令和3(2021)年度

更新日:2023年04月19日

3月31日(木曜日)

年度末

今日で令和3(2021)年度も終わりです。

私事ですが、校長としての1年目も終わりです。何とか校長として仕事ができたのも保護者の皆様や地域の皆様のおかげです。保護者の方や地域の方から時折、励ましの言葉をかけられたことがありましたが、そうしたことが大きな支えになりました。本当に最高の保護者・地域だと心底思います。

また、身内をほめるのはどうかとも思いますが、砂子小学校の教職員もまた最高ですとあえて言わせていただきます。

明日からは令和4(2022)年度が始まります。教職員と力を合わせて『チームすなご』として、子どもたちのために精一杯努力します。

3月30日(水曜日)

桜満開

校内の桜が満開です。

いつ見ても綺麗な花です。

江戸時代の有名な俳人である松尾芭蕉の句に

さまざまの こと思ひ出す 桜かな

というものがあります。

私事ですが、私は桜の咲く時期の生まれです。しかも、砂子小学校周辺の景色は、子どもの頃から50年以上も見続けているので、芭蕉の気持ちもとてもよくわかるのです。

コロナ禍やウクライナの戦禍等々、世界は大変な状況ですが、こうして桜を愛(め)でるような気持ちを誰もが持てる世界にしなければなりません。

 

*入学式は4月5日です。桜は持つでしょうか…なお、一家族2人以内とさせていただきますので、よろしくお願いします。

 

 

 

3月29日(火曜日)

サイ・ヤング

アメリカのメジャーリーグにサイ・ヤング賞というその年に最も活躍したピッチャーに贈られる賞があります。

このサイ・ヤングとは今から100年以上の前ですが、メジャーリーグで大活躍したピッチャーで、20年もの長い間現役として活躍し511勝も挙げた選手です。この記録は今も破られていませんし、何よりすごいのは大きな故障もなく投げ続けたことです。

100年以上も前の選手生命が短かった時代に40歳代まで現役を続けたこともまた偉業です。

無事これ名馬

継続は力なり

といった言葉がぴったりの選手だと思います。

このサイ・ヤングの生まれたのが1867年3月29日です。

3月28日(月曜日)

3学期児童アンケートから

先日、二学期にご協力いただいた学校教育自己診断結果のご報告をしました。ホームページ「お知らせ」のコーナーでは経年比較グラフを載せています。すべての項目で上昇していることはお伝えしましたが、三学期にも子どもたちにアンケートをしました。

その結果、特に私が最も子どもたちに伝えたい「自分や他人を大切にする」ということに関連する以下の4項目で「よくあてはまる」「あてはまる」と前向きに答えてくれた子どもたちの割合(三学期の結果ですから昨年度比の最終的な数値となります)についてピックアップしてお知らせします。

『自分によいところがある』は56.4%から81.7%と25.3pt(ポイント)↑

『いじめはどんな理由があってもいけないことだと思う』は88.3%から99.2%と9.9pt↑

『自分の命も他人の命も何よりも大切でかけがえのないものだと思う』も88.3%から99.2%と9.9pt↑

『学校に行くのは楽しい』は78.7%から92.4%と13.7pt↑

と、それぞれ上昇しています。

子どもたちへのアンケートは一学期にも行っていますが、一学期より二学期、二学期より三学期の方が結果が良くなっているので、嬉しく思います。

しかし、特にこれらの項目は大切だと思っています。焦らず弛まず、子どもたちの知・徳・体を育て、100%をめざします。

3月25日(金曜日)

静かな学校

春休み初日、子どもたちのいない学校は静かです。

しかし、教職員は年度末の整理や来年度の準備等々、事務処理に追われています。

来年度に良いスタートを切るための準備です!

早く、学校に新しい1年生と一つ進級した2年生から6年生までの子どもたちを迎えたいものです。

3月24日(木曜日)

修了式

今日は修了式、令和3(2021)年度の勉強も今日で終わりです。1年生から5年生の皆さん、本当によく頑張りましたね。

1年生は入学してから、この1年間でとても大きくなったと思います。身体だけでなく、心も大きくなったような気がします。一昨日、音読会の審査員として参加しましたが、一人ひとりが自分の好きな詩を心を込めてリズムよく読もうと努力していた姿に感動しました。2年生になると、かけ算の九九など、勉強も難しくなりますが、しっかりと取り組んでいきましょう!

2年生の子どもたちは、とにかく自ら進んでいろいろなことに挑戦していた姿が印象的です。すなごマンキャンペーンを行いましたが、2年生であるにもかかわらず、学校全体の取組に発展させていったことはとってもすごいことだと思いました。顔つきもしっかりしてきて、きっととっても良い3年生になるってくれるだろうと期待しています。

3年生は、いつも先生の話をよく聞いて、何ごとにもまじめに一生懸命に取り組んでいた姿が印象的です。砂フェスにむけてつくった成果物が今、玄関ロビーに貼られていますが、仲間とともにしらべたことを丁寧にまとめ上げています。4月からはいよいよ小学校生活も後半となります。仲間と一つのものをつくりあげる力をもっと伸ばしてください。

4年生のみなさんとは、私も一緒に体育の授業をしたり、漢字の勉強をしたりしたので、楽しい思いをさせてもらえました。私の話にも興味を示して、しっかりと手を挙げて答えてくれたり、バスケットボールなどにも仲間とチームワークよく取り組んだりしている姿がとても良かったです。5年生では林間などの宿泊行事もあります。協力できる力をもっと伸ばしましょう。

5年生はいよいよ最上級生となります。卒業式の動画メッセージで、「次は私の番だ」「すなご小学校のことを任せてください」と言ってくれたことがとてもうれしかったです。中学校への進学に向けて最後の1年間でしっかりと学んでください。教室にも貼ってありますが「数は力」です。砂子小学校でいちばん数の多い皆さんががんばってくれたら、砂子小学校はもっと良くなります!

*本日『すなごだより最終号』をお子様をとおしてお配りしますので、ご覧ください。ホームページからもご覧になれます。

3月23日(水曜日)

4月からも!

3学期、そして2021年度の学習も今日と明日で終わりです。

明日は終業式なので、教室での授業は実質今日が最後です。

各教室を回っていて、どの学年も、やはりこの1年間の成長を感じます。

4月からは一つ進級します。引き続き、子どもたちのより良い成長を期待するとともに、私たちも一層の努力をしていきます!

3月22日(火曜日)

春分の日

昨日は春分の日でお休みでした。

「春分の日」とは昭和23年(1948年)に祝日法によって制定された国民の祝日のひとつです。昼と夜の長さが同じ日で「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ための日とされています。

さて、日本の祝日を定めている「国民の祝日に関する法律」によれば、春分の日は「春分日」、秋分の日は「秋分日」を採用するとされています。

国立天文台のホームページを見ると、「春分日」「秋分日」というのは天文学上の呼び名で、次のように定義されています。

太陽は星々の間を移動していて、その通り道を「黄道」といいます。また、地球の赤道を天にまで延長したものを「天の赤道」といいます。黄道と天の赤道は、お互いが傾いているために2点で交わり、その交点のうちの一方を「春分点」、もう一方を「秋分点」と呼びます。そして、太陽が春分点・秋分点の上を通過する瞬間がそれぞれ「春分」「秋分」と定義され、「春分」「秋分」を含む日のことを、それぞれ「春分日」「秋分日」と呼ぶのです。

 

*まん延防止等重点措置(まん防)が昨日、解除されたことにともなって、門真市教育委員会から保護者の方向けの手紙が来ていますので、お子様をとおしてお配りします。大阪府は解除後もレッドステージなので、これまでの活動を続けることになります。なお、ホームページ「お知らせ」のコーナーでもご覧になれます。

3月19日(土曜日)

卒業生のみなさんへ ~中学生になったら大切にしてほしい3つのこと~

昨日は卒業式でした。6年生の子どもたちは次のステップである中学校に向けて巣立って行きました。

4月からの活躍にも期待しています。

ここで、かつて中学校の校長を経験した者として、6年生の子どもたちに伝えておきたいことを3つ書きます。

まず、他の人と違っていても良いということです。いつも誰かに合わせようとしていると、必ずしんどくなります。本当の友達とは違いを認め合った上で対等の付き合いができる人のことを言います。数が少なくてもそんな友達を作ってください。それを真友(しんゆう)と言います。

次に、命は何より大事なものだということを胸に刻んでください。あなたという存在はこの広い世界中にたった1人です。あなたの代わりはいないのです。それをかけがえのない存在といいます。かけがえのない自分を大切にしてください。自分を大切にできない人は他人も大切にできません。自他を大切にしてください。

最後に、とにかく勉強してください。教科書に載っていることは、人類がこれまで長い長い年月をかけて発見してきたことの蓄積です。これを知り、次の代にさらに発見を増やして伝えていくのは、大げさかもしれませんが、人類の義務だと思います。

また、知識を豊富に備えて、教養を身につけることは、これからの長い人生を楽しく、豊かに、そしてよく生きるために必要なのです。

幸せに人間らしく生きるために、しっかりと勉強してください。

3月18日(金曜日)

卒業式

今日はいよいよ卒業式です。

昨日、在校生や教職員、そしてPTAの方々もかざりつけをしてくれました。

心のこもった空間が6年生を待っています。

開場:9時

開式:9時30分(式は1時間程度です)

一家庭2人以内でお願いします。

28人全員が胸を張って巣立っていきました。(詳しくはすなご日記をご覧ください)

 

 

 

 

校長式辞

季節は巡って、色とりどりの花々が咲きほこり、今年も春が来たこと告げてくれています。

『二度とない人生だから』や『念ずれば花ひらく』などの詩集で有名な詩人・坂村真民(しんみん)さんに次のような詩があります。

辛夷(こぶし)が咲き

木蓮(もくれん)が咲き

連翹(れんぎょう)が咲き

そのあけくれのなかで

わたしの体に

花のいのちが

充満してきた

ああ

なんとも言えない

この豊かな気持よ

私も、今、この詩のような気持ちです。辛夷(こぶし)にせよ、木蓮(もくれん)にせよ、連翹(れんぎょう)にせよ、花にはその花にしかない美しさがあります。その花のように、それぞれの個性を清らかに花開かせた皆さんの姿を見て、とても感動しています。

また坂村真民さんは、花は一瞬にして咲かない。大木も一瞬にして大きくはならない。一日一夜の積み重ねの上にその栄光を示すとも言っています。それらの花や木のように、皆さんもこの6年間、少しずつ努力を積み重ねてきましたね。

だからこそ、今、凛(りん)とした花を咲かせ、旅立ちの日を迎えることができたのです。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。まずは『よくやった!』と言わせてください。

保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。6年前に入学されたお子様は、今日立派に小学校6カ年の課程を修了され、このように立派に卒業されます。万感胸に迫る思いで、感慨はひとしおのことと存じます。教職員一同、心からお祝い申し上げます。また、これまでの本校の教育活動に対しまして、ご協力くださいましたことに、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、卒業生の皆さん、いよいよ、この砂子小学校を旅立つ日が来ました。

私自身、たった1年間でしたが、皆さんとの思い出はたくさんあります。最初の出会いは始業式の日でした。校門に立っていると『新しい校長先生?男や』と物珍しそうに言われたことを昨日のことのように思い出します。

1学期、傘を使って仲間と見事なオブジェをつくっていたこと、1年生に合奏のプレゼントをしている姿、二学期、運動会で見せてくれた気持ちのそろった演技、修学旅行での楽しそうな顔、オープンスクールでの修学旅行の報告会や柿山伏の実演、笑いました。また、低学年の子どもたちを楽しませた『カメレオンハンター』「みなさんのような6年生になりたいです」と言っていた1年生の感想が印象的でした。

年が明けて、3学期を迎えたあなたたちは、確かに中学生に向けて、大人になって来たような感じも受けました。多文化の学習やパソコンを使ってのスピーチ、4年生との合奏交歓会、6年間共に過ごしたランドセルの絵をかき、メッセージを添えている姿などからも大人へと一歩一歩近づいているんだなと感じました。

さて、お別れに際して、私の最後のメッセージを申し上げます。

今後、自分を大切にすることはもちろんのこと、他の人も大事に思い、行動できる人になってほしいのです。

その時に大切なキーワードは、かの司馬遼太郎さんも言っていますが、「いたわり」という感情なのだと思います。あるいは他人の痛みを感じることと言ってもいいでしょうし、「やさしさ」と言いかえても良いでしょう。

「いたわり」「他人の痛みを感じること」「やさしさ」

しかしながら、こうした感情は自然に身に着くものではないと思います。やはり、私たちは訓練をしてそれを身につけねばならないのです。その訓練とは難しいことではありません。例えば、友達が病気で休む。ああしんどいんだろうな、と感じる気持ちを、そのつど自分の中でつくりあげていきさえすればよいのです。こうした感情が、自分の中でしっかり根づいていけば、親や兄弟、周りの仲間、地域の人々、そして文化の違う外国の人たちへの「いたわり」という気持ちもわき出てくることだと思います。

皆さんが、そういう自分をつくっていけば、これからの社会はみんなが仲よしで暮らせる時代になるにちがいありません。

どうか、これからの人生で、かけがえのない自分を、そして他の人も大切にしながら生きてください。

「教えることは教えられることである」という言葉があります。この言葉通り、私も皆さんの姿から多くのことを学びました。たとえば、運動会での演技からは「仲間と一つのものを作り上げることの素晴らしさと、そうしたひたむきさが感動を生むこと」を教えられました。

皆さんと過ごした1年間は、実に貴重で充実したものでした。心から皆さんにお礼を申し上げます。この砂子小学校に居てくれて「ありがとうございました。」

私は皆さんのことを忘れません。ここにいる教職員も同じです。別れるということは寂しく辛いものですが、皆さんに心を込めて「さようなら」と申し上げるとともに、皆さんの人生が幸せに満ちたものであることを心から祈っています。

保護者の皆様をはじめメッセージをくださったPTAの方々やこれまで関わられた先生方、全ての皆様に心より感謝と御礼を申し上げて、私の式辞といたします。ありがとうございました。

令和4(2022)年3月18日

門真市立砂子小学校長

満永 誠一

 

 

3月17日(木曜日)

先生たちも学んでいます!

昨日午後3時30分から教職員研修を行いました。

支援教育をテーマとして、本校に定期的に来てくださっている理学療法士の信迫先生(畿央大学准教授)から様々なことを学びました。

支援教育とは、支援を要する子どもたちだけのためでなはく、すべての子どもたちに対して「やさしい教育」「配慮のある教育」「よりよい発育・発達に必要な教育」につながる大切な教育です。

本校では、すべての教職員が支援教育の観点を持ちながら教育活動を進めます。そのために有意義な研修を行うことができました。

3月16日(水曜日)

読書について

読書することは「考える力」「感じる力」「表す力」などを育てるとともに、豊かな情操をはぐくみます。こうした資質は生涯をとおしてよりよく豊かに生きるためにも大切なことだと思います。しかし、今、子どもたちだけでなく、大人もですが、「読書離れ」「活字離れ」が指摘されています。こんな時だからこそ、学校で子どもの時期に本を読む習慣、本を通じて物事を調べる習慣をきちんとつけさせることは重要だと考えます。

さて、先日、お知らせした学校教育自己診断結果を見ると、本校の子どもたちの読書に対して前向きな回答率が昨年度比15.5ポイント上昇しています。

ホームページでも紹介しましたが、朝読書の時間に読み聞かせボランティアの方に来ていただいたり、3・4年生では段階的読書指導(BKD)の時間を設けたりして、子どもたちの読書に向かうモチベーションを上げるために取り組んでいます。

来年度は、このBKDを3・4年は、週1回本を精読し、あらすじを話す書くことを目標として行うとともに、5・6年でも新たに月1回程度、自分の感想・考えを話す書くことを目標として行いたいと考えています。

ご家庭でも、お子様に読み聞かせをする、お子様と一緒に本を選ぶ、一緒に読むなど、読書習慣が身につくようご協力いただければ幸いです。

3月15日(火曜日)

アンケート結果について

昨日発行した「すなごだより第44号」に2学期末に保護者の皆様そして、子どもたちに取ったアンケート結果グラフをホームページに掲載すると書きました。

ホームページ「お知らせ」のコーナーから結果グラフをご覧になれますので、ぜひとも見ていただきますようお願い申し上げます。

3月は1年を振り返る時期でもあります。アンケート結果を教職員全員で共有し、反省し、4月からの新たな取組に必ずいかしていきます!

3月14日(月曜日)

6年生小学校生活最後の週です

今週の金曜日はいよいよ卒業式です。6年生の子どもたちにとって小学校生活最後の週となります。

先日、6年生の担任の先生から「6年間お世話になったランドセルを子どもたちが描いています。見に来てください。」と言われ、教室をのぞきに行きました。(写真はすなご日記をご覧ください)

「6年間すごくきれいに使えた」

「おじいちゃんに買ってもらった」

「この傷は〇〇のときのもの」

などと子どもたちから聞き、胸が熱くなりました。

さて、6年生の子どもたちは高学年としての2年間をコロナ禍のために様々な我慢をしてきたことと思います。

しかし、

艱難汝を玉にす

という古い言葉もあります。

苦しいことや厳しいことを経験することは、あなたを立派で輝ける人物にする

ということです。

これからの長い長い人生の中で、この経験から何を学んで、をどう生かすか。

一人ひとりがしっかりと考えて歩んでくれたらと願います。

*本日、お子様をとおして「すなごだより第44号」をお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」でもご覧になれます。

3月11日(金曜日)

あれから11年 釜石(かまいし)の出来事

日本国内観測史上最大規模のマグニチュード9.0を記録した東日本大震災から丸11年がたちました。

東日本の太平洋岸を襲ったあの大津波の映像は忘れられるものではありません。

そんな中、釜石の出来事といわれる話があります。

宮城県釜石市北部の大槌湾を望む釜石東中学校の生徒の話です。

立っていられないほどの激しい横揺れ。校庭にいた生徒たちは高台に向かって走り出し、校長や教職員の『整列などせずすぐに逃げろ!』の指示どおり教室にいた生徒たちも一斉に非常階段を下り始めます……。

校門を抜け、敷地外へ走り出した生徒たちは、隣接した小学校の児童たちと一緒になって、防災訓練で教えられていた裏山の高台を目指します。それは、ある介護福祉施設の駐車場。

「まだ危ない!」という誰かのひと言で、さらに高台を目指し、地域住民と一緒に、児童の手を引いて避難します。その数分後、高台に集まった児童・生徒たちは、自分たちがさっきまでいた校舎が津波にのみ込まれ、足下近くまで押し寄せた津波を目の当たりにします。

この話は、今から6年前の3月11日に当時門真はすはな中学校長をしていた時、卒業式の校長式辞に盛り込みました。

卒業生たちに、同じ中学生であるあなたたちも、自身で判断し、かけがえのない自他の命を救う行動はきっとできると言いたかったからです。

今日は奇しくも門真市内の中学校の卒業式です。

釜石の出来事をお伝えしたいと思って、ここに書きました。

3月10日(木曜日)

寅さん

『男はつらいよ』という山田洋二監督の映画がありました。1969年から1995年まで続いた映画で全48作。

私はこの映画が好きで、全作を見ました。

主人公は渥美清という俳優が演じる車寅次郎(以下寅さん)。寅さんは、東京は葛飾柴又を故郷とする日本中を旅して回る商売を生業(なりわい)としています。

この寅さんが故郷柴又に戻るたびに引き起こすエピソードを描いた映画ですが、寅さんの家族が底抜けのお人好しで、何とも温かい人ばかりなのです。

寅さんの実家『とらや』という団子屋を営むおいちゃん、おばちゃん、かわいい妹のさくらや夫の博、その子ども満男などが寅さんを囲んで、ちゃぶ台でご飯を食べながらの会話がほのぼのしていて好きでした。

その寅さんが、思春期になった満男から、『おじさん、人間って何のために生きてんのかなあ』と聞かれ、次のように答える場面が私は最も好きです。

「難しいこと聞くなあ、うーん、なんていうかなあ、ほら、あー生まれてきて良かったなと思うことがなんべんかあるじゃない、ねえ、そのために人間生きてんじゃないのか。」

寅さんこと、渥美清さんが生まれたのが1928年の今日、3月10日です。

 

3月9日(水曜日)

なぜ、どうして?

ときおり、教室で子どもたちに授業をすることがあります。

そのとき、子どもたちから「なんで?」とか「どうしてそうなるの?」という声を聞くと、うれしくなります。

「なぜ、どうして?」と疑問に思うことは大切だからです。知的好奇心とも言いますが、この心が人間の社会を発展させてきたのだと思います。

こうした知的好奇心を大切にして、さらに、進んで「知りたい」「調べたい」と考え、自分なりの答えにたどり着けるような子どもたちを育てていきます。

3月8日(火曜日)

みつばちの日

先日の校長雑記に『はちみつから環境を考える』というタイトルで書きましたが、今日は3月8日なので38(みつはち)つまり、みつばちの日なんだそうです。

あの記事も今日書いたら良かったなぁと思いました。

 

*今月の1日、寝屋川市で起きた殺人事件の容疑者が神奈川県内で逮捕されたというニュースが昨夜流れました。被害に遭われた方のご冥福を謹んでお祈りします。

3月7日(月曜日)

春は別れの季節

3月らしく、校内のあちらこちらに春の息吹(いぶき)を感じます。(すなご日記もご覧ください)陽射しも明るくなっています。

そんな明るい時期なのですが、日本では年度は3月で終わるので、今の時期は少し悲しい別れの季節でもあります。

これまで出会った多くの人たちと離れ離れになってしまう時期ですね。

人は人の中で成長し、人と触れ合いながら学んでいきます。だから、人間というのでしょう。

これまで出会った人たちから、何を学んだのか、何を知ったのか、しっかりと振り返るとともに、これからたくさんの新しい出会いに期待して、それぞれの道を歩んでほしいと願います。

3月4日(金曜日)

あと2週間で卒業式

時のたつのは早いもので、再来週の金曜日は卒業式です。高学年になってからはコロナ禍で思うような取組もできず、さびしい思いをしてきたことでしょうが、それもまた長い人生の中では貴重な経験になるかもしれません。

卒業式では、28名の子どもたち一人ひとりの輝く笑顔を見たいと心から願っています。

6年生の皆さん方に卒業証書を手渡せることを今から楽しみに思っています!

3月3日(木曜日)

『はちみつ』から環境を考える

先日、知人から養蜂をしている親せきからもらったので、お裾分けですといって瓶に入ったはちみつをもらいました。

ところで、私の尊敬する大学時代の先輩(元校長先生)が、日本でのはちみつの生産量が減っているということを校長時代にホームページに書いておられたのを思い出しました。深い話だったので、以下に転載します。

~はちみつは「養蜂家」(ようほうか)といって、ミツバチを飼う人がミツバチを野に放って、みつを集めたものをさします。最近、レンゲやクローバーの畑が減っていて、そのためにはちみつの生産量が減っているのだと思っていました。田んぼや畑がずいぶん少なくなっていますからね。

ところが、それだけではなくて、例えば学校の桜の満開の時期が依然と比べて早くなっていることも関係しています。他の花も咲く時期が少しズレてきていますが、養蜂家やミツバチからすると、計画通りに行かなかったり、あれ?花がないぞ!と困ってしまうのです。

そして、たくさんの雨が長く降ることが多くなったことも原因の一つです。一昨年も昨年も豪雨が日本の各地に大きな被害をもたらしましたが、雨が降ると活動できないミツバチにとっては長雨、大雨はみつを集める活動ができません。

また、野生のシカやイノシシが増えているそうですが、野山の草や木をたくさん食べてしまい、花が咲かなくなってしまうこともあるそうです。これは雪があまり降らなくなって、野生動物にとってエサが少なく、活動ができない冬の時期が過ごしやすくなっていることが原因とも言われています。

このように見てくると、はちみつの生産量が落ちてきていることが、あることと関係していることがわかるのではないでしょうか。そう、地球温暖化と関係していると言えそうです。こんな身近な生活にも環境の問題は影響しているのです。~

3月2日(水曜日)

夢見月(ゆめみづき)

1月いく、2月にげるというように、新年になってからあっという間に3月になりました、

さて、3月は「弥生」とも呼ばれます。「弥」には「ますます」「いよいよ」「ひろくゆきわたる」という意味があり、弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」がつまって「やよひ」となったという説が有力です。

また旧暦3月は桜が咲く時期となります。桜のことを「夢見草」ともいい、そこから「夢見月」とも呼ばれるようになりました。この3月は、それぞれがこれまでの1年間をふり返り、4月の新しいスタートに向けて希望と期待に気持ちが高まっていく月ともいえます。

18日(金曜日)には卒業式が行われ、6年生は、砂子小学校からの「旅立ちの日」を迎えます。また5年生・4年生・3年生・2年生・1年生にとっては、1年間をふり返り、進級に向けて心の準備をする大切な時でもあります。

保護者の皆様方にとっても、お子様が新たな夢を持ち、一歩一歩進んでいく大きな成長の姿が見られる月となることでしょう。また、「夢見月」とも言われるこの時期にこそ、お子様の「夢」について聞き、夢を語る子どもの目の先にあるものを一緒に見つめてあげてほしいと思います。

3月1日(火曜日)

スクールツクールレターニュースVol.1

教育委員会から、第四中学校区の小中一貫校に向けたワークショップ『スクールツクール』の進み具合を保護者の皆様にお知らせするために『レターニュースVol.1』が送られてきました。

本日、お子様をとおしてお配りします。ただ、モノクロ印刷にしています。カラー版は下のPDFファイルをクリックしていただければご覧になれます。

スクールツクールレターニュースVOL.1(門真市教育委員会)(PDFファイル:3.9MB)

スクールツクールレターニュースVOL.1(門真市教育委員会)中國語版(PDFファイル:4.1MB)

2月28日(月曜日)

広報かどま3月号に

四中校区に門真市で初めての小中一貫校が新設されることに向け、脇田小学校・第四中学校・本校の3校の保護者の方々や、地域の方々、そして3校の教職員が門真市教育委員会のコーディネートのもと、『スクールツクール』というワークショップを行っていることは、これまで何度もこのホームページで紹介してきました。

その活動が、広報かどま3月号の1面と2面をいっぱいに使って紹介されています。

広報かどま 3月号

このワークショップのメンバーである、本校の保護者の方や先生の写真も載せられています。『チームすなご』の面目躍如です。

なお、『第四中校区の新しい学校づくり』の進み具合は、門真市のホームページでも確認できます。

https://www.city.kadoma.osaka.jp/soshiki/kyoiku/kyoikukikakuka/kosodate/gakko_kyoiku/17478.html

 

 

脇田小学校のホームページ

現在、小中一貫校の新設に向けて、教職員どうしも様々な話し合いをしています。まずは、脇田小学校と本校の二つの小学校が一つになり、その後、四中と統合して令和8(2026)年4月に新たな小中一貫校がスタートする予定です。今後、さらに連携も深めていかなければなりません。

さて、その脇田小学校ホームページの2月24日付けの記事が『砂子小学校から』というタイトルで、本校の2年生が中心になって進めている『すな子マン』の取組が載っていました。

下をクリックしていただければお読みいただけます。ぜひ、ご覧ください。

https://www.city.kadoma.osaka.jp/school/wakita/wakitanikki/16366.html

2月25日(金曜日)

給食費について

21日(月曜日)にお配りした、門真市教育委員会からの『小学校、中学校における教育活動について(第18版)』の裏面右下に、下の写真のとおり、『あらためて保護者の皆様へのお願い』というタイトルで4点のお願いが書かれています。

特に4番目の理由について、以下に書かせていただきます。

まず、門真市の給食システムについて、説明します。

学校は毎週月曜日に次の週の子どもたちの食数を教育委員会に報告します。それをもとに業者が決められた食材をメニューに合わせて、毎回学校に届けます。

週初めの月曜日に、その翌週の食数を報告するのは、確実に食材を確保するためです。

ですから、突然、休校や学級閉鎖になっても業者は既に食材を手配し届けて来るため、支払いをしないと、業者の皆さんに大きな損害を与えることになってしまいます。

そこで、届けられた食材をできる限り無駄にしないため、本校の栄養士が保存できる食材を選別して、賞味期限をよくみて厳重に保存し、後日、その食材に合うメニューの日に付け加えるよう工夫をしています。(その例は『すなごだより第40号』でもいくつか紹介しました)

このように、門真市の食材発注システムや、食材の後日利用などもあり、教育委員会からのお手紙に返金の対象になりませんと書かれているわけです。

ただし、コロナ関連で長期間連続して休み、かつ、食材の発注を止めることができた場合は教育委員会のお手紙にもあるように、3月末には調整できるようにしますので、ご理解たまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

2月24日(木曜日)

コロナ関連の情報

オミクロン株の勢いはまだまだ衰えていません。門真市でも昨日は147人の陽性者が出ており、高止まりの状況です。

陽性者が多いための保健所も手一杯で、陽性になった方や自宅療養になった方も、自分自身で情報を得て、対応しなければならない状況です。

そこで、門真市ホームページにある情報を提供します。以下のURLをクリックしてみてください。

・陽性者や自宅療養者へのお知らせ
https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu_2/17895.html

・濃厚接触者の経過観察や事業所の対応方法

https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu_2/18032.html

・感染が疑われるときの相談窓口

https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu_2/11325.html

2月22日(火曜日)


濃厚接種者とは


新型コロナウイルスに感染した児童などがいる場合、学校として、校内での活動で濃厚接種者がいるかどうかを保健所の示す基準にもとづいて調べていきます。
その基準とは、対面で互いに手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)でマスク無しで15分以上接触があった場合というものです。
この基準にもとづき、感染した児童が症状の出た日、あるいは無症状の時は検査を受けた日の2日前にさかのぼって、学校での授業1時間ごとの内容や場所、座席表、担当した教員などの一覧表に写真などを加えて資料をつくり、教育委員会と相談の上、濃厚接種者を確定していきます。

厚生労働省のホームページにも濃厚接種者の定義のほか、新型コロナウイルスに関するQ &Aが載っています。以下のURLをクリックしたらご覧になれます。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html


折箱(おりばこ)の日


食品を包装する容器の一種に折箱があります。
桐の木の折箱に入った物なんて、高級そうに見えます。私には縁がありませんが…
この折箱、実は飛鳥時代(聖徳太子を歴史で学びますが、その)聖徳太子が始めた遣隋使(けんずいし)によって日本にもたらされた様々な文化のひとつなのだそうです。

このことにちなんで、全折食品容器連合会というところが、聖徳太子への敬意を表して、太子の忌日(亡くなった日、推古天皇30年2月22日)とされている2月22日に記念日を制定しているそうです。

 
 

2月21日(月曜日)

今日から学級閉鎖の考え方が変わります

【これまで】

陽性者が1人でたらそのクラスは2日間閉鎖

【これから】

陽性者が1人出てもそのクラスは閉鎖しません。お迎えの必要もありません。3日間でもう1人以上出たときは、緊急下校し、その翌日から2日間閉鎖します。

 *ただし、家族に陽性者などがいないのに、本人が陽性になった場合に限ります。それ以外で複数出た場合は閉鎖になりません。

 

本日付け『小学校、中学校における教育活動について(第18版)門真市教育委員会』より

『小学校、中学校における教育活動について(第18版)』(令和4(2022)年2月 門真市教育委員会)(PDFファイル:238.4KB)

『やさしい日本語版 小学校、中学校における教育活動について(第18版)』(令和4(2022)年2月 門真市教育委員会)(PDFファイル:142.6KB)

すなごだより第42号(PDFファイル:330.2KB)

 

臨時の校長会が行われ、門真市教育委員会から、上のとおり学級閉鎖の考え方を変えるという説明がありました。今日、お配りする『小学校、中学校における教育活動について(第18版)門真市教育委員会』に詳しく書かれてありますので、よくお読みくださいますようお願い申し上げます。

理由(りゆう)は

1.大阪府教育庁からは、各学級の陽性者と濃厚接触者を合わせて15%(40人学級ならば6人、20人学級ならば3人程度)の場合に学級閉鎖をするという指針が示されていること。とは言え、門真市では『2人以上の陽性者が3日間で出た場合』というかたちで、大阪府教育庁の指針よりは厳しくするということでした。

2.大阪府内の他の市では、すでにこうした考え方をしているところも多いものの、考え方を変える前と後では、学級での陽性者数に大きな変化はないということでした。

3.門真市内では、学級閉鎖が終わっても、すぐに学級閉鎖になってしまうという形で、なかなか授業を再開できないという学校もたくさんあり、特に中学校では入試を前にしてそのような状況となり、子どもの学びを続けられないことが大きな課題となっているとのことでした。

こうした理由から、本日から、この考え方に変わります。

保護者の皆様方にも様々なご意見があると思いますが、門真市内全校で同じ形で進める必要があり、本校もこのルールにのっとって行わなければなりません。

学校をあげて、今後とも感染防止に努めながら、新たな考え方で対応していきます。

ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

『目標』にむかって歩む

私が学生の頃ですが、プロ野球の監督として、パリーグの弱小チームと言われていた『阪急プレーブス』や『近鉄バッファローズ』とを優勝できるチームに育て上げた西本幸雄という監督がいました。

西本監督は

「道のりは遠くとも、目標に向かって歩めば、一歩一歩近づくことだけは確かだ。」

との言葉を残しています。負けることに慣れてしまったチームを根本から変えることは非常に大変だったと思いますが、若い選手の意識を根気よく変え、個性を尊重しながら多くの選手を育て上げ、強いチームづくりを成し遂げました。

今、コロナ禍で世の中も暗く、景気も落ち込んでいます。しかし、そんな中でも、未来を信じ、しっかりとした「目標」を定めることが大切だと考えます。

年度末も近づいてきました。子どもたちにこの一年を振り返り、来年度はどんな目標を立てるのか、今のうちから考えるように語りかけていきます。

 

2月18日(金曜日)

パソコンの持ち帰りについて ~週末には全学年一斉持ち帰りをします~

今年度、2年生以上の子どもたち一人ずつにパソコン1台が割り当てられていることは、お伝えしてきました。来年度は1年生にも割り当てられ、全学年で授業中に活用するだけでなく、持ち帰る回数も増やしていきます。

本校では、まず、パソコン持ち帰りの子どもへの負担も考慮し、まずは、週末の持ち帰りから始めていきます。今日は2年生以上の子どもたちに持ち帰らせます。

持ち帰るもの

パソコン(クロームブック)、充電器(今年度は教育委員会からの割り当てが児童数分ありません。したがって各ご家庭に1台としますので、ご理解ください)を専用のカバンに入れて持ち帰らせます。月曜日には学校に持ってきます。

自宅での活用方法 (学習に必要なことだけに使います!)

*土日に本校に関係する人が新型コロナウイルス陽性となり、週明けに学級閉鎖をする場合には、オンライン『朝の会』『算数・国語の授業』『終わりの会』などを行い、『クラスルーム』を使って連絡なども行います。

*AIドリル『キュビナ』を使っての自学自習(子どもたちはやり方を知っています)

*担任の先生から出される課題(毎回ではありません)

特に高学年などでは、パソコンでしかできないような課題を考えていますが、今後、学級の学習状況や子どもたちの情報リテラシーなどを見ながら、適切な課題を各担任が考えて出していきます。ただし、毎回ではありません。小学生では、鉛筆やノートを使って、実際に自分の手で『書く』という作業も非常に大切であると考えています。

なお、担任の判断で平日に持ち帰らせることもありますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

『ご家庭のWi-fi環境整備のお願いについて』(令和4(2022)年2月 門真市教育委員会)(PDFファイル:153.6KB)

『【中國語版】ご家庭のWi-fi環境整備のお願いについて』(2022年2月 門真市教育委員会)(PDFファイル:135.7KB)

2月17日(木曜日)

校長先生 できた!

昨日、1年生の体育の授業を見に行きました。とび箱をやっていました。

多くの子どもたちが

校長先生 できた! とべた!〇〇さんもできたよ!

と、喜びを素直に伝えに来てくれました。

その笑顔を見て、やはり、学校は『できた』喜びをたくさんたくさん味わわせ、自信をつけさせるとともに、お互いに喜び合う場所なのだと確信しました。

1年生の笑顔に心が洗われました!

