務時間

午前9時~午後5時30分

休業日

 日曜日、祝日、12月29日~1月3日

『門真市史』等の販売

『門真市史』各巻及び『文化財ガイドブック』を歴史資料館事務室で販売しています。

郵送による購入を希望される場合

郵送による購入を希望される場合は、住所、お名前、お電話番号及び書籍名(巻の番号)、冊数を明記の上、代金と送料を現金書留で歴史資料館へお送りください。現金書留が届き次第、発送いたします。
なお、複数冊をご購入の場合の送料については、必ず事前に歴史資料館へお問い合わせください。

また、現金書留以外の方法でのお支払いを希望される場合も、歴史資料館へご相談ください。

 

各巻の内容と値段、1冊あたりの送料は以下のとおりです。

第1巻 地理編・古代文献編

内容・費用
内容 地理編では門真市の地形の特徴や産業構造、都市化の様子などを概観しています。古代編では奈良時代~平安時代を取り上げ、なかでも茨田堤や奈良時代の高僧がつくったとされる行基道について解説しています。(昭和63年発行)
費用 5,800円(送料はレターパックプラスで520円)

第2巻 中世文献編・考古編

内容・費用
内容 中世編では鎌倉時代~室町・戦国時代を取り上げるとともに、願得寺の創立についても言及しています。考古編では考古学から見た中世の門真と京阪大和田駅から出土した銅鐸について解説しています。(平成4年発行)
費用 6,000円(送料はレターパックプラスで520円)

第3巻 近世文献史料編・絵図編

内容・費用
内容 近世史料文献編では江戸時代に作成され、現在まで伝えられてきた古文書から、門真市域の村々やそこに暮らした人々の様子を明らかにしています。また、絵図編では古絵図とともに、解読図や現地比定図を掲載することで、江戸時代と現在とを比べられるような工夫を施してあります。(平成9年発行)
費用 7,800円(送料はレターパックプラスで520円)

第4巻 近世本文編

内容・費用
内容 近世本文編では豊臣秀吉が政治の実権を握った時代から江戸幕府の崩壊までを取り上げています。なかでも、天保8(1837)年に大坂町奉行所元与力の大塩平八郎が起こした乱に参加した、門真三番村茨田郡士については詳しく解説しています。(平成12年発行)
費用 7,800円(送料はレターパックプラスで520円)

第5巻 近現代史料編

内容・費用
内容 現代史料編では明治~昭和と「なみはや国体」前後について、旧村役場や市役所に残る史料、新聞記事などから激動の時期を振り返りました。(平成13年発行)
費用 7,700円(送料はレターパックプラスで520円)

第6巻 近現代本文編

内容・費用
内容 近現代本文編は明治維新から昭和戦前期までを第一部、戦後期を第二部とし、門真村・門真町の成立から昭和38(1963)年の市制施行に至るまでの門真の移り変わりを詳述しています。終章では「21世紀の都市像」として、なみはや国体前後の市域南部開発や今後の課題について言及しています。(平成18年発行)
費用 5,500円(送料はレターパックプラスで520円)

別巻 寺社美術編

内容・費用
内容 市内の寺社に伝わる仏像や絵像、絵馬といった彫刻・絵画を本格的に調査し、その成果を豊富な写真と解説文で紹介しています。(平成15年発行)
費用 3,900円(送料はレターパックプラスで520円)

門真市文化財ガイドブック

内容・費用
内容 願得寺や伝茨田堤をはじめ、幣原喜重郎元首相生誕地に建つ幣原兄弟顕彰碑など市内に残る、32の文化財について写真と解説文で紹介し、巻末にはそれら史跡を訪ねられるようにイラストマップを添付してあります。(平成18年発行)
費用 300円(送料はゆうメールで310円)

この記事に関するお問い合わせ先

市民文化部 生涯学習課 歴史資料館
〒571-0041 大阪府門真市柳町11-1
電話06-6908-8840
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