摂南大学の学生が制作した什器が完成しました
市民交流会館「中塚荘」の魅力向上を目的に、摂南大学 理工学部 建築学科及び住環境デザイン学科と連携し、学生が制作した書籍等の展示ができる什器が完成しました。
川上比奈子教授(住環境デザイン学科)と小林健治准教授(建築学科)の指導の下、学生のみなさんが企画、設計、制作をすべて行い、12月8日の「手作り市」でお披露目されました。
樹木をイメージした展示棚「とまり木」と、座って読書ができる畳床「小上がり」は、合板等の一般的な材料を使いながら、建築を学ぶ学生のみなさんのアイデアがたくさん入っています。1階のラウンジに設置していますので是非ご覧ください。
また、この取り組みは、令和7(2025)年に開学50周年を迎える摂南大学の開学50周年記念事業『「挑む、楽しむ。」プロジェクト』の1つとして実施されています。学生が自由な発想でプロジェクトを企画し、プロジェクトを遂行する過程で、摂南大学が教育の理念で謳う、人間力と実践的能力をもち、多様な人々と協働して社会に貢献できる人材となることを目的としています。
摂南大学 開学50周年記念事業『「挑む、楽しむ。」プロジェクト』
https://www.setsunan.ac.jp/50th/mumupu/
摂南大学とは、平成31(2019)年にも連携し制作した屋外木製ベンチに引き続き中塚荘の魅力向上に取り組んでいます。
中塚荘は、初代市長中塚種夫氏のご遺族より寄贈されました。同氏ゆかりの土地・家屋を活かした建物と庭園で、読書や休憩ができる空間を設けていますので是非ご利用ください。今後、中塚荘内に歴史資料館が移転するため、改修の設計と工事を実施しますが、建物の意匠を継承して有効活用していきます。
中塚荘ホームページ
https://nakatsuka.npotoybox.jp/
完成した展示棚「とまり木」と畳床「小上がり」
説明パネル(PDFファイル:1.2MB)
制作の様子


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更新日:2024年12月20日