2月16日(水曜日)

幼児教育について

私は教育委員会在籍時代に、幼児教育の担当を5年間ほどしました。もとは小学校の教員でしたから、幼児教育のことはほとんど知らず、一から勉強しましたが、幼児教育の大切さを知ることができました。

幼児教育は『健康』『人間関係』『環境』『言葉』『表現』の五領域から成り立っていて、これらをもとに計画・実行することで、子どもの自発的な遊びが深まり、総合的な心身の発達へとつながります。

幼児期の生活のほとんどは『遊び』で占められていて、『遊び』には幼児の成長や発達にとって重要な体験が多く含まれています。

例えば、木の葉を木の葉として見るだけではなく、器として、お金として、チケットとして見たりする。また、砂 が水を含むと固形になったり、液状になったりすることを発見し、その変化とともにちがった関わり方を発見する。

こうした体験が考える力や想像する力を伸ばします。また、遊びをとおして友達との関わりが深まってくるにつれて、ときには自分の思いや考えを相手に伝えたり、お互いの考えを出し合ったりするようになっていきます。

今、幼稚園や保育所もコロナ禍で大変な状態です。しかし、こんなときだからこそ、『遊び』をとおして子ども達を育てる取組を行うために、これまで以上に一生懸命になっておられることだと思います。

2月15日(火曜日)

春一番

私が中学生のころですが、キャンディーズという女子3人のアイドルグループが大人気でした。そのラストシングルが「微笑みがえし」という曲で、『春一番が掃除したてのサッシの窓に埃の渦をおどらせてます』という歌詞から始まります。この曲を聴くと、高校受験の頃を懐かしく思い出します。

さて、歌詞の冒頭に出てくる『春一番』とは、冬の冷たい北風とは逆に、その年に初めて南から吹きつける強い風のことで、暖かい風に春の近付きを感じさせるものです。

今日は「春一番名付けの日」です。1963年(昭和38年)2月15日のある新聞の朝刊で初めて『春一番』という言葉が掲載されたことにちなんで付けられたとのこと。

近頃は日も長くなってきましたし、太陽の高度も上がって来ました。

今はコロナ禍で、しかもまだまだ寒いですが、もうすぐ春一番も吹くことでしょう。早くコロナにも悩まされることのない明るい『春』が来てほしいものです。

2月14日(月曜日)

バレンタインデー

今日、2月14日はバレンタインデーです。男子にとってはドキドキする日ですね、かく言う私もかつてはそうでした…

さて、なぜ今日がバレンタインンデーなのでしょうか?

実は、こんな話があります。

西暦3世紀(1800年ほど昔です)、ヨーロッパを支配していたローマ帝国では皇帝クラウディウス2世が「愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がる」という理由で結婚を禁止したそうです。

けれども、嘆き悲しんでいた兵士を見て、かわいそうに思ったキリスト教の司祭「バレンタイン(ウァレンティヌス)」は、内緒で兵士たちの結婚式をおこなっていました。

やがて、その噂が皇帝の耳に入り、怒った皇帝は二度とそのような行為をしないよう「バレンタイン」に命令したのですが、「バレンタイン」は毅然として皇帝の命令に屈しなかったため、最終的に彼は処刑されたといわれます。それが2月14日だったそうです。

しかし、皇帝の命令に屈することなく恋人たちを結婚させた彼の名にちなんで、その命日は恋人たちの日「バレンタインデー」となったということです。

自分の信念を曲げないということは、大切なことです。けれども、特に自分の身に危険が及ぶ場合には、なかなかできることではありません。だからこそ、そこを曲げなかった「バレンタイン」行動には、自然と頭が下がります。

2月10日(木曜日)

砂子小学校の入学説明会

本校の入学説明会は、2月16日(水曜日)に行います。実施の可否ややり方についていろいろと考えぬいた結果、やはり、直接対面して、ご説明したほうが良く伝わると考えました。したがいまして、予定通り本校にて実施させていただきます。

密を避けるため、体育館で行いますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

私学入試

本日、府内の多くの私立高校で入学試験(入試)が行われます。3年前の本校卒業生の多くも今日、受験することと思います。

生徒にとっては15歳にして初の試練だと思います。

コロナ禍のもと、受験生も保護者の方々も本当に心配が絶えなかったことでしょう。

15の春を笑えるように、今日は持てる力を思いきり発揮して、「自分はやれる」「自分はできる」と、自分自身を信じて、精一杯頑張ってほしいと思います。

みんな がんばれ‼

 

第四中学校入学説明会

第四中学校からの連絡です。

本日、予定通り、入学説明会が行われます。

15時45分~ 四中の様子VTR

16時00分~ 説明会

『入学案内』冊子は四中ホームページ(本校HP『すなご日記』コーナーに四中HPのURLを載せていますので、クリックしてください)にも掲載されるとのことです。

また、欠席の方には、後日、資料をお渡しするとのことです。

 

緊急の連絡について

土日など、お休みの日にお子様の体調不良がみられ、病院で検査など受けた時は、下記の電話に連絡をして下さい。もし、陽性になった場合など、濃厚接触者を調査するための資料や文書をあらかじめ作成しておくことができ、少しでも早く確定できますので、何とぞご協力をお願い申し上げます。

連絡は

080-3492-2672(砂子小学校の携帯電話 教頭 杉江)

まで、お願いします

お休みの間も、マスク・手あらい・こまめな換気などをお願いします。

2月9日(水曜日)

砂子小校区で不審者が目撃されました

午後7時半ごろ、地域の方から不審者に関する連絡をいただきました。

男の人に「これを見て」と、携帯を見せられると、わいせつな動画が流れていたとのことです。その方も冷静に対応されたので、男の人は舌打ちをして去っていったということです

男の特徴

○60歳から70歳

場所

○三ツ島6-11付近

明日の登校の時間(特に集団登校より後の時間帯)には、教職員も見回りますが、子どもを一人で登校させないようご協力をお願いします。

また、保護者のみなさまも、お家の周辺を注意深く見まもっていただきますようにお願いします。

不審な人を見かけたら、すぐに110番して下さい。学校にも電話でしらせて下さい。

(072-884-3031 教頭 杉江まで)

 

食品ロスをなくそう ~四中英語部の皆さんからのメッセージ~

先日、第四中学校上甲(じょうこう)校長先生から、依頼が来ました。

その内容は、「四中の英語部の三年生が、『フードロス』について自分たちの考えをまとめ、資料『Let’s stop food waste 食品ロスをなくそう』を作ったので、砂子小学校の子どもたちに送ります」

という内容でした。

 この資料の右の中断あたりに「現在の日本では沢山の食品が無駄になっています。この中には何が入っているか考えたことはありますか?中には私たちと同じが入っています。この命は『無駄にされる為』に生まれてきたわけではありません。…」と書かれていて、ものすごく納得してしまいました。

6年生では、今、私たちを取り巻く社会について学んでいるので、6年生の学習教材に使おうと考え、担任の先生に渡しました。6年生の子どもたちの多くが2ヶ月後には第四中学校の生徒になっているので、今、先輩からのメッセージを受け取ることも意義があると思います。

2月8日(火曜日)

不審者情報

大阪府警の安まちメールにて、

~本日の午前7時30分頃、門真市三ツ島4丁目11番付近路上において、ズボンを下げて立っている男が目撃されました。 男は、年齢60歳くらい、小太り、上下紺色ジャージを着用していました。不審者を見かけたら、安全な場所に移動し、すぐに110番通報して下さい。~

という情報がありました。

こういった情報を見るたびに、本当に嫌な思いになるとともに、子どもたちのことが非常に心配になります…。

皆さま、お気をつけください。

2月7日(月曜日)

学校における感染対策

先日、全国知事会が厚労大臣に「今後、新型コロナウイルス対策の重点を学校や保育所に転換するように求めた」というニュースがありました。

学校では、現在、教室の4隅を開けての換気(この1月に新しいエアコンが設置されたので、窓を開けていてもあたたかいです)に加えて、空気清浄機をフル稼働させています。

また、手洗いや手指消毒の徹底、教職員による校内清掃や消毒作業を何度も行っています。給食時は教職員が使い切り手袋をつけて配膳し、子どもたちは『飛沫防止ガード』を机の周りに設置して食べます。(理化学研究所のスーパーコンピューター富岳のシミュレーションではパーテーションは感染リスクを1/3にするという結果が出たそうです)

また、教育活動においても、先日の教育委員会からのお手紙でお知らせしたとおり、様々な制限をしています。学年をまたいで行う、児童集会や委員会活動、クラブ活動も行っていません。

本当に子どもたちにとっては、つらい部分もたくさんあると思っています。しかし、先生たちも感染防止を行いながら、子どもたちの健康チェック、ふだんの教室での授業に加えてオンラインへの対応、そして、感染防止に関する打合せや、夜遅くまで授業準備、保護者の皆様への連絡、土曜日・日曜日の出勤などなど、今が踏ん張りどころとがんばっています。

学校での感染防止対策、教職員一同で、とにかく頑張っていきます。

2月6日(日曜日)

オミクロン株の特徴 沖縄県の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の座長の話

昨日、テレビのニュースで、沖縄県の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の座長が出演され、日本で最初にピークを迎えた沖縄県のデータをもとにオミクロン株の特徴を詳しく説明していました。

キャスターの質問に対して、座長は、陽性になった方が亡くなってしまう致死率について、

『インフルエンザは0.1パーセント以下ですね。そして沖縄県では、デルタ株までは約0.8%、対してオミクロン株はいま0.02%。これは大きな違いがあります。』

と言っていました。

また、この座長の意見がある記事にも載っていて、国立感染症研究所が、沖縄県のデータも含めて英語の論文を発表し、そこにはオミクロン株のウイルス排出のピークは、発症後3~6日と書かれているとも言っています。つまり、デルタ株は症状が出る2日前から他の人に感染させるおそれがあったのですが、オミクロン株は症状が出る前ではなく、3日から6日後に感染させるおそれがあるというのです。

そこで、保護者の皆様にお願いですが、お子様に熱はなくても喉の痛みや鼻水、くしゃみなど、風邪の症状が少しでもあれば、登校をひかえさせるなどのご協力を以前にも増してお願い申し上げます。

 

緊急の連絡について

土日など、お休みの日にお子様の体調不良がみられ、病院で検査など受けた時は、下記の電話に連絡をして下さい。もし、陽性になった場合など、濃厚接触者を調査するための資料や文書をあらかじめ作成しておくことができ、少しでも早く確定できますので、何とぞご協力をお願い申し上げます。

連絡は

080-3492-2672(砂子小学校の携帯電話 教頭 杉江)

まで、お願いします

お休みの間も、マスク・手あらい・こまめな換気などをお願いします。

2月4日(金曜日)

濃厚接触者の待機期間について

一昨日の夜、厚労大臣が濃厚接触者の待機期間を短縮すると発表をしました。

今、問題になっているのは、陽性者より濃厚接触者の方が待機期間が長くなるということです。陽性となった家族と同居する濃厚接触者は、最後に陽性者と接した日を起点に待機期間を数えるため、家族の療養が解除されたあと、さらに7日間仕事や学校を休む必要があります。

しかし、国立感染症研究所によると、オミクロン株は発症後7日を超えて2次感染者が発症するケースは「極めてまれ」とのことで、このデータをもとに、陽性者と同居する濃厚接触者は、マスクの着用や手の消毒など感染対策をとった日か、陽性者が発症した日の遅い方を起点に7日目までに発症しなかった場合には待機を解除するという形に変えるという内容です。ただし、別の家族が発症した場合はその時点を0日として数え直すようです。

もし、濃厚接触者や陽性者となった場合の対応について、詳しいことは下の『大阪府の新型コロナウイルス感染症関連特設サイト』をご覧ください。

https://www.pref.osaka.lg.jp/default.html

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/23711/00419322/20220203noukousessyokunokanousei.pdf

2月3日(木曜日)

節分(せつぶん せちぶん) おにはそと ふくはうち!

今日は節分です。暦の上では明日から春です。昔から、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていたため、それを追い払うために、豆まきをするというわけです。

玄関ロビーにはPTA役員の方々が節分のかざりつけをしてくださいました。猛烈なコロナ禍にさらされている今だからこそ、いっそう

おにはそと ふくはうち!と

声を大にして心の中で叫びたいと思います。

本日、『すなごだより第39号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページでもご覧になれます。

2月2日(水曜日)

遮二無二

今日は2月2日、今年は2022年ですから、『2』が5つも付く日です。『2』という数字を使った四字熟語で『遮二無二』(しゃにむに)という言葉があります。

これは、「二を遮る(さえぎる)」つまり、一つのことに集中する、また、「二が無い」つまり、前後のことは考えないということだそうで、あれこれ悩まず、集中して物事に取り組むという意味の言葉です。

新型コロナウイルスをはじめ、心配なことはたくさんあるのが、今です。

しかし、砂子小学校の子どもの『より良い成長』をめざすということに集中して、教職員が力を合わせて『チームすなご』として遮二無二進んでいきます!

2月1日(火曜日)

今、考えること…非認知能力(ひにんちのうりょく)

早いものでもう今年2番目の月となります。コロナ禍が始まって丸2年がたちましたが、今最も大きな第六波に見舞われており、学校でいちばん大事しなければならないのは感染防止です。そのためには学級閉鎖や休校、教育活動の制限も必要です。

さて、子どもの健全な成長のため非常に大切とされている力があります。

ちょっと難しい言葉ですが『非認知能力 ひにんちのうりょく』といいます。

テストの点数など目に見える力は『認知能力』と言われますが、『非認知能力』とは、自分と向き合う力、自分を高める力、他人とつながる力であり、これが高ければ、学力などの『認知能力』に良い影響があるというものです。

しかし、こうした『非認知能力』はふだんの授業やグループ・ペア活動、運動会や宿泊学習などの行事、朝礼や児童会活動、校外学習、先生以外のゲストティーチャーから学ぶ体験など、フェイストゥフェイスのコミュニケーションの場で身につけることが多いと思います。オンラインではなかなか難しいのです。

私のような老骨とはちがい、日々、心身が成長している子どもは、その発達のタイミングに合った『非認知能力』をその場、その時に身につけていくと思っているのですが、この2年間、一斉休校や教育活動の制限の中で、どれだけ身につけられたのでしょうか?

教科書の内容は後から補習できます。しかし、これからもどれだけ続くかわからないコロナ禍のもと、どのようにして子どもたちの『非認知能力』の向上を補っていけるのか、それが、本校だけでなく、全国の学校が抱える大きな課題だと考えています。

p>1月31日(月曜日)

 

一月行く

学校通信『すなごだより第36号』に一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、と書きました。
本当に早いもので、とにかく大変な月でしたが、今日で1月も終わりです。
明日から2月、3日後には節分、その日を境に暦の上では春です。
さて、玄関ロビーの飾り付けを福を呼ぶような形にしていることは既にお伝えしましたが、PTA役員さんのアイデアやお力もお借りして、いっそう子どもの心を和ませる、希望を持たせるような空間にします。
春の明るさと相まって、学校をそして子どもたちの心を明るくしていきます。
 

1月28日(金曜日)

BIG BOSS(ビッグボス)

ここのところ、新型コロナウイルス関連の暗い内容ばかりだったので、話題を変えます。

今日、1月28日はプロ野球日本ハムファイターズ新監督の新庄剛志さんの50歳の誕生日だそうです。就任の記者会見で、自分のことを監督ではなく『BIG BOSS』と呼んでほしいと言っていましたが、なかなか面白いなあと思いました。

私は阪神タイガースのファンでしたから、よく甲子園に新庄選手を見に行ったものです。華のある選手でした。センターからのバックホームの球がとても速かったことが印象に残っています。

そのBIG BOSSが最近言っている言葉が、

『まいにち 楽しんじょう!』

笑いました。

1月27日(木曜日)

お願い

保護者の皆様にお願いです。

〇子どもたちに発熱、のどの痛みや腹痛などの症状があれば、おうちでゆっくりと休ませてあげてください。

この間、学校医の先生からいろいろとアドバイスをもらっていますが、この時期は胃腸炎なども流行すること、やはり手洗いをきちんとやることが非常に大切であることなどを教えていただきました。

 

厚労省ホームページを見ると

今、新型コロナウイルスのことを知るためには、テレビやネットなどを通して知る方が多いと思いますが、言っていることも専門家によって全くちがいます。

また、報道では『感染者が過去最多』などとありますが、陽性と感染は違うので、厚労省のホームページには新規陽性者数と書かれています。また、同ホームページには様々なデータが載っています。

そのうち、『新規陽性者数の推移』『重傷者数の推移』『性別・年代別重症者数』3つのグラフを転載します。

新規陽性者の数の推移です。1月になって爆発的に増えていることが分かります。

重症者の数の推移です。今、左のグラフのように陽性者数は爆発的に増えていますが、重症者数は第5波・4波・3波に比べて少なくなっています。

性別・年代別重症者数です。70代男性がもっとも多く11人、10代は男女ともおらず、10歳未満では男の子1人となっています。

1月26日(水曜日)

二律背反(にりつはいはん)

昨日の府内陽性者数は8,612人、門真市内では121人でした。全国の陽性者は初の60,000人超えとなりました・・・・・過去最多・過去最多・・・何度もこの言葉を聞いたことでしょう。市内でも多くの学校で学級・学年閉鎖が行われています。感染拡大防止のためですから当然のことと思います。

しかし、ちょうど2年前を振り返ってみると、一斉休校があり、それは子どもたちの心に大きなストレスを与え、心身の不調をうったえる子どもが大きく増えました。学校は学力をつけるだけでなく、人と人とのつながりを感じたり、もめごとがあっても乗り切る経験をしたり、支え合うことが気持ち良いことを知ったり、辛いことも言い合える仲間をつくったり、社会でひじょうに大切なコミュニケーションの場となっているからです。

資料『コロナ禍におけるこどもたちの心とからだ』(下をクリックしてみてください。非常に考えさせられる内容です。https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/report/ondemand20210802.pdf
 

そのコロナ禍は丸2年たって収まるどころか、過去最多を毎日更新・・・・・これほど長いコロナ禍のもと、今のようにひんぱんに学級閉鎖や学年閉鎖が続くと、子どもたちの心にまたもや大きな影を落とすことにもなってしまう。しかし、感染防止もしなければならないという2つの相反することを行うことが私たちに求められており、今最も大きく、苦しい課題です。

しかし、嘆いてばかりはいられません。今、子どもたちのためにやれることを誠実に丁寧にやる。それしかありません。

かけがえのない子どもたちを中心にすえて、教育活動をつくる

このことはいつの世も変わりません。

1月25日(火曜日)

保護者の皆様方へお願いです

〇毎日、ハンカチを持たせて下さい。よろしくお願いします。

〇欠席をするときは・・・・

しばらくの間は、感染拡大予防のため、電話で連絡をして下さい。

朝7時45分~8時30分くらいにお電話をください。072-884-3031 

〇PCR検査などを受けることがわかればすぐ教えてください。おうちの人が検査を受けるときも知らせてもらえると助かります。もし、陽性だった時のために、学校では資料を作り始めます。検査を受ける人の確定を早くすることができます。 

学校に電話をください。072-884-3031(杉江まで)

学校に誰もいないときは 06‐6902‐1231(門真市役所宿直室)に連絡してください

1月24日(月曜日)

臨時休業のルールが変わります!

先週末、教育委員会から門真市の臨時休業のルールを変えますという連絡がありました。

これまでの門真市のルールでは陽性者が出ると全校休校にしていました。

しかし、今のように感染が急拡大している中では子どもたちや保護者の皆様の負担が大きいこと、お隣の守口市や大東市、寝屋川市ではすでに全校休校をやらなくても対応できていることなどから、

本日24日(月曜日)から門真市でも全校休校は行わず、陽性者の出た学級だけを2日間「学級閉鎖」(延びることも、短くなることもあります)

となりますので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

門真市教育員会からのお知らせはこちら(下をクリックしてください)

『新型コロナウィルス感染症に伴う今後の臨時休業について』(令和4(2022)年1月24日 門真市教育委員会)(PDFファイル:92.5KB)

 

本日、お子様をとおして『すなごだより第38号』をお配りします

すなごだより第38号(PDFファイル:309.2KB)

卒業式

門真市内で、大阪府で、そして日本中で新型コロナウイルスがものすごい勢いになっていて、砂子小学校の子どもたち、特に、あと2ヶ月で卒業というのに、6年生の子どもたちとっても、本当にかわいそうな状況になっています…。

2学期の終業式の日には、まさか一月後にこんなことになっているとは予想もしませんでした。

その日のホームページには、『6年生は小学校生活も残り3ヶ月となります。良い3学期にしましょうね。あなたたちに卒業証書を渡すのが楽しみです。』と書いたのですが…

けれども、これからの2ヶ月足らずではありますが、できる限り良い思い出をつくりましょう。
さて、今年の卒業式は3月18日(金曜日)に行います。残念ながら、在校生は参加できません。時間も1時間程度となります。保護者の方々の人数も2人以内に制限させていただきます。

また、万一のため、予備日を3月25日(金曜日)とします。

1月21日(金曜日)

大阪府 まん防要請へ

昨日の門真市の陽性者も91人でした。これで2日連続で90人台となり3ケタにも迫りそうな勢いです。本当に感染爆発が止まりません。保健所も完全にパンク状態で、検査機関もまったく回らない状態だと聞きました…

昨日のニュースでは府内で入院や療養の判断を待つ感染者の方々の数は8498人とありましたが、今日は、もっと増えることでしょう…

いよいよ大阪府も『まん防(まん延防止重点措置)』を政府に要請するようです。

新型コロナウイルス発生から丸2年、今が最も危機的な状況です…本校でも教職員全員でこれまでの取組を振り返り、感染防止策の改善徹底を図らなければならないと考えています。

一方で、子どもたちの学びを止めないための方策も考えなければなりません。今やれることについて一定の方向性を出し、皆様にお知らせします。

*今日の『すなご日記』もご覧ください。

*時々、『お知らせ』のコーナーもご覧ください。

1月20日(木曜日)

今、やれること

新型コロナウイルスオミクロン株の猛威が止まりません…

昨日の全国の感染者は40,000万人を超え、大阪府では6,101人と過去最多、門真市でも97人と100人に迫る勢いになっています。

これまではかかりにくいとされていた10歳未満の子どもの感染者が718人(うち就学児285人)となっており、保護者の方々のご心配を考えると、本当に心が苦しくなります。私も本校の教職員も心を悩ませております。

学校としてもこれまでの取組を丁寧に振り返り、見直し、今、やらなければならないこと、やれることを教職員全員で話し合い、しっかりと考えていきます。

1月19日(水曜日)

緊急メール通信網ミマモルメへの加入について

本校では、緊急時などに学校から一斉メールを送り、速く保護者の皆様に情報を伝えるため、株式会社ミマモルメが提供するサービスを導入しています。

新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する対応など、学校からの連絡が早く届くためにも、まだ、入られていないご家庭には「緊急メール連絡網(ミマモルメ)」に加入いただけるよう、ご協力をお願いいたします。

なお、今回、加入をお願いするのは、無料で利用できるメール連絡網アプリです。加入については、株式会社ミマモルメのホームページをご覧ください。

下のURLをクリックすると、ミマモルメのホームページが出ます。ホームページの下にある『新規申し込み』をクリックして、順に手続きをしてください。そうすると、学校に申込者のIDが書かれた封書がとどくので、それを申込者にお渡しします。封書にある説明を見て、登録していただくということになります。

http://www.hanshin-anshin.jp/mimamorume/notification/

(株式会社ミマモルメ 緊急メール連絡網)

 

お願い

時々、ホームページ『お知らせ』のコーナーもご覧ください。

新しい学校づくり通信第2号

教育委員会から、第四中学校区の小中一貫校に関して、『新しい学校づくり通信』が送られてきました。

教育委員会では、小中一貫校設立に向けて『門真市第四中学校区新しい学校設立準備会』を立ち上げており、ここにはPTA会長様などの役員の方々、私を含めて脇田・四中の校長、そして地域の皆様方が参画しています。

また、もう一つ、12月頃にご案内いたしましたが『スクールツクール』(第四中学校区小中一貫教育を考えるワークショップ)という会議もあり、そこには各校のPTAの役員の方々や教頭や教員、地域の方などが入って、意見交換をしています。

昨年の12月に設立準備会とスクールツクールがそれぞれ行われ、その内容をもとにして書かれているのがこの『新しい学校通信づくり通信』です。

1月18日(火曜日)

冬の大三角形

私は星を見るのが好きです。今、南の空でに見える最も明るい星は、おおいぬ座のシリウスです。シリウスが見つかれば、その左上に視線を移すと、シリウスほどではないものの明るい星が見えます。それがこいぬ座のブロキオンです。このシリウスとブロキオン、そして以前にも紹介しましたが、オリオン座の赤い星で巨人のわきの舌という意味のペテルギウスとを結ぶと、ほぼ正三角形となります。これを冬の大三角形と呼びます。

冬の澄み切った夜空を見ている間は、地球上はコロナ禍で非常に気の重い毎日ですが、それも忘れてしまいます。

1月17日(月曜日)

阪神・淡路大震災

27年前の1995年1月17日早朝、あの阪神・淡路大震災が起きました。

あの頃、関西には大きな地震はない、さらに関東大震災など歴史上の出来事で、文明の発達した現代ではあのような被害は出ないとも勝手に思い込んでいました。

ところが、あの日、そんな思いは吹き飛びました。ビルが折れ、高速道路が落ち、駅が無くなり、明かりが消え、街が焼ける…

知人も亡くなりましたし、住んでいたマンションが壊れて引っ越す友人の手伝いにも行きました。また、避難所になっていた東灘区の小学校にも行きました。あのときほどショックを受けたことはありません。

さて、国道交通省近畿地方整備局が『阪神・淡路大震災に学ぶ』というホームページをつくっています。(https://www.kkr.mlit.go.jp/plan/daishinsai/0.html)
ここには、

阪神・淡路大震災で亡くなった人の原因は、「圧死」の方が大部分(約3/4)を占めており、「焼死」の方も約1割であった。

→家屋倒壊と家具転倒の防止に努める

→避難の際にはブレーカーを降ろすなどの対策も大事

被災地内の市民による救出活動が重要な役割を果たした。

→日頃から近所付き合いに努める

電話回線がパンクした。

→NTTの171システム(https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/)が設立され、被災時の情報収集を妨げることが無いような対策が図られた

などと書かれています。

また、

整備された道路や公園が震災時に役立った

水や食料の備えが避難生活に役立った

ということも書かれています。

コロナ禍の最中ですが、感染症のみならず、先日の津波など、自然界には人間にとって脅威となるものがたくさんあります。そこから学び、学びをもとに行動することが大切だと思います。

1月14日(金曜日)


今後の学校全体行事について


3学期、学校全体で行う行事として、『砂子フェスタ』及び『マラソン大会』を考えていますと、12月にホームページでお伝えしました。
しかし、これだけ急激に新型コロナウイルス陽性者が府内、そして市内でも急増している中、教職員全体で協議し、全校の子どもが一度に集まる形での実施はひかえようということになりました。
ただし、子どもたちが自分たちが学んできたことをまとめ、その内容や感じたことを他の人に伝える『砂子フェスタ』は、子どもの学びを深まるためには大切だと考えており、やり方や時期を変えて行う予定です。保護者の方の参観などはできません。
また、『マラソン大会』も行いませんが、今の時期に体力をつけておくことの大切さを12月末のホームページでお伝えしたとおり、その考えは変わっていません。したがって各学年の体育の授業などでは、感染防止に気をつけたうえで持久走も行っていきたいと考えています。
何とぞ、ご理解たまわりますよう、お願い申し上げます。
なお、卒業式は3月18日(金曜日)の午前中に行います。2年間の高学年の時期をコロナ禍で辛い思いをした6年生の子どもたちに、この行事だけは必ず行ってあげたいと考えています。

1月13日(木曜日)

大学入試

いよいよ入学試験のシーズン到来です。さて、今日1月13日は今から43年前の昭和54年(1979年)に初めて『大学共通第1次学力試験(通称共通一次)』が行われた日です。

これは、すべての国公立大学などの入学志願者を対象として、全国の各会場で共通の試験問題により一斉に実施された基礎学力試験のことで、私も受けました。

その後、『大学入試センター試験』と名称がかわり、昨年から『大学入学共通テスト』と再び名称をかえて今も実施されています。今年は今週の土日に行われます。

砂子小学校の子どもたちにも将来、この試験を受ける人がいることでしょう。今のうちから大学の入試制度を知っておくことも大切かもしれません。

1月12日(水曜日)

今後の教育活動について

門真市教育委員会から、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて『小学校、中学校における教育活動について(第16版)』が送られてきましたので、本日、お子様をとおしてお配りします。

『小学校、中学校における教育活動について(第16版)』(令和4(2022)年1月 門真市教育委員会)(PDFファイル:239.4KB)

『同上 やさしい日本語版』(PDFファイル:115.3KB)

大阪府では8日より大阪モデルのイエローステージとなっていますので、感染防止に注意しながら、慎重に教育活動を行っていきます。

今後、学習のかたちを変えたり、行事の中止や変更を行ったりすることが多々あると思います。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

『ほけんだより1月 第13号』の配布について

お子様をとおしてお配りしますので、必ずご覧いただきますようお願い申し上げます。

『ほけんだより 1月 第13号』(PDFファイル:504.2KB)

 

門真市の学校での新型コロナウイルスによる臨時休校の考え方について

9月にもお知らせしておりますが、本校の子どもたちや教職員に新型コロナウイルスの陽性者が出た場合の臨時休業などの対応について、下に再掲しますので、お知りおきください。

1月11日(火曜日)

今日から3学期

いよいよ今日は3学期の始業式です。残念ながら冷たい雨が降っていますが、安全に気をつけて登校してきてください。玄関ロビーには、PTA役員の方々が作ってくださった新年の飾りがみんなを待っています。

なお、今日の始業式はオンラインで行います。

私から各学年への言葉は、2年生の郵便会社を通して、各学級に年賀状の形で送りますので、読んでもらえたらありがたいです。

さあ、砂子小学校の皆さん、新型コロナウイルスが再び増えてきましたが、健康に注意して、しっかりとがんばっていきましょう!

*本日、お子様をとおして「すなごだより第36号」をお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」でもご覧になれます。

1月7日(金曜日)

お知らせ

現段階での令和4(2022)年1月の予定を掲載いたします。

1月予定

日(曜)

内容

11日(火曜日)

始業式(3時間目終了後、下校します)

12日(水曜日)

給食はじまり(5時間授業の後、下校します)

13日(木曜日)

PTA実行委員会

19日(水曜日)

委員会活動

26日(水曜日)

クラブ活動

2月2日(水曜日)

砂フェス(午前9時30分~11時30分頃)

 

*各学年の行事等は「学年だより」で担任からお知らせしますが、始業式の次の日の12日(水曜日)に全学年の「学年だより」をお配りします。なお、学校通信「すなごだより第36号」は11日にお子様をとおしてお配りします。

*新型コロナウイルスの感染状況によっては、教育活動の再制限や行事の大幅な変更、中止もあり得ますので、あらかじめご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。

 

新型コロナウイルス急拡大…

オミクロン株の影響でしょうか、急激に全国そして府内の陽性者の数が増えています。

このオミクロン株については、WHO(世界保健機関)が、デルタ株など、ほかの変異株との違いについて、以下のように新たな見解を示しています。

何が違うのか、まずデルタ株など、これまでのほかの変異株は肺にまで達する特徴があり、その結果、重度の肺炎を引き起こすケースがあったものの、今回のオミクロン株は、主に鼻やのどなど、首から上の部分に影響を及ぼす症例が多かったということで、つまり症状は軽症で、ほかの変異株と比べて、入院や死亡のリスクは低いという見解を示しました。

ただ、WHOの担当者は、「軽度」に位置付けるべきではなく、断定にはさらなる調査が必要と、慎重な見方を示しています。

いずれにせよ、まったく予断の許さない状況ではあります。

明日からの3連休が終わるといよいよ3学期が始まります。ご家庭での感染予防対策について、くれぐれもよろしくお願い申し上げます。

11日の始業式には子どもたちが元気な顔で登校してくるのを待っています。

ただ、お子様に発熱をはじめ、のどの痛みなど風邪(かぜ)のような症状がある場合は無理して登校させず、ご家庭で様子を見てあげていただければと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。

1月6日(木曜日)

寒波(かんぱ)到来

この年末年始は寒波が到来し、特に日本海側のみならず滋賀県などでも記録的な大雪となりました。また、今日は東京や神奈川でもかなりの積雪が見られるとのことです。

さて、下の写真はこの年末年始に来た年越し寒波の際、雪が降っている地域を表したものです。

日本列島の真ん中から上(日本海側)に雪が多くて、下の部分、太平洋側は降っていません。日本の冬では、このように日本海側は雪、太平洋側は晴れという日が多いのですが、このホームページを見ている砂子小学校の子どもたちがいれば、どうしてなのか考えみてください。理由がわかった人は新学期に校長先生に教えてくださいね。

1月5日(水曜日)

小寒

今日は小寒です。太陽の黄経(太陽が天球上を通る経路(黄道)を等角に分割した座標。特に春分点を座標ゼロとして360度に等分したもの)が285度となる日が小寒となり、今年は今日になります。

小寒とは寒さが厳しくなる時期で、6つある冬のうち5番目の季節で、春が待ち遠しい時期です。また、新年を迎え特に更に寒さが厳しくなるため「寒の入り」とも言われます。

寒い日が続きますが、子どもたちには体調を整えて、11日に元気に登校してほしいと思います。

1月4日(火曜日)

今が楽しいと言える幸せ 田中力子さんの話

先日の新聞に世界最高齢に認定されている福岡市の田中カ子さんの記事が載っていました。

一昨日の1月2日に119歳の誕生日を迎えたとのことです。田中さんがこの世に生を享(う)けたのは、1903(明治36)年。ライト兄弟が人類初の有人動力飛行に成功した年です。同い年には、このホームページでも紹介したことのある金子みすゞ、さらには小説家の林芙美子、蟹工船で有名な小林多喜二、伝説の大リーガー打撃王ルー・ゲーリッグといった歴史上の人物と言ってもよい人たちがいます。

明治から令和まで五つの時代を経験し、来年迎える「120歳」がかねての目標だという田中さん。

とは言え、これまで何度か大病を患ったこともあるそうです。45歳ですい臓ガンの手術、76歳で胆石の除去手術、90歳で白内障手術、さらには103歳で大腸ガンの手術も経験しているとのこと。

趣味は勉強をすること。週に1度、算数教室に参加したり、詩を作ったりしているそうで、「楽しかった時は」と聞かれると、「今!」と答えられるそうです。

大きな戦争や大きな病気も経験してもなお、これだけ長く生きてこられたこと、そして、「今が楽しい」と言える深さに感銘を受けました。

 

*1月12日から給食が始まります。「お知らせのコーナー」に『1月 給食 日めくりカレンダー』を載せていますので、ご覧ください。

令和4(2022)年1月1日(土曜日)

新年あけましておめでとうございます

快晴の朝です。いよいよ新しい年令和4(2022)年がやってきました。

砂子小学校の子どもたちをはじめ、砂子小学校にかかわるすべての方々にとって良い1年になることを祈ります。

また、これからの1年間も砂子小学校への応援をよろしくお願い申し上げます。

令和4(2022)年元日元旦 校長 満永 誠一

12月28日(火曜日)

良いお年をお迎えください

今年も今日を含めてあと4日となりました。コロナ禍で明け暮れた1年でしたが、来年こそは明るい年にしたいものです。

さて、明日から学校も市役所同様、3日まで閉庁日となります。その間の連絡先は以下のとおりです。

【閉庁期間の連絡先】

緊急連絡(お子様に大きなケガがあったり、お子様や同居のご家族がPCR検査を受けることになったりした場合など)については、市役所の宿直までご連絡ください。

門真市役所(宿直)電話 06-6902-1231

 

来年は『とらどし』です。『とら』と言えば、非常に大切なものを例えるときにつかう『虎の子』という言葉もあります。

砂子小学校の子どもたちをいっそう大切に大事に守り、育てていきましょう。

皆さま、良いお年をお迎えください。

12月27日(月曜日)

子どもの体力増進に向けて ~マラソン大会を考えています~

25日の新聞に『子供の肥満 過去最高 全国テスト 体力合計男子最低更新』という見出しの記事が載っていました。

毎年(昨年はコロナ禍のため中止でしたが)小5と中2で実施される『「全国体力・運動能力、運動習慣等調査(全国体力テスト)」という調査があります。今年は、本校の5年生でも実施しました。

結果は、見出しのとおり、実技テスト8種目で算出する体力合計点の全国平均はいずれも前回調査の数値を下回ったとのこと。一方で子どもの肥満は過去最高だそうです。スポーツ庁は、新型コロナウイルスの影響で子どもの体力低下に拍車がかかったとみており、学校などに運動習慣の形成を促す方針とのことです。

私も子どもたちの体力低下と健康面への影響は子どもたちを見ていて感じるところがたくさんありました。したがって、何らかの体力増進の取組を行いたいと考えていました。

しかし、以前にもホームページに載せましたが、府内他市でお子様が持久走の最中に亡くなった事件がありました。保護者の方々の心中はいかばかりかと思います…この調査結果を見極めなければならないと思っていましたが、この事件を調査していた学校事故調査委員会が24日に報告書をまとめ、そこに無理のない速さの持久走で「マスクが直接の原因となって死亡することは考えられない」とする医師の意見が掲載されているとのことです。

この報告を踏まえながら、スポーツ庁の方針も受け、一昨年まで行っていた『マラソン大会』を3学期に実施したいと考えています。

なお、マラソン大会を行うにあたり、マスクは外すように子どもたちには指導いたします。マスクを外すことについてご心配な方は、まず担任までご相談ください。

 

12月24日(金曜日)

各学年のみなさんへ ~2学期をふりかえって~

今日は2学期終業式です。暑く、そして新型コロナウイルスに感染する人がとてもたくさん出ていた8月26日から始まった長い2学期も今日で終わりです。

昨日の大阪府内の感染者数は33人で、このところずっと2桁が続いています。門真市でもほぼ毎日0人で落ちつきは見られますが、オミクロン株のこともあり、まったく安心できません…

3学期の始業式には全員が元気に集まれるように、この冬休み中は感染予防に気をつけてください。手洗いやうがいをしっかりやりましょう。それから、夜ふかしやゲームのし過ぎなどで体調をこわさないようにしましょう。

体に気をつけながら、楽しい良い冬休みにしてください!

