門真市公共施設等総合管理計画

更新日:2023年04月21日

門真市公共施設等総合管理計画を策定しました

門真市では、公共施設等の管理に関する基本的な考え方を示した「門真市公共施設等総合管理計画」を策定しました。この計画により、公共施設等マネジメントの手法を用いて市の公共施設等の総合的かつ計画的な管理を行います。

令和5(2023)年3月に、公共施設等総合管理計画の策定等に関する指針(令和4(2022)年4月1日)の改訂を受け、各個別施設計画の反映や脱炭素化の推進方針を加えるなど、社会経済情勢の変化に即した計画の見直しを行いました。

計画期間

平成28(2016)年度~令和27(2045)年度

計画の対象

門真市が保有、または管理しているすべての公共施設など

計画の背景と目的

高度経済成長と急激な人口増加を背景に大量に建設された学校などの建物系施設、道路などのインフラ施設が老朽化により一斉に修繕や建て替えの時期を迎え、費用増加に伴う財源捻出が課題となっているため、公共施設等の現状と課題を整理し、長期的な視点をもって、総合的かつ計画的な管理を推進することを目的としています。

公共施設等マネジメントの基本方針

  • 施設総量の適正化
  • 長寿命化の推進
  • 市民ニーズへの柔軟な対応
  • 脱炭素化の推進
  • 民間活力の導入

公共施設等マネジメントとは、公共施設等を市の資産として捉え、経営的な視点から分析・検討することで適正化を図り、適正に維持管理していくための手法です。

人口減少などの社会経済情勢の変化が予測される中で、将来にわたり必要な行政サービスを提供するために、サービスの質や量および施設に要する費用などを多面的に検討し、市の身の丈に合うよう公共施設等の見直しを進めます。

公共施設等マネジメントの推進体制などの構築

  • 全庁的な推進体制の強化
  • 情報の一元管理
  • DXの推進
  • 職員の意識啓発と専門技術などの向上
  • 施設改修においての内容と方法の十分な検討

市が持っているすべての公共施設等が対象であり、各施設の資産状況、利用状況、運営状況などを全庁的に共有・分析する必要があることから、各部局をまたいだ推進体制を構築します。

SDGsの推進

本計画は、公共施設等の適切な維持管理・運営といった観点から、持続可能な社会を実現していくための計画であり、SDGsで定める国際目標の実現に向けて、重要な役割を担うものです。

上位計画である門真市第6次総合計画においても、SDGsの要素を最大限反映しながら取り組みを推進することとしており、公共施設等の適正管理については、「住み続けられるまちづくり」(目標11)を関連する目標として位置付けています。

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