さて、この2学期、各学年のみなさんを見ていて思ったことを正直に書きます。

1年生のみなさんは、友だちと力を合わせて勉強したり、調べたり、運動したり、遊んだりすることがとてもよくできるようになっています。また、自分の考えを正しくきちんとほかの人に伝えることもうまくなってきました。教室に行くと、いつも笑顔で迎えてくれるあなたたちは私の自慢です。

2年生のみなさん、いつもクラスのイベントにお招きいただき、本当にありがとうございます。1年生のための遊び広場をこしらえたり、会社活動などで人のためのがんばろうとしたり、いっしょうけんめいに九九を覚えようと努力したりしている笑顔の絶えないあなたたちも私の自慢です。

3年生のみなさん、9月に来ていた教育実習の先生と楽しそうにすごしていた姿を思い出します。みなさんと触れ合って教育実習の先生は本当の先生になりたいと思ったでしょう。そんな素直さや人懐っこさ、親しみやすさ、そして明るさをいつも見せてくれるあなたたちも私の自慢です。

4年生のみなさん、2学期の10月頃から一緒に体育の授業をやったことがとても良い思い出です。マット運動での前転や後転、開脚前転に閉脚後転や台上前転、とび箱運動では、私の話をよく聴いていっしょうけんめいうまくなろうとしていました。そんなあなたたちが私の自慢です。

5年生のみなさん、砂子小学校で一番数が多い学年です。ということは多くの人と仲良くなれるチャンスがたくさんあるということです。ハロウィンパーティやクリスマス会など、みんなで楽しんでいましたね。そうやって、様々な仲間とすてきな顔で活動しているあなたたちが私の自慢です。

そして6年生のみなさんとは修学旅行に一緒に行きました。平和公園でのボランティアの方々、宿舎の方々の話をきちんと聴こうとしている姿にとても好感が持てました。また、1年生や2年生などの低学年をとことんかわいがり、楽しませようとしている姿には感動すら覚えました。砂子小学校最高学年のあなたたちも私の自慢です。小学校生活も残り3ヶ月となります。良い3学期にしましょうね。あなたたちに卒業証書を渡すのが楽しみです。

少しの間、みなさんの顔が見られないのはさびしいものです。それは、砂子小学校で働いている教頭先生をはじめみんなが同じ気持ちです。この冬休みに病気をしたり、ケガをしたりしないように気をつけてください。そして、必ず1月11日の始業式の日には元気に学校に来てください。待っています!

 

*ほぼ毎日のように書き綴ってきた「校長雑記」ですが、「見てますよ」「読んでるよ」「こんなことを思いましたよ」「こう書いたほうが良いのでは」といった様々な感想も寄せられました。それがビタミン剤となって書き続けられました。なお、冬休みの間はお休みをいただきます。

12月23日(木曜日)

不審者対応訓練

昨日の放課後、門真警察や保護司で地域にお住まいの交番評議員をなさっている門脇様をお招きして、学校に不審者が侵入したことを想定した教職員訓練を行いました。

子どもたちの安全確保のための方策をはじめ不審者侵入への対応方法、さすまたの使い方、警察への連絡方法や内容等々を学び、その後、校内で実際に不審者が入った場合を想定した実地訓練も行いました。

警察や門脇さんからの指導助言や各教職員の反省を踏まえ、不審者対応マニュアルの改善を行います。

まずは、大阪府警作成の対応マニュアルを映像で見ました。

門真警察の方3名と門脇さんにも同席いただきました。

その後、実際に不審者役の教員が校内に侵入し、それに対する実地訓練を行いました。最後に門真警察の方々から、さすまたなどの使い方を学ぶとともに、実地訓練について講評をいただきました。今後の改善にいかしていきます。

CO2センサー

AI顔認証サーモグラフィーを玄関ロビーに設置したことは、12月6日のホームページ「すなご日記」でお伝えしましたが、もう一つ感染対策備品として門真市教育委員会からCO2センサーが届いたので、各クラスに設置します。室内のCO2(二酸化炭素)の濃度を検知するもので、濃度が高くなるとアラーム音がなり、換気をうながします。

とても寒くなってきましたから、いつも窓を開放することは子どもたちにとっても辛いことだと思います。このセンサーの値も参考にしながらタイムミングよく換気を行い、3学期もひきつづき感染対策を進めていきます。

12月22日(水曜日)

今日は冬至(とうじ)

一年のうちで夜がいちばん長い日です。今日の門真市の日の出が午前7時1分で、日の入りが午後4時50分ですから、昼の時間は9時間49分となります。ちなみに夏至の日の昼の時間は14時間30分でしたから、それにくらべて、4時間41分短いことになります。

それから、冬至は太陽の南中高度(太陽が真南に来た時の角度)も一年でいちばん低くなります。

冬至のときの太陽の南中高度=90-(その場所の北緯)-23.4(地球の地軸の傾き)で計算できます。門真市は北緯約35度の位置にありますから、90-35-23.4で31.6度となり、夏至の日の南中高度である78.4度よりも46.8度も低いことになります。(下図参照) 寒いのも当たり前ですね。ちなみの本校の校庭で夏至の時に撮った私の影と冬至の時に撮った影を比べてみます。長さがまったくちがいますね。

この地球の傾きが、日本に四季をもたらしています。

さて、江戸時代から続く冬至の日の風習として、冬至の風習が柚子湯(ゆずゆ)があります。今から200年ほど前に発行された『東都歳事記』(とうとさいじき 江戸っ子の生活にいろどりを添えた39の年中行事を月別にとりあげ、人々の暮らしぶりを紹介する本)によると、「冬至(中略)今日銭湯風呂屋にて柚湯を焚く」と書かれています。

「冬至」を「湯治」(とうじ 温泉に入ってケガや病気を治すこと)にかけ、「柚子」を体がじょうぶなら、「融通(ゆうずう)が利く」にかけて、お風呂屋さんが始めたとされています。なお、この風習は大坂(江戸時代まではこう表記していました)や京都にはなかったようで、江戸っ子ならではのしゃれたイベントのようです。

*1月の給食絵献立をホームページお知らせのコーナーに載せていますので、ご覧ください。

12月21日(火曜日)

豊かな言葉

私たち人間は言葉(ことば)を話します。ところで、『言葉』には、なぜ『葉』という字が使われるのでしょう?

中学校、あるいは高校で、古今和歌集(こきんわかしゅう)を習うと思います。今から1100年も前に作られた和歌集です。その古今和歌集のはじめに仮名文で書かれた仮名序(かなじょ)が添えられていて、これは、古今和歌集の編者で、土佐日記でも有名な紀貫之(きのつらゆき)が書いたとされています。

その仮名序の最初の一文を紹介します。

〜やまとうたは、人のこゝろをたねとして、よろづ(万)のことのは(言の葉)とぞなれりける〜

やまとうた、つまり和歌は人の心を種として、葉っぱのように生い茂っている『言の葉』であるということでしょうか。

たくさんの葉っぱが生い茂っている光景からは『たくさん』『色とりどり』『緑豊か』などということを私は連想します。

こう、考えると『言葉』は、人の心を表現し、そして人の心を動かす豊かで、多様で、そして美しいものでないとダメだよと紀貫之が教えてくれているのだと、勝手な解釈をしています。

言葉は、コミュニケーションの手段として、生活の中であたりまえに使われていますが、人間は生まれたときから言葉が話せるわけではありません。子どもは言葉を話せない時から身近な人との温かいかかわりの中でコミュニケーションの基礎を育み、豊かな体験を積み重ねる中で、言葉を豊かに育んでいます。

逆に、温かくない、つまり冷たい関係の中では、言葉は貧しくなってしまいます。

低学年で、よく、『ふわふわ言葉』『ちくちく言葉』という学習をします。相手の心をちくちく刺すような、嫌になるような、悲しい気分にさせるような言葉を「ちくちく言葉」と言います。

言ったほうは、注意するつもりだったかもしれません。冗談だったかもしれません、親しみのつもりだったかもしれません。が、いくら相手と親しい関係にあっても言葉の持つ「ちくちく」としたトゲが、知らないうちに相手の心を傷つけていることがあります。そして、それは回り回って言った本人の心を汚してしまうのです。もはや、それは『言葉』ではありません。

反対に相手の心を優しく包み、暖かく幸せな気持ちにさせ、思わず笑顔になる、そんな言葉を「ふわふわ言葉」と言います。それこそが、『言の葉』つまり、豊かな言葉なのだと思います。

言葉は、人との関係を温かいものにもすれば、冷たいものにもします。人を不幸にもすれば幸せにもします。

1000年以上も前から、大事にされてきた『言葉』

後世の私たちも、大事に大切に使って、自分の心を、そして、人の心を豊かにし、他者との関係性を温かいものにしなければなりません。

12月20日(月曜日)

最後の週 自分ひとりでふりかえって

今週は2学期最後の週です。また、今年、学校で子どもたちが過ごす最後の週でもあります。

最後

が今週のキーワードだと思っています。

ヘルマン・ヘッセというドイツの詩人は、こんなことを言っています。

最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない

砂子小学校の皆さん、最後の週である今週は、自分ひとりでじっくりと、2学期をそして1年を振り返り、できたこと、できなかったこと、来年やってみたいことを考えてください。

12月17日(金曜日)

花はいい言葉をかけられるときれいに咲く?

先輩の校長先生から、咲いている花の横を通る時、「きれいだね!」「もっともっとさいてね!」と心の中で声をかけている。なぜなら、花にも感情があって、優しい言葉に応えてくれるような気がするからだと聞いたことがあります。

実際には「悪い言葉」をかけても花はきれいに咲くとも言ってましたが…。

でも、やっぱり優しい気持ちは大切で、きれいに咲いている花を見かけたら、心の中でいいので、何か声をかけてください。そこから、物語や詩が生まれてくるのではないでしょうか?

と子どもたちに呼びかけているとのことでした。

さて、一昨日の砂子日記に、本校の学校サポートスタッフが、花の苗を植えていることを書きました。私も、朝、二カ所の校門を見て回る時に、花壇の横を通るので、

『寒さに負けずに、冬を越してね!』

『春には綺麗に花を咲かせて、卒業や入学、進級するみんなを祝福してね!』

と、先輩校長の真似をして、心の中で声かけをしています。

12月16日(木曜日)

異年齢交流

6年生の子どもたちが「カメレオンハンター」というゲームを昨日は2年生と行いました。今日は1年生と行います。くわしくは、明日のホームページ「すなご日記」に載せます。

また、これも先日は「すなご日記」に載せましたが、2年生がゲーム広場に1年生を招きました。

また、クラブ活動や委員会活動も始まり、異年齢交流を積極的に行える状況になってきました。

じつは、この異年齢交流は子どもたちの成長にはとても大切なものだと考えています。

なぜなら、年長の子どもは年少の子どもたちをどうリードするか、どう楽しませるかを真剣に考えます。そして実行した後、年少の子どもたちの喜ぶ姿に満足感を感じます。そして、次はこうしたらもっと楽しめるだろうと改善を図ろうとします。

いっぽう、年少の子どもは年長の子どもが自分たちのためにいろいろと考えてくれたこと、リードしてくれたこと、優しく接してくれたことに感謝の気持ちとあんな年長者になりたいという憧れの気持ちを持ち、そうなるために行動するようになります。

つまり、年長者も年少者もお互いにメリットがあり、自己実現を果たせ、成長し合えるのが異年齢交流の良さだと思います。そして、このことが学校の中に「学びに向かうプラスの連鎖」を創ることになるのです。

これからも、コロナウイルス感染には十分に注意しながらも、こうした活動を進めていきます。

*本日、「ほけんだより12月号」をお子様をとおしてお配りします。お知らせのコーナーでもご覧になれます。

12月15日(水曜日)

みんなちがってみんないい

今から100年前に活躍した詩人に、金子 みすゞという人がいます。大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍した日本の童謡詩人です。

金子みすゞの詩で最も有名なのが、

『私と小鳥と鈴と』

という詩です。

知らない方は、一度読んでいただきたいと思うのですが、詩の最後にこう書かれています。

鈴と、小鳥と、それから私、

みんなちがって、みんないい

「みんなちがって、みんないい」それは、一人ひとりが、かけがえのない存在であり、ちがっていようと、あなたはあなたでいいんだよ、そして、 私は私でいいんだよということを言っているのだと私は思います。そして、できないことも、できることも、みんなそれぞれあるんだよとも言っているように思えます。

人とちがうことは恥ずかしい、人と同じじゃないといや、という気持ちは誰しもありますが、それで生きていくのは、しんどいのではないでしょうか?

みんなちがってみんないい

この言葉を大事にしたいと思います。

12月14日(火曜日)

南極の日

寒い時期に、とても寒い所の話を書きます。

今日は南極の日だそうです。

今から110年前の1911年(明治44年)の12月14日、ノルウェーの探検家ロアール・アムンセン(1872~1928年)と4人の隊員が世界で初めて南極点に到達したことが由来です。

イギリスのロバート・スコット(1868~1912年)と競争していましたが、最初はスコット隊に比べて不利と思われていたアムンセン隊が約1ヵ月先に到着しました。

結局、アムンセン隊は帰路も順調で、1912年(明治45年)1月25日に1人の犠牲者も出すことなくフラムハイムへと帰還したのですが、スコット隊は帰りに遭難し、パーティー全員が亡くなっています。

このことは、私が小学生の時の国語の教科書に載っていた記憶があります。

その後、アメリカが1956年(昭和31年)に南極点付近に建設した観測基地には、アムンセンとスコットの2人に敬意を表して、は「アムンセン・スコット基地」と名付けられています。

アムンセンは、このような言葉を残しています。

準備十年、成功五分

たった5分間の出来事による成功も、そのための準備に10年もの準備をしているということです。うまくいくためには、その裏にとてつもない時間と苦労があるということですね。

 

12月13日(月曜日)

四中オープンスクールに行ってきました

10日に四中でオープンスクールが行われましたので、私も参観してきました。

各学年・学級の授業を見てまわりました。

実は、かつて門真はすはな中学校の校長を務めていましたので、それ以来、久々に中学校の授業を見て、やはり専門的なことを学んでいるなぁとあらためて思いました。また、当時、門真はすはな中学校におられた先生の授業も久しぶりに参観できてうれしく思いました。

さて、休憩時間に2年生の廊下で、2年生が自分が将来就きたい職業について考えたA4版のレポートが貼られてあったので、つぶさに見ましたが、『心理カウンセラー』『大工』『警察官』『生物学研究者』『スポーツインストラクター』『美容師』などなど、様々な職業があり、その理由やなるための進路、必要な経験、決意が書かれてあり、みんなよく考えているなぁと感心しました。

さらに、見ているときに何人もの2年生の生徒が声をかけてくれて、職業についての生の声も聞かせてくれました。さすが、中学2年生ともなると、しっかりしているぁなとこれまた感心しました。

私も四中出身です。わが後輩たちの頑張りに期待します!

3年生の合唱(四中ホームページから引用しました)

2年生の職業体験発表(四中ホームページから引用しました)

1年生音楽 ギターの練習です。かつて門真はすはな中学校で共に務めた先生の授業です。

12月10日(金曜日)

サンタがすなごにやってきた

今朝は今年2回目の児童集会を行いました。

私から「命のバトン」についてお話した後、驚いたことに、サンタクロースが鈴を持った火の神ようなトナカイをはじめ3頭の赤鼻のトナカイにひかれて、そりではなく、台車のようなものに乗って、わざわざ、遠いフィンランドの国から砂子小学校の体育館まで来てくれたのです!

遠路、大変だったと思います…

その上、各学年の子どもたちに恒例のプレゼントを下さいました。このサンタクロースは『ダケサンタ』というお名前だそうですが、フィンランドの方なので、PTA役員の大庭さんが通訳をしてくださいました。

すなごのみんなにプレゼントを渡しますので、喜んでくれたらうれしいとのことです。

また、来年、お待ちしています!

 

ヒマラヤ桜

校庭の北西部、プール際にヒマラヤ桜の木があります。桜の野生種の一つで、ヒマラヤ近辺が原産と考えられており、海抜1200mから2400mの高山の森に生えるそうです。

本校のヒマラヤ桜が今、満開です。校内の他の木が葉を落とし、冬越えにそなえている中、きれいな花を咲かせているのです。本当に木も人と同じで、みんなちがいます。また、ちがっているからこそ、私たちの目を心を1年間をとおして和ませてくれるのでしょう。

ちなみに、ヒマラヤ桜の花ことばは

心の美

なのだそうです。

12月9日(木曜日)

子どものストレス

国立成育医療研究センターの「コロナ×こども本部」グループが2020年の4月からコロナ禍での子どもたちの状況や感じていることについて調査をしています。その結果が国立成育医療研究センターのホームページに載っていました。

それによると子ども全体の72%がコロナによって何らかのストレスを感じているということです。また、子どもたちのアンケートをもとにつくった『こどもが考えた気持ちを楽にする23のくふう』が良いなと思いました。

そこで、下にURLを載せておきますので、興味のある方はご覧になってみてください。

https://www.ncchd.go.jp/center/activity/covid19_kodomo/report/cxc05_coping20210525.pdf

 

子どもたちを守るために

冬休みが近づいてきました。また、1年で最も日が短くなる冬至(とうじ)もまもなくです。そのような中、子どもたちを様々な危険から守るために下の写真のようなプリントを配ります。ご家庭でもご協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。

12月8日(水曜日)

学校給食について 〜今日は地場産メニュー〜

学校給食の歴史をご存知でしょうか?

明治22年(1889 年)といいますから、今、ちょうど6年生が社会科で習っている大日本帝国憲法が発布(はっぷ)された年に山形県のある小学校で、貧しさのためお弁当を持って来られない子どもたちに無料で給食を実施したのがはじまりとされています。とは言え、全国の学校で給食があったわけではありません。

学校給食が本格的に始まったのは、太平洋戦争が終わった次の年、昭和21年(1946)年の12月のことでした。戦後、食べるものがなく、子どもたちの栄養状態が悪化したため、まずは東京・神奈川・千葉で行われ、その後、アメリカや外国からの食料援助もあり、学校給食が全国で始まっていきました。

その頃の給食は写真のように脱脂粉乳(だっしふんにゅう 知っている人は少ないでしょう)とおかず一品でしたが、食べるものがなかった時代、子どもたちにとってはご馳走だったと亡き父に聞いたことがあります。

今の給食は栄養価がしっかり考えられ、調理も厳重な衛生環境のもと行われる世界に誇れるものだと思います。

さて、今日の給食は地場産メニューとして、「しろな」が使われます。「しろな」は、昔から大阪で栽培され広まっていった大阪もんの野菜です。「大阪しろな」とも呼ばれ、「なにわの伝統野菜」のひとつです。

今日のしろなは、門真の農家の方が給食用に作ってくださいました。

砂子小学校のみんな、給食の歴史も知ったうえで、農家の方々にも感謝しながら味わってくれると嬉しいです。

*本日、『すなごだより第33号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」でもご覧になれます。

74年前のある日のメニューです。トマトスープと脱脂粉乳のようです

今日のメニューです。

ごはん、しろなの煮浸し、高野豆腐の揚げ煮、味つけのり、牛乳

煮浸しも揚げ煮も、とてもおいしかったです!

地場産の「大阪しろな」です。

寒い中、調理員さんたちが水洗い。こうした調理を経て、毎日の給食ができあがります。

12月7日(火曜日)

宿題カフェ

砂子小学校区で宿題カフェが始まっています。本校の学校評議員で読み聞かせにも来てくださる九鬼さんたちが中心にやってくださっていますが、門真市子ども未来応援ネットワーク推進員の若松先生(私が本校の教諭時代に教頭先生で、その後、本校第2代校長を務められた女性の方です)も尽力してくださっています。

その方から、子どもたちの参加も増えてきたのが良かった、また、16日(木曜日)にはクリスマス会もありますとの連絡がありました。砂子小学校の皆さん、ぜひ行ってみましょう!

12月6日(月曜日)

仲間から友へ

『クラスの仲間』などとよく言いますが、『仲間』とはどのような意味でしょうか?

とある辞書によると、「一緒に物事をする間柄。また、その人」「地位・職業などの同じ人々」「同じ種類のもの。同類」「近世、商工業者の同業組合」という4つの意味が出ています。

では、よく似た言葉『友達』も辞書で調べると

「互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。朋友。友。」

とあり、辞書といえば固いというイメージがありますが、いいこと言うなぁという感想を持ちました。

この説明の中にある『心を許し合える』『対等』ということがキーワードでしょう。

私も『友達』とは、「一緒にいて気が合い、気持ちが安らぐ人」「利害関係などなく、楽しくいられる相手」、そして、「一緒に向上していける存在」なのだと思います。

こう見ると、仲間より友達の方がお互いの心の距離が近いですね。私は友達より『友』(とも)という言葉の方が好きなのですが、クラスにいる『仲間』をたくさんの『友』にしていければ幸せだと思います。そんな取組も教職員全員で考え、行っていきます。

最後に好きな言葉を書きます。

『真の友は悲しみを半分にし、喜びを倍にする』

 

*先週からご協力いただいている『授業アンケート』『学校教育自己診断アンケート』ですが、明日が締切となります。まだご提出いただいていない方は、お忙しい中、誠に申し訳ございませんが、担任までお出しくださいますようお願い申し上げます。

12月3日(金曜日)

9時28分地震がありましたので、すぐに放送を入れ、各教室で注意喚起を行いました。1時間目後の休憩時間は教室待機としましたが、このあたりは震度2とのことで、この後は通常通りの授業を行います。

なお、今後、余震が起き、震度4以上の場合は、下の写真のとおりの対応となりますので、保護者の皆さま方にはご了承くださいますようお願い申し上げます。

また、強い地震が来たときには、子どもたちには次のように対応するよう今日、下のプリントを配って指導します。保護者の皆様方もこのプリントにある内容はお知りおきください。

 

明日から人権週間です!

明日から10日まで、人権週間です。この意味については、法務省のホームページに簡潔に書かれてあるので、引用して以下に載せます。

 

〜昭和23年(1948年)12月10日,国際連合第3回総会において,全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として,「世界人権宣言」が採択されました。

世界人権宣言は,基本的人権尊重の原則を定めたものであり,初めて人権保障の目標ないし基準を国際的にうたった画期的なものです。採択日である12月10日は,「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。法務省の人権擁護機関では,昭和24年(1949年)から毎年,人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め,その期間中,各関係機関及び団体と協力して,全国的に人権啓発活動を展開し,人権尊重思想の普及高揚を呼びかけています。

しかし,今なお,新型コロナウイルス感染症の感染者等に対する偏見・差別,インターネット上における誹謗中傷,いじめや虐待,外国人や障害のある人,ハンセン病元患者やその家族などに対する偏見・差別など,様々な人権問題が依然として存在しています。

これらの問題を解決し,国連の持続可能な開発目標(SDGs)が掲げる「誰一人取り残さない」社会を実現するには,私たち一人一人が人権尊重の重要性を改めて認識し,他人の人権に配慮した行動を取ることが大切ではないでしょうか。

本年も,12月4日から12月10日までの1週間を「人権週間」と定め,様々なメディアを利用して,全国各地で集中的に人権啓発活動を行います。この機会に,人権について改めて考えてみませんか?〜

 

*教育委員会から学校統合に関して、保護者や地域、教職員が一緒に話し合うワークショップ『スクールツクール』についての案内ちらしが学校に送られてきました。つきましては、3日(金曜日)までに、お子様をとおしてお配りします。くわしくはホームページ「お知らせ」のコーナーをご覧ください。

12月2日(木曜日)

スマホに潜む危険

今日は、スマホに潜む危険について書きます。

スマホやケータイは、もはや日常生活に欠かせない便利なものとなっています。しかし、一方で事件に巻き込まれたり、自分自身が加害者になってしまったり、使い方を誤ると大きな危険性を併せ持っています。

学校生活にはスマホもケータイも原則必要ないものだと考えています。しかし、これだけ日常生活に当たり前の存在として普及しているスマホやケータイの正しい使い方を児童に知らせることも、一方で必要だと感じています。

個人情報の流出から犯罪に巻き込まれる危険性。架空請求など詐欺事件に巻き込まれる危険性。

SNSでのトラブルは、文字だけのやり取りによって、大きな誤解が生じたり、時には大変ないじめを生み出すこともあります。また、知らない人とのやり取りにより誘拐されたという事件も日本中で起きています。その他、使い過ぎによる生活の乱れや目や体への影響も心配です。

さて、明後日から、人権週間が始まります。そのことは「すなごだより第32号」にも書きました。また、明日の校長雑記でも触れますが、このスマホ問題は人権問題と密接に関わっています。正しく使えば便利なスマホ。しかし、使い方を間違ったり、相手への思いやりに欠けたりする場合は、かけがえのない自分、そして他の人たちをとても傷つけることになります。

もうすぐ冬休み、クリスマスやお正月と楽しいことが目白押しです。けれども、子どもたちがたくさんのお金を持つ可能性のある時期でもあります。気持ちが緩んでしまう時期でもあります。

スマホのトラブルで、大切なお子様が被害者にも、そして加害者にもならないよう、ご家庭でも、十分にお話し合いください。

*12月給食日めくりカレンダーもホームページ「お知らせ」のコーナーに載せていますので、ご覧ください。

12月1日(水曜日)

光陰矢のごとし

という言葉があります。

月日の過ぎていくのは、飛ぶ矢のように早いというたとえです。同じような意味の言葉に

歳月流るる如し

歳月人を待たず

というものがありますが、いずれにしても、本当に時の過ぎゆくのは早いもので、もう一年の最後の月となりました。今月は1年のそして2学期のまとめの月として、今までを振り返り、来年につなげられるよう子どもたちに指導していきます。

さて、コロナ禍のもとで明けた2021年も終わりに近づいているわけですが、新型コロナウイルスは日本では一定の落ち着きは見られるものの、昨日は日本でも新たな変異株「オミクロン株」の陽性者が確認されました。政府は「オミクロン株」の世界的な急拡大を受けて、全世界を対象に外国の方々の入国を禁止すると発表したところです。

本当にまだまだ油断は禁物で、来年もこの状況が続くのかと思うと、頭の痛いところですが、感染防止にはいっそうの注意をしていきます。ご家庭でも引き続きご注意くださいますようお願い申し上げます。

*本日、『すなごだより第32号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」でもご覧になれます。

11月30日(火曜日)

七五三から思うこと…どこに生まれても命の重さは同じ

少し前の土曜日でしたが、七五三のお祝いをする近所のご家族に写真を撮っていただけませんかと頼まれて、撮ってあげました。

七五三というのは、3歳・5歳・7歳に行う行事で、それぞれの年齢で祝う内容は違うのですが、一言で言うと、お子さまの健やかな成長を願う行事です。

さて、その由来ですが、始まりは室町時代だそうです。

昔は生まれたばかりの子どもの死亡率は、今の日本では考えられないほど高かったので、親が子どもの成長と幸せを願って、お祈りと感謝をするお祝いとして広まっていったそうです。いつの時代も子どもを思う親の愛情に変わりはありませんし、命の重さは今と同じです。

さて、話は変わりますが、ユニセフ(UNICEF、国連児童基金)という名前は聞いたことがあると思います。4月28日のすなご日記にも本校の児童会がユニセフから感謝状をいただいたことを記事にしました。

そのユニセフのある広告には、『生まれる命は、場所を選べない。アフリカに生まれた子どもたちの6人に1人は、5歳まで生きることができません。日本では250人に1人。どこに生まれても命の重さは同じです』とあるのです。また、『たった一日も生きることのできない子どもの命、年間90万人』という広告もあります。

どこに生まれても、いつの時代も命の重さに変わりはありません。誰の命もかけがえのない重いものです。

七五三の光景を見ていて、こうしたことも児童集会などで子どもたちに話していきたいと思いました。

*4年生で本校の保健室の先生が行った『生・性教育』の内容を保健室だより4年生号に載せています。お知らせのコーナーでご覧になれます。

11月29日(月曜日)

ささいなことかも知れませんが ~小さな善意~

校内を見回っていて、子どもたちの様子を見てほほえましく思うことがあります。

*鉛筆を忘れた隣の子どもに、さりげなく鉛筆をかしてあげている光景

*体育の時間に友だちのうまくなっているところをほめている様子

*給食の時間に友だちが給食着を着る手伝いをしている姿

*掃除の時間に高学年の子どもが低学年の子どもにはき方を教えていたこと

*私や事務職員の木田さんが校内の消毒をしているときに、「ありがとうございます」と言ってくれる子どもの声

これらは、ささいなことかも知れません・・・。

されど、人として大切な善意だと思うのです。

学校というところには、他にも書ききれないほど、小さな善意があふれています。

11月26日(金曜日)

ごちそうさま!ありがとう!

急に寒くなってきました。

砂子小学校の皆さん、カゼをひいてしまった人はいませんか?病気にならないためには、しっかり栄養を摂ることも大切なことの一つです。好き嫌いなく、しっかり食べてほしいです。

さて、学校での食事と言えば給食です。砂子小学校の皆さん、残さずしっかり食べていますか?私は残さず美味しくいただいています。そして、食器を給食室に返しに行ったとき、「ごちそうさま!ありがとうございました!」と栄養士さんや、調理員の方々に伝えています。

砂子小学校の皆さんも、感謝の気持ちを皆さんの家で、そして学校で、おうちの人や調理員の皆さんに、「ごちそうさま!ありがとうございました!」と笑顔で相手の目を見ながら、明るい声で、さいごまではっきりと、しっかり伝えてくださいね。

*本日、お子様をとおして『すなごだより第31号』をお配りいたします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」のコーナーでもご覧になれます。

*12月の給食『絵献立』(えこんだて)ホームページ「お知らせ」のコーナーに載せていますので、ご覧ください。

11月25日(木曜日)

ありがとうございました

昨日のオープンスクールには、大勢の保護者の皆様(93名)にご来校いただき、誠にありがとうございました。

コロナ禍で、なかなかできなかった保護者の方々への授業参観がようやくできました。

どのようなご感想をお持ちになられたでしょうか?

12月の個人懇談会で担任にお伝えいただければ幸いです。

また、12月に入ったら、『学校教育自己診断アンケート』と『授業アンケート』を行わせていただきます。これは、市内全校で学校の教育をより良くするために保護者の皆様方のご意見をお伺いすることを目的としていますので、重ねてよろしくお願い申し上げます。

なお、昨日の様子は『すなご日記』をご覧ください。

11月24日(水曜日)

校歌『未来への出発』(みらいへのたびだち)

1週間前に弦楽四重奏の鑑賞会を行ったことは『すなご日記』にも載せました。その時、校歌『未来への出発』を演奏してくださったのですが、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスの4つの弦楽器が奏でるメロディがとてもきれいなので、その動画を

ホームページ『学校紹介』のコーナー

に載せました。ぜひ、ご覧ください!

 

ダーウィンの言葉

『種の起源』(しゅのきげん)という有名な本があります。

進化論で有名なイギリスの学者、チャールズ・ダーウィンにより1859年(今から162年前、日本では江戸時代最末期です)の今日11月24日に出版されたそうです。

このダーウィンは、1831年、22歳のときに調査船ビーグル号に乗って、5年間もかけて、南アメリカまわりで世界一周をしたのです。当時の船ですから、それこそ命がけだったことでしょう。冒険中に、化石を掘り起こしたり、ガウチョと馬で高原を駆けまわったり、火山と地震に驚いたり、びっくりしたり…彼がこの冒険の間にみつけた発見が、『種の起原』という本にまとまったといいます。

この本に、有名な言葉が書かれているので、紹介します。

〜最も強い者が生き残るのではない。最もかしこい者が残るのでもない。生き残るのは変化できる者だけである。〜

先が読めず、変化の激しい今こそ、こうした言葉は、もう一度かみしめる必要があるのかもしれません。

*本日は、オープンスクールの日です。ご来校をお待ちしております。

11月22日(月曜日)

 

明日は勤労感謝の日

明日、23日は勤労感謝の日で祝日です。

勤労、つまり一生懸命に働くことを大切にして、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことが趣旨だそうです。

むかし、11月23日は「新嘗祭(にいなめさい)」といって、その年の収穫に感謝するとともに、翌年も豊作であるように願う日本古来の行事が行われる日でした。

感謝

自然のめぐみに感謝する、そして他の人々に感謝する、、こうした気持ちはとても尊いものだと思います。

さて、世界的に有名なオーストリア出身の心理学者であるアルフレッド・アドラーは、こんな言葉を残しています。

「『よくできたね』と褒めるのではなく、『ありがとう、助かったよ』と感謝を伝える。」

と。

門真警察署から交通安全だよりが届きました。子どもたちを危険から守るために大切なことが書かれています。ホームページ『お知らせ』のコーナーに載せていますので、ぜひともご覧ください。また、お子様へのご指導もよろしくお願い申し上げます

11月19日(金曜日)

今夜は月食 ~部分月食ですがほぼ欠けます~

今夜は、今年二度目の月食が見られます。前回の時もこの校長雑記でお伝えしましたが、残念ながら天気が悪く見られませんでした。けれども、今日はよく見えそうです。

ただし、前回のように皆既月食(かいきげっしょく)ではなく、部分月食となりますが、月の98%が欠けるので、ほぼ皆既月食と言えるでしょう。

国立天文台によれば、月食の始まりは午後4時18分だそうです。ただ、大阪での月の出は午後4時48分ですから、東の空から欠けた月が登ることになります。この現象は「月出帯食(げつしゅつたいしょく)といいます。そして、いちばん大きく欠けるのは午後6時2分で、その後、空を昇りながら少しずつ丸い形にもどっていき、7時47分に月食が終わります。

月食が続く時間は3時間29分もあり、部分月食としては1901~2200年の300年間で最も長いそうです。自然現象の不思議さを体験できるチャンスです。

*国立天文台のホームページでは、月食のライブ配信が見られます。興味のある方は下のURLをクリックしてみてください。
https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/11-topics03.html

11月18日(木曜日)

来週のオープンスクールについて

以前、ご案内申し上げましたとおり、24日(水曜日)にオープンスクールを行います。今年度初めての授業参観です。

指定させていただいた時間帯であれば、いつ来られて、いつ帰られてもけっこうですので、ぜひとも、お子様の様子をご覧ください。

また、12月の初めに例年と同じく『授業アンケート』と『学校教育自己診断アンケート』をさせていただきます。今回のオープンスクールでご覧になられた感想なども参考にしながらご協力いただければ幸いです。くわしくは後日、ご案内をお配りします。

 

11月17日(水曜日)

弦楽四重奏

今日は芸術鑑賞として、プロの音楽家を招いて、砂子小学校の子どもたちの前で弦楽四重奏を披露していただきます。古川橋にあるルミエールホールを指定管理している『トイボックス』さん主催のアウトリーチコンサートに申し込んだところ、快く引き受けてくださいました。(もちろん料金はかかりません)

この弦楽四重奏とは、文字通り四つの弦楽器『ヴァイオリン』『ヴィオラ』『チェロ』『コントラバス』による合奏のことで、さまざまな室内楽編成のなかでも、もっとも調和のとれた響きと豊かな表現力を備えているといわれます。

さて、小学校学習指導要領の音楽は「A表現」(「歌唱」「器楽」「音楽づくり」の三分野)と「B鑑賞」の二つの領域及び〔共通事項〕で構成されていて、『鑑賞』では、曲や演奏のよさなどを見いだし、曲全体を味わって聴くことが大切にされます。

子どもたちには、弦楽四重奏の曲の美しさや響き、音の重なりや調和などを味わってほしいと思います。その様子は、後ほど、ホームページ『すなご日記』に載せます。

11月16日(火曜日)

国際寛容(かんよう)デー

今日は「国際寛容デー」です。

1995年のこの日、ユネスコ総会で「寛容原則宣言」というものが採択されました。

「寛容」とは、心が広くて、よく人の言動を受け入れることで、他の人の欠点や失敗などを厳しく責めないことだと思います。

大阪弁でいうと

かまへん、かまへん

でしょうか。

私はこの『かまへん』という言葉が大好きです。

さて、今から20年ほど前ですが、コフィ・アナンという国連事務総長がいました。この方が、国際寛容デーに向けて、このような言葉を寄せています。

~もし人間という家族がともに平和に暮らしたいと願うのなら、私たちは互いを知り、受け入れなければなりません。寛容を推し進めようとするいかなる努力も、その中心に人と人、異なる文化、民族の間の開かれた対話が必要です。対話なくしては、文化的多様性は脅かされます。対話なくしては、社会のつながりそのものが危機に瀕します。対話なくして平和はありえません。~

11月15日(月曜日)

大阪府青少年健全育成条例

大阪府では、子どもたちが健全に育つように、『大阪府青少年健全育成条例』というきまりがあります。府の条例ですから、府民はこれをきちんと守らなければなりません。

大切な子どもたち

かけがえのない子どもたち

を危険から守り、健全な育ちを見守るためにも、私たち大阪の大人はこの条例の内容をよく知っておく必要があると思いますので、下に掲載します。クリックしてぜひとも目をとおしてくださいますようお願い申し上げます。

大阪府青少年育成条例ビジュアル版(PDFファイル:5.8MB)

11月12日(金曜日)

子規の句

何度か正岡子規の句のことを書きましたが、今回はこのような秋の句を紹介します。

鶏頭の 十四五本も ありぬべし

鶏頭とは、7月から11月にかけて咲く赤い花で、寒くなるとすぐに枯れます。写真のように鶏のとさかのようで、天に向かって炎のように鮮やかな赤い花を咲かせます。

子規は、重い病気でその若い晩年は部屋で寝たきりでした。そんな子規が庭に見えるいくつかの鶏頭の花から昨年の光景を思い出し、今年も14・5本はあるのだろうなぁと想像している姿に心を打たれます。また、消えようとしている自分の命のことに思いを致しながら、鮮やかに凛として立っている鶏頭の赤い花に生きることへの思いが強調されているようにも思います。

『生きる』

ということの意味を考えさせられる句です。

鶏頭の花です。赤く炎のような花です。

11月11日(木曜日)

秋の日は鶴瓶(つるべ)落とし

秋の日は井戸の鶴瓶が落ちるように早く沈み、暮れてしまうという例えです。井戸といっても保護者の皆様ですら使ったことのない方がほとんどだと思います。したがって、子どもたちは鶴瓶も見たことはないことでしょう。できれば、お子様と一緒に調べてみてください。

さて、秋は日没後の薄明(うっすら明るい)時間帯も短く、すぐに真っ暗になります。日が暮れたと思うと、すぐに真っ暗になってしまうのが今の時期です。さらに、10月には運動会や林間や修学旅行、遠足などの楽しい行事がありますが、それが終わった11月は子どもたちも気がゆるみがちになります。

こんな時期に起きやすいのが、大きなケガをしたり、事故や事件に巻き込まれたりすることです。

とくに子どもどうしで校区外、しかも遠くに行くことや、夜間に子どもたちだけで外出することは、非常に危険ですし、問題行動につながっていくこともよくあります。

そこで、砂子小学校では、今月を子どもの安心・安全強化月間として取組を進めていて、教職員が校内で見つけたヒヤリ・ハットを全員で報告し合うようにしています。これから、子どもたちに対して、危険を避けるための指導も行ってまいりますので、保護者の皆様のご理解とご協力並びに各ご家庭でも、お子様の帰宅時刻についても、これまでより早めにするなど、ご配慮をお願い申し上げます。

*本日、子どもの安全・安心をテーマにした『すなごだより第30号を』お子様をとおしてお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」でもごらんになれます。

11月10日(水曜日)


学校統合に向けて


四中校区で、門真で初めての小中一貫校をつくる計画があることは1学期の門真市教育委員会による説明会でもお伝えしました。


今後、学校統合に向け、教育委員会から、PTAの役員の方々などにご意見を聞くための場を作りたいということで、保護者の方々にお知らせの文書が送られてきました。

お子様をとおしてお渡しいたしますので、内容をよくお読みいただきますようお願い申し上げます。
なお、問い合わせ先は、門真市教育委員会教育企画課です。

11月9日(火曜日)

とってもうれしかったこと

昨日の朝、校門に立っていると5年生の子ども2人から、次のような相談がありました。

「登校の途中で、こんな財布を拾いました。こまっていると思うんだけど、どうしたらいいですか。」

子どもたちが言うように、落とされた方はこまっているだろうと思ったので、拾った場所と時間を聞き、「すぐに校長先生が警察に届るね。」と答えると、子どもたちも喜んでいました。

早速、私が千石交番に届けに行きましたが、警察の方が中身を調べてみると、昨夜、落とし物の届があった方の持ち物であることが分かりました。

それから、1時間ほどたってから、落とされた方から学校に次のような電話がありました。

「本当にありがとうございました。たくさんの大切なものが入っていたので、ゆうべは探し回ったのですが、どうしても見つからず落ち込んでいました。けれども、砂子小学校の子どもたちが見つけてくれたと警察の方から聞いて、本当にうれしくて電話をしました。どうか、子どもたちにくれぐれもよろしくお伝えください。」

早速、担任の先生にこの話を伝えると、二人も「財布の落とし主が見つかったのかどうか心配していました。」とのこと。

何よりも、このような心配をしてくれていたことをうれしく思います。

週の初めから、こうした心温まる出来事に触れ、気持ちも温かくなりました。

11月8日(月曜日)

門真市立第四中学校50周年記念式典

11月6日(土曜日)に四中の50周年式典に行ってきました。歴代の四中の校長先生など懐かしい方々に再会することができました。

式典は、生徒が中心となって進めていたことが印象的でした。記念式典というと堅苦しいというイメージがありますが、第1部では、生徒による家族愛を考える劇もあり、手作り感のある、あたたかい記念式典となり、実は私も四中卒業生なので、いっそう嬉しく思いました。

また、第2部では元読売テレビアナウンサーの清水健さんの講演がありました。清水さんは5年前にお連れ合いをガンで亡くされ、その後、各地で家族について考える講演を行っておられます。その清水さんの言葉で印象に残った言葉を記しておきます。

~人間は強くないんです。だから、無理しなくていい、踏ん張らなくてもいい、けれども矛盾したことを言います。がんばって下さい!そして、どうしてもがんばり切れないときは人を頼ってください。~

下に、式典の写真を掲載します。

市長あいさつ。後ろの題字は生徒が書いたそうです。すばらしい!

記念銘板が披露されました。

生徒による演劇。家族について考えさせられる劇でした。

照明の生徒もがんばっています。こうした見えないところで、人を照らす仕事も大切なことです。

最後にPTA会長様より挨拶がありました。この1年間ほど準備にご苦労されたことと思います。卒業生としてもお礼を申し上げます。

僭越ながら、卒業生代表として寄稿させていただきました。

11月5日(金曜日)

オリオン座

夜中、南天にオリオン座が見えるようになってきました。

オリオンとは、ギリシャ神話に出てくる海の神ポセイドンの親族で、ギリシャ一の力持ち。ねらった獲物は逃さない狩りの達人で、そればかりか、ポセイドンの親族らしく、海上を自由に歩き回ることができたといいます。このオリオンのエピソードからオリオン座ができたわけですが、ここでは書かずにおきます。

さて、このオリオン座は、ななめ1列にならんでいる「三つ星」が特徴で、その左上に光り輝く赤い1等星ベテルギウスが赤く輝いており、右下の1等星リゲルが白く美しく輝いています。

ちなみに、ベテルギウスは『巨人のわきの下』、リゲルは『巨人の足』という意味だそうです。

冬の南天に立ちはだかるオリオン座が見えると、いよいよ冬の訪れを感じます。

11月4日(木曜日)

ユネスコ憲章記念日

今日は、ユネスコ憲章記念日です。

人類史上未曾有の惨禍を残した第二次世界大戦が終わった翌年、1946年(昭和21年)の11月4日「ユネスコ憲章(国際連合教育科学文化機関憲章)=UNESCO」が発効され、ユネスコが発足しました。

さて、憲章の前文には、以下の文章が書かれています。一部抜粋して掲載します。 

〜戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。

相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。

ここに終りを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代りに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。

文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。〜

 6年生は、修学旅行で戦争について学んできました。24日のオープンスクールの日には、その学びを発表しますので、ユネスコ憲章に書かれている崇高な精神についても学ばせていきます。

*本日、お子様をとおして「ほけんだより11月号」をお配りします。

11月2日(火曜日)

学力テスト結果について

先日、1学期に6年生で行った『全国学力・学習状況調査』の本校の結果をまとめたお知らせを6年生の保護者の方々にお渡ししました。また、同時に5・6年生で行われた大阪府の学力テスト『すくすくウオッチ』の結果をまとめたお知らせを5・6年生の保護者の方々にお渡ししたところです。

なお、この時期に市内小学校全校でお渡しすることになっていましたので、先週お配りした次第です。

結果を見ると、まだまだ国や府の平均には届いていません。しかし、全教職員でこの結果をしっかりと受け止め、授業のいっそうの改善を進めていきます。

なお、『結果のお知らせ』は下に掲載しますので、ご覧くださいますようお願い申し上げます。

全国学力・学習状況調査(6年生結果)(PDFファイル:940.6KB)

大阪府すくすくウオッチ『わくわく問題』(5・6年生結果)(PDFファイル:670.7KB)

大阪府すくすくウオッチ『国語・算数・理科』(5年生結果)(PDFファイル:707.7KB)

11月1日(月曜日)

広報かどまに

広報かどま11月号に、本校の先生たちが今後の取組について話し合っている写真が掲載されました。

教育委員会もこの話し合いに参加していたのですが、『砂子小学校の先生たちがみんなで子どもたちのことを真剣に話し合っている姿をぜひ、多くの市民の方々に知らせたい』という理由から掲載したいという依頼があり、私もそれならばということで了承しました。

学力向上のためには、子どもたちに自身を持たせること、仲間と協働する力を育てること、自分や仲間を大切にする態度を培うこと、学びに向かう姿勢を高めること、そして、何より子どもたちの興味関心を高め、ワクワクするような授業づくりが欠かせないと教職員全員で話し合い、共有しています。

今後、本校では、上に書いたことを目標としながら、全ての教職員が『チームすなご』として、力を合わせて取り組んでいきます。

*本日、お子様をとおして、『すなごだより第29号』をお配りします。ホームページでもご覧になれます。

10月29日(金曜日)

宿泊学習を終えて

先週は5年生が林間学校に、そして、一昨日、昨日と6年生は修学旅行に行ってきました。

コロナ禍であっても、何とか行かせてやりたいと4月当初からずっと考えてきたことですが、参加した子どもたちの笑顔を思い浮かべると、無事実施できて本当に良かったと感無量です。

さて、1学期の本コーナーでご紹介した『学習指導要領』では、宿泊学習について、次のように書かれています。

〜自然の中での集団宿泊活動などの平素と異なる生活環境にあって,見聞を広め,自然や文化などに親しむとともに,人間関係などの集団生活の在り方や公衆道徳などについての望ましい体験を積むことができるような活動を行うこと〜

これにもとづき、子どもたちどうしのかかわりを深め、互いのことをより深く理解し、折り合いを付けるなどして、協調して生活することの大切さが実感できるようにしたいという目的を持って実施したわけですが、それが達成できたかどうかについては、教職員全員で振り返り、改善につなげていきます。

1週間後の11月5日には、1年生から4年生までの合同遠足も計画しています。ふだんの学校生活を離れて、緑豊かな深北緑地に行き、他学年の子どもたちや、集団行動を共にするということで、お互いの理解と連帯感を持ちあうという目的を持って行います。

晴れてくれることを祈っています。

10月28日(木曜日)午後6時

修学旅行終わりました

2日間あっという間の旅行でしたが、子どもたちはしっかり学び、とても楽しんでいました。笑顔や笑い声、仲間とはしゃぎ合う姿を見られて、とても良かったと思いました。

6年生帰校しました。

大変お待たせいたしました。午後5時42分、全員無事帰校いたしました。

お待ちいただきまして申し訳ありませんでした。

帰校時刻 第6報(5時40分)

最後の最後で市内の渋滞に巻き込まれましたがもうすぐそこ(郵便局)まで来ています。

今しばしお待ちください。

帰校時刻・第5報(午後5時20分現在)

渋滞もすぐに抜けて、近畿道門真出口を降りました。

あと10分ほどでつくと思われます。

帰校時刻 第4報(午後5時5分)

現在バスは吹田インターチェンジを過ぎ近畿道に入りました。

途中・渋滞もあるようですが5時半過ぎには帰校できそうです。

帰校時刻・第3報(午後4時35分)

先ほど午後4時30分、宝塚北SAを出発しました。

帰校は5時30分を見込んでいます。

引き続き経過をお知らせいたします。

帰校時間について~5時30分頃見込みに~(4時20分現在)

現在宝塚北SAにてトイレ休憩中です。

渋滞を避けながらのルートを取っており、早ければ5時30分頃に帰校できる可能性が高まっています。

経過は逐次お伝えいたします。 よろしくお願いいたします。

帰校時刻の遅れについて

6年生の保護者の皆様
すでにミマモルメでもお伝えしておりますが、姫路セントラルパークに向かう山陽自動車道で、工事渋滞に巻き込まれ、予定が1時間遅れています。

せっかくの修学旅行ですから、全ての予定を消化させたいと思います。

つきましては帰校時刻が予定より1時間程度遅れ、6時頃になると思います。ただ、大阪府内の中国自動車も工場中のため渋滞の状況によっては時刻は前後しますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

今後の子どもたちの様子や帰校時刻の状況につきましては当ホームページをこまめにチェックしていただければ幸いです。どうぞ、よろしくお願いします。

帰路についています(15時25分)

先ほどサファリパークの見学も終わり、現在帰路にあります。

トイレ休憩を2回挟み、帰校時刻は引き続き午後6時頃を予定しています。

サファリライドの様子です。 この先は動物たちが放し飼いです。

チーターがいました

こちらはホワイトタイガーです。

キリンもいました。

ライオンです。 迫力あります。

セントラルパークを後にして、帰路につきます。

園内点描

 

昼食後はアトラクションの時間です。 いろいろ体験中です。

 

姫路も秋晴れ、とても気持ちいい午後です。

外でいただくお昼も格別です!(一部画像処理をほどこしています)

全長1078メートル、最高速度65キロのジェットコースターです。 楽しそうに過ごしています。

グループで行き先を決めてさぁ出発!

こちらの班も行き先が決まったようです。 それでは…

こちらは急流すべりです。 これからどうなるのかわくわくします。

急流すべりはとてもそう快でした、が…私のズボンがびちゃびちゃです

学級便りに使うのでしょうか、今か今かとシャッターチャンスをまっています。

なんと余ゆうのピースサイン…しからば…

ピースサインにひかれてのりこんだジェットコースター先頭からのながめです。最高地点に向かっています。

上から見てもかなりの高さです。

最高で28メートルの高さがあります。

10月28日(木曜日)

園内でのお昼の様子です。

 

ミールクーポンを使って、食事中です。

どれにしようかな…クーポンなのでいろいろ選べます。

ボリュームありますね。 到着まで一時間余計にかかりましたからその分も…

しっかり栄養補給して、アトラクションに臨みましょう。

セントラルパークに着きました。

先ほど無事にセントラルパークに到着しました。

1時間乗車時間が増えましたがバス酔いもなく元気に下車しています。

これから遊園地で楽しみ、昼食をとります。

記念撮影に臨んでいます。

園内では最後にバスによるサファリツアーがあります。その後、帰路につきます。

修学旅行 二日目です

おはようございます。

今日も快晴。 起床後の検温、7時からの朝食も皆元気に摂り終え、先ほど8時に宿舎を後にしました。

これから二日目の様子を中継いたします。

帰校までしっかり見守って参ります。 よろしくお願いいたします。

昨夜の様子~退所式

まずは、昨夜の風景から。

検温に続いて午前7時から、朝食です。

 

8時15分です

宿舎の方々の大きな手のひらに見送られ出発しました。

バスは姫路セントラルパークに向かいます。 午前11時過ぎには到着する予定です。

宿舎内にて退所式です。

今日も楽しむぞ。

オー!

といいつつ声はひかえ目です。

宿舎前の瀬戸内海が見える庭で記念撮影。

昨夜の様子です。

入浴後に会議室に集まり、昨日、学んだことを発表し合い、そして、しおりの中にあるワークシートにまとめていきました。

 

全員がしっかりと取り組んでいる姿が印象的でした。

ここから本日の様子、午前7時から、朝食です。

全員検温した結果、一人も発熱は無しです。今日も楽しもう!

宿舎の方から、朝食メニューの紹介をしていただきました。

地場産の食材に関する説明でした。

食事時も学ぶ姿勢を欠かさない6年生、さすがです。

10月27日(木曜日)

夕食です。
 

皆様ここまでご覧いただきありがとうございます。

本日の修学旅行中継はこれにてお開きとさせていただきます。

明日の中継再開までしばらくお休みをいただきます。

どうぞお体暖かくしてお過ごしください。

とても広い宴会場です。 ソーシャルディスタンスも充分です。

6時半きっかりに夕食開始です。時刻通りです。みんな、黙々と箸を進めています。

夕食のあとは、大浴場の入浴のみ。今日の予定も終了です。

夜はゆっくり寝て、明日の姫路セントラルパークに臨んで欲しいと思います。

宿舎到着しました。

 

行程は大変順調で、無事本日の宿舎に到着しました。 体調も全員よく、元気にすごしています。

おみやげコーナー全景です。 お目当てのものがみつかったかな?

お店の方にいろいろ尋ねています。 みんなのことを考えてどのおみやげにしようかと真剣です。

これだ、と旅のおみやげを手にレジに向かっています。

鏡ごしに校長が写っていますがお気になさらないでください。

夕食までの間におみやげを買います。

おみやげものが積まれています。 もしかするとこれだけしか積み残っていないのかも知れません。

レジカウンターです。 職員の方も感染防止に万全の姿勢で取り組まれています。 ありがとうございます。

宿舎をながめています。夕焼けもとてもきれいです。

ここで改めて整列。

入所式にのぞみます。

入所式です。

宿舎・グリーンピアせとうちへ

碑巡りでの学習を終え、集合です。

再びバスにのるため移動開始です。

今から平和記念公園を後にして、宿舎の『グリーンピアせとうち』に向かいます。

記念館をあとにして碑巡りです。

原爆ドームです

ボランティアガイドの説明に聞き入る子どもたち。

広島市のホームページによれば原爆ドームはもともと広島県の物産品販売促進を図る拠点として大正4年(1915年)に建築されたそうです。

その後よく知られる「産業奨励館」となりましたが、昭和19年(1944年)からは内務省中国・四国土木出張所や広島県地方材木・日本材木広島支社などの統制会社の事務所として使用されていたそうです。

平和記念公園のあった場所は、被爆当時は材木町と呼ばれ、4,400人の人が住んでいたこと、その全員が亡くなったこと、ここにかつて人々の暮らしがあったことを忘れないでくださいとのことです。

慰霊碑です。

ここに亡くなった人の名簿が収められています。

約33万人とのことです。

平和の軸線です。

慰霊碑も炎もドームも一直線に並んでいます。

丹下健三さんの設計とのことです。

今からボランティアガイドの方にしたがって、平和記念公園の碑巡りです。

ボランティアガイドの方と記念撮影。

後ろに見えるのは、被爆したアオギリです。

今年の8月6日に写したアオギリの花を写真で見せてくださいました。

被爆したにもかかわらず生命の息吹を感じさせてくれるアオギリに広島の人たちは生きる勇気を与えられたとのことです。

平和記念資料館で学習です。

被爆翌日、余燼がくすぶる市内中心部の写真や被爆した数々の物を見入る子どもたち。

三輪車と鉄かぶと。

3歳の子どもがこの三輪車に乗っているときに被爆し、大火傷を負ったこの子は、その夜、水、水と言いながら亡くなったのです。

お父さんが、この子に鉄かぶとを被せ、死んでからも遊べるように三輪車と共に庭に埋めました。その40年後にお父さんが掘り起こしたものが展示されています。

いつ見ても、この三輪車には心が痛みます…

被爆者やその遺族の方々の、その後の人生についての写真が並んでいます。

このパネルの説明一つ一つを子どもたちは熱心に読んでいます。

亡くなった生徒たちの写真を食い入るように見ています。

人影の石です。
 

当日の気象は6時時点で快晴、風力2、気圧1018hpaと気温を別にすれば今日とよくにた天気であったようです。

 

暑さで一休みしようと腰かけたところであったのかもしれません。

資料館内部、被曝直後の写真。

助けて、水をください、動く気力もない母親の胸に既にすがる幼児

と書かれてあります

一生懸命に記入する子どもたち。

今から、リニューアルされた広島平和記念資料館に入ります。

筆記板を持って入ります。学んだことを書き込んでいくためです。

しっかり勉強しましょう。

広島に到着~平和公園にて

お弁当タイムです。 今日の広島の天気は正午時点で20.3度、晴れとのことです。

風もほぼなく(南東0.8m)外でのランチにはぴったりの気候です。

平和公園に到着しました。今から記念撮影です。

原爆の子の像の前で、参加児童全員黙祷をしました。

みんなで折った千羽鶴を捧げました。

休憩・車内にて

休憩。
岡山県笠岡市の篠坂という小さなPAです。もうすぐ広島県です。

PA内をちょっと散策しました。

車内でビンゴ大会。私はリーチすらできません。

バス車内にて

バス車内で、クイズ大会です。
『星座を構成している星は?』
『答えは恒星です。』
『もっと簡単なのして!』
『亀とラクダとサイが何か言ってます、何と言っているでしょう。』
『答えは、カメラ下さい。』
などなど、楽しそうにやってます。
 

9時10分現在、龍野西PA辺りです。

ワーワー、キャアキャア、楽しそうにやってます。

出発します。

6時45分 予定通り出発しました。

2台のバスで行くので、座席の間隔は広々しています。

バスの車内で、運動会のダンス曲をかけ、座ったまま踊っています。

ほけんだより1年生号及び給食日めくりカレンダー

1年生で保健室の先生がプライベートゾーンの授業を行いました。1年生の保護者の方にはお子様をとおして「ほけんだより1年生号」をお配りますが、下にも掲載しますので、クリックしてください。

ほけんだより1年生号(PDFファイル:420.3KB)

また、「給食日めくりカレンダー」も下に掲載しますので、クリックしてください。

給食日めくりカレンダー(令和3(2021)年11月)(PDFファイル:6.7MB)

10月26日(火曜日)

今後の教育活動について

昨日の府内陽性者数は、26人でした。また、東京都は17人で今年最少とのこと。

昨日をもって、大阪府は久々にグリーンステージとなり、一定の改善が見られることに少しほっとしています。明日からの修学旅行に向けて、本当にグッドタイミングです。

さて、こうした状況を受けて昨日、今後の教育活動の方針について臨時校長会が行われました。

今後の教育活動について、教育委員会から保護者の皆様に向けて文書が出ており、今日お子様を通してお配りします。下にも掲載しますので、ご覧いただきますようお願い申し上げます。

とは言え、専門家の方々は冬場にかけて第六波がくるおそれはじゅうぶんにあると警鐘を鳴らしておられます。

油断大敵

Don’t be so careless

今後とも、感染防止には留意してまいります。ご家庭でも引き続き、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

『小学校、中学校における教育活動について(第15版)』(令和3(2021)年10月26日 門真市教育委員会)(PDFファイル:249.6KB)

『同上 やさしい日本語版』(令和3(2021)年10月26日付 門真市教育委員会)(PDFファイル:127.1KB)

10月25日(月曜日)

5年生~稲刈りをしました

みんなの丹精込めたお世話が実り、本日収穫の日をむかえました。

たわわに実ったバケツ稲です。

田植えのときにも指導いただいたJA北河内の皆様から鎌の使い方についてガイダンスが

みんな真剣です。

佐々木禎子さんのこと

以前にも佐々木禎子さんのことを書きました。

明後日から6年生が修学旅行に行きますが、原爆の子の像に千羽鶴を捧げます。この原爆の子の像は佐々木禎子さんをモデルとして作られた像なのです。

その佐々木禎子さんが6年生とほぼ同じ年の中一(12歳でした)で亡くなったのが、1956年(昭和31年)の今日、10月25日です。

佐々木禎子さんは2歳の時、爆心地から約1.6キロメートルはなれた自宅で被爆し、黒い雨に打たれました。爆風で飛ばされましたが、外傷もなく、元気に成長しました。スポーツが得意で、将来の夢は中学の体育の先生だったそうです。

けれども、小学6年生の時に発病し、中学へ通うことはできませんでした。白血病の診断を受け入院を余儀なくされたからです。入院中、お見舞いとして名古屋から千羽鶴が贈られたのをきっかけに、「生きたい」という願いを込め、折り鶴を折り始めました。その願いもむなしく、体調は次第に悪化。8カ月間の入院生活の末、亡くなったのです。

かけがえのない命

これを奪うのが戦争です。

話し合いがうまくいかないとき、力で決着をつけるのが戦争です。

そして、それは人命、環境、インフラ等々全てを破壊します。

とことん話し合うことの大切さも6年生の子どもたちに伝えたいと思います。

 

*本日、『すなごだより第28号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」からもご覧になれます。

10月22日(金曜日)

私の誇りです

少し前のことですが、いつかは書きたいなと思っていたことを今日はお伝えします。

ある朝、校門に立っていると、本校の女子児童がお母様と一緒に登校してきました。その女子児童は、いつも大きく元気な声で、私に向かって『おはようございます。』と言ってくれるのですが、その日もいつもと同じく気持ち良い挨拶をしてくれました。

私が思わず、お母様に『いつも気持ち良い挨拶で、朝からほのぼのした気持ちにさせてくれる良いお子さんですね。』と言うと、そのお母様がこうおっしゃいました。

『ありがとうございます。私の誇りなんです、この子は。』

その時、この女子児童が天真爛漫(てんしんらんまん)な理由がわかった気がしました。

宿題カフェ

コロナ禍で開設が遅れていた「宿題カフェ」が、先週の木曜日から始まっています。主催しているNPO法人トイボックス(門真市の施設であるルミエールホールや中塚荘の指定管理者です)から案内をいただきました。場所は昨年度までとは違い、「砂子みなみこども園」の北側の新しい集合住宅内にある「千石西町A集会所」にかわっています。

10月21日(木曜日)

バルタン星人 〜共存とは〜

先日、テレビプロデューサーで脚本家、監督の飯島敏宏(いいじま・としひろ)さんが亡くなったというニュースを見ました。

『ウルトラマン』は、1966年(昭和41年)に放映された特撮ドラマで、子どもだった私はテレビにかじりつくように見ていました。いろいろな怪獣や宇宙人が出てくるのですが、独特の笑い声と大きなハサミの手が特徴のバルタン星人が好きでした。

このバルタン星人の生みの親が、飯島さんなのです。

実は、このバルタン星人は、自分たちの故郷である美しい惑星バルタンを核実験で滅ぼし、20億人の同胞(どうほう)と共に宇宙をさまよっていたのですが、地球という青く輝く美しい星を見つけ、『バクテリアくらいの小さなサイズになっても良いから、共存させてくれ』と地球人に訴えかけるのです。地球を侵略するのではなく、『地球に住まわせて下さい』と、お願いをするのですが、地球人が完全拒否したので、ウルトラマンと戦うという悲劇的な結末を迎えるわけです。子どもながらに、バルタン星人は本当に悪いのか?と思った記憶があります。

さて、この飯島さんは次のような言葉を残しています

「最近はようやくSDGsといったものの重要性が認識され始めているけれど、人間にとって便利かということだけでなく、もっと多角的に物事を考えてほしい。地球は人間だけのものではないでしょう。家先の庭にいる小さな虫だって命を持っているわけで、人間こそが『地球の霊長』だといって自惚れてはいけない。バルタン星人の存在は我々に、生命とは何か?と問うている。『共存』の科学こそが必要なのではないでしょうか」

 

先週の不審者について

先週木曜日・金曜日と不審者情報にかかわって集団下校しましたが、あれから1週間がたちました。門真警察にその後の情報を確認しましたが、新たな目撃情報はないとのことです。また、持っていたものも「刃物のようなもの」であったとのことです。引き続き、覆面パトカー等による巡回はお願いしています。

10月20日(水曜日)

5年生おかえり

5年生は午後3時に無事帰校しました。

疲れた表情でしたが、楽しかったと口々に言っていたので良かったです。思い出がたくさんできたことでしょう。今夜はゆっくり寝てください。

明日、元気に登校してきてくれることを待っています!

校庭で教頭先生のお話を聞いてから、解散。お迎えに来ていただいた保護者の皆様ありがとうございました。

全員が元気に帰ってきてくれて、心の底から安堵しました。

乗車しました。

退所式。宿舎の方に挨拶します。

あとは、バスに乗るだけ。

いよいよ林間学校も終わりに近づいてきました。最後の楽しみ?昼食です。

タコの酢の物に唐揚げですね。

教頭先生から、「唐揚げにみんな大喜びです」と報告がありました。

ナイスショットと声をかけ合いながら楽しんでください!

パーティーごとに仲良く競いましょう。

歩くのもゴルフでは大切なことです。

これから、ディスクゴルフです。係の子どもたちからの諸注意。ルールを守って楽しくやりましょう。

昨日とはうってかわって晴天です。絶好のゴルフ日和。ただ、少し寒いかもしれませんね。

上手くやれてますか?

部屋の整頓中です。

上靴がきちんと並べられていますね。

使ったものを丁寧にたたんでいくのも大切な学習です。

朝食風景

メニュー表

しっかり食べよう!

検温の結果、発熱の子どもはいませんとのこと。眠そうですが、元気ですと教頭先生から報告がありました。夜更かししたのかな?

ラジオ体操をしています。

元気そうです!

朝の検温です。

起床は午前6時30分でした。

検温後、朝の集いです。

10月19日(火曜日)午後9時30分現在

今日の中継はこれで終了

今日、1日みんな、楽しそうで良かったです。体調をくずしている子どももいないようです。それが何よりうれしく思うことです。

今日の中継はこれで終わりにします!

また明日!

1日をしめくくるミーティング中です。

夜食も食べたのかな?

キャンプファイヤーの後は、汗を流し、一日の疲れをいやすための入浴です。今夜はちゃんと寝て、明日に備えてくださいよ!

聞くところによると、この方が山の神様だそうです。あまりありがたくないような気もします…。

楽しそうにレクリエーションをやってますね。

とは言え、分火してもらった炎はよく燃えています。みんなで火を見つめると、仲間との一体感のようなものを感じるのでないでしょうか。

さぁ、いよいよ林間恒例のキャンプファイヤー!

山の神から分けていただいた炎を子どもたちが持って

そして、点火!

燃えろよ 燃えろよ 炎よ燃えろ 火の粉をまきあげ 天まで 焦がせ

みんなで炊飯

なかなかカレーも美味です。

カレーをかけていただきます!

雨が降ってきたので、山登りは早めに下山。今から飯ごうすいさんです。

みんなで楽しく!

アルミ缶を使っての炊飯です。うまく炊けるのかな?

昼食後はアスレチックで楽しく遊んでいます。

いよいよ山登り開始

あそこまで登ります。

本校の玄関ロビー同様、ハロウィン飾りが。

記念撮影・写真を撮る先生の足の開き具合に、写真家魂を感じます。

お弁当タイム。おうちの方の愛情を感じますね。

とてもきれいな宿舎です。

先生からシーツがうやうやしくわたされました。

シーツを二人でしいていきます。

入所式の様子です

宿舎の方が丁寧に説明してくださっています。

子どもたちもしんけんに耳をそばだてています。

バスの車内です。アクリル板もあり、さらに2台で行っているので間隔も十分。感染対策も気をつけています!

到着しました!

バスを降りる子どもたち。

10月19日(火曜日)

林間 ~5年生が今日からでかけます~

今日から明日にかけて、5年生が林間学校に出かけます。砂子小学校としても久々の宿泊学習となります。

仲間と泊りがけで過ごすことによって、新たな仲間の良さがわかります。学校ではできないような体験もできます。

感染症には十分に注意しながら、そして、ケガなどにも十分に注意しながら、今しかできない思い出をたくさんつくってください!

明日、元気に帰ってきてくれるのを待っています!

10月18日(月曜日)

千羽鶴

来週6年生が広島に修学旅行に出かける予定です。その際に「原爆の子の像」に平和を願って千羽鶴をささげるので、今日、全校児童に6年生から鶴を折ってくださいとお願いをします。私も同時に1年生~6年生と陽光教室の各学級に千羽鶴についてのハガキを書いて、2年生が経営する郵便会社をとおして出すつもりです。

さて、日本では古くから、鶴は「おめでたい鳥」とされ、鶴が千羽(ここで使う「千」は多いという意味です)も集まれば、願いが叶う、良いことが起きるといわれます。

また、千羽鶴には「平和の象徴」という意味もあります。これは、広島の平和記念公園に建てられた「原爆の子の像」のモデル、佐々木貞子さんのエピソードからきています。2歳で被爆した貞子さんは、10年後に白血病を発症しました。病室には、貞子さんの病気回復を願う人たちと、貞子さん本人も折った千羽鶴が吊るされましたが、残念ながら貞子さんは8か月後に亡くなってしまいました。原爆の子の像の前には、今も平和への願いを込めた千羽鶴が捧げ続けられ、絶えることはありません。

陽光教室、1年生から6年生までの教室宛に千羽鶴についてのハガキを出します。

修学旅行の下見に行ったときに撮りました。千羽鶴が見えるでしょうか?

10月16日(土曜日)

今日の午前中に飼育小屋跡の基礎ブロックを取りはずします

9時から12時頃にかけて、先月解体した飼育小屋の基礎ブロックを取りはずす工事をします。少しでも安全・安心な学校にするためです。放課後児童クラブに来る人は工事中は近寄らないようにしてくださいね。放課後児童クラブの先生方にもそのことは伝えています。

10月半ばというのに、夏の日差しのようです。そのような中、工事してくれています。

かなり、進みました。月曜日にはきれいに均されているはずです。子どもたちが安心して遊べるスペースが広がります。

10月15日(金曜日)

お巡りさんが来てくれました

下校時間帯に合わせて、門真警察のお巡りさんや市役所、交通安全協会の方々が砂子小学校に来てくれました。

プラカードを持って、安全に気をつけることについてのお話をしてくださいました。

皆様、ありがとうございました。

本日の下校について

昨日と同じように本日の下校も、念のために集団下校とします。

児童クラブに行く人はいつも通り児童クラブに行きます。

その他の人は、3時40分に、運動場に並んで下校します。

1年生、2年生の人も、3時40分に集団下校します。おむかえの場合は、3時40分までに学校に連絡をして下さい。

ご理解とご協力をよろしくお願いします。

なお、来週からはふつうどおりの下校とする予定です。

 

登校について

本日も念のため、集団登校にて、保護者の皆様も可能な限り付き添いいただければと存じます。市教委の青パトも巡回します。門真警察にも巡回依頼をしており、パトカーで巡回してくれることになっています。

 

守口市門真市消防組合のSNSについて

守口市門真市消防組合から門真市教育委員会をとおして、保護者の皆様に公式SNSについてお知らせしたいという依頼がありましたので、下をクリックすれば、見られるようになっています。

守口市門真市消防組合公式SNSについて(PDFファイル:128KB)

10月14日(木曜日)

保護者の皆様へのお願い

学校でも子どもたちに伝えていますが、不要不急の外出や子ども一人での外出は控えるようにさせてください。

午後2時15分現在

本日の下校は集団下校です

児童クラブに行く人はいつも通り児童クラブに行きます。

その他の人は、3時40分に、運動場に並んで下校します。

おむかえの場合は、3時40分までに学校に連絡をして下さい。

1年生、2年生の人も、3時40分に集団下校します。

明日の朝も集団登校をして下さい。

なお、今日の下校時間帯や明日の登校時間帯には、門真警察や教育委員会の青パト巡回を依頼しています。


不審者の特徴

・30代くらいの男性

・身長170センチ程度

・白シャツ、茶色ジャケット、白マスク

・自転車に乗っている(色不明)

 

午後12時現在

先ほどお伝えした男について

刃物のようなもの

を持って、昨夜、植栽などをたたいていたという情報が入りました。

警察や市教委の青パトも引き続き巡回してくれます。

 

午前7時40分現在

先ほど、門真警察から、昨夜23時頃、千石西町や千石東町で刃物を持っている男がいたと連絡がありました。

登校は、集団登校できて下さい。できる限り、保護者の皆様が一緒に登校していただけますようご協力をお願いします。

門真警察も、校区内を巡回します。また、門真市教育委員会にも青パト巡視を依頼しています。また、本校職員も、校区内を見回ります。

下校については、また、後ほど連絡をします。

ご協力をよろしくお願いします。

 

 

いたわりの気持ち

先日朝の出来事です。

校門から学校に入った低学年のある子どもが教室に行かずに、給食室の前でじっとしていました。どうするかなぁと見ていたところ、高学年の男子がすっとその子の横に行って、肩をポンポンとたたき、そのまま校舎に入っていきました。

あとで、聞くところによると、一緒に教室まで上がってくれたようです。

この高学年児童は、「小さい子がじっとしているなぁ」→「困っているのかな」→「声をかけてみよう」→「いっしょに教室まで行ってあげよう」という行動を一瞬で判断し、行動したのです。

何度も書きましたが、こうした気持ちが「いたわりの気持ち」だと思います。

またまた良い光景を見ることができて、とてもうれしく思いました。

10月13日(水曜日)

「ごめんなさい」は始まりの言葉

砂子小学校に皆さんに、4月のはじめ、すなごの『ご』はごめんなさいの『ご』ですと伝えました。

人に迷惑をかけてしまったり、人の嫌がることをしてしまった時に、相手にごめんなさいを言うことは必要なことです。でも、それが終わりではけっしてありません。

された側は、されたことを忘れません。許すことはあっても忘れることはないのです。

かつて大阪府警が、警察官募集のポスターに「ごめんですんだら、警察いらんわ!!」というコピーを入れて、話題になったことがあります。

そうです。ごめんですむことはないのです。ごめんなさいの後に、信頼・信用を回復することが必要です。覚えておいてください。「ごめんなさいは始まりの言葉」なのです。

10月12日(火曜日)

ミマモルメアプリ

緊急連絡時に活用しております一斉メール送信システム「ミマモルメ」に関わって、お知らせをします。

「ミマモルメ」はふつうのメール登録と、専用のアプリとインストールすることができます。このアプリをインストールすると、お手持ちのスマートフォンで音声通知機能やバッジ機能を自ら設定することができ、通知の確認もれが減少されます。

インストールは「ミマモルメ」のホームページから行うことができます。ID票にもインストールの方法が書いてあります。

なお、インストールの際には「ミマモルメ」登録時に発行されたID票が必要となります。

もし、なくした場合は、「ミマモルメ」のホームページで問い合わせをするか、「ミマモルメコールセンター」までお問い合わせください。

 「ミマモルメコールセンター」0570-081-300

受付時間は土、日、祝日以外の

8:45~12:00 13:00~17:30

10月11日(月曜日)

リンゴの唄

~赤い リンゴに くちびるよせて だまってみている 青い空 リンゴはなんにも 言わないけれど リンゴの気持ちは よくわかる リンゴ かわいや かわいや リンゴ~

『リンゴの唄』という曲の一番の歌詞です。

この曲は 敗戦の年(昭和20年 1945年)の10月11日に公開された『そよかぜ』という映画の主題歌でした。

可憐な少女の思いを赤いリンゴに託して歌う歌詞が、敗戦で打ちひしがれた日本国民の心をを明るくした名曲で、平成19年(2007年)には、『日本の歌100選』にも選ばれたとのこと。

いつか、今の重苦しいコロナ禍も終わりが来ます。その時は、どんな歌が流行るのでしょう?

 

*本日、『すなごだより第27号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」でもご覧になれます。

10月8日(金曜日)

11日は平日です!

今年の10月11日(月曜日)は、スポーツの日が東京五輪に合わせて7月23日だったので、平日です。授業は普段通りです。お間違えないようお願いします。

 

玄関ロビーかざりつけ Vol.4 ~ハロウィン~

運動会応援旗に続き、間髪おかずして、役員の方々が今度はハロウィン飾りを作ってくださいました。

すなご日記にも載せています。

 

うれしかったこと

昨日、お二人の保護者の方にこんな言葉をいただきました。

「運動会を行ってくださり、ありがとうございました。久しぶりに校内に入ることができた保護者の方々が喜んでいましたよ。」

「1年生から6年生までの子どもたち、みんな良かったです。また、先生たちが楽しそうにやっていた姿もとても良かったです。」

「先生たちから『早く並びなさい』とか『列を乱さない!』というような子どもを叱るような声がなかったことや、転んだ子どもに『最後までがんばって』と声をかけていた姿が良かったです。」

「大切なことを書いた『プラカード』を持って、案内している高学年の子どもたちの姿に配慮を感じました。」

今回の運動会では、コロナ禍のもと、様々な制限を強いられている子どもたちに『楽しい思い』をさせてあげたいということや全学年で行うことをとおして、年上の子どもは年下の子どもにいたわりの気持ちを持ち、年下の子どもは年上の子どもに対して憧れの気持ちを持ってほしいと思っていました。

そのようなことも保護者の方々が感じ取ってくださっていたことをとてもうれしく思いました。早速、教職員にも伝えたところ、みんなもとても喜んでいました。

このお言葉は何よりのビタミン剤でした。

本当にありがとうございます!

10月7日(木曜日)

運動会

昨日は運動会を行いました。4月8日の始業式以来、半年ぶりに運動場に1年生から6年生までの子どもたちが集まり、全学年で行うことができました。

年下の人は年上の人の演技を見て、『あんなふうになりたい』といった憧れの念をもってほしい、年上の人は年下の人の手本になれるような態度を見せてほしいと思っていました。

また、仲間とともにひとつのものをつくりあげる体験をしてほしいとも思っていました。

そして、やり切った時に多くの拍手をもらって、満足感や自信を持ってほしいとも思っていて、昨日お越しいただいた保護者の皆様からも温かい拍手をいただけたことをとてもうれしく思います。

今回はコロナ禍の影響もあり、なかなか運動会の日程や内容も定まらず、お仕事の都合で見に来ることができなかった方も少なくないと思います。誠に申し訳ありませんでした。

来年こそは、多くの方々に子どもたちの姿を見ていただけることを願ってやみません。

10月6日(水曜日)

運動会 ~本日は晴天なり!~

今朝の天気は晴れ、運動会は予定通り行うことができます!

保護者の皆様も一家庭につき2名様まで(ただし、6歳未満の就学前児童を連れて来なくてはならない場合などは、個別にご相談ください)ですが、是非、ご来校ください。

なお、参観の際にはロープ内には入って見ることはご遠慮ください。また、ロープのない場所には白線を引いていますので、その中には入らないようご協力をお願い申し上げます。

コロナ禍であっても、子どもたちや参観してくださった保護者の皆様が笑顔になれるような運動会にしたいと思います。

様々なルールもあり、ご不便をおかけしますが、ルールを守ってこそ、楽しい運動会になるのだと子どもたちにも言っています。ほんの半日ではありますが、保護者の皆様方におかれましても、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

  

ノーベル物理学賞に真鍋淑郎(しゅくろう)さん

今年のノーベル物理学賞受賞にアメリカのプリンストン大学気象研究員の真鍋淑郎(しゅくろう)さん(90)が選ばれました。18世紀の産業革命以降、人類は大量の石炭や石油を使い、地球を暖めてしまう温室効果ガス、二酸化炭素(CO2)を出し続けており、このままでは、気温を上昇させてしまうという『地球温暖化』の予測の基礎を築いた業績が認められたとのこと。さらには、90歳での受賞もすごければ、今なお現役研究員といのも驚きです。

この真鍋さんは、「自分は頭が切れるというのではないが、人が合点(がてん)したことでも『待てよ』とくどいほど考え続けることが、結果としてうまくいった。」と、ある新聞の取材に答えておられます。

みんながそう言っているし、納得もしている…。そのような中、「本当にそうなのだろうか?」と疑問を持って考え続けることはかなり難しいことです。けれども、そのような姿勢があったからこそ、ノーベル賞受賞につながったのだと思います。

10月5日(火曜日)

青の洞門

青の洞門とは大分県中津市にある、全長342mの素掘りのトンネルです。これは江戸時代の中頃、1735年から、ある僧がノミと槌(つち)だけで掘り続け、何十年もかけてくり抜いたもので、今も使われています。

このことを菊池寛が、今から100年ほど前の大正時代に『恩讐の彼方に(おんしゅうのかなたに)』という小説にしており、それをもとにして、道徳科の教材にもなっています。
あらすじは以下のとおりです。

〜以前に大きな罪を犯してしまい、僧になった了海はその罪を償うために何かできないかと全国を歩いていました。そんな時、豊前の国(今の大分県)に鉄の鎖を持たないと通れない危険な崖(がけ)「くさりわたし」を見つけます。ここで、毎年、何人もの村人が川に落ちて命を落としたり、大けがをしたりしていることを知り、村人たちのために岩をくり抜いて道を作ろうと決心します。

しかし、固い岩を砕くことなどできるはずもないと、村人たちは誰も協力してくれません。それでも了海は諦めることなく、一人で掘り続けます。その了海の直向き(ひたむき)さに少しずつ村人も心を動かされ、協力し始める人たちが出てきます。
しかし、了海が掘り始めて18年目に、かつて、了海が殺めて(あやめて)しまった人の子どもである実之助が現れるのです。実之助は父親の仇(かたき)をとろうと刀を持ち、待ちかまえていましたが、了海の哀れな姿や、18年もの長い間、掘り続けてきたことを見て、この道が完成するまで待ってやろうと決心し、自分の思いを早く成就させようと了海を手伝い始めます。

そして、二人で岩を掘り続けて1年と6ヶ月が過ぎた時、とうとう洞門は貫通します。自分の命をかける仕事をやりとげた了海は、実之助に自分を切れと覚悟を決めます。しかし、実之助は自分の身を削りながらも多くの命を救いたいという思いを貫こうとした了海と手を取り合って、泣きながら完成を喜び合う〜

さて、先日、このお話を5年生で、杉江教頭と担任の先生が授業をしたのですが、そこに杉江教頭が実際の劇団員をゲストティーチャーとしてお招きしました。詳しくは、杉江教頭による『すなご日記』をご覧ください。

10月4日(月曜日)

人間の責任…

先日、漫画家のさいとうたかをさんが旅立たれました。

さて、さいとうさんの代表作に登場する主人公名は、中学校時代の担任の先生の名前を使ったのだそうです。

この先生は、さいとうさんがテストの解答をわざと白紙で出したときに

『これを白紙で出すのは君の意思だから仕方ないだろう。ただ、君の責任のもとにやるんだから、名前だけは書きなさい。それが人間の責任だ』

と諭してくれたとのこと。

何らかの行動を起こすならば、自分の名前を出して、責任を持って行いなさいということでしょうか。

匿名による様々な誹謗中傷がネット上に溢れている今だからこそ、心せねばならないことだと思います。

*本日、『ほけんだより10月号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページ「お知らせ」のコーナーでもご覧になれます。

10月1日(金曜日)

神無月(かんなづき) 10月のスタート

いよいよ10月です。令和3(2021)年度も後半に入ります。

6日には運動会、19日・20日には5年生の林間、そして、27日・28には6年生の修学旅行が行われます。

話は変わりますが、10月には、日本中の八百万(やおよろず)の神様が、出雲の国(島根県)に集まり会議を行うそうで、他の国には神様がいなくなってしまうことから「神無月」と呼ばれてきました。ちなみに神様の集まる出雲の国では「神在月(かみありづき)」と呼ばれているそうです。

門真市は、河内の国ですから今月、神様は出張中となりますが、どうか5・6年生の林間や修学旅行は行けるよう、遠い出雲の国から願いを聞き届けてください。お願い申し上げます。

なお、参加するにあたっては『同意書』を保護者の皆様方からご提出いただきたいと思いますので、5年生は本日、6年生は8日の説明会の際に同意書をお配りする予定です。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

小学校、中学校における教育活動について(第14版 門真市教育委員会)

緊急事態宣言が解除されたことにともなう教育活動について、門真市教育委員会から保護者の皆様方へのお知らせがありますので、お子様をとおして本日お配りします。

また、下に『やさしい日本語版』とともに載せておきますので、クリックしてください。

『小学校、中学校における教育活動第14版』(令和3(2021)年 門真市教育委員会)(PDFファイル:266.8KB)

『小学校、中学校教育活動第14版 やさしい日本語版』(令和3(2021)年 門真市教育委員会)(PDFファイル:134.6KB)

9月30日(木曜日)

来週の日程について

今日で緊急事態宣言も解除されます。

これで、正式に6日には運動会を保護者の皆様をお招きして行うことができます。

これまで、様々な変更などもありましたので、来週の日程が分かりにくいかと思います。今朝、PTAの役員の方からも保護者の皆様が間違えないように知らせてあげて下さいとのご助言もありました(ご配慮ありがとうございます。)ので、下に一覧表を載せさせていただきます。

来週の日程

月・日

(曜日)

授業や行事について

給食

10月3日

(日曜日)

お休み

10月4日

(月曜日)

ふだんどおりの授業を行います

あり

10月5日

(火曜日)

運動会準備のため5時間授業です

*6年生及び5年生の一部は運動会準備のために残ります

あり

10月6日

(水曜日)

運動会

運動会(午前中) 午後1時30分頃下校します

*中止の場合は、5時間授業で下校します

*中止の場合は8日に延期します

あり

10月7日

(木曜日)

ふだんどおりの授業を行います

あり

10月8日

(金曜日)

運動会

予備日

ふだんどおりの授業を行います

*運動会を行った場合は、午後1時30分頃下校します

あり

*本日、学校通信『すなごだより第26号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」でもご覧いただけます。

 

実るほど…

5年生のバケツ稲ですが、写真のとおりよく実っています。

実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂(いなほ)かな

という詠み人知らずの有名な句がありますが、その表現がぴったりといった感じです。

このように、稲の穂は実るほどに穂先が低く下がるものです。

さて、稲が生長するためには稲自体が持っている力は当然必要です。けれども、土もいります。水もなければなりません。日当たりも大切です。また、米という字は八十八という数字を表しているとも言い、それほど人の手をかけなければならない作物です。

つまり、いろいろな要件が整ってこそ、時間とともに稲穂の中身が詰まっていくのですね。

人も同じで、周りからの様々なはたらきかけによって、自分自身が支えられていることに気づけないと、頭は下がらないのかもしれません。

5年生のバケツ稲を見てそんなことも感じました。

なお、この句は中国語で表すと、

成熟的稻穗低着头

なのだそうです。

 

昭和のヒーロー

私が子どものころ、つまり昭和の時代ですが、各界に子どもたちが憧れるヒーローがいました。

テレビの世界には、ウルトラマンやウルトラセブン、仮面ライダー、タイガーマスク…。野球界には王選出、長嶋選手、村山投手…。そして、プロレスリングの世界には、アントニア猪木とジャイアント馬場がいました。このお二人は、61年前の1960年(昭和35年)9月30日に 日本プロレス台東体育館大会で同時デビューしたのです。小学生時代など、毎週金曜日・土曜日の午後8時からプロレス中継をよく見たものです。

子どものころ、各界のヒーローに憧れ、その溌剌とした姿や生き様、努力、発した言葉に感動したものです。今の子どもたちは、どんな人に憧れの念を持っているのでしょうね。

 

9月29日(水曜日)

宿泊学習について

緊急事態宣言の全面解除が決定されました。明日をもって終了です。これが、来月末まで続いてくれたら林間や修学旅行も行えます。

ただ、参加に当たっては保護者の皆様から『同意書』というものをいただかなくてはなりません。後日、5・6年生のお子様をとおして同意書をお配りいたします。内容をよくお読みいただき、ご提出にご協力いただければ幸いです。

また、宿泊行事に参加できる場合、参加をひかえていただかなくてはならない場合のシチュエーションについても後日、お知らせいたします。

何とぞ、よろしくお願い申し上げます。

9月28日(火曜日)

緊急事態宣言全面解除へ ~しかし、油断禁物~

今月末に期限を迎える大阪や東京など19の都道府県への緊急事態宣言を巡って、首相は昨夜“5大臣会合”を開いて、全て解除する方針を固めたようです。

政府は今日の専門家の方々による分科会にこうした方針を諮った上で首相が自ら国会報告を行い、対策本部で正式に決定する見込みです。

また、8県に出されているまん延防止等重点措置についても全て解除する方針です。

これが今月末まで続けば、林間も修学旅行も行かせてあげることができます。

子どもたちにとっては、一生に一度の小学生生活における、林間そして修学旅行です。

この4月からほとんどの期間が緊急事態宣言発令中でした。子どもたちには様々な教育活動を制限してきました。

そのような中、久しぶりの運動会(1・2年生にとっては初めての運動会)に向けて、いい顔を見せてくれる子どもたちを見ていると、こうした校外での宿泊行事にも行かせてあげたいと思います。

ただ、その時期に再び、緊急事態宣言が発令された場合には、延期あるいは中止にせざるを得ないこともあらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

解除後にまたまた、陽性者数が爆発的に増えなければよいのですが…。

油断禁物です!

 

*本日、『ほけんだより9月号』をお子様をとおしてお配りしますので、ご覧ください。ホームページ『お知らせ』のコーナーからもご覧になれます。

9月27日(月曜日)

運動会に向けて ~子どもたちはよくやっています!~

いよいよ来週の水曜日が運動会です。個人走と団体演技だけで、団体競技は児童会競技以外は行いません。一昨年までとは違い、午前中だけでの開催です。

くわしくは、本日お子様をとおしてお配りする『すなごだより第25号』(ホームページ学校通信『すなごだより』からもご覧になれます)及び、下にプログラムの写真も載せておきますので、ごらんください。

さて、練習している子どもたちの姿を見ていると、とても張り切っています。ダンスが苦手な子どももいるでしょう。走るのが嫌いな子どもも当然いるはずです。

それでも、取り組もうとしている姿には心を打たれるものがあります。上手に越したことはありませんし、速いに越したことはありません。

けれども、たとえ見栄えがしなくても、速くなくてもいい。やってみようとする態度が尊いのだと思います。そんなことも、運動会をとおして味わってほしいと思います。

また、昨日は地域の方々やPTAの役員の方々により、グランドやその周りがとてもきれいになりました。こうした応援があって、運動会が行えることも子どもたちに知ってほしいと思います。

9月26日(日曜日)

学校のグランド清掃 ~皆様ありがとうございました~

今日は、朝から、校庭開放委員会の長である地域の淀井様の声掛けで、地域の方々、PTA役員の方々やそのお子様、サッカーチームの子どもたち、そして、私と教頭、首席でグランドの清掃が行われました。グランドの草抜きや小石拾い、側溝の底浚い等々、あっという間にグランドがきれいになりました。10月6日には運動会も行われます。砂子小学校の皆さんも、こうした多くの方々の応援によって、気持ちよく運動会が迎えられることを知ってほしいと思います。

皆様、誠にありがとうございました!

9月24日(金曜日)

みそあじ その2 ~四中校区、一層の連携をめざして~

四中から『みそあじ』のぼりを送ってもらいましたので、本校でも2カ所にかかげていることを以前紹介しました。

もちろん、同じ四中校区の脇田小学校でも写真のように校門にかかげられています。

 

「み」・・・みだしなみを整えよう

「そ」・・・そうじをがんばろう

「あ」・・・あいさつをしよう

「じ」・・・じかんを守ろう

 

脇田小学校も含めた四中校区の取組として、連携を深めながら取り組んでいきます。

ぜひご家庭でもお声掛けをよろしくお願い申し上げます。

9月22日(水曜日)

秋分の日 ~明日9月23日~

明日、23日は『秋分の日』です。『秋を分ける』と書きますが、暦の上では秋の中間となり、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。以前にも24節気について書きましたが、その16番目となります。そして、この日を境に夜の時間が長くなっていくのです。

また、昭和23(1948)年に「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日として、祝日と定められました。

さて、この日は「彼岸の中日(ひがんのちゅうにち)」ともいわれます。ですから、お墓参りなどに行きますね。

『暑さ寒さも彼岸まで』という言葉もあるように、今の時期は暑さも和らぎ、出かけるにはいい気候になってくるのですが、コロナ禍で出かけることもなかなかできません。心の中で、先達に感謝したいと思います。

 

*本日、『10月 給食献立表』が教育委員会から届きましたので、ホームページ「お知らせ」のコーナーに載せています。ご覧ください。

*本日、学校通信『すなごだより第24号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」でもご覧になれます。

9月21日(火曜日)

中秋の名月

今日の夜は「中秋の名月」が見られます。これは、旧暦の8月15日の夜に見られる月のことで、十五夜お月さんなどといわれます。

江戸時代の俳人、小林一茶の句に

〜名月を とってくれろと 泣く子かな〜

というものがあるように、江戸時代には、農作物の豊かな実りの象徴として満月を眺め、お供えをして、感謝や祈りを捧げる風習があったようです。

さて、この時期の満月は、(夏には低空に、冬は高い位置に昇る)見上げるのにちょうど良い高さに浮かぶうえ、気温も下がり、空気中の水蒸気も少なくので、月がとても美しく見えるといいます。

さて、今夜の大阪の月の出は国立天文台のホームページを見ると午後6時25分です。飯盛山の方向には大きな月が見えることでしょう。また、登ると白く明るい綺麗な満月が見えるでしょう。

何とか、晴れてほしいものです。

9月17日(金曜日)

台風が…

以前、バケツ稲のことを書いた際に、台風がこちらには来ることはないようですと書きました。しかし、台風14号は急に方向転換して、近畿地方を直撃するかもしれません…。学校でも対策はしましたが、非常に心配しているところです。

明日、土曜日はかなり風が強いようです。ご家庭でもじゅうぶんにお気をつけください。お子様の安全確保もよろしくお願いします。

9月16日(木曜日)

わからないということに慣れる練習

14年前のことです。この砂子小学校から教育委員会に異動したとき、「わからないことがあまりにも多い」ということに気づきました。教師の仕事とはまったく違う世界…。

これまで経験したことのない世界ですから「わからないことが当然」なのです。けれども、変なプライドがじゃまして、「実はわかっていないのに、わかったふりをしてしまう…」とか「わからないことがありすぎて、それが毎日起きて、あげく、何がわからないのかもわからない…」といった感じになったものです。

そんな時、ある先輩に言われて、少し楽になった言葉が

「人間いつまでもたっても勉強。勉強とは『わからないということに慣れる練習』やで」

子どもたちにも伝えたい至言だと思います。

9月15日(水曜日)

玄関ロビーのかざりつけ第3弾続報

昨日も役員の方が作成してくださっています。前回ご紹介した形から、さらに両サイドに紅白に分かれて玉入れをしている光景(なお6年生のバトンの右横ですが、私の似顔絵まではられています。2年生の男子が描いてくれたもので、それがすごく上手なんです)と杉江教頭によって『第17回すなご砂子小学校運動会』と文字が入れられました。

さらに、玄関ロビーには保護者の皆様方からのメッセージが載った応援旗が飾られるそうです。御多忙中とは存じますが、ご協力をお願い申し上げます。

 

鉄道好きにとって

私は鉄道が好きです。乗るのも好き、写真を撮るのも好き、レールの響きを聞くのも好きです。

さて、今日は9月15日です。鉄道好きの私にとっては特別な日です。

まず、今から191年前の1830年9月15日に世界で初めての鉄道が開通したのです。 イギリスのリバプール・アンド・マンチェスター鉄道です。日本では、『天保の改革』で知られる天保年間の始まった年です。そんな頃からイギリスでは鉄道があったのすね。

次に戦争が終わって4年後の1949年(昭和24年)9月15日に国鉄(今のJR)でダイヤ改正があり、戦争中は走っていなかった特急列車が東京 - 大阪間に復活したのです。その名も「へいわ」号。きっと当時の人々は、文字通り平和のありがたさを実感されたのではないかと思います。

さらに、1973年(昭和48年)の9月15日には、 国鉄が東京の中央線快速列車にシルバーシート(今は優先席と言われています)を設置しました。当時は9月15日が「敬老の日」でした(現在は9月の第3月曜日)ので、シルバーシートと名前が付けられたそうです。この名前も1997年(平成9年)に「優先席」と改称され、今は電車やバスなどに設置され、高齢の方、障がいのある方、けが人や体調不良の方、妊婦の方や乳幼児連れの方などに椅子への着席を促す座席となっています。

9月14日(火曜日)

運動会の日程を10月6日(水曜日)に変更させていただきます

昨日から緊急事態宣言が今月末まで延長されました。10月3日に行う予定だった運動会のことについて教職員で話し合った結果、3日(日曜日)ではなく6日(水曜日)に行うことにさせていただきたいと存じます。

【今月末を待たずに変えた理由は以下のとおりです】

1.9月30日からあとも緊急事態宣言が続く場合、たとえ、3日(日曜日)に運動会を行ったとしても保護者の方々の参観はできません…(これは、市内の統一ルールです)また、子どもたちだけで行うと、休日ですから学校周囲の歩道等が見物の方で密になってしまうおそれもあります。そう考えますと、日曜日に行うメリットは少ないと言わざるを得ません。

2.緊急事態宣言が月末で解除されるかどうかを待ってから、保護者の方々の参観の有無や日程変更などを決めると、皆様方への連絡は運動会の直前となります。ご都合がおありの方もいらっしゃることでしょうから、様々なご迷惑をおかけするかもしれません。

3.現在、4日(月曜日)は代休予定日として、教育委員会に給食を止める報告をしています。ですから、ふだん通り4日(月曜日)に授業を行っても子どもたちに給食を出してあげることができません。しかし、今なら変更の報告も間に合い、給食を出してあげることもできます。

4.何より、子どもたちには早く知らせ、本番に向けて集中して取り組ませてあげたいと考えたからです。

【このように行わせていただきます】

【実施日】

10月6日(水曜日)午前のみ(給食を食べてから下校します) 天候等により中止となった場合は8日(金曜日)に行います。

【行い方】

午前中に、個人走と団体演技を行います。本校は子どもの数が少ないため、感染予防に気をつけながら全員で行います。

緊急事態宣言が出ているときはA 出ていないときはBの形で行います。

A:子どもたちだけで行います

B:保護者の方々の参観を有りとします。各ご家庭の人数は制限させていただきます

なお、後日、「運動会のご案内」をお子様をとおしてお配りします。保護者の皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

*本日、学校通信「すなごだより第23号」をお子様をとおしてお配りします。ホームページ『すなごだより』をクリックしていただければご覧になれます。

9月13日(月曜日)

小学校、中学校における教育活動について(第13版 門真市教育委員会)

緊急事態宣言が延長されたことにともなう教育活動について、門真市教育委員会から保護者の皆様方へのお知らせがありますので、お子様をとおして本日お配りします。

大きく変わったのは、教職員や子どもが新型コロナウイルスの陽性者となった場合の学校の臨時休校についてです。8月末に国の基準がはっきりと示されたので、それにもとづいたかたちで変わっています。くわしいことは、お手紙をよくお読みください。

また、下に『やさしい日本語版』とともに載せておきますので、クリックしてください。

『小学校、中学校における教育活動について第13版』(令和3(2021)年9月13日 門真市教育委員会)(PDFファイル:162.4KB)

『同やさしい日本語版』(PDFファイル:115.2KB)

9月11日(土曜日)

9・11

9・11と書くとき、それは2001年9月11日にアメリカで起きた同時多発テロを意味します。今年は2021年ですから、あれからちょうど20年たったわけです。

東西冷戦(私が子どものころから青年時にかけて、世界はアメリカを中心とする西側の国と旧ソ連を中心とした東側の国とに分かれ、いつ戦争になってもおかしくないほどにらみ合っていました。幸い熱い戦争にはなりませんでしたので、冷戦と呼ばれます)が終わって10年ほどたっていましたから、21世紀は平和な世紀になるだろうと思っていた矢先に起きた事件でした。

飛行機が立て続けに世界貿易センタービルに突っ込み、2つのビルが立て続けに崩れ落ちた映像には非常にショックを受けました。

その崩れ落ちたビルで九死に一生を得たある警察官の話が先日、とある新聞に載っていました。

その警察官は人命救助のため、世界貿易センタービルにいたのですが崩壊により下敷きになりました。しかし、何とか救い出されたのですが、隣にいた仲間を救えず自分だけが生き残ったことを悩み続けたのだそうです。しかし、助かった命を誰かの人生にポジティブな影響をあたえることに使いたいと思いながら今も警察官を続けており、今年の春に子ども向けの本も出したそうです。

この警察官の言葉に感銘を受けたので、載せておきます。

『生きることをあきらめないで』

『日本でも自殺が多いと聞く。だが、人間はどんなに孤独を感じても一人じゃない。だれかが助けてくれる。自分もそうだったように』

9月10日(金曜日)

認め合うということ

昨日の話です。

2年生が体育館でダンスの練習をしている姿を見て、5年生の子どもたちが拍手を送ったそうです。また、2年生も5年生のダンスを見たいということになり、5年生が自分たちの手でダンスをつくり上げていることに驚くとともに、その演技に大きな拍手を送ったそうです。さらに5年生の担任の先生に例の郵便会社をとおして感想を書いた手紙まで送りました。

それに対して、5年生の担任の先生だけでなく、代表3名の5年生の子どもたちがそれぞれ、2年生に向けてお礼のハガキを書いているのです。そこには、

~すてきなお手紙有難う。はげみになるお手紙うれしかったよ。みんなのかわいいおどりで運動会をもりあげてください。5年生もがんばります。~

~はくしゅしてくれてありがとうございます。大好きです‼ 2年生がんばれ‼~

~すごくはげみになるすてきなお手紙ありがとう‼ 運動会もふだんの授業もいっしょにがんばろうね~

といったことが書かれてありました。

こうした心の交流をとおして、2年生は5年生を見て、「あんな高学年になりたい」を思ってくれることでしょう。5年生は2年生に対して「いい手本になりたい」と感じてくれることでしょう。

運動会の目的はまさにそこなのです。

だからこそ、このような『認め合い』をとてもうれしく思うのです。

 

パソコン持ち帰りテスト ~接続のしかた~

本日、子どもたちにパソコン(クロームブック)を持ち帰らせます。

接続のしかたについて動画を作りました。

本校首席と陽光教室の先生の合作です。日本語での説明だけでなく、中国語での説明も同時に入っています。手順書(下)と共にご活用ください。

パソコン(クロームブック)のWifi接続のしかた(動画ファイル:14.2MB)

家庭でのクロームブック接続確認の手順(家庭Wifi接続版)(PDFファイル:271.6KB)

家庭でのクロームブック接続確認の手順(モバイルルーター接続版)(PDFファイル:273.1KB)

*本日「学校通信『すなごだより第22号』」をお子様をとおしてお配りします。ホームページ「学校通信『すなごだより』」からもご覧になれます。

9月9日(木曜日)

またもや緊急事態宣言延長 ~運動会についての考え方~

今日、正式決定とのことですが新聞やテレビでは30日まで延長すると報道されています。

運動会については行うつもりですが、保護者の皆様を校内にお招きできるのかどうか、となると3日の日曜日に行う必要性はどうなのか、予備日である平日の6日に行うほうが良いのかなどなど、府内とりわけ門真市の陽性者数の推移をもう少し見極めながら教職員全員でしっかりと検討します。

来週中にはいっていの結論を出して、お知らせいたしますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 

重陽の節句

5年生では、写真のように『偶数』(ぐうすう)と『奇数』(きすう)の勉強をしています。

話は変わりますが、陰陽思想(古代中国の思想で、事物全てを『陰』(いん)と『陽』(よう)の2つに分け、世の中で起こる変化はすべてこの2つによって起こるという考え方)では、奇数は『陽』と考えられており、奇数の中でももっとも大きい『9』が重なるので、今日9月9日は『重陽』(ちょうよう)と呼ばれ、縁起の良い日とされています。

旧暦の9月9日は今の10月中頃になるので、菊の花がきれいに咲くころですね。したがって、『菊の節句』とも言われます。

菊と言えば、子どものころはよく、菊人形を見に行ったものです。大阪で、今でもやっているところはあるのでしょうか?

9月8日(水曜日)

パソコン(クロームブック)の持ち帰りテストについて

10日(金曜日)に2年生以上の子どもたちにパソコン(クロームブック)を持ち帰ってもらい、まず、ご家庭で接続するテストを行います。(下のお手紙を昨日お子様をとおしてお配りしています。)

今後、新型コロナウイルスの拡大や自然災害などで長期にわたって休校にする場合などをはじめ、様々な状況に合わせて、ご家庭で使えるようにするための持ち帰りテストです。

保護者の皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

『クロームブックの持ち帰り及びネットワークへの接続確認の実施について」(令和3(2021)年9月門真市教育委員会 門真市立砂子小学校)(PDFファイル:111.4KB)

『クロームブックを持ち帰ります。ネットワークにつなぎます』(令和3(2021)年9月門真市立砂子小学校長)(PDFファイル:368.1KB)

 

結実 ~実がなること~

作物の実(み)がなることを結実(けつじつ)と言います。また、努力を積み重ねて、よい結果が出ることも結実と言います。

実を結ぶ(むすぶ)

良い言葉だなぁと思います。

5年生が大事に大事に育てているバケツ稲ですが、実がなり始めました。また、実をねらって虫も来るのですが、それを取り除くのも大変のようです。

とは言え、みんなの苦労が実って、実がなり始めています。

努力はうそをつきません。そんなことも実感してほしいと思います。

収穫の秋はもうすぐです。

写真はすなご日記をごらんください。

9月7日(火曜日)

いたわりのきもち その2

3日の記事に続き、「いたわり」について、書きます。

給食室の前での出来事です。1年生の子どもたちが食器などを運んでいるときに、とある高学年の女子児童が

「重いのにすごいね」

とさりげなく声をかけていました。

また、1年生が通るときに、ぶつからないよう、他の子どもたちにも

「通してあげてね」

と、声かけを自然にしていました。

「さりげなく」「自然な」

そんな感じがとてもさわやかでした。

9月6日(月曜日)

先輩の言葉

以前に紹介したことのある大学の先輩で、元摂津市の校長先生は、ほぼ毎日このホームページを見てくださっています。そして、ときおり、感想や励ましの言葉をメールで送ってくださいます。

たまには、指摘をうけることも…。

「この表現は、こう変えたほうがいいよ」

「こうしたほうが、正しく伝わるよ」

「これは気をつけたほうがいいよ」

などなど…

こうしたアドバイスをいただくたびに、いつも自分の考えていることが、ひとりよがりにならぬよう、自分自身をもう一人の自分が冷静に見るようにしなければと思います。

また、その先輩が校長をしている頃に自身の学校のホームページにこんなことを書いておられました。

〜発信にはいつも注意を払っています。発信したことは世界中、誰もが見ることができます。間違った情報を流すことはできません。また誰かに迷惑をかけることもあってはならないことです。〇〇学校のことをたくさん知っていただくために重要な発信手段であるブログだからこそ、注意をします。便利だからこそ、考えて、注意して使うんだということを子どもたちにもしっかり教えていこうと考えています。〜

いつも人様の意見にはきちんと耳を傾けなければならないと、あらためて思います。

9月3日(金曜日)

いたわりの気持ち

今朝、校門で見かけた光景です。

雨が降り始めたのですが、ある高学年の男子児童が、傘をわすれてしまった他学年男子児童に対して「傘に入り」といって傘を差しだしました。

雨が降ってきた→あの人は傘を忘れている→冷たいだろうな→傘を貸してあげよう

ということをこの男子児童は無意識ながら一瞬に考えて行動したのです。

こうした気持ちや行動こそを

「いたわり」

というのだと思います。

この校長雑記にかつて、司馬遼太郎氏の文を載せました。そこに「だれかが転んだ。痛かっただろうな」と感じる心を自分で自分の中に育てることが、いたわりの気持ちを持った人になるために大切だということが書かれていることを紹介しました。

こうした、いたわりの気持ちを持った行動を今朝見ることができて、とてもうれしく思いました。こういう光景は校内のあちらこちらでも見られます。

ご家庭でも「いたわりの気持ち」を持った行動を見られたら、すぐにほめてあげてください。

 

児童が新型コロナウイルスに感染し、臨時休校・休業する場合について…

8月末に国が臨時休校・休業の基準を発表しました。それを受けて、今後、門真市でもこれまでとは違った形での基準をつくっていく流れになります。

以前、ホームページや学校だよりで「休校から再開までの流れ」をお示ししましたが、これが変わる可能性が大きいと思われますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

9月2日(木曜日)

仲間の力

教室を回っていて、思うことがあります。

それは、友だちの意見を聞いて、それに対して自分の意見を言い、話し合うことによって、子どもたちが学びを深めているなぁということです。

本校の子どもたちは、発言している人のほうを向いて、よく聞けていると思いますし、それに対してきちんと自分の考えを返してあげています。1年生ですら、それができるようになってきています。

先生が教え込むこともまた大切です。しかし、仲間と学び合うことで、さらに理解を深めたり、友だちのことを深く知ったりできているように思えます。

なかまのちから

とても大きいんだなぁとあらためて思います。

9月1日(水曜日)

子どもたちの気持ちを考えると…

いよいよ9月。新しい月に入りましたが、相変わらず新型コロナウイルスのデルタ株が猛威をふるっています。

今月も感染防止の観点から、学校での教育活動を大きく制限しなければなりません。

本来であれば、一生に一度しかない小学校生活の中で、その時々の一瞬、一瞬で子どもたちの心の中に多くの思い出を残してあげられるのに、それがなかなかできないことに心の底からさびしく、申し訳なく思います。

とは言え、感染防止も非常に大切なことです。

今できることを、教職員全員が『チームすなご』としてで精いっぱいにやる!

砂子小学校につとめる教職員全員が思っています。

かけがえのない砂子小学校の子どもたちのために奮闘努力(ふんとうどりょく)していきます!

すべての子どもたちや保護者の皆様の思いにはこたえることは、とても難しく、本当に申し訳なさでいっぱいですが、どうか応援をよろしくお願い申し上げます。

8月28 日(土曜日)

新型コロナウイルス対策 ~公的機関の情報をもとに~

『国立感染症研究所』(以下感染研と書きます)というところがあります。

様々な感染症をたくさんのデータをもとに分析したり、対策を研究したりしています。その感染研が今月の25日に新型コロナウイルスのデルタ株について、厚生労働省に対策を助言する専門家組織が開いた会合で提言を行っています。

それによると、子どもや職員に対する体調の確認を徹底し、教室では換気のこまめにすることを求めるとともに、文化祭や体育祭など密になりやすい行事は延期や中止を検討することなどを示しています。

この専門家組織の座長である脇田感染研所長は「全体の感染者数が増えているから子どもの感染者も増えている。子どもどうしの二次感染リスクはそれほど高くない。子どもたちの間で感染が増幅するインフルエンザのような状況にはならない」との考えも示したとのことです。

 

また、同じく25日新型コロナウイルス感染症対策を話し合う政府の『基本的対処方針分科会』(以下分科会と書きます)」の尾身茂会長(テレビでもおなじみの方です)は、大学、高校ではオンライン授業をなるべく実施する一方、小学校については対面の授業を実施するよう求め、「休校する必要はない」と指摘しておられます。

テレビやネットニュースなどで様々な情報が流れていますが、私としては感染研や分科会などのエビデンス(根拠・物証)にもとづいた発信を行っている公的機関の情報を読み込みながら、砂子小学校での教育活動を考えていきたいと思います。

 

感染研のホームページを見るなら下をクリックしてください。

https://www.niid.go.jp/niid/ja/

分科会で話し合われていることを見るなら下をクリックしてください。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin.html
 

8月27日(金曜日)

新型コロナウイルス対策について

門真市では、夏休みの延長や分散登校等はおこなわず、これまで以上に感染防止に力を入れながら、学校での教育活動を進めています。

本日、お子様をとおして『すなごだより21号』をお配りいたしますが、そこにも本校としての対策を書いていますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

また、オンラインによる学びにつきましては、9月に門真市市内の学校でお子様がパソコンを持ち帰り、接続のテストなどをまず行います。その後、さまざまな形でのオンライン活用を考えていきます。かさねてご理解とご協力をお願い申し上げます。

すなごだより第21号(PDFファイル:290.5KB)

 

新型コロナウイルスにより臨時休校になった時の学校再開までの流れについて

門真市内でも子どもたちの感染が広まっています。もし、本校でも陽性者で出て、臨時休校になった場合は、ミマモルメ(加入されていない方は電話で)で休校のお知らせをします。また、門真市では風評被害を防ぐために学校名を公表していませんので、このホームページでのお知らせはできません。あらかじめご了承下さいますようお願い申し上げます。

以下に、休校から学校再開までの流れを載せますので、ご覧いただきますようお願い申し上げます。

休校から学校再開までの流れについて(PDFファイル:124.6KB)

中国語版(PDFファイル:70.7KB)

8月26日(木曜日)

今日からいよいよ2学期です

「夏休み、もう終わりぃ~」となげいている子どもたちも多いことでしょう。「やっと学校が始まった」と思っている子どもたちもいてほしいです。また、保護者のみなさん方はほっとしているかもしれません。あるいは、コロナ禍のもと、ご心配な方も多くおられることでしょう。

さまざまな思いが交錯しながら迎えた2学期始業式だと思います。

2学期は1年間の中で、最も長い学期です。6年生はあと半年ほどで卒業です。中学校入学に向けて、しっかりと学力を身につけることも大切です。惜しみない努力をしてほしいものです。努力は決して裏切りません。

5年生は、この学校で最も人数が多い学年です。せっかく多くの仲間がいるのですから、いろいろな考え方や意見を受け止め、ちがいを認め合える力を身につけてください。

4年生は、もう半年もすると高学年の仲間入りです。仲間と力を合わせて何かをやりとげるという力を身につけてほしと思います。

3年生は、今年から社会や理科の勉強が始まっていますね。自分から進んで興味や関心を持って調べようとする力を身につけてほしいと思います。

2年生は会社活動など特別活動の取組を進めていますが、こうした体験をとおして人のために働く、人の役に立とうとする力を身につけてください。

1年生は、少し学校にも慣れてくる頃です。一方、学習内容は少し難しくなってきます。ここで、弛(たゆ)まず努力する人は、後で必ず良い思いをすることができます。一日一日の学びを大切にしてください。

さて、この夏休み中に、3年生及び5年生に新たな仲間が3人転入してきました。かけがえのない新たな仲間です。みんなで、あたたかく迎えてあげてください。

 

今後の教育活動について

本日、門真市教育委員会作成の『小学校、中学校における教育活動について(第12版)』をお子様をとおしてお配りしています。今のところ緊急事態宣言は9月12日までとされていますが、さらに延長されるような場合は運動会、林間、修学旅行などの学校行事も延期や中止を含め、大きく変更せざるを得ない場合があります…。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

『小学校、中学校における教育活動について(第12版)』(8月26日付 門真市教育委員会)(PDFファイル:101.5KB)

『小学校、中学校における教育活動について(第12版)やさしい日本語版』(8月26日付 門真市教育委員会)(PDFファイル:98.5KB)

 

8月25日(水曜日)

地域の巡視2回目

明日から2学期が始まります。

昨日の夕方に杉江教頭とともに、2回目の地域見回りに行ってきました。

地域の方々、本校PTAの嶽会長様はじめ本部役員の方々、そして、今回は上甲第四中学校長に加え、森川第四中学校教頭も一緒に地域を回ってくださいました。

こうして、地域やPTAの方々、そして中学校の校長先生や教頭先生が、砂子小学校の校区を回って下さることに心から感謝です。

 

 

8月24日(火曜日)

始業式は予定通りです ~26日から2学期が始まります~

今日、臨時の校長会があり、2学期からの教育活動についての教育委員会からの指示伝達がありました。

2学期の始業式は予定通り26日(木曜日)となります。

また、26日に門真市教育委員会作成の『小学校、中学校における教育活動について(第12版)』をお子様をとおしてお配りいたします。

9月12日までの緊急事態宣言が延長されるような事態になった場合は、運動会、林間、修学旅行などの学校行事も中止や延期を含め、大きく変更する場合がありますので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。

 

四中校区一貫教育合同研修

今日は四中、脇田小、本校の教職員で合同研修を行いました。緊急事態宣言下ということもあり、オンラインにて実施しました。

まず、四中校区のめざす子ども像(について四中上甲校長、脇田小三村校長、そして私がそれぞれその意味や意義を話し、その後は、3校の教職員が『生徒指導』『児童会・生徒会』『学力向上』『支援教育』『在日外国人教育』『人権教育』『事務職員部会』のそれぞれの分科会に分かれて今年度の取組テーマや計画、小中一貫校に向けての課題などを話し合いました。

8月23日(月曜日)

新型コロナウイルスの猛威

コロナウイルス変異株の蔓延が止まるところを知らない状況となってきました。子どもたちは元気に過ごせているのでしょうか。とても気になっています。

さて、もうすぐ新学期が始まります。子どもたちに会えることはとてもワクワクしています。

学校においてもこれまで以上に感染防止に努めていきますが、徹底のため、各ご家庭でもお子様だけでなく、ご家族に発熱されている方がおられるなどの場合につきましても、お子様の登校を控えていただくなどのご協力をいただければ幸いです。

何とぞ、よろしくお願いいたします。

8月20日(金曜日)

緊急時の対応について

2学期が始まる前に、あらためてお知らせいたしますので、ご覧おきくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

【令和3(2021)年度 緊急時対応一覧】

『特別警報および暴風警報発令時の対応について』(門真市教育委員会)

対応図(PDFファイル:162.6KB)

 

『新型コロナウィルスへの対応について』(門真市教育委員会)

新型コロナウィルスへの対応について(門真市教育委員会)(PDFファイル:154.9KB)

 

新型コロナウィルスの影響により休校になった場合について

休校から学校再開までの流れについて(PDFファイル:124.6KB)

中国語版(PDFファイル:70.7KB)

 

台風について

『自然現象の影響による休校について』(令和3(2021)年5月)(PDFファイル:91.9KB)

『自然現象の影響による休校について 中国語版』(令和3(2021)年5月)(PDFファイル:98.4KB)

 

緊急時の登下校について

緊急時の登下校について(PDF:93.6KB)

 

緊急時(暴風警報発令時等)集団下校マニュアル

緊急時集団下校マニュアル(PDF:117.2KB)

 

地震発生時の対応について

地震発生時の対応について(PDF:261.9KB)

 

学校危機管理マニュアル

学校危機管理マニュアル(PDF:137.8KB)

 

Jアラートによる情報が発令された際の対応について

Jアラート対応(PDF:130.7KB)

 

通学路安全マップ

安全マップ(PDF:419.9KB)

8月19日(木曜日)

「緊急事態宣言」延長に 〜行事の変更も〜

政府は大阪府に発令中の『緊急事態宣言』の期限を9月12日まで延長すると発表しました。昨日の大阪の新規陽性数は、2296人と初めて2,000人を超えており、延長もいたしかたないことだと思います。

門真市でも、今月12日から昨日までの7日間での新規陽性者数は174人と府内市町村でも高い数字になっています。(門真市ホームページは下をクリックしてください。)

https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu_2/11831.html

さて、1週間後は始業式です。子どもたちには元気な顔を見せてほしいとずっと言ってきましたが、体調が少しでもすぐれないお子様につきましては、残念ではありますが、登校をひかえさせるようご協力をお願い申し上げます。

なお、2学期からの取組の方向性につきましては、来週の臨時校長会で教育委員会をまじえて話し合われます。『すなごだより』やホームページなどで保護者の皆様にもお伝えいたします。何とか、子どもたちには楽しい思い出をたくさんつくってあげたいのですが、過去にないほどの災害的な状況ともいわれており、行事の変更なども考えなければならないと思っています。

保護者の皆様におかれましても、あらかじめご了承くださいますよう、お願い申し上げます。

 

俳句の日

今日、8月19日の「819」が「はいく」と読めることから、俳句の日なのだそうです。今から29年前の1992年に、校長雑記でも2回ほど取り上げた正岡子規研究家の京都教育大学の先生が提唱されました。

ところで、正岡子規の『子規』は当然本名ではなく、雅号ですが、ホトトギスという鳥のことをさします。甲高い声で鳴き続け、口の中が赤いので、ホトトギスは『鳴いて血を吐く』といわれるそうですが、結核という病に侵された自身を重ねてつけた雅号です。このあたりにも子規の情念を感じます。

8月17日(火曜日)

3・4年生学習到達度調査結果

1学期に行った3・4年生対象の門真市学習到達度調査の結果をまとめています。下をクリックしていただければご覧になれますので、ぜひともご覧ください。

令和3(2021)年度『門真市学習到達度調査結果のお知らせ』(3.4年生)(PDFファイル:341.5KB)

なお、5・6年生で行った府や国の学力調査の結果は、まだ来ておりません。3・4年生と同様に、結果が届きしだい学校として分析し、結果や今後の取組についてお知らせします。

8月16日(月曜日)

あと、10日…

長かったと思われた夏休みも今日を入れてあと10日です。

砂子小の皆さんはどう過ごしているのでしょうか?

夜更かしや朝寝坊を重ねてしまい、生活リズムが不規則になってしまっている子どもたちもいるのではありませんか?

2学期の始業式にはぜひとも元気な顔を見たいと思っています。これからの10日間で、生活リズムをきちんと整えて、来週の木曜日にはぜひとも元気に登校してきてほしいと願っています。

保護者の皆様方におかれましても、ご協力のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。

8月15日(日曜日)

終戦の日

正式には「戦没者を追悼し平和を祈念する日(せんぼつしゃをついとうしへいわをきねんするひ)」と言われ、全国戦没者追悼式が行われます。

今から、76年前の1945年8月15日の正午に昭和天皇が戦争が終わることをラジオ放送で国民にお伝えになりました。

戦争は、結局は自他の主張が相いれず実力によって解決しようとするものであり、その結果、勝者・敗者に関係なく人々や環境などに大きな傷を残します。

焼け野原だった当時から76年がたち、今の日本はコロナ禍に見舞われているとは言え、平和で繁栄しています。資源の少ない日本が引き続き繁栄するには、やはり、これからの社会をつくっていく子どもたちにかかっていると思います。

子どもたちの教育に関わる者として、多様な人々との関わりの中で、他者の考え方を受け止め、共感しながら、自分の考えを様々な手段をとおして伝え、よりよい社会を創り出していくことができる人を育てていくことが大切だと思いました。

8月10日(火曜日)

山の日(8月11日)

8日は山の日でした。実は明日11日が山の日なのですが、今年は特別に8日とされています。

さて、この山の日ですが、日本の国土のおよそ6割から7割が山地であるにもかかわらず、海の日(1996年から施行)はあって、山の日がないのはどうかということで制定されたと、当時(2016年から施行)聞いた記憶があります。

私も2015年に北アルプスの3000m近い山に登りましたが、穂高から槍ヶ岳の稜線や、山の日の出・日の入り、眼下に見える松本のまち、遠くに見える御岳山や八ヶ岳などなど、息をのむほど美しい景色でした。海だけでなく、日本の山も本当に美しいものです。

コロナ禍で全く登山もできませんが、収束したら行きたいと思っています。

 

学校閉庁日

明日8月11日~15日は学校閉庁日です。学校に職員がおりませんのでご了承くださいますようお願い申し上げます。この期間は以下の番号ご連絡くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

8月11日・12日・13日(午前9時~午後5時30分)は門真市教育委員会学校教育課:06-6902-7042

それ以外の時間帯は門真市役所宿直室:06-6902-1231

8月14日・15日は門真市役所宿直室:06-6902-1231

8月9日(月曜日)

ナガサキ

今日は長崎に原爆が投下された日です。

1945年8月9日午前11時2分、米軍のB29爆撃機ボックス・カーが、長崎に原子爆弾ファットマンを投下しました。これにより約7万4千人のかけがえのない命が失われました。今日は長崎市の平和公園で祈念式典が行われます。平和の重みや大切さをかみしめる日です。

 

8月8日(日曜日)

~参加することに意義がある~

東京オリンピックが幕を閉じました。紆余曲折を経て1年遅れで開催された大会でしたが、そんな中、出場された選手の方々にはメダルの有無にかかわらず、最大限の努力をされてきたことに心から敬意を表します。

今から100年以上前の、エチュルバート・タルボットというペンシルバニア(アメリカ)の大司教の言葉ですが、

『オリンピックは参加することに意義がある』

という有名な言葉があります。

とりわけ、この大会では、そのことを強く感じました。

8月6日(金曜日)

ヒロシマ

今日は言わずと知れた、世界史上初めて原爆が投下された日です。

1945年8月6日午前8時15分、米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイが、広島市上空で世界初の原子爆弾リトルボーイを投下し、市街は壊滅…。約14万人もの死者を出しました。

今日は広島平和記念公園で『広島平和記念式典』が行われます。

核爆弾の恐ろしさは筆舌に尽くし難いものであり、二度と人類の頭上に落とされることのないようにせねばなりません。

8月5日(木曜日)

空飛ぶクルマ その2

以前に、スロバキアでの空飛びクルマについて書きましたが、日本政府は2025年にお客さんが乗った飛行を実現させる目標を掲げたというニュースをみました。

何でも、4年後の大阪万博で会場と30km離れた関西国際空港を結ぶ移動手段の一つとして空飛ぶクルマを使う構想を持っているようです。

急速に変化する現代社会。

私たち学校教育に携わるものは、この変化の激しい時代を生き抜く力、また、創りだす力を備えた人を育てていかなければなりません。

8月4日(水曜日)

学んだことを楽しむ余裕…

素粒子論でノーベル賞を受賞された益川敏英さんが先月亡くなったというニュースを見ました。

受賞の記者会見でぺろっと舌を出していた姿が印象的だった方ですが、欲しくても取れないノーベル賞受賞に「大してうれしくない」と答えたのに驚いた記憶があります。さすがにお連れ合い様から『そんなことは言うものではない』と叱られたそうです。

「我々は科学をやっているのであってノーベル賞を目標にやってきたのではない」との名言も残されており、そこに学者魂というものを感じます。

また、こんなことも言っておられます。

『今の世は勉強した知識を楽しむ余裕がないでしょう。『考える』のではなく『暗記する』ことに重点が置かれている。面白くなくて当然です。』

 私たち学校教育に関わる者にとっては耳の痛い話です。

 

夏休み期間の緊急連絡について

夏休み期間(8月25日まで)に、お子様の事故や新型コロナウイルス検査や陽性判明のとき、お子様の命や安全にかかわるような重大なことが起きたときは以下の番号にご連絡くださいますようお願い申し上げます。

平日(午前8時30分~午後5時)は学校:072-884-3031

平日のそれ以外の時間帯と土・日・祝日は門真市役所宿直室:06-6902-1231

 

学校閉庁日期間の緊急連絡について

すでにお知らせしている内容ではありますが、8月11日~15日は学校閉庁日です。学校に職員がおりませんのでご了承くださいますようお願い申し上げます。この期間は以下の番号ご連絡くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

8月11日・12日・13日(午前9時~午後5時30分)は門真市教育委員会学校教育課:06-6902-7042

それ以外の時間帯は門真市役所宿直室:06-6902-1231

8月14日・15日は門真市役所宿直室:06-6902-1231

8月3日(火曜日)

第2回 プロジェクトチームミーティング

30日(金曜日)に、2学期からの取組の方向性について、プロジェクトチームをつくり検討に入っていることをお伝えしました。今日は第2回プロジェクトチームミーティングを行い、2学期からの教育活動で大切にしたいポイントや具体的な取組について話し合いました。

第1回チームミーティングで話し合ったことをもとに、具体策を練り上げていきます。

ワークシートに思いつくことや考えを書きながら、話し合っていきます。

そもそも、あいさつはなぜ大切なのか、そのような根本的なことも含めて様々なことを話し合いました。

四中生のいい話

四中の上甲校長先生から、学校だよりが頻繁に送られてきます。1学期で既に28号まで出しておられますが、その27号にいいなぁと思った話がありましたので、上甲校長先生の了承のもと、下に転記します。 

〜嬉しいことがありました。三者懇談を終えられたある保護者の方が「校長先生、こんないい話がありますよ」と教えてくださいました。その方はある知的障がい者施設に勤めておられるのですが、先日の午前中、施設の方と一緒に四中のグラウンド周辺の掃除をされていたそうです。すると、グラウンド内で体育の授業中だった2年1組の男女数名がネット越しに「ありがとうございます」と言ってくれ、施設の人がとても喜んでおられたとのことです。「今までにも同じことはしてきましたが、子どもたちから『ありがと うございます』と言われたのは初めてです。とても嬉しかったです。本当にいい子たちですね」と笑顔でおっしゃっていました。

たったひと言の「ありがとう」が人の心を和ませ、優しく、嬉しい気持ちにさせます。校長として誇らしく思います。私から2年生の人たちにも言います。「ありがとう」〜

 同じ校区の校長としてもうれしいエピソードです。上甲校長先生の「私から2年生の人たちにも言います。『ありがとう』」という文章もまたいいなぁと思いました。

~ありがとう~

は、最高のほめ言葉です。

 

もう一つ四中生のお話

先日、とある四中生から暑中見舞いのハガキが届きました。勉強頑ばってますと書かれてあります。ぜひ、がんばってください!と、私もこの方に暑中見舞いのハガキを出しました。

8月2日(月曜日)

日本初の金メダル(1928年8月2日)

早いもので、いよいよ8月が始まりました。東京オリンピックもたけなわです。日本の選手やチームの金メダル報道も盛んになされています。

さて、今から93年前の1928年8月2日にオランダのアムステルダムで開かれていた第8回オリンピックの陸上競技三段跳びで織田幹雄という人が日本選手として初めて金メダルを獲得しました。

オリンピックでは、表彰の際に国旗を上げることになっていますが、この大会では、掲揚のための日章旗がなかったようで、織田さんが自ら持参した勝者の体を包むための大型の旗を持ち、国旗掲揚台の上に駆け上がったという逸話があります。

また、織田さんは、このような言葉を残しています。

〜ぼくは「精進」という言葉を信条にやってきた。これは自分なりの解釈で「精を出せば、必ず進歩する」という意味です。〜

 

読書リーフレット

読書は国語の力の基礎を養うとても大切な習慣です。下に大阪府教育委員会からのリーフレット「小学生の保護者向け、読書啓発プリント」をリンクしています。ぜひこの機会にお子さんと一緒に本屋さんや図書館に足を運んで、一緒に選んでみてください。

https://www.city.kadoma.osaka.jp/material/files/group/75/dokusyokeihatu.pdf

 

今日から緊急事態宣言が…

大阪府では今日2日から8月31日まで緊急事態宣言が発令されます。

これまでにないような急速な拡大とのこと…。砂子小学校のみなさん、こまめな手洗い、早寝早起き、栄養に水分補給と体に気をつけてください。

始業式の日も緊急事態宣言発令中とは思いますが、元気な顔で登校してくれるのを待っています。

*明日3日(火曜日)に臨時の校長会が行われ、教育委員会と今後の教育活動について話し合います。

7月30日(金曜日)

プロジェクトチーム

28日(水曜日)に本校の先生たちが集まって、2学期からの取組の方向性について話し合ったことをこのコーナーでも紹介しました。

それを受けて、プロジェクトチームをつくり、早速検討に入っています。今日は第1回プロジェクトチームミーティングを行いました。

28日の全体協議で作成した資料をもとに、具体的な取組づくりを検討しています。

広報かどまに!

広報かどま8月号に、砂子小学校PTAがつくられた七夕飾りの記事が載りました。

こうした記事を見ると、あらためてうれしい気持ちがわきおこります!

 

7月29日(木曜日)

地域の巡視

昨日の夕方に杉江教頭とともに、地域の方々、本校PTAの嶽会長様はじめ本部役員の方々、そして上甲第四中学校長と地域を回りました。

こうして、地域やPTAの方々が子どもたちの生活指導面でも気をつけて下さることに心から感謝です。

夏休み中、またやります。

7月28日(水曜日)

先生たちも学んでいます!

今日の午前中は、グループに分かれて1学期を振り返っての意見交流と2学期からの取組の方向性について話し合いました。

午後は、本校の学校評議員である増田教授(スポーツドクター 医学博士)を招いて、

1.暑熱環境対策

2.救命救急処置

3.コロナ対策

についての研修会を行いました。

子どもたちは夏休み中ですが、先生たちは2学期に子どもたちが良いスタートを切れるように様々なことを話し合ったり、研修会などで学んだりしています。

2学期からの良いスタートをめざしての話し合いです。

首席の先生から1学期の子どもたちへのアンケート結果をもとにした分析について説明しました。

昨年度に比べて、数値が伸びている項目が多かったです。

続いて、本校のめざす子ども像達成のための方策を話し合いました。

本校の子どもたちにとって大切なことについて、一生懸命になって話し合っています。

話し合った内容を電子黒板に写して、全員に向けて発表しました。この方向性をもとにプロジェクトチームを立ち上げ、2学期からの具体策を夏休み中につくっていきます。

午後は増田教授を招いての研修です。まず、熱中症対策やコロナウイルス対策を学びました。

続いて、心臓マッサージのやり方やAEDの操作方法について学びました。

最初の2分間が命を守るためにきわめて重要だということで、2分間(約200回)の心臓マッサージ訓練を順番に行いました。

増田教授が各グループを回って個別指導をしてくださいました。

救急車を呼ぶ役、AEDを持ってくる役、他の先生を呼ぶ役、実際に心臓マッサージを行う役に分かれての訓練です。

どの先生も汗だくになって取り組んでいました。

7月27日(火曜日)

門真市ホームページ

門真市ホームページには、学校関連の様々なニュースが載せられます。ときおり、チェックしていただければと思います。

1.先月末に行われた門真市教育委員会による、学校統合説明会の内容はこちらをクリックしてください。

(門真市ホームページ)

https://www.city.kadoma.osaka.jp/material/files/group/81/sunagositugi2.pdf
 

2.門真市のコロナウイルス感染に関するニュースはこちらをクリックしてください。

(門真市ホームページ)

https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu_2/11831.html

7月26日(月曜日)

きゅうしょく日めくりカレンダー

これまでも何度かひめくりカレンダーのことを載せましたが、8月・9月分が教育委員会から送られてきましたのでホームページの『お知らせ』のコーナーに載せています。

日々のメニューや材料、そしてクイズなどがあり、生きた『食育』の教材にもなります。食育によって、健康な体つくりのための知識だけでなく、生産から子どもたちに届くまでの「食べ物の循環」や子どもから高齢者、そして次世代へといった「生涯にわたる食の営みの循環」に加えて、豊かな自然、先人から受け継がれてきた文化、社会経済といった環境と食の密接な関係なども学ばせたいと思います。

7月21日(水曜日)

子どものいない学校

夏休み初日です。子どもたちはどうしているでしょうか?

校門に立っていても、登校してくるわけはないのですが、先ほど少しだけ立ってみました。

やはり、子どもたちに来ない学校というものは、寂しいものです。とは言え、子どもたちは夏休みを迎え、ウキウキしていることでしょう。

明日からは4連休ですが、コロナ禍のため、お出かけなどはなかなかできないかもしれません…。けれども、そんな中でも楽しいことを見つけ出し、普段できないようなことを体験してほしいものです。

プール清掃

今日は、真夏の太陽のもと職員総出でプール清掃を行いました。水泳の授業はないものの、プールの底にたまった藻や泥を取り除いて綺麗にしたり、循環器の調子を見たりするために必要な作業です。みんな、がんばってくれました!

7月20日(火曜日)

1学期終業式

今日で長かった1学期も終わりです。終業式はリモートでやりました。子どもたちにはつぎのような話をしました。

~みなさんが、毎日、さまざまなことに取り組み、成長している姿を見て嬉しく思いました。

1年生は校長先生と瀬尾先生のコラボ読み聞かせなどを一生懸命聞いてくれたことがとてもうれしかったです。2年生は郵便会社のお仕事や植物の栽培など真剣に取り組んでいました。3年生も読み聞かせを真剣に聞いてくれました。教室でだるまさんが転んだやフルーツバスケットをやったのが楽しかったです。4年生は門真市役所の環境水道部の方々の話を一生懸命に聞いて丁寧な手紙も書いてくれました。5年生とはジャングルゴリラや誕生日チェーンをとても楽しくやったことを思い出します。そして、6年生は最高学年だけあって、1年生に合奏や歌のプレゼントをしたり、2年生に好きな本の紹介をパソコンを使ってプレゼンしたりと、「さすが!」と思いました。

さて、この1学期は、友だちとのことで悩んだことがあったかもしれません。けれども、そんなときは、相手の顔を見てしっかりと話し、そして、聞く姿勢をもってください。

とことん話し合うと「わかり合える」だけではなく、「自分と相手とはちがうんだ」ということに気づきます。

ちがう人どうしがうまくやっていくにはがまんやゆずり合いも必要です。それが仲間というものです。

そして、なかなか学校に来ることが難しい人もいます。けれども、どの人も砂子小学校の大切な仲間です。そのことも忘れないでください。

最後に、何より、この夏休みには、けがや病気に気をつけて、かけがえのない体や命を大事にしてください。そして、2学期に元気な顔を見せてくれることが私からの最大の夏休みの宿題です。来月の26日、元気にこの砂子小の校舎に戻ってくるのを待っています。~

さて、いきなり話が変わりますが、今から700年ほど前の人ですが、吉田兼好(よしだけんこう)が書いた『徒然草(つれづれぐさ)』の冒頭に、

『心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば』

とあります。

まさにこのような感じで書いてきた『校長雑記』ですが、夏休み中は、毎日ではなく、随時更新という形にいたします。ご了承ください。

 

*本日、お子様をとおして『すなごだより第19号』をお配りします。各学年の1学期を振り返っての印象、夏休み中の生活指導や相談先、2学期前半の行事予定を載せています。ホームページ『学校通信「すなごだより」』からもごらんいただけます。

7月19日(月曜日)

親の意見と茄子(なす)の花

先週、2年生の学級園にナスビも成っていることをお伝えしました。

さて、ナスビといえば子どもの頃に、今は亡き母から「親の意見と茄子(なす)の花は千に一つも仇はない』とよく言われ、反感を覚えたこともありました。けれども、この年になってくると、こうした教えの意味や、そこに込められた愛情がジワリとわかってくるものです。

母の葬儀の時、お坊様が「人は2回亡くなります。まずは命をなくされたときです。しかし、その方を知っている方々の心には生き続けます。そして、忘れられた時に本当に亡くなるのです。』と言われたのですが、得心した覚えがあります。

茄子を見ながら、亡き人の顔や声、そして言葉を思い出し、大切なことは語り継ごうと思いを新たにしています。

7月17日(土曜日)

清々しい朝でした ~飯盛の山を仰いで~

今朝は空気も澄んで清々しい感じでした。夜明け前に西北西の方角を見ると、飯盛山の上空あたりの朝焼けがきれいで、つい見とれました。

私の通っていた高校の校歌の冒頭に『飯森の山を仰(あお)げと耳にすがし~』という歌詞があるのですが、昔からこの山が好きです。歴史が好きだったのでよく登りました。

実は、この山には室町時代の終わりごろに城があったからです。三好長慶(みよしちょうけい)という近畿一円をおさえていた大名がこの山城を本拠地にしていました。当時の近畿は日本の中心です。したがって、その近畿をおさえていた三好家の本拠地と言えば日本の中心の中心だったと言えないこともありません。

先月、国の文化審議会が飯盛城址を『戦国時代の政治・軍事を知るうえで重要』ということで国史跡に指定するよう答申したと聞きました。まもなく国史跡指定となることでしょう。

7月16日(金曜日)

時代の流れ

私が生まれた1962年(昭和37年)当時の人々の移動の手段といえば鉄道でした。今のJRは国鉄と言われ、日本中に鉄道網がしかれていました。

さて、今から58年前の1963年(昭和38年)7月16日、名神高速道路の栗東(滋賀県)-尼崎(兵庫県)が開通しました。これは日本ではじめての高速道路です。この間の距離は、71.7kmでした。国土交通省のホームページには、日本中の高速道路の総延長(高速道路の距離をすべて足したもの)は9204.8km(2019年3月31日現在)とあり、58年間(私と年齢とほぼ同じ)で、実に128.4倍となっています。逆に、鉄道の総延長距離は地方路線の廃線などによってどんどん短くなりました。いわゆる『時代の流れ』というものです。13日、このコーナーで空飛ぶクルマのことを書きました。これが当たり前になると、また、様々な変化が起きるかもしれません。

3年生の子どもたちが、ちょうど今の私と同じ年になる50年後、時代はどのように流れているのでしょうか。というか、昨日『社会に開かれた教育課程』でも書きましたが、今の子どもたちが60歳前後の年になる頃、どのような社会を創ってくれているのでしょう?私は見ることはできませんが、楽しみです。

 

7月15日(木曜日) 午前7時現在

登校時雨に気をつけてください!

早朝から雷鳴が聞こえ、気象庁の『雷ナウキャスト』を注視しています、現在のところ、門真市では『雷活動度は1』となっており、雨に関しても『注意報』ですので学校も通常通りと考えていますが、登校時に雨が強くなりそうです。しっかりと前を向いて歩く、広がって歩かないなどお子様へのご注意をお願いします。

なお、気象状況が激変するなどの場合は、ホームページ及びミマモルメ等でお知らせいたします。

 

午後3時15分現在

雷雲が近づいていますので、お子様を学校に待機させます。ミマモルメでもお知らせします。

午後4時5分

気象庁の『雷ナウキャスト』では、門真市では『雷活動度は1』となりましたので、お子様を帰宅させます。ミマモルメでもお知らせします。

 

社会に開かれた教育課程

私たち学校教育の関係者がよく使う言葉に『教育課程(きょういくかてい)』というものがあります。簡単に言うと、年次や教科ごとに系統立てて作られる教育計画のことです。

さて、昨年から実施されている新しい学習指導要領では『社会に開かれた教育過程』がキーワードとなっています。

このことを砂子小学校では、子どもたちが、社会や世界とつながり、よりよい社会と幸せな人生を自ら創(つく)り出していける力を育てることだと考えています。そのためには、まず、社会のことをよく知らなければなりません。

昨日の『すなご日記』でもご紹介しましたが、1学期に学んだ『人々のくらしとごみ、飲み水』のまとめとして、実際に門真市役所で、ごみ処理や上下水道の仕事を行っている環境水道部の大矢部長はじめ担当の方々に子どもたちの授業に参加していただいたのは、そのためです。

これからも、社会で様々な仕事をしておられる方々から学べるチャンスをつくっていきたいと考えています。

7月14日(水曜日)

フランス革命

今日7月14日は、1789年(日本でいえば江戸時代)にフランス革命のひきがねとなったバスティーユ監獄(かんごく)が襲われた日です。毎年この日に、フランスではフランス国民祭(Fête nationale française フェトゥ・ナスィオナル・フランセーズ」)が行われます。

さて、先日、学習指導要領のことを書きましたが、中学校学習指導要領の歴史的分野で『政治体制の変化や人権思想の発達や広がり、現代の政治とのつながり』などと関連付けて、『アメリカの独立、フランス革命などを扱うこと』となっていて、『政治的な対立と社会の混乱、そこで生じた犠牲などを経て近代民主政治への動きが生まれたことに気付く』ことが目標となっています。

そう言えば、私が中学生の頃『ベルサイユのばら』(ベルばら)というアニメがはやっていて、最終回はフランス革命の話でした。

7月13日(火曜日)

空飛ぶクルマ

先月末、ヨーロッパの中央にあるスロバキアという国で、空飛ぶ車の飛行テストが行われたそうです。

プロペラを回転させ空を飛ぶ飛行機そのものですが、着陸すると完全に自動車のかたちになります。

今回のテストは、およそ70km離れたまちとまちの間を人間が乗って、高度およそ2,500メートル、最高時速190kmで飛び、わずか35分で目的地に着いたそうです。着いたらさっさと飛行機をやめ、自動車に変身して何事もなかったかのように走り去ったとのこと。

私など1970年代に子ども時代を過ごした世代は、未来の絵を描くとき、空飛ぶ自動車をよく描いたものです。しかし、実際にできるとは思っていませんでした。

それが実現するとは…。人間の好奇心やあくなきチャレンジ魂というものが、新たなモノを創造するエネルギーになるんだなぁと思いました。

7月12日(月曜日)

大谷翔平選手のこと

アメリカメジャーリーグの大谷翔平選手のことを知っている方は多いと思います。現在33本のホームランを放っていて、ホームランキング独走中ですが、大谷選手は15歳の時に、将来のなりたい自分をめざして、計画を立てていました。本コーナーで『めざす子ども像として、将来の自立に向けて生き方を見つける子ども』について書きましたが、そのことを考えるときに大きなヒントをもらったような気がします。

本日お配りする『すなごだより第18号』にも書いています。ホームページ『学校通信すなごだより』のコーナーからもごらんいただけます。

 

雷に注意しましょう‼️

今週は雷が発生しやすい気象状況とのことです。晴れていたかと思うと、急に空が暗くなり、強い雨や雷を伴う激しい雨が降ることがあります。学校が課業中は、指示を出しますが、登下校中には気をつけて欲しいと思います。

突然の雷にあったときの対処について気象庁のホームページから下のとおり引用します。また、気象庁は『雷ナウキャスト』という情報も出しています。どこで、どれくらいの危険度の雷が起きているのか、地図上で1km四方の精度で分かるというものです。下の二次元コードを読み取って頂ければ入れます。

梅雨明けまであと少しのようで、セミの鳴き声も時々聞かれるようになり、夏も間近ですが、梅雨末期には雷を伴う激しい雨が降ります。大切なお子様の命を守るため、雷への対応について、ご家庭でのご指導よろしくお願い申し上げます。

気象庁のホームページ

https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/toppuu/thunder2-1.html

ここから、気象庁の『雷ナウキャスト』に入れます。

こういう画面が出てきて、どこで雷活動が活発なのか分かります。

気象庁のホームページに雷から身を守ることの注意が書かれてあります。

7月9日(金曜日)

四中校区『めざす子ども像』

先日、砂子小、脇田小、四中の管理職(校長、教頭)と小中一貫教育担当の先生たちが集まって、今年度の四中校区の連携について話し合いました。その中で、今年度の「四中校区めざす子ども像」についても様々な意見を出し合って、次のように定めました。

【四中校区めざす子ども像】

「自分を大切にできる子」(肯定) 小1~小3

小学校低学年で、『自分自身はかけがえのない存在だという思いを持つ』

「仲間を大切にできる子」(共同) 小3~小6

高学年で『自分も仲間もかけがえのない存在であることを認め、共同してやりとげる』

「未来を大切にできる子」(自立) 中1~中3

小学校で身につけた力をもとに、中学校の3年間で『将来の自立に向けて進路や職業選択など未来を考える』人に育てていく

というイメージです。3校で協力してがんばっていきます!

7月8日(木曜日)

思春期

文部科学省が編集した『思春期の子どもと向き合うために』という本があります。

個人差は当然あるのですが、小学校高学年頃から思春期に入ると言われます。

この本は、思春期の特徴を次のように書いています。

・心も身体も大人ではないけれど、全くの子どもでもない

・言うことを聞かないのは、子どもの自立が始まった証拠

・この時期は、友達の影響を受けやすい。

そして、この時期の子どもたちへの向き合うために、

1.原因探しをせず、行動や考え方のうらにあるものを見ようとすること

2.子どものおかれている状況を理解し、つらさや苦しみを聴き、受け入れようとすること

3.自分自身で解決できない問題やSOSのサインを出してきたとき、大人達が絶対守るというメッセージをだすこと

4.子どもたちが好きなことや学校や家庭内での役割などを通じて、小さな経験を積み重ねて自信を回復できるようにすることが大切です。

学校としても思春期の特性をしっかりと理解して、子どもたちと向き合っていきたいと思います。

7月7日(水曜日)

七夕(たなばた)

~妹に七夕星を教へけり~

という句があります。

以前にも正岡子規(まさおかしき)のことを書きました。その子規の生涯は34年間でしたが、その若い晩年である32歳のときに読んだ句です。

子規には、律(りつ)という妹がいました。子どもの頃いじめられてばかりいた兄の子規をいつも守っていたといいます。子規が不治の病にかかって長い闘病生活を送っているときも、ずっと側で看病し続けたのが律です。

そんな妹に七夕の夜、病床で子規が織姫と彦星の二つ星を教えながら、物語について語り、しずかに夜がふけてゆくような絵が浮かびます。

今夜は雨のようです。星空はおそらく見えないでしょうが、砂子小学校の子どもたちも、おうちの人と七夕の話をするのでしょうか?

7月6日(火曜日)

明日から個人懇談会です

明日から13日まで個人懇談です。学校での様子や夏休みに向けて留意することなどお話し合いできれば考えております。また、お子さまの様子について、ご心配なことや気になられる点がございましたら、ご遠慮なく担任にお話しいただければ幸いです。

玄関から1階廊下に入ると、すぐ右の壁には、写真のとおり教室配置図が掲示されていますので、教室の場所をご確認ください。1・2年生は2階、3・4年生は3階、5・6年生は4階です。

7月5日(月曜日)

2年生以上のお子様がいらっしゃる保護者の皆様へのお願い

『家庭の通信環境調査について(お願い)』(令和3(2021)年7月 門真市教育委員会・校長)

『クロームブック等の借用書および利用同意書について(お願い)』(令和3(2021)年7月 門真市教育委員会・校長)

現在、学校で活用している一人1台パソコン(クロームブック)を新型コロナウイルスの影響や自然災害などによる休校などの緊急時(きんきゅうじ)などをはじめとして、家庭に持ち帰って使うことについて教育委員会とも話し合っています。

つきましては、見出しに書いた2つの『お願い』を本日、お子様をとおしてお配りします。

『家庭の通信環境調査について』につきましては、QRコードを読み取っていただき、アンケートに答え、送信すると教育委員会に届くようになっています。ご協力をお願い申し上げます。なお、スマホなどの通信手段がない場合は、質問紙でお答えいただくことも可能ですので、学校にご相談くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

『家庭の通信環境調査について(お願い)』(門真市教育委員会・校長)(PDFファイル:113.1KB)

やさしい日本語版『家庭の通信環境調査について(お願い)』(門真市教育委員会・校長)(PDFファイル:324.6KB)

『家庭の通信環境調査』(質問紙)(PDFファイル:73.1KB)

『クロームブック等の借用書および利用同意書について』につきましては同意書の1~8の内容をよくお読みいただき、お子様お一人につき1枚を切り取ってご提出くださいますようお願い申し上げます。

『クロームブック等の借用及び利用同意書について(お願い)』(令和3(2021)年7月門真市教育委員会・校長)(PDFファイル:212.3KB)

いずれもタイトな日程で非常に申し訳ございませんが、7月9日(金曜日)までにお願い申し上げます。

2年生以上のお子様がいらっしゃる保護者の皆様方には、大変お手数をおかけいたしますが、何とぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

1.本日、『すなごだより16号』をお子様をとおしてお配ります。上に書かせていただいた調査や同意書についてくわしく書いていますので、ごらんください。なお、16号は裏表の両面に記事を書いていますので、ご注意ください。

『すなごだより第16号』(PDFファイル:1.1MB)

2.本日、『ほけんだより7月号』をお子様をとおしてお配りします。本HP『お知らせ』のコーナーでもごらんいただけます。

『ほけんだより7月号』(PDFファイル:682.1KB)

7月2日(金曜日)

特別警報および暴風警報発令時の対応について(門真市教育委員会)

このことについて、門真市教育委員会から送られてきましたので掲載します。本ホームページ『緊急時の対応』コーナーにPDFファイルもあります。

 

バックネットフェンスの取りはずし~児童クラブの子どもたち注意してくださいね~

明日(土曜日)と明後日(日曜日)の2日間で運動場北西隅にあるバックネットフェンス(写真赤丸)を取りはずす工事が行われます。(激しい雨なら中止になるかも知れません)

ところで、このフェンスの裏には『門真アローズ卒業記念起工昭和58年1月9日』というプレートが組み込まれていました。調べてみると、門真アローズという当時水島小学校で主に活動していた少年野球チームの橋本監督から当時の中谷水島小学校長への寄贈であることが分かりました。

しかし、校内安全点検の結果、築38年以上たっていることや、宮城県の小学校で事故があったことなどを考えて、とりはずすという判断をしました。また、そのことを当時の橋本元監督様、中谷元校長様、元保護者会長様のご親族様、3名の方に対して説明をさせていただいたところ、快くご了承いただきました。そこで、教育委員会に依頼し、明日からの土日で工事をすることとなりました。

教育委員会と業者には重々安全配慮をお願いしていますが、児童クラブの子どもたちも十分に気をつけてくださいね。

7月1日(木曜日)

うるう秒

7月1日と言えば、2015年でしたが、『うるう秒』が少し話題になりました。2015年7月1日午前9時の直前に1秒入り、8時59分59秒、8時59分60秒、そして9時00分00秒と続き、この日はいつもより1日が1秒長かったのです。(ちなみに前回のうるう秒は2017年1月1日でした。7月1日か1月1日にうるう秒を入れることになっています。)

当時、門真はすはな中学校の校長をしていましたが、朝礼で生徒たちにこの話をしました。『うるう秒』を入れる理由がわかる人は校長室に来てくださいと言うと、次の日、3年生の生徒3人が校長室で説明してくれて、さすが中3!と思った記憶があります。

さて、どうして『うるう秒』があるのでしょうか?

もし、このホームページを読んでいる砂子小学校の子どもがいたとしたら、校長室まで教えにきてくれたら、とてもうれしいです。

*今日、学校通信『すなごだより第15号』をお子様をとおしてお配りします。ホームページの「学校通信『すなごだより』」からもごらんいただけます。

6月30日(水曜日)

学習指導要領その2

昨日に続き『学習指導要領』のことです。だいたい10年に一度変わります。今回は、昨年変わったばかりですから、今の小学校1年生が中学校を卒業する頃にはまた変わることでしょう。

さて、今回の学習指導要領が大事にしているキーワードが、『主体的・対話的で深い学び』というものです。ちょっと難しい言い方ですし、わかりにくいですね。具体的には次のような授業を目指すということになります。

・一つ一つの知識がつながり,「わかった!」「おもしろい!」と思える授業

・見通しをもって,粘り強く取り組む力が身に付く授業

・まわりの人たちと共に考え,学び,新しい発見や豊かな発想が生まれる授業

・自分の学びを振り返り,次の学びや生活に生かす力を育む授業

砂子小学校でも、このような授業を行うことで、子どもたちが習ったことを深く理解し、生活にいかす力をつけて、一生学び続けられるような人になることをめざします。

6月29日(火曜日)

学習指導要領その1

24日にこのコーナーで『学習指導要領』のことを書きましたが、それは、どんなものですかというお問合せがありましたので、今日と明日の校長雑記で少し書いてみます。

全国のどこで、教育を受けても、ほぼ同じ教育を受けられるようにするため、文部科学省が各学校で教育課程(カリキュラム)をつくるときの基準を決めています。これを「学習指導要領」といいます。小学校、中学校、高等学校等ごとに、それぞれの教科などの目標や大まかな教育内容が決められているのです。

また、これとは別に、学校教育法施行規則という規則で、たとえば小・中学校のそれぞれの教科など、1年間で何時間授業をするかということも決められています。

砂子小学校でも、「学習指導要領」や年間の標準授業時間数などをもとにして、教育課程(カリキュラム)をつくり、これをもとに教職員全員が取組をおこなっています。

6月28日(月曜日)

今後の予定について

いよいよ1学期最後の月7月が近づいてきました。7月は次のような日程となります。

1.個人懇談:7日(水曜日)~13日(火曜日)午後2時~5時

2.給食終了:15日(木曜日)

3.短縮授業:16日(金曜日)・19日(月曜日)は4時間で終わり、下校します。

4.終業式:20日(火曜日)は午前中で終わり、下校します。

コロナ禍のもと、日程や行事予定がなかなか定められなかったことをお詫びいたします。

また、緊急事態宣言も解除されました。今後の教育活動、特に行事等について今、教育委員会とも協議が進行中で、最終の決定は7月に入ってからになりますが、今のところ考えているのは以下のとおりです。

1.修学旅行や林間は行う予定です。

6年生修学旅行は10月27日(水曜日)・28日(木曜日) 5年生林間は10月19日(火曜日)・20日(水曜日)

2.10月初めごろには運動会も行う予定ですが、曜日や形式についてもう少し検討します。

しかし、大阪府内の陽性者数は増えたり、減ったりをくりかえしています。門真市でもほぼ毎日のように陽性者が出ています。まだまだ安心できない状態です。今後の感染拡大状況によっては変更になる場合もあります。ご理解とご協力をお願い申し上げます。

*今日、学校通信『すなごだより第14号』をお子様をとおしてお配りしていますので、ごらんください。ホームページ『学校通信「すなごだより」』でもごらんいただけます。

 

学校閉庁日について

教育委員会より門真市立学校の閉庁日についてのお知らせが来ていますので、お子様をとおしてお配りします。8月11日(水曜日)から15日(日曜日)は学校に教職員はおりませんので、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

『夏季休業中の学校閉庁日の設定について』(令和3(2021)年6月門真市教育委員会)(PDFファイル:93.2KB)

 

6月25日(金曜日)

アンネの日記

一昨日に続いて、戦争の話です。今日は『アンネの日記』について書きます。ご存知の方もおられるとは思います。今から80年ほど前、第二次世界大戦の頃、オランダに住んでいたアンネフランク(1929年〜1945年下写真)というユダヤ人の少女が書いたものです。

オランダがドイツ軍に降伏したため、アンネは家族や知人8人で隠れ家にひそみます。そこで2年間ほど住み、見たことや聞いたことを日記にしていきます。しかし、隠れ家が発見され、収容所に入れられたアンネフランクは、わずか15年の短い生涯を閉じました。隠れ家にいた8人のうち、ただ一人生き残った父のオットーがアンネが書いていた日記をまとめ、『アンネの日記』として出版したのが、ちょうど74年前の1947年6月25日のことでした。その後、世界中で2700万部が発行され、うち600万部は日本なのだそうです。

 

1.教育委員会から「給食日めくりカレンダー7月」が届きました。「お知らせ」コーナーから見られます。ぜひともご覧ください。

6月24日(木曜日)

都道府県

今日の大阪府の予想最高気温は30℃になるようです。北の大地北海道の釧路(くしろ)は、15℃、日本でいちばん南にあり、昨日『慰霊の日』を迎えた沖縄県の石垣島で31℃とのことです。日本は南北に長いので、北海道と沖縄県では気温が16℃も違うのですね。

ところで、昨年度から始まった新しい学習指導要領(がくしゅうしどうようりょう)では、4年生を終えるまでに社会科で、都道府県の位置となまえを学ぶことになっています。そこで、都道府県名に使う全漢字を小学4年までに学習するように変わりました。小学校で学ぶ漢字ではなかった新潟の「潟」など20字を小4に追加。小5で学んでいた富山の「富」など4字、小6で学んでいた宮城や茨城の「城」も小4に入っています。4年生のうちにしっかりと覚えてほしいと思います。

6月23日(水曜日)

沖縄『慰霊の日』

今日、6月23日は、沖縄戦の犠牲者をいたむ「慰霊の日」です。今から76年前の1945年(昭和20年)沖縄では4月から6月23日までの約3カ月にわたる激しい地上戦で、約20万人(うち沖縄県民は12万人を超えるといわれます)が亡くなりました。今日は、糸満市摩文仁(いとまんしまぶに)の沖縄平和祈念公園で、戦争で亡くなった方々を慰霊する式典が行われます。

そして、私たちも人と人とが憎み合い、殺し合う戦争は決して起こしてはならないことをかみしめる日だと思います。

かみしめると言えば、今日の給食メニューは沖縄の郷土料理『沖縄そば』や『にんじんしりしりごはん』です。『しりしり』とは、とは沖縄の方言で『千切り(せんぎり)」のことで、『しりしり』にすればにんじんのクセや土臭さがなくなるのでとても食べやすくなるのだそうです。今日は沖縄のことを思いながら、給食を食べてほしいと思います。

☆☆玄関ロビーがPTA役員の方々の手によって、リニューアルされました。くわしくは『すなご日記』をごらんください☆☆

6月22日(火曜日)

めざす子ども像 〜自ら学び考える子ども〜

『人間はひとくきの葦(あし)にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である』これは、今から400年ほど前、フランスのパスカルという人が言った言葉です。天気予報で気圧は〇〇ヘクトパスカルと言いますが、その単位のもとになった学者です。

人間というのは弱い面もたくさん持っているが、考えるからこそ人間なのだという意味です。自ら学び考えることが、人間性を豊かにするのだと信じます。

そのためには、

1.授業の最初に「めあて」を示して、興味や関心を引き出す。

2.仲間の考えとくらべて、深めたり広げたりする。

3.授業の最後に「振り返り」をして、学んだことや次に取り組みたいことを自分の言葉で表せるような授業を行います。

6月21日(月曜日)

めざす子ども像 ~一人ひとりのちがいを大切にする子ども~

人はそれぞれ違っています。生まれたときから違っています。

誰もが違って、この世にたった一つのかけがえのない人なのです。

生まれてきた環境、得意なことや苦手なこと、大事にしている物など、人それぞれです。
そのことを意識しないと、自分の考えとは違う人達の行動についてなかなか理解ができず、ぶつかりあってしまい、共に生きていことは難しくなってしまうでしょう。
いろいろな考え方の人たちが共に生きることのできる学級・学校は安心して暮らせる場所となります。

言葉でいうのは簡単ですが、このことはかなり難しいものです。『みんなと同じでいたい』『みんなやってるからやる』『ちがっていると恥ずかしい』という気持ちをどうやって変えていくのか。私たちにとっても大きな課題ですが『チームすなご』としてしっかりと考えていきます。

そして、いろいろな考え方の人たちが共に生きていける社会をつくる一人として、違いを大切にして、自分とは違った考え方や生き方を受け止められる人に育てて行きたいと考えています。
 

緊急事態宣言解除

昨日、2ヶ月間に及んだ緊急事態宣言も解除されました。まだ、今日から7月11日までは、『まん延防止等重点措置(まん防)』期間ですから、油断はできません。引き続き感染防止には注意しながら、やれる教育活動はしっかり行っていきます。なお、教育委員会から、保護者の皆様へのお手紙も出ていますので、今日、お子様をとおしてお配りします。ホームページ『お知らせコーナー』でもごらんになれます。

6月18日(金曜日)

忘れてはならない日

2018年6月18日朝のことでした。地面から突き上げるような揺れを感じたのは…。

これは大きな地震だ!学校の被害がすごく心配になったものの、門真市は震度4で学校には大きな被害はありませんでした。

しかし、その日、震源地の高槻市などでは震度6弱の揺れとなり、小学校のブロック塀がくずれて、大切なお子様が亡くなってしまったことに大きなショックを受けました。

あれから丸三年、限りない未来のあったお子様のこと、そして、今日のこの日を残されたご家族の方々がどのような思いで迎えられるのかと思うと、いたたまれない気持ちでいっぱいです…。

そして、今日という日を、特に私たち学校教育にかかわる者は決して忘れてはなりません。

本校でも、4月末の校内一斉点検後は、学校をかこむフェンスのボルトナットの固着、各階トイレ押し開き窓の開き幅を縮めたり、学級園周りの整備や砂子通りの補修、ウッドデッキの修繕を行なったりしてきました。また、7月3日・4日の土日には運動場北西のバックネットフェンスを撤去してもらいます。

しかし、どれだけやっても危機管理に満点はありません。常にヒヤリハットを忘れずに取り組んでいきます。

6月17日(木曜日)

めざす子ども像 ~命を大切にする子ども~

命はかけがえのないものです。命は何より貴重で大切なもの、代わりのないものだということを子どもたちの心に刻み込みたいと考えています。

あらゆる命には限りがあり、生あるものは悲しいことですが、必ず死を迎えます。そして命というものは、一度失うと絶対に取り戻すことができないものだからこそ、かけがえのないものなのです。

そして、今、生きている自分は、世界中にたった一人しかいない大切な大切な存在です。その自分を見つめることは、自分をよく知り、自分の良さを認めることから始まります。

本校では今年度から『生・性教育』として、他の人の命や身体も大切なものであることが実感できる授業を行い、今生きている自分の存在を認め、今生きている自分のかけがえのなさを理解することにより、他の命、他者の存在をも尊重できるような子どもを育てていきます。

6月16日(水曜日)

個人懇談会のお知らせ

大阪の感染者数もピーク時の10分の1程度に落ちつき始め、政府も20日には非常事態宣言を解除する方向で検討に入ったとのニュースも流れました。

つきましては、学校だよりやホームページでもお知らせしていたとおり、7月には個人懇談会を行いたいと考えています。

新学期から保護者の皆様と担任の面談が一度もなかったため、この懇談を、お子様の学校での様子をお伝えするとともに、ご家庭での状況もお聞かせいただく機会にしたいと思います。さらに、長い夏休み(今年は7月21日~8月25日と例年通りの予定)にご家庭でご協力をいただきたいことなどもお話し合いできればと考えています。本日、お子様をとおしてお配りする『すなごだより第13号』(下参照)にも懇談のことについて書いています。

今日、お子様をとおして、下記のとおり、ご案内と希望調査票をお渡ししています。何とぞ、ご理解とご協力をたまわりますようお願い申し上げます。なお、感染防止には十分配慮いたしますが、ご心配な方、懇談を希望されない方はご遠慮なく担任までお申し出ください。

『1学期個人懇談のお知らせ』(令和3(2021)年6月16日)(PDFファイル:102KB)

『1学期個人懇談のお知らせ』(中国語版)(PDFファイル:72.2KB)

『個人懇談日程希望調査票』(PDFファイル:91.1KB)

『個人懇談日程希望調査票』(中国語版)(PDFファイル:140.2KB)

『すなごだより第13号』(令和3(2021)年6月16日)(PDFファイル:300.3KB)

 

生活指導だより第2号

本日、『生活指導だより第2号』をお子様をとおしてお配りします。1号に引き続きSNSがテーマです。子どもたちがトラブルに巻き込まれたり、いじめの温床になったりしないよう、ご家庭でもお子様とともに考える材料にしていただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。

『生活指導だより第2号』(PDFファイル:554KB)

 

めざす子ども像~将来の自立をめざして、自分の生き方を見つける子ども~

子どもたちが夢や志を持って、学び続けられる意欲を持たせることが、将来自立した一人の人間として成長することにつながるのだと思います。そのために、未来へのイメージを広げることを大切にしていきます。例えば、学級活動や学校行事をはじめ、大学生や社会人、地域の人との出会いの場をつくることで、「人と助け合うってすごく面白い」とか「大人になるって、ワクワクする」とか、「がんばった後はスッキリするんだ」という体験を積み重ね、学んだことが自分の人生にどのように生かされるのかを考えることができる授業づくりを進めていきたいと考えています。

6月15日(火曜日)

砂子小学校がめざすこと

本校では、様々な文化が包容され、『ちがいを豊かさに』『ちがいを輝きに』をコンセプトとして、すべての子どもたちが『かけがえのない自分』を大切にし、将来の自立をめざし、様々な人との『つながり』を創りながら、健やかに心豊かに成長できる学校づくりをめざしています。

また、本校の『めざす子ども像』は以下の4つです。

★将来の自立をめざして、自分の生き方を見つける子ども

★命を大切にする子ども

★一人ひとりのちがいを大切にする子ども

★自ら学び考える子ども

明日以降(16日・17日・18日・21日)の校長雑記では、上記『子ども像』一つずつについて、書いていきます。
 

6月14日(月曜日)

寒い所の温かいニュース

蒸し暑い時期になりました…。
そんな時に寒い場所のニュースです。
北極圏の氷原を1週間以上もさ迷っていた飼い犬が、ロシアの砕氷船に発見され、無事保護されたそうです。
この犬、「アイカ」という名のメスで、1週間前に家を出たきり行方が分からずにいたのですが、オビ湾を埋め尽くした厚い氷の上にたった1匹で乗っていたそうです。乗組員は口笛で「アイカ」を舷側に呼び寄せ、クッキーを投げるなどして舷側ラダーを登らせることに成功し、衰弱していたライカには、船内で食べ物が与えられ、体を温められてから、ホーバークラフトで飼い主の元に送り届けられたとのこと。
発見があと数日遅れていたら、氷が漂い始めるため救うことは不可能だったといいます。
私も「マロン」というトイプードルを飼っていて、犬が大好きなので、見つかって良かったと心底思いました。暑い時期の寒い場所での温かいニュースでした。

1.本日、学校通信『すなごだより第12号』をお子様をとおしてお配りしています。本HPメニュー「学校通信『すなごだより』」をクリックすると見られます。

6月12日(土曜日)

運動場北西部のバックネット撤去について

先日の安全点検を行った際に、リスク軽減のために運動場北西部にある古いバックネットを撤去(現在、野球チームやソフトボールチームのグランド使用もないので)してもらおうと考え、教育委員会と協議してきました。それで、今日業者に来てもらい撤去してもらうことも考えていましたが、まずは実物を見てもらうこととし、近日中に撤去をお願いすることになります。かなり頑丈な構造らしく、撤去時に大きな音も出るようで、まずは、教育委員会と業者から近隣の方々に撤去工事のチラシ配布をお願いしました。

6月11日(金曜日)

学校適正配置(学校統合など)の方針に関する説明会

6月26日午後7時から、本校体育館で、門真市教育委員会主催の『学校適正配置(学校統合など)の方針に関する説明会』が行われます。そこで、学校統合をはじめ、門真の教育に関する今後の方針(下記2参照)が説明されます。今日、その案内をお子様をとおしてお配りしています。

1.保護者の皆様向けの通知を以下に添付します。

『学校適正配置(学校統合など)の方針に関する説明会の開催について』(令和3(2021)年6月門真市教育委員会)(PDFファイル:115.6KB)

『同簡易日本語版』(PDFファイル:414.6KB)

2.今後の門真市の学校統合に関する方針である『門真のめざす教育とこれからの学校づくり実施方針(令和3(2021)年3月)』は以下のとおりです。
https://www.city.kadoma.osaka.jp/material/files/group/81/gakkoudukurijissihousinn.pdf
 

3.今日、『生活指導だより』をお子様をとおしてお配りしています。SNSを使うにあたって、注意してほしいことをマンガで描いています。大事なことを載せていますので、ご家庭でもきちんと話し合ってほしいと思います。

『生活指導だより第1号』(PDFファイル:250.6KB)

 

父のこと

昨日、がん告知された人のコラムを載せました。告知と言えば、5年前の2016年4月に父が肺がんのステージ4と告知されたときのことを思い出しました。私と私の弟と父の3人で医師から検査結果を聞いたのですが、その後、父は病院の食事(ハンバークでした)を「オレは食べて治す』と言って全部あっという間にたいらげました。(もし、私ならば食欲などわいただろうかと思いました)その後の辛い抗がん剤治療にも耐えて、ほとんどがんが消滅したのには、主治医が「こんなに良くなることがあるんですね」と驚いていました。結局、誤嚥によって2017年の4月に亡くなってしまいましたが、人生の最後の最後まで、よく笑い、「生きる」ことをあきらめようとしなかった姿から学ぶことは多々ありました。

6月10日(木曜日)

言葉の力

先日、とあるネット記事を見ていると、『がん』だと医師から告知された人のコラムが載っていて、ちょっと考えさせられる内容だったので引用します。

それによると、医師から

「あ~、がんですね、どうします?」「死ねない、死ねない、これじゃ頑張っても死ねない」

「かるい」と言われたそうなのです。

だれしも、がんだと告知されると、非常にショックを受けるものです。そんな時、いちばん頼れるのがお医者さん。その人から深刻な顔で『がんです…』と告げられたら、苦しく辛いものでしょう。しかし、この初老のお医者さんのように軽く、『死ねない、死ねない、これじゃがんばっても死ねない』なんて言われたら、少しは気持ちも楽になるのではないでしょうか。

人は言葉で傷つきもすれば、言葉に癒され助けられるのです。言葉の力って大きいものですね。人を癒し、助ける言葉をたくさん出せる子どもたちを育てていかなければならないと思っています。

6月9日(水曜日)

暑くなりそうです

今日は、30℃を超えそうです。とりわけ、暑熱馴化(しょねつじゅんか)といって、暑さに身体がまだ慣れていないこの時期は特に熱中症に気をつけなければなりません。学校でもこまめに水分補給をさせますが、ペットボトルを直飲み(じかのみ)すると、唾液がペットボトル内に入り、暑さのためその中で細菌などが増え、次に飲んだ時にお腹をこわす恐れもあります。しがたって、水筒を持たせてくださいますよう、ご理解とご協力をお願いします。なお、以前にもお知らせいたしましたが、スポーツ飲料を持ってこさせていただいてもかまいませんので、各ご家庭でご判断ください。

6月8日(火曜日)

かけがえのないもの

私は『かけがえのない』という言葉が非常に大切だと思っています。『かけがえのない』ということは、この広い地球上に、たった一つのものということです。代わりがいないのです。当然のことながら、砂子小の子どもたちも一人ひとりが『かけがえのない』貴重で大切な存在です。

『かけがえのない命』 『かけがえのない私』 『かけがえのないあなた』

人格形成の途中である子どもたちに対して、「かけがえのない自分を大切にするともに、かけがえのない他人をも大切にする心や態度』を育てていくことが、私たち大人の使命だと思います。また、私たち大人もそのような心や態度をもって人と向き合っていくことが大切だと思います。

6月7日(月曜日)


5日は芒種でした

一昨日の6月5日は二十四節気(春夏秋冬の4つの季節をそれぞれを6つに分けたものが二十四節気です。節気の間隔は半月となるので、季節の変化や天候に左右される農業の目安として大変便利なものです)の芒種(ぼうしゅ)でした。「芒種」は穀物の種まきをする時期のことで、芒(のぎ)とは、米や麦などの穂先にあるとげのような突起です。
また、この頃には梅が色づき、収穫の時期をむかえます。今は梅雨の真只中ですが、梅が熟す頃に降る雨だから梅雨というらしいです。ちなみに本校の梅の木になった実は捨てたりせず、今、杉江教頭が漬けています。梅雨が明けたら、干して梅干にするとのことです。

6月5日(土曜日)

放課後児童クラブに来る人は通るとき注意してくださいね

北門からの通路と西門からの通路が交差する部分(給食棟東側)が、雨の影響か、少しタイルが浮いたような感じだったので、念のため教育委員会と業者に来てもらい、仮板を乗せコーンを置いていました。今日の9時から業者が来てきちんと補修してくれます。そのため、写真(東門から放課後児童クラブの方向を写しました)のようになっています。放課後児童クラブに来る子どもたちは気をつけてくださいね。月曜日には、この辺りはきれいになっていますよ。

6月4日(金曜日)

最近、パペットを集めています

雨が降っています。登校には気をつけてください。下校時間のころには止むようです。

さて、人生で初めてです。こんなにパペットを買うのは…。担任をしている頃は高学年ばかりを担任していましたし、その後長く教育委員会で勤務し、1年だけ校長をしましたが、中学校長でした。したがって、こんなかわいいパペットを買うなんて、私の頭にはありませんでした。しかし、これをつけて校門に立っていると、低学年の子どもは喜んでくれます。1年生の教室に行くと、大歓迎されます。入学して来たばかりの子どもたちに少しでも楽しんでもらえないかと思って集めているとこれだけの数になりました。明日もわが家にジョーズ(サメ)のパペットが届きます。

6月3日(木曜日)

学校評議員について

暑い時期のマスク着用について、校内で検討する際に、"学校評議員”の増田研一医師に助言を求めたと、このホームページや『すなごだより11号』に書きました。

そこで、学校評議員について説明します。

学校評議員とは、学校運営に関して意見を述べる人員のことで、学校教育法施行規則第49条に『 当該小学校の職員以外の者で教育に関する理解及び識見を有するもののうちから、校長の推薦により、当該小学校の設置者が委嘱する』と定められています。

門真市では5人まで委嘱することができるので、砂子小学校では、これまでPTA会長様、自治会長様、民生委員・児童委員様、四中校区地域学校協働本部コーディネーター様の4人の方に委嘱していましたが、今年度から学識経験者として、日本体育協会公認のスポーツドクターでもある増田教授にも委嘱しました。

通常、学校評議員が一堂に会する「学校評議員会」などの会合を通じて意見をお聞きするのですが、今年はコロナ禍のため、今のところお集まりいただくことができず、当面は個別にご意見をお聞きするつもりです。今回、その一環として、増田教授に暑い時期のマスク着用の留意点についてご意見を伺ったというわけです。

今後は、地域の人々と目標やビジョンを共有し、評議員の方々をはじめ、地域と一体となって子どもたちを育む『地域とともにある学校』となれるよう力を入れて行きたいと思っています。

6月2日(月曜日)

もう6月…

月日が経つのは早いもので、今日は6月の2日、1学期も後半に入ってます。4月1日に砂子小学校に来て以来、2ヶ月、毎日楽しい日々を送らせてもらってます。

入学式の日には、幼く見えた1年生も今や、しっかりした小学生に見えます。最高学年の6年生も落ち着いて授業に臨んでいます。私も担任時代は6年生の担任が多かったので、この雰囲気ならば大丈夫だなと感じています。

毎日、変化というか成長の兆しを見せてくれる子どもたちと過ごしていると、新鮮な気分になります。

1学期の後半も、砂子小学校のみんな、頑張ってくださいね。

6月1日(火曜日)

気象記念日

今日から6月、梅雨の真只中です。登下校時に大雨が降りはしないだろうか?と日々、天気予報を見ては一喜一憂しています。(3日木曜日から雨のようです…)

さて、この天気予報が始まったのが、今から146年前の1875年(明治8年)6月1日なので、今日は気象記念日なのです。東京は赤坂に日本初の気象台である東京気象台(現在の気象庁)が設置され、東京で気象と地震の観測が開始されました。

さて、わが国初の天気予報の内容は、

~全国一般風ノ向キハ定リナシ天気ハ変リ易シ但シ雨天勝チ~

だったそうです。

実に明治初期らしい表現です。

意味は"全国的に風はどこから吹くかわからないし、天気も変わりやすい。どちらかといえば雨天"という感じでしょうか。

大雑把な予報だなぁと思いますが、南北に非常に長い日本列島の天気予報ならば、そうなるでしょう。それをたった25文字で表した明治人の文章力に拍手です。

1.今日、『マスクの着用について』というお手紙をお子様をとおしてお配りします。これからの体育の授業をはじめとする教育活動でのマスク着用について、学校としての考え方を文部科学省のマニュアルやスポーツドクターの助言をもとにまとめました。ご理解とご協力をお願いします。

『マスクの着用について』(令和3(2021)年6月1日)(PDFファイル:213.4KB)

2.6月10日に実施予定の『歯科検診』について『ほけんだより 歯科健診号』を本日、お子様をとおしてお配りします。

『ほけんだより 歯科健診号』(令和3(2021)年6月1日)(PDFファイル:298KB)

3.緊急事態宣言が20日まで延長されたことに伴い、教育委員会から『小学校、中学校における教育活動第9版』が保護者の皆様に対して発出されましたので、今日、お子様をとおしてお配りします。

『小学校、 中学校における教育活動について 第9版(令和3(2021)年6月1日)門真市教育委員会』(PDFファイル:136.8KB)

4.本日、学校通信『すなごだより第11号』をお子様をとおしてお配りします。

『すなごだより第11号』(PDFファイル:368.4KB)

5月31日(月曜日)

亡き父の思い出 

昨日、1960~70年代のアメリカン・ポップスを代表するシンガーB.J.トーマスさんが亡くなったというニュースを見ました。私が小学生の頃、『明日に向って撃て!』という映画がはやったのですが、その主題歌「雨にぬれても」(Raindrops Keep Fallin' on My Head)を歌った人です。『雨にぬれても』は、〜raindrops keep falling on my head〜の歌詞で始まります。歌詞のある部分では、アコースティックギターの伴奏と共に、静かに、しかし、しっかりと降り続く雨を思い起こすような一定のテンポで進み、歌が終わり、数拍おいてから、急にテンポアップして、4拍4小節と2拍1小節を繰り返してエンディング…といった曲です。ともあれ、メロディを聴けば多くの人があぁ知ってるとなる曲だと思います。

4年前に亡くなった父がこの曲のレコード(古いですね)を買ってきて、よく聴いていました。『誠一、この曲いいぞ、特に歌詞もいいから聴けよ。』とよく言ってました。それがこの歌詞です。

 

〜But there's one thing I know

The blues they send to meet me

Won't defeat me

It won't be long till happiness

steps up to greet me〜

 

〜だけど分かってる事が一つあるんだ

憂鬱なことがあっても

僕は決して負けないって事を

もうすぐ幸せがやってくるって事を〜

 

昨夜、久しぶりに聴いて、亡き父のことを思い出しました。

B・J・トーマスさん、安らかに眠ってください。

5月29日(土曜日)

検討中です

昨日、書かせていただいたように今後の体育授業を中心としたマスク着用の件については、まさに昨日付で一部修正された

『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(Ver.6) 2021年5月28日 一部修正』

を踏まえながら、教職員全員で体育の年間カリキュラムの時期の変更や保健分野の前倒し等を含めて、迅速に検討していきます。

また、学校評議員の増田研一教授(関西医療大学)に聞くと、文科省の通知はエビデンスにもとづいているので基本とすること、パルスオキシメーター(指先につけて血中酸素濃度や脈拍を測る機器)を備えておくのも良いとのことでした。パルスオキシメーターは現在本校にもあるのですが、全学級に備えられるようPTA会長始め役員の方々とも相談しながら、検討していきます。

5月28日(金曜日)

 

緊急事態宣言が延長されました(6月20日まで)

政府対策本部は本日、大阪を含む9都道府県に発令中の緊急事態宣言を6月20日まで延長することを決定しました。

これに伴い、今年度の家庭訪問を行うには機を逸していますので、見送らせていただきます。また、多数の保護者が一挙に集まる参観授業も実施するのは難しいと考えています。ただし、6月20日に緊急事態宣言が解除されたら、7月には保護者の方々と担任との個人懇談は行えないものかと考えていますが、感染状況を見ながら、教育委員会や校長会、そして、校内でもきちんと協議したうえで、後日お知らせいたします。

 

府内他市の学校での痛ましい事故…

昨夕、府内他市で今年の2月に5年生の児童が体育の授業中に亡くなるという事故があり、その際にマスクを着用していたと思われるという報道がありました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、残されたご家族のご心中を考えると胸が痛くなります。

本校といたしましても、熱中症予防の観点も含め、マスクを外してもよい場合について文部科学省やスポーツ庁の通知を踏まえるとともに、学校運営に対して意見を述べていただく立場の砂子小学校学校評議員である増田研一医学博士(関西医療大学スポーツ医科学研究センター学科長・全日本大学サッカー連盟医事委員長 私の高校時代からの親友です)の意見を聞きながら、教職員で慎重に協議し、6月早々にはお伝えできればと考えております。

つきましては、それまでの間は体育授業はいったん休止とし、保健分野の学習やその他の活動を行いますので、ご理解いただきますお願い申し上げます。

6年生では早速、一人1台のパソコンを活用して、『開脚前転』のポイントを視聴しました。『すなご日記』で画像が見られます。

5月27日(木曜日)

全国学力学習・状況調査(全国学テ)と大阪府すくすくウオッチ

今日、6年生は『全国学力・学習状況調査(国語・算数・児童質問紙)』と『大阪府すくすくウオッチ(教科横断的なわくわく問題・アンケート)』を受けました。5年生は『大阪府すくすくウオッチ(国語・算数・理科・わくわく問題・アンケート)を』受けました。どの子も一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。5.6年生の子どもたち、お疲れ様でした!

 

体調管理よろしくお願いいたします

不安定な天候の影響か、早退する子どもが少なくありません。今日はとりわけ多かったと思います。天気予報等の気温や湿度も見ながら、子どもたちの服装にもご留意いただければと思います。また、言い古されたことですが『早寝・早起き・朝ごはん』はやはり大切です。その点につきましてもご家庭のご協力をくれぐれもよろしくお願いします!

 

登校時、気をつけて!

雨が降っています。雨雲レーダーを見ると、登校の際には今よりも雨足が強くなりそうです。前をしっかり向いて歩く、道路の端にきちんと列を作って歩く、少し肌寒いので、昨日よりは少し暖かい服装にするなど、保護者の皆さま方には、ご留意いただければ幸いです。なお、予報によると下校時帯には雨は止みそうです。

門真市教育委員会からも下記の通知がありました。

『特別警報および暴風警報発令に伴う措置について』(門真市教育委員会)(PDFファイル:85.9KB)

5月26日(水曜日)

今夜は皆既月食(かいきげっしょく)、明日は大雨かも…

今夜は、全国の広い範囲で皆既月食が見られます。午後6時45分に東の空つまり、山が見える方向ですが、満月が地球の影に入って欠け始めます。その後、月はだんだん上っていきますが、地球の影にどんどん入り、暗い部分が広がっていきます。そして、午後8時11分に皆既食の状態となるそうです。ただ、この状態は15分しか続かないようで、8時26分を過ぎると、月は明るさを取り戻し、9時52分には、再び白く丸い満月が南東の空に輝くようになります。ただ、天気はどうなのでしょうか?
そして、明日の木曜日には早朝から午後2時頃にかけてかなり降るようです。非常に気になります…。

先日お知らせした通り、大雨特別警報が午前7時の時点で発令されていたら自宅待機、9時の時点でも発令されていたら休校となります。ただ、大雨警報では休校となりません。あらかじめご承知おきください。

 

ドラゴン桜

先日、ドラゴン桜というドラマを見ました。阿部寛演じる桜木という弁護士が、成績の芳しくない生徒たちを東大に入れるというストーリーなので、単なる受験ドラマかと思い、何となく時間潰しのために見ていました。
ところが、グッとくる場面があり、引き込まれてしまいました。

こんなシーンです。
成績は全く奮わないものの、虫が大好きで虫の生態や生命を心から大切に考えている生徒が、大学入学共通テスト形式で、とある生徒と競うということになりました。ところが、そのとある生徒から存在を全否定され心が大きく傷ついてしまいます。それで、テスト当日、学校に来ることができず、海岸で打ちひしがれている時に、桜木がこの生徒にこう言ったのです。

〜いらない命か。んなもんあるわけねぇだろ。そのために仲間がいるんじゃねぇのか。それでもお前はいらない命だって言うのか。できなかったら、迷惑かけたら邪魔なのか。だったら人間の都合で簡単に殺されてく虫も、生きてるだけで邪魔なのか。害なのか〜
(この桜木、元暴走族の総長という設定なので、言葉は荒いのですが、あえて載せました)

この一言で、生徒は立ち上がっていくのですが、命とはかけがえのないもの、いらない命など決してないこと、激しく同意してしまいました。

さて、明日は6年生は『全国学力・学習状況調査(全国学テ)』と大阪府のテスト『すくすくウォッチ』、5年生は『すくすくウォッチ』があります。みんな、あきらめずに最後まで問題に取り組んでください!期待します!

1.今日、『ほけんだより6月号』をお子様をとおして配布します。HPメニュー『お知らせ』をクリックしてください。

5月25日(火曜日)

給食日めくりカレンダー

教育委員会から「給食日めくりカレンダー」が送られてくるのですが、これがなかなかおもしろいのです。

毎日のメニューを図でわかりやすく示しているだけでなく、その日その日のメニューにまつわる食物の豆知識が書かれてあります。クイズ形式の時が多く、「食育」にもつながる良い教材となります。下をクリックしていただければご覧になれます。

『給食 日めくりカレンダー(令和3(2021)年6月)』(PDFファイル:5.2MB)

1.お知らせコーナーには『6月の絵献立』を掲載しています。そちらもご覧ください。

5月24日(月曜日)

メリーさんの羊

 

多くの人が知っている童謡

~メリーさんのひつじ メエメエひつじ メリーさんのひつじ まっしろね~

アメリカの詩人サラ・ジョセファ・ヘイル(1788年~1879年)が書いた詩です。彼女は、奴隷制度が当たり前の制度として根付いていたアメリカで、奴隷制度が、いかに人間性を奪うか、ということを訴えた女性です。

『メリーさんの羊』の詩を載せた絵本が発行されたのが、1830年の5月24日だそうです。日本でも江戸時代で身分制度が厳しい時代でした。そんなころにアメリカの奴隷制度の問題を鋭く指摘した女性でした。

なお、この曲はエジソンが世界で初めてレコードを作った時に録音した曲と言われています

1.本日、『すなごだより第10号』をお子様をとおしてお配りします。『ホームページメニュー「すなごだより」』からご覧いただけます。

5月21日(金曜日)

雨が続きます…

 

まだ5月というのに梅雨末期のような雨の降り方です。さて、門真市では、午前7時の時点で大阪府全域あるいは大阪東部地域、または門真市に「大雨特別警報」(大雨警報ではありません)等の「特別警報」もしくは「暴風警報」が発令されていたら、その段階ではいったん自宅待機し、9時の時点で引き続き発令されていたら休校という措置となります。(9時に解除されていたら10時に登校です)本日は、特別警報は出ていないので、学校はあります。午前7時過ぎの段階では雨足も弱くなってきましたし、雨雲レーダーを見ても登校時はあまり強く降らないような予測もありますが、前を見てしっかり歩くなど、気をつけて登校するよう子どもたちへのご注意をお願いします。なお、自然現象での休校措置等についてのプリントを各ご家庭に配布いたします。

 

1.今日、「自然現象の影響による休校について」というプリントと「きん急対応カード」をお子様をとおしてお配りしています。「自然現象の影響による休校について」は1年間保管しておいてください。また、お手数ですが、万一、急に下校させなくてはならなくなったときに、スムースに子どもたちを保護者の皆様に引き渡せるよう「きん急対応カード」(この目的以外に使用しません。また、年度末に廃棄します)に記入いただき、担任までご提出ください。よろしくお願い申し上げます。

『自然現象の影響による休校について』(令和3(2021)年5月)(PDFファイル:91.9KB)

『自然現象の影響による休校について 中国語版』(令和3(2021)年5月)(PDFファイル:98.4KB)

『きん急対応カード』(PDFファイル:264.8KB)

『きん急対応カード』(中国語版)(PDFファイル:127.2KB)

 

2.「健康管理についてのお願い」というプリントを配布しています。実は梅雨時期は熱中症になりやすい時期なので、ご家庭でご留意いただきたいことを書いています。ご覧おきください。

『健康管理についてのお願い』(令和3(2021)年5月21日)(PDFファイル:168.5KB)

 

厚生労働省研究班の発表

 今月15日、厚生労働省の研究班が、新型コロナウイルスに感染した子どもで、日本小児科学会のデータベースに登録された症例を分析した結果、約半数が無症状で、90%の子どもは治療せずに快方に向かったこと、そして、感染経路は7割が家庭内感染で、変異株流行によって子どもの感染者数が増加したり重症化したりするというデータは確認されていないと発表しました。

ただ、子どもを預かる私たちとしては、まだまだ未知のウィルスに対する危機感は強く持って、感染防止に引き続き力を入れながら、教育活動を進めて行かねばならないと考えています。

5月20日(木曜日)

アサガオ 〜自分の成長に気づける植物〜

 

1年生がアサガオを育てています。毎日、水をやりに来て、双葉の育ちを見て一喜一憂している姿は、とてもかわいいものです。今日は、「すなご日記」に1年生が一生懸命に育てているアサガオの写真を載せるとともに、アサガオを観察することの意味について書きます。

1.アサガオ観察の意味については、ホームページメニュー『すなご日記』をクリックして、ご覧ください。

5月19日(水曜日)

お詫びと訂正

 

本校ホームページの『すなご日記』4月26日(月曜日)の記事で、チロ(トイプードル11歳)を散歩させておられる地域の方について書いたのですが、今朝、重大なことが判明しました。

チロは9歳でした・・・。

ドッグイヤーと言って、犬の1年は人間の7年にも相当すると言われます。ということは、人間で言えば実際の年齢よりも14歳も年をとっていると伝えてしまったわけです。私で言うならば、満永(73歳)と紹介されたようなものです。

ここに慎んで、チロに対してお詫びと訂正を致します。誠に申し訳ありませんでした。

1.明日の眼科健診について、「ほけんだより」をお子様をとおして、お配りしました。ホームページメニュー「お知らせ」をクリックしていただいてもご覧になれます。

5月18日(火曜日)

21世紀を生きる君たちへ ~司馬遼太郎さんの言葉~

私は司馬遼太郎という作家が最も好きです。1996年の2月に亡くなられたときは放心状態になったほど好きでした。司馬さんは、戦時中、学徒動員で戦車兵として中国東北部(昔は満州と言われました)に駐屯していた経験もあり、敗戦時は22歳で本土防衛のため栃木県にいたそうです。どうして、日本はこんな戦争をする国になったのか、そんなにダメな民族なのか?という疑問を持ち、「いやそうではないだろう」ということを確かめ、22歳当時の自分に向けて手紙を書くつもりで執筆したとのことです。「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「国盗り物語」等々大河ドラマにもなるような大作を数多く残し、司馬さんの書いた本の発行総部数は1億冊をこえ、今も読まれ続けています。

そんな司馬さんでしたが、21世紀を見ることなく亡くなりました。その直前に小学校6年生に向けて「21世紀を生きる君たちへ」という作品を書き、それがとある教科書に載っていました。私が最も好きな部分を以下に引用します。また、この部分を使って、14日の4時間目に6年生で授業をやりました。

~私は、人という文字を見るとき、しばしば感動する。ななめの画がたがいに支え合って、構成されているのである。

そのことでも分かるように、人間は社会をつくって生きている。社会とは、支え合う仕組みということである。

原始時代の社会は小さかった。家族を中心とした社会だった。それがしだいに大きな社会になり、今は国家と世界という社会をたがいに助け合いながら生きているのである。

自然物としての人間は、決して孤立して生きられるようにはつくられていない。このため、助け合うということが、人間にとって大きな道徳になっている。助け合うという気持ちや行動のもとは、いたわりという感情である。他人の痛みを感じることと言ってもいい。やさしさと言いかえてもいい。

「やさしさ」「おもいやり」「いたわり」「他人の痛みを感じること」

みな似たような言葉である。

これらの言葉は、もともと一つの根から出ている。根といっても本能ではない。

だから、私たちは訓練をしてそれを身につけねばならない。

その訓練とは簡単なことだ。例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちをそのつど自分でつくりあげていきさえすればよい。この根っこの感情が,自己の中でしっかり根づいていけば、他民族へのいたわりという気持ちもわき出てくる。

君たちさえ、そういう自己をつくっていけば、二十一世紀は人類が仲良しで暮らせる時代になるにちがいない。~

5月17日(月曜日)

はや、梅雨入り…

大阪管区気象台が、昨日、梅雨入りの発表をしたので、少し驚きました。5月16日に梅雨入りなんて、60年近く生きて来ても経験ないなぁと思っていたら、やはり、近畿地方では、観測史上で最も早いそうです。南の太平洋高気圧が例年より強く張り出して、梅雨前線を本州付近に北上させたことが原因とのこと。これから、ジメジメした季節が続き、子どもたちも憂鬱な気持ちになるかも知れません…。ただ、四季のある日本ならではの梅雨空、それに合うアジサイの光景もまた良いものだと思います。

さて、私は司馬遼太郎(明日のHPの校長雑記には司馬さんのことを書きます)の『坂の上の雲』の主人公の一人だった正岡子規が好きなのですが、こんな句があります。

紫陽花(あじさい)や きのふ(昨日)の誠 けふ(今日)の嘘

アジサイが美しく咲いているものの、昨日の姿が本当で、今日の姿が嘘であるかのように色を移ろわせているという意味のようですが、子規らしく、世の無常を句に込めているような感も受けます。

1.本日、「すなごだより第9号」をお子様をとおしてお配りします。

 

5月14日(金曜日)

地名から想像するのも楽しい

私たちの住むまちの名前は門真。さて、この『門真』という名前は、室町時代末期、だいたい今から500年ほど前から使われ始めたようで、それまでは「普賢寺庄」と呼ばれていました。「かどま」の地名の由来には諸説ありますが、『日本地名事典コンパクト版(新人物往来社 吉田茂樹著)』によると、『門間』で、この辺りは土地が低く湿地が多かったため、あまり米は取れず、領主から免田、つまり年貢をあまり収めなくても良かったことから付いたとのことで、私もこの説が最もしっくりきます。
私の子どもの頃は、砂子小学校のあたりは見渡す限りのれんこん畑で、それは美しい風景でした。田舟という舟で行き来をしている農家の方もたくさんいました。
そういえば、砂子小学校の周りでも、三ツ島、島頭をはじめ、二島、北島、ひえ島などの島のつく地名、江端や深田などサンズイのつく地名、舟田や岸和田などの水に関わりのある地名もあります。また、千石西町・東町の千石は、かつてこの辺りにあった千石沼から取ったようです。(ちなみに石(こく)とは容積を表す昔の単位で、1,000石は4トントラック33台分くらいの量のようです)
このように古くからある地名を見ていると、昔の土地の様子が想像できます。そんなことも子ども達に教えてあげたいなぁと思います。

1.今日の「すなご日記」には、体育館の「校歌額」にまつわる思い出を書きました。お時間あれば、のぞいてください。

5月13日(木曜日)

子どもはかわいいなぁと思う一瞬

学校にいると、子どもはかわいいなぁと、ふと思うことが多々あります。

小さな体で給食を運んでいる姿、黙々と掃除をしている姿、学級園で友だちと水をやっている姿、授業中、一生懸命に問題に取り組んでいる姿、隣の子どもがを落とした消しゴムをそっと拾って渡してあげている姿、休み時間に学級の本棚の本を整理している姿、教室で踊っている姿…。

そんな一瞬、一瞬の姿に心が洗われます。

1.明日の耳鼻科健診に向けて、『ほけんだより』をお子様をとおしてお配りします。『お知らせ』コーナーでもご覧いただけます。

2.就学援助申請の締切は14日(金曜日)です。申請しようと思っておられても、まだ提出していない方はお急ぎください!

5月12日(水曜日)

廊下は歩きましょう!

4月当初に比べて、気になることがあります。校長室前の廊下を走る子どもが少なくないことです。元気があっていいじゃないかと思われるかもしれませんが、廊下を走ることで、転んで頭を打つかもしれません。あるいは、誰かにぶつかってケガをさせてしまうかもしれません。つまり、廊下を走ることで、自分の身体や他人の身体を傷つけてしまうかも知れないのです。小さなことかも知れませんが、ヒヤリハットをそのままにしておくと、必ず重大事故につながります…。大切な自分や仲間を傷つけないためにも廊下を走るな!と否定的な言い方はしません。廊下はゆっくりと歩きましょう!と言いたいのです。

1.今日、『ほけんだより5月号』をお子様をとおしてお配りしますので、ご覧ください。ホームページメニュー『お知らせ』のコーナーでもご覧いただけます。

5月11日(火曜日)

できる人間より でけた人間になりなはれ

私は落語(らくご)が好きです。

特に、今はなき桂米朝師匠(かつらべいちょうししょう)とその愛弟子(まなでし)の桂枝雀(かつらしじゃく)のファンで、よくサンケイホールに米朝一門落語会や、桂米朝独演会などを聴きに行ったものです。

落語には、喜六・清八(きろく・せいはち   ちなみに私はせいいちです)という2人の凹凸コンビと、町の長老で物知りの甚兵衛さん(落語では、じんべはん、と呼ばれます)などが登場するのですが、その甚兵衛さんが、2人にこう言う場面があります。

『できる人間より、でけた(大阪の方言で、できたという意味)人間になりなはれ(これも大阪の方言で、なってくださいという意味)

これを米朝師匠独特の語り口調で言われるので、いっそうグッときたことがありました。

つまり、仕事ができる、勉強ができる人間になることも大事なものの、豊かな知識や包容力などを兼ね備えた人徳のある『でけた人間』になる方が価値あることだという意味の言葉なのだと思います。

私など、できる人間でもなければ、ましてや、でけた人間などには程遠いのですが、そうありたいとは思います。

1.緊急事態宣言延長にともなって、門真市教育委員会からの「小学校・中学校における教育活動について(第8版)」が出ましたので、今日、お子様をとおしてお配りします。くわしくはホームページメニュー「お知らせ」をご覧ください。

5月10日(月曜日)

緊急事態宣言延長にともない…

大阪府に発令中の緊急事態宣言が今月末まで延長されました。引き続き、遠足等の校外学習や参観・懇談・家庭訪問等は原則として行いません。6月1日以降につきましては、門真市教育委員会と協議しながら、検討していきます。

また、毎夏、子どもたちが楽しみにしているプール。これも、校長会と門真市教育委員会とで協議した結果、今年も門真市として全校一律に水泳の授業を見送ることになりました…。子どもたちには本当に申し訳ないと思いますが、新型コロナウィルス感染症拡大の折柄、何とぞ、ご理解たまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。

1.門真市教育委員会からの水泳授業中止のお知らせ(10日に子どもをとおしてお配りします)は、ホームページメニュー『お知らせ』のコーナーでもご覧いただけます。

2.本日、『すなごだより第8号』もお子様をとおしてお配りします。詳しくはホームページメニュー『学校通信 すなごだより』をご覧ください。

5月7日(金曜日)

チャイコフスキーの言葉

今日は5月7日です。1840年のこの日、ロシアの有名な音楽家チャイコフスキーが生まれました。バレエで有名な「白鳥の湖」「くるみ割り人形」などを作曲しました。名前や曲を知っている人も多いのではないでしょうか。

さて、このチャイコフスキーがこのようなことを言っています。

〜私は弱い人間だが、弱いからこそ人の世の苦しみや悲しみを真剣に受け止め、それを芸術に昇華することが出来る。その芸術によって人々を慰めることが出来る〜

よく、子どもに強くなりなさいと言うことがあると思います。また、私たち大人自身も強くなければならないと思い込んでいるかもしれません。しかし、チャイコフスキーのように自分の弱さをも認め、受け止めることができる人間こそが、他人の苦しみや悲しみを真剣に受け止められる懐の深い人間になれるのではないかと思います。そして、それが本当の『強さ』なのではないかとも思うのですが、いかがでしょうか。

1.高学年向けの「保健だより」をお子様をとおして配布します。HPメニュー「お知らせ」のコーナーでも見られます。

緊急事態宣言 今月末まで延長…

政府は東京・大阪・京都・兵庫の4都府県に5月11日まで発令している緊急事態宣言について、5月末まで延長する方針を固めたようです。7日に専門家の分科会にこうした方針を諮った上で、政府対策本部で正式に決定するとのことであり、学校におきましてもこれまで行っていた感染対策を講じながらの教育活動を引き続き推進します。

1.教育活動の留意点につきましては、4月26日にお配りした『学校通信 すなごだより第5号』をご参照ください。ホームページメニューの学校通信『砂子だより』からも見られます。
 

5月6日(木曜日)

連休明け

5連休は子どもたちはどう過ごしたのでしょうか?私は家で映画ばかり観ていました。とりわけ、松本清張原作の『砂の器』の映画(1974年)は、もう何回目になるかわかりませんが、今回もいろいろと考えさせられました。感染症により、村にいられなくなった親子が寒風吹きすさぶ海岸を放浪するシーンには胸が痛くなるばかり…。様々な土地で差別にあう親子の姿、そんな親子に手を差し伸べる仁愛に満ちた巡査、子どもはその後、有名な音楽家となるのですが、あれだけ愛情をかけてもらった巡査に手をかけてしまう・・・

新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言も出されている今だからこそ、この話は過去のものではなく、いまだに人間の負の部分として残り続けている宿痾のようなものを感じざるを得ませんでした。

1.『すなごだより第7号』(HPメニュー「学校通信『すなごだより』でもご覧いただけます)及び「ほけんだより低学年対象 』(HPメニュー「お知らせ」でもご覧いただけます)をお子様をとおして配布します。ご覧おきください。

4月30日(金曜日)

校内安全点検

放課後に運動場や校舎内、体育館や給食棟周り、校門やプール等々、校内の安全点検を教職員全員が4つのグループに分かれて行いました。各グループからの報告や写真をもとに、安全対策を改善していきます。今後、改善状況についてもできる限りお伝えしていきます。

 

ピグマリオン効果

大学時代、教育心理学の講義で学んだ言葉です。

ピグマリオンという少年が人形を愛し、人間扱いしているうちに、その人形が本当に人間になってしまったというギリシャ神話からできた言葉だそうです。

さて、1964年(私が2歳の時です)に『マイ・フェア・レディ』という映画が封切られました。言語学が専門のヒギンズという教授が、貧しく厳しい環境にあったイライザという女の子の個性を認め、大切にしながら向き合うことで、イライザは言葉と同時にアイデンティティ(これがほかならぬ自分なのだという確信のようなもの)を得て、見違えるような本当の『レディ』になっていくという物語で、オードリー・ヘップバーン主演の有名なミュージカルです。このミュージカルの原題は『ピグマリオン』だったと思います。

『ピグマリオン効果』とは、つまり、子どもたちに(大人の見栄や体面の入った期待ではなく)心から期待すると、子どもも心から「自分は期待されているんだ」と実感することができ、自らの可能性を最大限に発揮しようと努力することを意味しています。多くの心理学者も様々な実験をとおしてその効果を認めているものです。(その逆もまた真なりですが…)

期待されて育った子どもは他人の良さをも認める人間になるでしょうし、期待されないで育った子どもは自分の可能性を信じることができなくなってしまうかもしれません。このことは子どもと向き合う私たち教育関係者はもとより、保護者の方々も大切にしなければならないことだなぁと思います。

4月28日(水曜日)

玄関ロビーのこいのぼり ~みんなの健やかな成長をねがって~

本日、PTA本部役員の井坪さん、伊藤さん、大庭さんの3名の方々が玄関ロビーの天井に「こどもの日」も間近ということもあり、こいのぼりを飾り付けてくださいました。(すなご日記に写真があります)

このアイデアは、コロナ禍によって家で過ごす時間が増えてしまったので、

「親子でできることがないかな⁈」

「子どもたちが、わぁ!!って なるような飾りがしたい!!」

といった思いから、この方々が出してくれたものです。

そして、先週、皆さん方に作成協力の依頼文書が出されたわけですが、100個近く集まったので、早速、大庭さんや、伊藤さん、井坪さんが玄関ロビーに飾ってくれたのです。

もうすぐ、こどもの日。

小さなこいのぼりたちは、砂子小の子どもたちの思いと、関わってくださった大人の方々の願いを乗せて、玄関ロビーで泳いでいます。

 

言いにくいことこそFace to Faceで

SNSが発達して、子どもたちもLINEなどをよく使っているようです。確かに便利です。一瞬のうちに多くの人と連絡が取れる、グループラインをつくって仲間意識が強くなる。しかし、その反面、使い方によっては、本来、人と人とをつなぐはずのSNSが人と人とを分断してしまうことになります。たとえば、あくまで例ですが、こんな会話をSNS上でしたとしましょう。

Aさん「私も明日家に行っていいかな?」

Bさん「なんで来るん」

Aさん「もういい、行かへん」

これがきっかけでAさんはBさんに仲間外れにあったといって口もきかなくなりました。実はBさん『なんで来るん』と聞いたのは、自転車かバスかと聞きたかったのです。しかし、Aさんは「どうして、来てほしくないあなたが来るんだ」と取ったのです。たった一つの意味が通じ合わない会話で2人の関係はくずれました。

このように、SNSでの会話は大きな誤解を招きやすいのです。

ましてや、言いにくいことをSNSで伝える人も世の中にはたくさんいるようです。SNS上で「バカ」と書かれると腹が立ちますよね。しかし、相手が笑いながら「バカだなぁ」と言っていたとしたら、そこまで腹も立たないかもしれません。相手の表情からそれが本音ではないことに気付けるからです。

また、5年ほど前、サイバーパトロールの専門家に聞いたのですが、いったん書き込んだことは、ネット上には残り続けるそうです。何の気なしに書いたことでもずっと残ってしまい、この人はこんなひどいことを書き込む悪い人なんだと不特定多数の人からレッテルを貼られ続けることになるそうです。これはこれでとても怖いことです。

言いにくいことこそ、相手の目を見て言う。勇気がいりますが、これに勝るコミュニケーションはありません。

1.SNSのことについては、今日発行の「すなごだより第6号」にも書かせてもらいました。

すなごだより第6号(PDFファイル:341.2KB)

 

4月27日(火曜日)

心がほっこりしたこと

 ちょっと前のことです。私は4時間目が終わると、給食棟の前に行き、1年生から6年生までの給食当番の子どもたちと先生の手指消毒をしています。その日はお客さんがあって、給食棟の前に行くのが遅くなってしまいそうになり、廊下を走ってしまいました。すると、子どもたちに「校長先生、廊下を走ってはいけません」と注意されてしまいました。すぐに「ごめんね」と謝ったのですが、ある子どもが「校長先生は、ぼくらの消毒に間に合うように走ってたんやろ。だからいいよ。」と言ってくれたのです。

入学式や始業式で、私は子どもたちに「すなごの『ご』は、ごめんなさいと言える人の『ご』です。そして、それを許せる人になってください」と言ったのですが、早速許してもらえたのは当の私でした。でも、何だか気持ちがほっこりしました。また、昨日は6年生の教室で10分ほどのプチ授業(詳しくはすなご日記に書いています)をしたのですが、そこでもほっこりしました。

子どもたちから、『目には見えないけれど、あたたかい贈り物』をもらっている今日この頃です。

4月26日(月曜日)

緊急事態宣言が…

昨日、大阪府を含む4都府県に緊急事態宣言が発令されました。来月11日までとのことですが、国や府の方針にもとづき、一斉休校等は行わず、感染防止策を徹底しながら学校教育を進めてまいります。保護者の皆様のご理解とご協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。なお、本日、お子様をとおして、門真市教育委員会からの保護者向け通知文と、この間の教育活動について書いた『すなごだより第5号』をお配りしましたので、ご覧おきください。

1.小学校、中学校における教育活動について第7版(令和3(2021)年4月26日付 門真市教育委員会)(PDFファイル:119.9KB)

2.すなごだより第5号(PDFファイル:351.5KB)

努力って?(王貞治さんの言葉から)

今日は4月26日です。さて、私の子どもの頃、野球界のヒーローといえば、王貞治・長嶋茂雄でした。私は黙々と練習に打ち込む『努力の塊』といった感じの王選手の方が好きでした。その王選手が初ホームランを放ったのが、今からちょうど62年前の1959年4月26日です。この日から1980年10月12日までに放った868本のホームラン数は歴代1位で未だに破られていません。王さんは、努力についてこのように言っています。「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」

道を究めた人にしか言えない深い言葉だと思います。

4月23日(金曜日)

『波平ニッポンを叱る』

『波平 ニッポンを叱る』(新潮社2002年)という本を読みました。これは、アニメ『サザエさん』の磯野波平の声優だった永井一郎という人が書いた本です。私にとっては、生命に対する深い愛情が文をとおして伝わってくる内容でした。

 

4月22日(木曜日)

『よくなるといいね』

毎日、『新型コロナ 過去最多』というニュースが流れています。感染した人は身体も心も辛いのではないかと思います。一昨日も書きましたが、コロナウィルス感染症だけでなく、世界中で病気やけがで苦しんでいる人が、そして、社会が一層、そして早く『よくなるといいね』と思います。その『よくなるといいね』という言葉をテーマに本校の杉江教頭(かつて中学校で美術を教えていました)がポスターをつくりました。『すなご日記』で紹介します。

4月21日(水曜日)

門真市学力到達度調査実施

今日は、3・4年生で『門真市学力到達度調査』が行われました。内容は『国語』『算数』『総合質問紙調査』です。この調査をとおして、子どもたち一人ひとりの学習の到達状況を把握し、授業の改善や個別指導に生かし、子どもたちが学ぶ意欲を向上させ、確かな学力を身につけられるよう取組を進めていきます。なお、5.6年生は5月27日に大阪府の『すくすくウォッチ』(後日、リーフレットを5・6年生の保護者の皆様に配布します)6年生では同日に『全国学力・学習状況調査』も実施されます。こうした調査を踏まえて、子どもたちが将来自立した人間として生きていくための基盤となる学力をしっかり付けらえるよう頑張ってまいります。

4月20日(火曜日)

気になること…

新型コロナウィルスの猛威が止みそうにありません。ただ、私がいちばん気になるのは、かかった人が体が辛いのはもちろんのこと、心まで辛くなるのではないかということです。誰がかかってもおかしくないのが感染症という病気です。こんなときこそ、私たち人間は助け合わなければならないと強く思う今日この頃です。世界中で病気やけがで苦しんでいる人が、そして、社会が一層、そして早く「よくなるといいね」と思います。

4月16日(金曜日)

雨が降ってくれないかぁ…

毎朝、校門前に立って、登校してくる子どもたちに挨拶をしています。青空のもとに立つのが最も好きなのですが、今日はちがいました。朝から、雨が降ってくれないかなぁ…と思っていました。というのは、昨日のすなご日記に書いたように、太陽の周りに虹が出たら、天気が悪くなると2年生に言ってしまったからです。昨夜は「明日、もし晴れたら、2年生の子どもたちに校長先生、うそついた…。と言われないかと思うと、眠れませんでした。結果は小雨ながら雨は雨。雨模様はあまり好きではないのですが、今朝は助かりました。

4月15日(木曜日)

ひがさ

給食棟の前での子どもたちの手を消毒しているときに、2年生の子どもたちから「太陽の周りに虹が出ている」と聞きました。見ると、確かに太陽の周りに虹が!これは、日暈(ひがさ)と呼ばれる気象現象で、これが現れると天気は悪くなるんだよと教えると、「校長先生、ものしり!」と言われ、つい胸をそらしてしまいました。すなご日記にも載せてありますので、あわせてご覧ください。

4月13日(火曜日)

コロナに関する情報は

大阪府では、新型コロナウィルスの感染者が急速に増えており、初の1,000人超えとなりそうです。もはや、だれがかかってもおかしくない状況です。学校でも感染防止のための取組を行っていますが、ご家庭でもあらためて手洗いをこまめにするなど、お子様へのご指導をお願いします。また、少しでも体調が悪い場合は、無理せず自宅で休ませるなどのご配慮をお願い申し上げます。なお、ご家族あるいはお子様がPCR検査を受ける場合、またはお子様が陽性になった場合などは学校(教頭 杉江)までお知らせいただければ幸いです。また、土日・祝日などは門真市役所宿直室(06-6902-1231)に連絡をいれてください。そこから、校長や教頭に連絡が入ります。どうぞ、よろしくお願いします。

4月9日(金曜日)

2年生以上給食開始

今日から2年生以上は給食開始。ごはん、のり、小松菜とじゃこのいため物、高野豆腐の揚げ煮でした。みんな、しっかり食べられたでしょうか。人数の多い5年生は2つの教室に分かれて食べました。

今年から門真市教育委員会が市内各校に一人1台のパソコン(クロームブック)を配備したので、早速6年生が初めて使ってみました。(詳しくはすなご日記を見てください)

4月8日(木曜日)

始業式!

今日は始業式でした。142名でのスタートです。子どもたちが来ると、やはり校舎に息吹を感じます。みんな、がんばれ!

4月7日(水曜日)

明日のお知らせ

明日はいよいよ1学期の始業式です。下校時刻は1年生が10時30分、2年~6年生までが11時30分頃になりますので、よろしくお願いいたします。

 

4月6日(火曜日)

入学おめでとう

令和3(2021)年度の入学式が行われました。17人の元気な子どもたちが入学してきてくれました。砂子小学校に来てくれてありがとう。仲間を大切にしながら、楽しく学んでください。

4月1日(水曜日)

どうぞよろしくお願い申し上げます

新しく砂子小学校に赴任した校長の満永誠一(みつながせいいち)です。平成17(2005)年の砂子小学校開校当時に本校に勤めていたので、故郷に帰ってきた思いです。教職員一同、『チームすなご』として、かけがえのない子どもたちを守り、育てていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

門真市立砂子小学校
〒571-0015 大阪府門真市三ツ島6-2-1
電話:072-884-3031